今ちょうどメンテナンス中で、今日のメンテナンスは4時間の予定だけども、ここのところゲームパフォーマンスが少し酷かったから、その調整をしてくれることを祈っております。
ところで知らせるのが少し遅くなってしまったけども、本当だったらやっと今日長かったAoEテストが終わる筈だったのが、実はこのテスト期間が延長された（泣）
目次
延長されたテスト条件の内容
そしてそのテスト条件と言うのが、「マジ?」とか思うほど迷惑にさえ思う位のものになっている。
- 10月19日～26日（テスト7)
- 3秒のグローバルAoEクールダウン（AoEを一度使うと全てのAoEが3秒使えなくなる）
- シロディールのグループのサイズが12人に制限
- 味方をターゲットにしたアビリティはグループメンバーのみに有効
- 10月26日～11月2日（テスト8）
- 3秒のグローバルAoEクールダウン（AoEを一度使うと全てのAoEが3秒使えなくなる）
- シロディールのグループのサイズが12人に制限
- 味方をターゲットにしたアビリティはグループメンバーのみに有効
- AoEを連続でしてキャストすると、グローバルランピングコストが50%/100%150%増加
- 連続で再生（regain /回復の再生?）を唱えると33%/66% 99％効果が減少
恐怖のグローバル3秒クールダウンが戻って来る
まず「3秒のグローバルAoEクールダウン」。
これはテスト1の条件と同じだけども、このテスト1の時と言うのは、実は帝都のイベントと重なっていて、パクト以外の陣営ではプライムタイムでさえ2バーの人口になる時さえあった時に行われたテストだった。この条件を多くの人が避けたか（特にボールグループ）、マジで帝都のイベントで多くの人が忙しかったかは謎だけども、そういう事で、このテスト条件は経験していない人も結構居るように思えている。
しかし、攻撃系やデバフ系のAoE技だけではなく、回復魔法や除去系の技の多くも、一度AoEを使ってしまうとどんなAoE技でも3秒後にしか発動できないし、特にマジカ系の活力を使わないテンプラーとウォーデンは自身を回復する魔法でさえ3秒に一度しか唱えることが出来ない。これがキツイと言う意見が英語公式フォーラムにもかなりあった。
そういうわけでテスト1は「ヒーラー殺し」とさえ言われたテスト期間だったけども、自分の場合はドラゴンナイトで、AoEでは無い効果が大きい個人用のバーストヒールを持っているから他のクラスよりは死にづらいと言うのはあったけども、今回のテストでは回復はグループメンバーにしか届かないから、完全なるソロ殺しとも言えるテストにも思えている。グループメンバーであっても、3秒に一度しかどんな回復も発動できない為、回復が激減するシロディールが予想される。
テスト1のレポートはいい加減なものだけど、それに参考にしてみて下さい。
ここにも書いたけど、回復が激減する環境では攻城兵器が一人天下になる可能性があって、これはマジで注意して下さい。
「これ、どういう罰ゲームよ?」と言うテスト8
そして、最後に予定されているテスト8では、それに更なるペナルティが加わって、幾ら同盟ポイントが2倍になるからと言ってこの条件でシロディールを楽しめる人は殆ど居ないように思うし、超絶な「我慢大会」になりえる可能性があるけど、一体どの位の人がこのテストに参加するのか? 既にこのテスト期間中はシロディールでのプレイをしないことを宣言している人達もかなり居る。
それに、この期間中、10月22日からは魔女祭りのイベントが開催予定で、魔女祭りのイベントは時間が掛かるものでは無いとしても、それを理由にシロディールの人口が再び減ることも予想できる。
なぜZOSはグローバルAoEクールダウンの環境でテストがしたいのか?
