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【ESO】多くの戦力が流出してパクトはちょっと大変な事になってますが…

今日はシロディールの事だけど、新しく始まった集計ではパクトはかなり大変な事になっていて、自分がそれについて口を開く事を待っていた人も居るかもしれない。しかし、なんて言うか感情の起伏がある時と言うのは、迂闊に口を開くべきではないし、しまっておかなくてはいけない言葉まで感情に支配されて吐きたくなるしね。

グレイホストの新しい集計が始まり、自分が兄貴と慕う多くの人達がパクトから去ったし、パクトの正に「鉄の壁」と言うべき強いギルドの幾つか纏まって居なくなった。なんでこういう事が起きてしまったのか? そしてパクトの苦戦が始まった。

これを読む前に理解してほしい事は、自分は日本人でありながらずっとアメリカのプライムタイムで3年活動して来て、そこで多くの先輩や兄貴、姉さんから可愛がられてパクトにしか忠誠を誓わない生粋のパクターとしてシロディールで育った(ここでCPが1000も上がるほどね!)。パクトのプライムタイムは自分にとってはファミリー同然、自分が所属するギルドも自分が持っている二人しかメンバーが居ないギルドを除けば全てアメリカだったりする。

だから、日本時間でしか活動しない人から見れば、自分の考えと視点と言うのは違和感を感じる可能性もあるし、かなりプライムタイムのパクト側の視点に偏っている事は了解下さい。
 

パクトから多くの最強クラスの人達が出てしまった理由について

それで、パクトのプライムタイムから多くの人が流出した事について。

その理由は微妙にそれぞれ違うと思っている。一つだけ言える事は、パクトのプライムタイムのベテラン組は、あるパクトのギルドとリーダーを中心に連日ナイトキャップとデイキャップが繰り返された事を恥じていたし、それを止めなくてはいけないと思っていた。

それを繰り返せば繰り返すほど、楽に同盟ポイントを集めたい人達をパクトに集めるだけで、他陣営をどんどん過疎化に追いやるし、実際、前の集計の最後ではプライムタイムにでさえパクトにしか人が居ない時間があったり、既にプライムタイムの一部を除いて、シロディールに殆ど戦いが無い状態になっていた。

先日、↑ こういう事を書いたけど、実はそこに書けなかった話も幾つかあって、既にこの時、他陣営に行って今のシロディールのバランスを取る事をほのめかしていた兄貴達も居た。

個人的な事を書けば、自分は既に何ヶ月か前からパクトのデイキャップやナイトキャップについて「そういう事をやめろ」と彼らに恨まれる事を覚悟で言って来たし、だから、このデイキャップやナイトキャップには2-3回親しい仲間を助けに行った以外自分は殆ど関与していないし、いつも反対の側に居て、これを敢行するリーダーとは1年前位に一度彼に強引にグループに入れられた以外、同じグループで全く活動した事がない。ここ1-2年の自分はいつもソロかパートナーと二人だけのグループでいつも活動している事が殆どで、プライムタイムでも全く同じ。

(知って欲しい事は、デイキャップやナイトキャップをしなくても、自分のように戦闘とホームの防衛だけで同盟ポイントを稼ぐ事が出来るし、皇帝を狙いたいとか言うのでなければ、戦う覚悟さえあれば同盟ポイントの為に長時間シロディールに張り付く必要もない。しかし、それもシロディールに戦いがあったらの話だけどw)

今までナイトキャップが英語公式フォーラムでどれだけ問題になって来たのか、2年前か1年半前はパクトとてアルドメリのギルドによるナイトキャップの最大の被害を受けた陣営だった筈。パクトで今ナイトキャップを率いた彼とて、その時は完全に被害者を装ってアルドメリのやり方を散々批難した筈だった。皇帝を出したいギルドが、人が居ない時間に2-3日にそういう活動をする以外、既に英語公式フォーラムではタブーの領域だった。

そして1年前位? 欧州時間(日本の真夜中から朝方)にカバナントの実況で有名な人がZergを率いたけど、しかし、彼自身のグループは小さなものだったし、彼が欧州時間の人でこの時間帯にしか活動できない人だったから、彼の活動はデイキャップ(アメリカから見たら日中の時間帯)とは言わないし、しかし、この時も彼の実況を見て、そのZergに便乗したいカバナントの人が多数シロディールに現れた。
 

止まらぬパクトのナイトキャップとデイキャップ

今回のパクトの問題は、パクトはそういう時間帯を24時間に2つ持っていて、9月の集計ではシロディールの最悪のパフォーマンス、帝都のイベント、AoEテストのせいで更に他陣営の人数が減って、前代未聞のポイント差でパクトが勝利してしまう事になった。

