【TES】2021年E3 Xbox&ベセスダ共同プレスカンファレンスで「エルダー・スクロールズ」関係で語られた事のまとめ (「Redfall」はTES6には関係なかった件w)

去年はコロナウィルスの影響で毎年多くのゲームメーカーやその関係企業の新作や今後の見通しが紹介されるE3は残念ながら行われず、今年はやっとオンラインのプレカンと言う形でE3が開催されています。

そして、そのE3での今年のベセスダの会見は、今年の3月に正式にその親会社となったマイクロソフトのXboxとの共同プレカンとなり、ベセスダ作品以外にもマイクロソフトの人気タイトルの1つでもある「Halo」や多くのXbox関係のゲームの新作の発表も併せてありました。

それで、このベセスダとXboxの共同プレカンは多分の大手ゲーム系メディアで詳しく伝えてくれると思っているので、当サイトはあくまでも「TESのファンサイト」と言う事で、TESシリーズ関係の話を中心にお伝えしたいと思っています。

Xboxとベセスダの共同プレカン全体の内容は、ファミ通さんの記事で読んでみてください。

 

E3におけるXboxとベセスダの共同プレカンファレンス

 

 
すでに終了したプレカンファレンスの様子はXboxの公式動画で現在見る事が出来ます。動画開始1分からスターフィールドの紹介の為にベセスダ・ゲーム・スタジオのトッド・ハワード氏が登場し、24分46秒辺りからベセスダ全体のプレカンになり、ピート・ハインズ氏が登場します。

 

プレカンに最初に登場したトッド・ハワード氏

今年のE3のプレカンの最初に登場したトッド・ハワード氏

トッド・ハワード氏はベセスダ・ゲーム・スタジオでTESシリーズ(TES1とESOを除く)やFOシリーズ製作の総指揮をとって来て、ゲーム部門や経済部門からも色々な賞を贈られて来た既にアメリカのゲーム界の重鎮と言ってもおかしくは無い人です。実は、今まで彼はベセスダのE3のプレカンに登場する事もあまり無くて、マーケティング部門の責任者のピート・ハインズ氏の過去の言葉によれば、そういう所に登場させるとスカイリムやFOの人気からメディアからの質問攻めにあったり、もみくちゃにされてもおかしくはない位の人と言う事で、そういう場は避けられて来たと言う事でした。

しかし、今回はXboxとベセスダの共同プレカンでありながら、トッド・ハワード氏はこのプレカンの最初に現れて、Xboxとベセスダを代表するような形でXbox発売20周年を祝う言葉を述べる事になりました。そしてある意味で今回のプレカンで最も注目されているゲーム・タイトルであろう「スターフィールド」の紹介に入った事は、ベセスダ・ゲーム・スタジオの作品を今まで楽しんで来たファンにとっても少し驚く事でした。TESシリーズのモロウィンド、オブリビオン、スカイリムと言うゲーム界の超名作を生み出し、そしてFOシリーズと言うこれまた絶大な人気を誇るタイトルを生み続けた来たそのスタジオの作品がどれだけXboxの人たちにも期待されているのか、それを垣間見る瞬間でもありました。

 

2022年11月11日「スターフィールド」の発売予定、噂通りXboxの独占タイトル

 
そして、その期待度がかなり高いベセスダ・ゲーム・スタジオ製の「スターフィールド」は来年の2022年11月11日発売予定である事がトッド・ハワード氏から直接発表になりました。

上の動画写真にも「XBOX EXCLUSIVE」とあるように、事前の噂通り、スターフィールドはXboxとPC版の独占タイトルになるようです。ベセスダがマイクロソフトに買収された時からこの噂はされて来て、家庭ゲーム機ではXboxでしかプレイできないと言う事です。

まだ発売が1年以上先の為、それがどんなストーリーになるのか? とか全然わからないんだけども、この発売日が公に発表された事で、今後スターフィールドに関しては少しづつ情報が出て来るのではないか?と思っています。

そしてスカイリムに詳しいファンは気付いているかもしれないけども、この2022年11月11日と言うスターフィールドの発売日、実はスカイリムの発売日と言うのも2011年11月11日で、日本で言えばまるで”ポッキーの日”のような日でした(東日本大震災があった大変な年でもあったけども)。ベセスダにとって11月11日と言う日付に何か意味あるのか気になったりもしますが、実は2016年にピート・ハインズ氏が変なTweetをしていてそれを記事にした事がありました。

それがこのTweetなんだけども…

これはスカイリムが2011年の11月11日スタートだったから、その日付を倍にして2022年22月22日とかふざけて言っていたんだけども、当時はこれはTES6のリリース日のジョークとして発せられたものでした。しかし、同じスタジオ製のスターフィールドの方がそれに近いような日で発売予定で、これは当時から「意図されていたんだろうか?」とか思わず考え込んでしまいましたw