それで、なぜ、ここに来て3秒のグローバルクールダウンを二つのテストに採用するのか? と言うことについては、実はESOから別のレポートが来ている。
これは全文訳さないけども（日本語公式が訳してくれることを期待w）、ここに最初のAoEテストの3つ（グローバルクールダウン、AoE個別クールダウン、5秒のコスト上昇のデバフの3つ）の内、最もパフォーマンス向上をもたらしたのは、テスト1の3秒グローバルクールダウンで、25%のパフォーマンス向上があったとZOSは言っている。
その為、この条件に重ねて更に色々な制限をAoEに加えて、サーバーのパフォーマンスがどれくらい向上するのかを比較したいようだけども、しかしテスト1に殆ど毎日参加した自分の意見とすれば、このテスト期間中はスキルが回せなくて全然楽しくないし、そこに参加した人の誰もが3秒に一度しかAoEを唱えることができないんだから、AoEの数はすごい少なくなってパフォーマンスが向上したとしても、だったらパフォーマンスが悪くても今までの方がいいわ…とか思えて来る。マジでストレスがたまる条件の環境。
余談: ここのところのネクロタンクの急増
また、現在のシロディールにおいて著しいほどの数のタンクの増加は、現在のAoEテスト環境下においての回復低下への対処に見えるし、とにかく全員がネクロタンクなんじゃね?と言う時間帯さえある。
いや、ネクロタンクを増加させている理由は、回復が減っていると言う以外、アップデート27で装備プロックの攻撃効果がかなり上がったことで、低攻撃力のタンクでさえ、マラキャスのバンドを付けて棒立ちしていれば、装備プロックが周りを勝手に攻撃してくれる…と言うふざけた結果を生み続けている。
いくらテスト最中だからと言って、こういうバランスブレイカーな結果を生み続けているZOSの戦闘調整と言うのも、かなり彼らの見通しがいつも甘いであろうことを痛感させられるけども（その調整が、一体PvPにおいてどれだけ怪物を生み出したのか? 数人では絶対に倒せないネクロ、ボールグループの存在も然り）、自分がPvPを始めた頃と比較すると考えられないような事ばかりだったりする。
ネクロに関して一つ言わせてもらえば、ZOS自身は「ネクロは最もよくできたクラス」とか言い張るレベルで、今年あった軽攻撃と重攻撃の臨時テストの時の話においても、ZOSの現在の視点は「ベテランと戦闘が得意ではない人との大きな溝を埋める事」であって、棒立ちしてるだけ死なないネクロ、スキル回さなくても強力な装備プロックが勝手に数秒おきに発動してくれる今の状態を生み出しているのは嘘では無いと思う。
その内、マジでシロディールはネクロしか居なくなるんじゃね? とか見える事があるw 自分はそういうものには簡単には飛びつかない性格だけど、いや、自分だけではなく、クラスにこだわりを持って、どんなに戦闘調整を受けても一つのクラスでプレイし続ける人も居るし、人それぞれだったりする。しかし、最近は棒立ちで死なないネクロタンクを見ると「こいつ、実は戦えないNoobじゃね?」と言う見方をする人も多いし、どう見られても死なない事が一番に思えている人も居るかもしれないしねw
どうであれ、アップデート28「マルカルス」が来るまではテストは続く事になったし、個人的にこのテスト内容を聞いてテンションが下がりまくりで（テスト1をちゃんとプレイした人なら殆どそうだと思う）、今更2倍の同盟ポイントが嬉しい…とか言う時期も過ぎているし、様子を見ながらテストに引き続き参加するかは考えたいと思う。
こういう状態だから、自分は暫くDPSビルドでシロディールに行く可能性もあるけど（PvEではジルでDPSをやっているし）、最後に注意があるとしたら、ソロの人は殆ど陣営からの回復には与れない2週になる筈だから、装備と自己回復だけはしっかり用意をして行って下さい。またマジカ型の回復は殆どグローバルクールダウンの影響を受けるし、スタミナ型のソロの人は、活力を単体用にするのを忘れずに。単体用ならグローバルクールダウンに影響を受けないと聞いている。
いつも楽しく記事読ませていただいています。
自分はたまにAP稼ぎに行くPvEerですが、PvPerのギルメンは本気で困ってますね。
ほぼヒーラー専業の自分的には野良ヒールが出来ないのはシロディール行く気がかなり減衰しますね。
さすがにZOSもこれが「テスト」だと理解してくれてるとは思いますが……
あかしろさんへ
こんにちは! いつも駄文を読んで頂いてありがとうございます。
昨日からテスト8のフェーズが始まってますますテスト条件が厳しくなって、
ヒーラーは本当にきついですよねw
それでも11月2日に来る「マルカルス」のパッチでは、
シロディールの回復量カットが60％から55％に戻るので
少しだけシロディールの回復が改善されるかもしれない事に期待しています。
自分もPvPヒーラー（ソロ）でこのテスト期間はどうにもならないんで、
イベントこなしながら現在PvEに避難中です。
本当に早くテスト期間が終わってほしいですね。