【TESオンライン】最近、ESOのパフォーマンスが非常に悪化 サーバーがDDOS攻撃を受けている事について
最近、ESOのゲームのパフォーマンス非常に良くない時があって、それについて英語公式フォーラムで多くのスレッドがプレイヤーによって立てられて来ました。それで、去年の終わりあたりからESOがサイバー攻撃を受けていて、その対処にZOSが動いている事について、何度かZOSより英語公式フォーラムに投稿されて来ました。
それを当サイトでも何度か伝えて来ましたが、昨日、代表のマット・フィラー氏より現在ESOが受けているDDOT攻撃を含んだ見解が発表になったので訳しておきます。
皆さん、週末にコミュニティから寄せられた懸念について、いくつかの簡単なアップデートをお知らせします。
アップデート45の新ダンジョンDLCへのアクセスの方法
まず、アップデート45のプレビュー記事についてです。プレビューのESO Liveをサポートするために公開した記事内で、新しいダンジョンがESO Plusメンバーに提供されるとお伝えしましたが、他の利用方法については記載していませんでした。この点について混乱を招いてしまい、申し訳ありません。以下に詳しく説明します。
2025年は、従来のチャプター方式から新しいESOのモデル進化への移行年となります。そのため、今年(2025年)はチャプターの要素と新しい形の進行ペースが混在する形になります。そして、来年(2026年)には新しい進行モデルを完全に導入する予定であり、これについては4月にさらに詳しくお話しします。現時点では、アップデート45のダンジョンはESO Plusメンバーシップを通じてアクセスできるだけでなく、クラウンを使用して購入する方法(その他の方法も含む)があることをお伝えします。この移行期間がある為、アップデート45のダンジョンは、コンソール版のアップデート45がリリースされた後にクラウンストアで購入可能となります。
サーバーのパフォーマンスの問題
次に、サーバーの安定性、ラグスパイク、切断後にログイン画面でキューに並ばなくてはいけないといった問題について週末に寄せられたコメントに関してお話しします。皆さんもご存じの通り、これらの問題は頻繁に発生しており、私たちも対応についてあいまいな姿勢を取ってきました。これについて理由はありますが、ネットワークやサーバーの安定性が長い間多くの皆さんにとっての懸念事項であることを踏まえ、現状について説明します。
基本的なルールとして、もしバグや私たちが制御可能な範囲の問題によってサーバーやその他のゲームの問題が発生した場合、何が起きているのか、そしてその修正について何をしているかをコミュニティにお伝えします(最近のデータセンターの停電はその一例です)。しかし、我々が制御不可能な問題、例えばパートナー企業のネットワークに問題がある場合や、悪意のあるネットワーク攻撃を受けた場合などは、通常はそのことを公表しません。
最近、特にここ1年で、ESOサービスに対する悪意のあるネットワーク攻撃が増加しています。これらの多くはDDOS攻撃に分類されます。このような攻撃が発生した場合、攻撃の種類に応じて対策を講じます。対策の詳細についてはここで言及できませんが、ESOサービスが攻撃を受けている間、プレイヤーはラグや切断などを経験する事になり、その対策にはさまざまな種類があり、一部の対策はDDOSトラフィックからサービスを保護するのに非常に効果的ですが、それがアクティブな間は皆さんが報告しているような余計なPing増加の問題を発生させることもあります。
悪意のあるネットワーク攻撃は、オンラインサービスを運営する上で避けられないものであり、攻撃の手法も常に進化しています。それでもなお、私たちはプレイヤーのゲームプレイに与える影響を最小限に抑える為の最適な対策を見つけようと努力しています。
私たちがこれまでこの問題について公に言及してこなかった理由の一つは、ESOへの悪意ある攻撃について言及するだけで、さらなる攻撃を招くリスクがあるからです。そのため、インターネット企業の標準的な方針として、これらの問題について公に話さないことが一般的ですが、しかし、この情報は皆さんにお伝えする必要があると考えました。
皆さんのコミュニティがいつもタムリエルで最高のものである事に感謝しています!
マット(Matt)
この記事の最初には、今年の1年のESOのスケジュールの進行方法がいつもの年とは違い、去年と同じような部分がありながら来年刷新される進行方法(スケジュール)も踏襲したものになると言う話が最初にあります。この詳細は4月に来ると言う事です。
そして、パフォーマンスが悪化しやすいシロディールは勿論、他の場所での活動でもかなり気になる最近のESOのパフォーマンスの悪化についての理由が書かれています。何度か書いてる通り、年末年始と言うのは企業等の担当者が休暇中だったり、そういう期間を狙ってサイバー攻撃等がかなり増える傾向があります。
アメリカ時間のプライムタイムに居ると、仲間の多くはこういパフォーマンスが悪化する時間帯と言うのをよく分かっている事が多くて、「これからラグの悪化する時間帯が来る」とか彼らはよく言っています。また、多くのプレイヤーが最も集まる北米のプライムタイムでは(NAサーバー)、ZOSが常駐して細かくサーバーのパフォーマンスが調整がされる事が多いと自分も聞いていて、その為にボールグループのようなかなりサーバーの処理にストレスを与えやすいグループが幾つも走るプライムタイムより、悲しいかな日本時間やアジア時間の方が人数がずっと少ないにもかかわらずパフォーマンスが悪い傾向もあります。
こういうサバーへの攻撃はいつ終わるとか見通しが殆どない為にパフォーマンスの悪化もいつ終わるとかわからない可能性が高くて、皮肉なのは、DDOS攻撃を緩和するような処置をすれば、多分プレイヤーからのアクセスも制限する必要がある可能性があることです。プレイヤーからのアクセスがかなり集中した場合でもDDOS攻撃と同じような問題が起こる事がある為、その為に、DDOS攻撃に対応を強めている時は一時的に「何分待ちです」とか言う表示とかが出てしまう場合があります。
DDOT攻撃について知りたい人は、下記のKDDIの記事を読んでみてください。(最近、日本では日本気象協会のtenki.jpがDDOS攻撃を受けているようです)
また、ZOSから何か投稿があれば記事にする予定ですが、こういう事がESOの各サーバーで起きていると言う事は知っておいてください。