いつもの最終集計の3倍近いポイント差。それは、他の陣営に人が居なさすぎてこういう事が起きたとも言えるけど、この異常事態にこの集計の中間地点で気づかなくてはいけなかった。「パクトの英雄」と自分で吹聴して回って来た人なら、尚更シロディール全体について考える必要もあっただろうし、しかし、ここまでパクトと他陣営のポイント差が開いたと言う事は、どんなに他陣営の人が減ろうとパクトの一部の人々がそれを一向に止める気が無かった事を表している。

そして、出来れば、他陣営にこのナイトキャップを止めてくれる対向勢力が現れてくれる事が一番の理想だったかもしれないけど、他陣営には、このパクトのナイトキャップとデイキャップを止められるグループや手段が無い事も問題だった。

と言うか、自分達も経験しているけど、そもそもデイキャップとナイトキャップと言うのは、ヨーロッパ以外の多くの人が寝ていたり仕事をしている時間帯。普通に人が減る時間帯に起こる事だから、そういう時間帯に人数が減った他陣営がグループやZergを動かす事はかなり難しい事に思えている。だから、パクトの一部の人達もこの時間帯にしか活動できないと言う人を除いてはこの時間帯を狙って入って来るわけだし。意図的にやらない限り、ナイトキャップの自然解決は「時間帯の問題」で難しかったりする。

(人が寝てたり仕事している時間は、この時間しか活動できないと言う人以外、パクトも大人しく寝てれば良かった!!w)

その為、このナイトキャップとデイキャップを止める為、シロディールに再び公平な戦闘が起きるように、パクトの人達自身が動かなくてはいけなくなった。

そのグループの一つには自分がシロディールに来た頃からずっと一緒に活動して来て「自分にとっての皇帝はこの人しか居ない」とかいつも笑い合っている個人さえ居る。そして、たった数人でパクトの防衛をいつも一緒に担って来た兄貴達も居る。

自分が常々このサイトでシロディールの笑い話として書いて来た話の登場人物でもあった頼もしくそれでいて楽しい人達の多くがパクトを出てしまった。

個人的にこれがどれだけ心が折れる出来事だったか…いや、数人は今のシロディールのバランスを取る為に違う陣営に行く事をほのめかしていた兄貴達も居たから少しは想像していたけど、これだけの最強軍団が行ってしまうとは…(呆然)

当然彼らとてプライムタイムメインの人だから、兄貴の一部以外はプライムタイムでしか活動しないかもしれないけど、しかし、彼らが居なくなった途端、パクトは最下位に叩き落とされた。彼らはパクトのプライムの最強の鉄の壁でもあったし、その鉄の壁を失ったまま、今度はその彼らがデイキャップとナイトキャップで積み上げられたパクトの勝利を止める為に散々パクトのナイトキャップで悔しい思いをして来た他の陣営の人達と一緒にパクトを総攻撃してるんだからね…。

どこかの陣営がナイトキャップ等で強い影響力を持ち出すと、それらを正常に戻そうとギルドや個人の移動が起こる事が多い。今回のパクトの戦力流出ほどじゃないけど、今までもそういう事は繰り返されて来たし、これも一種の人の動きによる自然の浄化作用なのかもしれない。(たかがゲームの中の話なんだけどねw)
 

彼らはパクトを裏切ったわけではない

自分のパートナーなんて完全に混乱しちゃって(この人はそれほどこの経緯を理解していない)、逆にパクトを出て行った人を逆恨みしているような言葉さえ言って自分に激怒られた。

多くの仲間が「もういい加減にナイトキャップとPvDoorをやめろ」と言って来て、しかし、口で幾ら言ってもパクトの一部はそれを止めなかったし、このまま放置したら勝ち馬乗りだけがパクトに集まって、他陣営の人がどんどん減って、シロディールから正常な戦いが無くなる。それを一番危惧していた人達がパクトを出て行った人達で、英語公式フォーラムでもシロディールについていつも真面目な発言をしてZOSを助けようとしていた人達がパクトから出て行った。

覚悟してほしい事は、パクトの鉄の壁だった人達と戦う事は決して簡単な事では無いし、そこには容赦ない戦いがあるだろうし、元パクトだから…なんて手加減はしてくれないと言う事。彼らとてギルドグループとしての威信が掛かっているし、あまりの容赦なしに彼らが時に憎くなる事だってあるかもしれない。

しかし、最も強い戦力が全陣営に集結するプライムで、どれだけの戦力がパクトを守っていたか? と言う事も敵として彼らと対峙する事で学んでほしいと思う。ナイトキャップとPvDoorのZergだけがパクトを守っていたわけでは無い事を理解出来ると思う。