 

TES6に関しては「製作中」とだけ触れられる

TESファンから見れば、スターフィールドが発売されない限りTES6は来ない…と言う感じで、トッド・ハワード氏もずっと一貫して「TES6より先にスターフィールドが来る」と言っていただけに、これで少しでもTES6に近づいたのか?と言う感じにも思えます。

今回のプレカンでは「TES6は現在制作中」としか触れられなかったんだけども、しかし、心配するのは、ベセスダ・ゲーム・スタジオの作品のファンと言うのは、そのスタジオ作品全部のファンである事も多くて、スターフィールドが発売される事で、どの位のプレイヤーがFO76やESO(ESOは実は別スタジオ製作なもののTESシリーズの1つと言う事で)からスター・フィールドに移動するか? と言う事で、各ゲームの人口数の変動も気になるところです。

 

スカイリム10年を記念して、Bethesda.netの特設サイトではスカイリムでの思い出を募集中

前述の通り、早いものでスカイリムも今年の11月11日で10周年を迎える事になり、Bethda.netの特設サイトでは、ファンのスカイリムでの冒険の思い出を集っています。

既に日本語版のページも出来ていて、動画や写真も一緒に投稿出来るようになっています。多くのファンはきっと沢山の思い出をスカイリムには持っていると思います。

自分のサイトでは、未だにスカイリムのファンが来てくれているし(最近、スカイリム関係の記事を投稿せずに申し訳ありません)、特にSteamでスカイリムSEのセールがあると未だにアクセスが増えるような事を繰り返していて、そういう機にオリジナル版からSE版に乗り換えているファンも居ると思うものの、未だにファンを増やし続けているスカイリムには本当に驚くばかりです。

このスカイリムの長寿は間違いなく世界中の多くのMOD製作者さんの助力があってのものと思っているし、スカイリム10周年を祝う時、ここまで長くスカイリムを盛り上げてくれたMODの製作者さん達にも感謝したいと思っています。

 

「Redfall」はTES6には全く関係なかった件 それは来年発売予定の別のベセスダのゲームタイトル

約3年前にこんな記事を書く事になりました。

ベセスダが「Redfall」と言う文字を商標登録して、それはTES6に関係するのではないか? と言う憶測が英語版ニューズウィークから出ました。同じようなベセスダの商標登録で発見されたのが”TES5が「スカイリム」になる”と言う事だった為に多くのファンがRedfallにも期待してしまったけども、今回のE3のプレカンで、それはTES6には全然関係ない事が明らかになりました。(UESPも「がっかり」みたいな反応でしたw)

日本のベセスダのTweetをお借りしてきたけども、こういう事で、しかし、プレカンの映像を見ている限りかなり面白そうなゲームで、「レッドフォール」にもかなり期待ができそうです。このゲームもスターフィールド同様にPCとXboxの独占タイトルになる予定です。

 

ESOはプレイヤー総数1800万人を超える

そして現在ベセスダ系ゲームの主力と言われているのがエルダースクロール・オンラインで、これは6月1日に新章が出たばかりで、そちらでも散々プロモーションをやって来た事もあってプレカンではさらりと触れられただけでした。その中で、PC版のプレイヤーには関係ないものの、現在ZOS(ゼニマックス・オンライン・スタジオ)が力を入れて来たのが、新しいXboxとPS5でPCとほぼ同じ画質でプレイが出来ると言う”Console Enhanced”と言うもので、6月15日からコンソール版に投入される予定です。

残念ながらESOの日本語版はコンソール版が無い為、これを体験できる人は限られているとは思うものの、ESOにおいても色々な改善がされています。

また、不具合の問題で先送りになっていたESOプラス会員の無料体験期間も今日(6/14)の日本時間の午後11時からスタートし、期間は21日までの一週間です。

そして、ESOはプレイヤー総数が1800万人を越えたと言う報告も今日のE3のプレカンでピート・ハインズ氏からありました。実は今回の新章と言うのはかなり評判が良くて、これは驚くべき反応だったけども、ESOも今年はスカイリムにあったような従者を連れて歩ける「コンパニオン・システム」がスタートしてますます盛り上がりを見せています。
 

以上が自分のサイトで伝えるらえるTES関係の話で、今後もベセスダとその関連スタジオのゲームの発展を心より祈っています。

Makoto

TESはOblivionから。ESOには”Gills J”で参戦。 音楽geek(Soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。ゲームは「英語がわかる」と言うだけで決して得意ではありません。既婚 強い分野: 音楽、Wordpress、車、ネットセキュリティ、誤字脱字

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