実際、4日前?、自分はアリウスで元パクトの最強グループと戦って、自分は彼らと戦うのは初めてでは無いけども、彼らに何度も殺されて怖じ気づいた人達は、彼らがアリウスの中に陣取っていると言うのに近寄りもしないで、またPvDoorでパクトの別の砦を取りに行ってるしねw 

しかし、この時一緒に戦ってくれた勇気ある仲間は、実はナイトキャップにもデイキャップにも関わってない人達も多かったと思うし、こういう人達までがこういう形でこの問題に巻き込まれているし自分とてデイキャップにもナイトキャップにも全くに近いほど殆ど加担しなかった一人だけど、どうであれ、皆でこの難局を乗り越えなくてはいけない。

元パクトの最強グループとの戦い 自分一人のヒールなんかじゃどうにもならん位仲間がバタバタ倒れる

この元パクトの最強グループとの戦いで、1時間か1時間半位の死闘の末に彼らを倒したけど、自分には何だか元パクトの彼らが最後「オマケ」してくれたようにさえ見えていた。長い戦いで彼らもいい加減疲れてたかもしれないし、最後、数人の仲間と突撃した自分が幾つかキルを取っちゃったんだけど、ソロで突っ込んで来るジルになら殺されてあげるよ…みたいな。当然、それは単に自分の思い過ごしの可能性の方が大きいけど、自分には彼らのその時の最後がそんな風に見えていた。

(この戦いの途中、アルドメリのZergが大人数で乱入して来て、それがマジで余計だったけど、元パクトの最強グループがそれを全部倒してくれたw)

それ位、自分には彼らが仲間であった事の思いが捨てきれてないし、彼らが違う陣営に行っても、自分は彼らへの色々な恩を忘れない。

実は、先月、このパクトの最強グループについて忘れられない出来事があって、アルドメリのボールグループが3つ位詰めるブルーロードをパクトはどうしても取り返せずに居た。そしたら、このグループが動いてくれて、「自分達はフェアユールでアルドメリのグループを引きつけるから、その間にブルーロードを取り戻せ」と言ってくれた。彼らにお礼を言って、パクトはブルーロードの攻略に取り掛かったけど、お陰でかなりスムーズに取り返す事が出来た。

しかし、その間に彼らがフェアユールでどんな戦いをしていたかと言えば、後日彼らがあげた動画を見てぶったまげた。

その動画は英語公式フォーラムの彼らのページで見てほしいけど、最初はリーダー一人のプレイ動画だけど、動画の1:00位からパクトの為にフェアユールに乗り込んでくれた彼らの戦いの映像が始まる。たった11人のグループで一体何人のアルドメリの人を相手に切り込んで行ったのか。

この動画を見ていると、彼らも戦いながらチロッとマップを見たりしてパクトがホームを取り戻せているのか気にしてくれていたり、自分達も彼らにチャットでホーム取り戻しの進捗状態を伝えて行く事になったけど、彼らの勇気を無駄にせずにすんで良かった。

本当の英雄と言うものがどういうものなのか…

パクトのプライムタイムには、こういうずば抜けた戦闘グループがあったし、それがパクトの鉄の壁を築いてくれていたし、彼らは普段はどこに居るかわからない事もあるけど、しかし、パクトが危機に陥るといつもどこからともなく現れて、パクトを救ってくれる自分にとってはスーパーヒーローだった。

とにかく、自分はパクトから出たグループや兄貴達に戦闘の練習をさせてもらうつもりで彼らと戦いながらその帰還を待つし、その時までパクトも彼らなしで少しでも強くなっていたいし、これが良い結果に繋がる事を祈っている。
 

これは何なのか?

その後の展開として、パクトでナイトキャップを率いていた人が、パクトのチャットに「暫くシロディールを離れる」宣言をしたそうで(パートナーに聞いた)、英語公式フォーラムでも同じ内容の投稿があった。

(このスレッドのどこかに書いてある。しかし、その後荒れてZOSよりスレッドを閉じられたw)

しかし、今日一日中シロディールに居たパートナーは、「まだ彼パクトで活動しているよ」と言う。

このスレッドにも最後の方の投稿で彼を見かけたと言う投稿がある。

これについては自分は深く触れたくないから、それぞれが読んで判断して下さい。

しかし、それより、上のスレッドの題名のように既に9月17日頃から「PC NAのグレイホストで陣営を変えますか?」なんてスレッドが立っていて、他陣営に人が居なくて、そしてシロディールに戦いが無い事に辟易していた人が陣営を移る事を考えていた事が伺える。

ここに「DCの人数が足りない」と言う言葉が沢山出て来るんだけど、実際、プライムタイムのカバナントは、アルドメリとパクトがポップロックになるのに対していつも3バーしか居なくて、酷い時は2バーまで落ち込む事が多かった。その為に多くのパクトの人達もカバナントに移る事になったし、スレッドに中にはやっとパクトを攻撃できる…と喜んでいるような人も居るし、それでいいんだと思う。

とにかく他の陣営の人達にとってもやり甲斐がある戦いが戻っている事を祈るし、パクトはちょっと大変だけど、本来同盟戦争と言うのはそんなに簡単なものじゃなくて、これからも全陣営でシロディールの戦いを盛り上げて行きましょうー!

公開日 カテゴリー Gameタグ ,

About Makoto

TESシリーズ(Skyrim、ESO等)のファンサイトを運営。しかし、本性は音楽geek(soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。Wordpressは2007年からの古参。 Home:  Rolling Sweet Roll

4 thoughts on “【ESO】多くの戦力が流出してパクトはちょっと大変な事になってますが…

  1. 名無しの分隊長

    突然失礼致します。
    私は冒険やPvEの方が活動のメインではありますが、シロディールではパクトでソロのヒーラーをしている者です。そして、貴方と同じくパクトを愛する者です。
    このところのパクトは数が異様に多くアジアタイムでは最早ゲームになっていないような状況で、正直なところ全く楽しめていませんでした。何度も他陣営に移動しようか悩み、シロディールでの活動を休止していました。
    そんな中こちらのブログに辿り着き、どのような事が起こっているのかを知る事となりました。EPを離れた件の方々がどれほどの想いで苦渋の決断をしたのか…私は彼らの事を存じ上げませんが、深く敬意を抱きます。
    私はパクトに留まり戦おうと決めました。私一人移動したところで大局は変わらない、なら私が今のパクトに出来ることは、逆境を少しでも支えて上げる事くらい。

    突然のコメント失礼致しました。勝ち馬乗りばかりだと辟易していた中、パクトを愛して下さっている方々が頑張っている事を知り、嬉しかったのです。

    パクトの為に!

    返信
    1. Makoto

      名無しの分隊長さんへ

      はじめして!

      自分も実はソロでシロディールのヒーラーをやっているんですが、これからもよろしくお願いします!
      今シロディールのパクトはヒーラーをいつも必要としているんで、
      (敵からの攻城兵器のダメージが大きすぎてw)
      分隊長さんの帰還を多くの仲間が喜んでくれる筈です。

      長く一つの陣営が勝ち続けると、いい事ばかりじゃなくてその弊害のような事が起きて
      一つの陣営に忠誠を誓っている人にそれほど増減があるわけでなし、
      その人達はいつも通り活動しているだけなのに
      色々な事が起きてくれますよねw

      違う陣営に行ったパクトの仲間はESOのPVPが始まった頃からの古いパクトの人達で、
      その為に1-2ヶ月もすれば戻って来ると信じてるし
      今日も彼らと何度も戦って来ましたが、先輩に練習を付けてもらってる位の気持ちでいました。

      陣営でお会い出来る事を楽しみにしています

      返信
  2. NK

    はじめてコメントします。ESOに関する貴重な情報源としていつも見ています。

    私はADでプレイしていますが、正直なところ「EPの圧倒的な人数の多さ」はあってもいいかなと思っています(点数差はあまり気にしていない)。

    ただ不満があるとすれば「ESOはラグがひどすぎる」ってとこでしょうか。
    シロディールで大人数で一か所にかたまり戦闘になるとFPSゲームであるような「ラグスイッチ」を使われたかのような状態になります(自分のモニター上ではキャラクターは動いているが、実際にはその場から動いてはいなく、スキルも全く出ず敵の攻撃を受け続ける状態)。

    ゲームメーカーがラグを改善できないのであれば、いっそのことアジア圏へのサービス提供を終了してしまえばいいんじゃないかと思っています w

    ※ゲームとして成り立っていないがサービス提供されているとダラダラとESOを続けることになるため

    返信
    1. Makoto

      NKさんへ

      はじめまして、こちらこそいつも駄文を読んで頂いてありがとうございます!

      シロディールのラグは時間によっては本当に酷いですよね。
      おっしゃる通り、今、多分シロディールの一番の問題は、ゲームのクライアントとサーバーの非同期で
      自分達がディスプレイで見ている事とサーバーで処理している事の同期が遅すぎて
      「謎の死」みたいな事がよく起きますよねw

      英語圏の人達は親会社になったマイクロソフトが
      ESOに新しいサーバーや技術を導入してくれる事に期待してるようですが
      それも期待に終わりそうな予感もあるし…w

      アルドメリの方に声を掛けて頂いて本当に嬉しく思っています。
      これからもどうぞよろしくお願いします!

      返信

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