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GWがスタート 今日はオブリビオンのリマスター版の話(プレイする予定でいます)

今日からゴールデンウィークの人も多い筈で、ゲームをゆっくりプレイしようと思っている人も多い筈です。我が家も似たようなもんで、そんな中で噂程度だったオブリビオンのリマスターが本当に来てしましましたw

何度か書いている通り、自分のTESとはこのTES4オブリからスタートしていて、当時ガキだった自分はPS3版をプレイしておりました。それで懐かしさのあまり、自分もすぐにこのリマスター版のオブリを始めようかな…と思ったものの、既にプレイしている人たちの話によれば、単に画像とかキレイにリマスターされているだけで、当時あったバグも多くはそのまんま… と聞きおよび、ゲーッ!!!www

 

当時、バグだらけだったオブリビオン

当時のPS3版のオブリはPC版のようにキーボードでバグ修正(キーボードでシステムに直接打ち込む)なんて出来なかったから、バグが出たら修正する手段すらなくて、実はエンディングまで辿り着けない事も多々ありました。

いや、それ以上にもっと致命的な問題が当時の家庭ゲーム機版にはあって、何度もセーブしている内にゲームデータが壊れる崩壊タイマーみたいなのがあって、そのタイマーが来るともうそのセーブデータは変なエフェクトが出てキャラが動かなくなったりして終了。

だからエンディングを見る為には、崩壊タイマーを起動させないようにセーブをあまりしないで余計なクエストもせずに最後に突き進まなければいけない… と言う状態で、当時の自分にはそういうプレイは難しくて、このあまりに劇的なオブリのエンディングを兄貴(本物の兄弟)のプレイでしか見る事が出来なったと言うwww
 

当時の「レベルを上げたら負け」的な要素

その他、当時のオブリの戦闘調整も全くおかしくて、スカイリムと同じように主人公のレベルに合わせて敵が強くなるんだけど、主人公のレベル上げすぎると難度が跳ね上がって、とにかく大事なNPCや味方が死にまくる。いや、スカイリムもドラゴン襲来で街のNPCがダガー一本で戦おうとする無茶ぶりで死ぬ事が多かったけど、オブリはもっと極端で、レベル6-10までにそういう超難度のクエスト&イベントを終えないと多くの仲間が帰らぬ人になる事も多かった。

特に低レベルでクリアしてしまった方がいいクエストは、メインのクヴアッチとブルーマ、そして追加シナリオだったナイツ・オブ・ナイン(九大神の騎士)で、これは新しいリマスター版ではどうなっているのか?
 

それでも隠し要素満載で隅々まで冒険する価値があるマップ

PC版はこういう事もMODで調整出来た可能性があるけど、コンソール版はこういうバグとか調整ミスとの戦いの連続で(スカイリムもESOも同じw)、同時にコンソール・プレイでも色々な裏技があったのもこのオブリの1つの面白さだったし、そういう裏技も残っているのか気になるところです。

しかし、そういうのを差し引いても、自分が初めてプレイしたこのオブリのオープンワールドは魅力的すぎました。

それにオブリにはあってスカイリムにはあまり無かった要素と言うのがあって、オブリの冒険ではとにかく「隅々まで探す」と言う事が重要で、色々なところに隠し要素と言うのが置かれておりました。そして、「どうしてこんなものが…」とか、本当に偶然にしか発見できなような隠しドアの向こうに壮大な海賊船があったり、コインが何かを訴えるように並んでいたり、軽業をマックスにして登れた壁の上に何かが置かれていたり…。

そして、それはいつもプレイヤーに疑問を投げつけて来る。そして答えはいつも全部プレイヤーの想像力にだけ委ねられる。本当の冒険もきっとそうだよね…。答えなんて殆どない。

そういうものがオブリの冒険には無数にあって、冒険で何かを見つけて来たら、UESPにある文献を読み漁って知識を補完して… そして自分達はTESの世界感を吸収して行ったし、そして、色々今になって「これはこういう事だったのか…」とか思ったりもしてます。

(マニマルコに最初に会ったのもこのゲームだったよな… とか。そしてまさかその伝説に出て来るガレリオンにESOで本当に会えるとかマジで驚きでした)
 

TESのストーリーファンなら、TES4は知っておかなくてはいけない歴史

スカイリムが爆発的にヒットしたせいで、タロスとかタイバーセプティムとか(同一人物)、ドラゴンボーンの一人であった皇帝を知った人は多かったと思うけど、オブリビオンと言うのは、実はこのタイバー・セプティムが築きあげた帝国で代々皇帝が受け継いで来たドラゴンボーンの血筋の終焉、世界を守る為に捧げられた犠牲が描かれています。スカイリムのホワイトランで「我が無敵のタロスよー」と叫んでいるオッサンがいたけど、もうその時は、その血筋は途絶えていた。

と言うか、オブリ3の「モロウィンド」では、TESシリーズのストーリーのもう1つの根幹であったダンマーの人神「トリビュナル」がどうやって終わるかが描かれている。

自分がこのサイトをTES6を待つつもりで作った当時、「TES3でヴィベクの世界を守る障壁が失われ、TES4でドラゴンファイア(アカトシュ)の世界を守る障壁が失われた」と書いておりました。

確かに単なるゲームのストーリーなんだけども、なぜ長きに渡りタムエリエルを統治して来たタイバー・セプティムが作り上げて「帝国」とその末裔が終焉を迎えるのか? いや、正確に書けはTES5の現時点ではセプティム家と血の繋がらない皇帝によってその帝国はサルモールに脅かされながら細々と生き長らえているけども、TESが好きな人はオブリのストーリーは見ておかなくてはいけない事にも思えてます。

それにもかかわらず、リマスター版にもまだバグがあるとか… (ゲッソリ) 

しかし、その内、多分、アンオフィシャルパッチのようなものが作られるだろうとそれを待ちつつオブリビオンにも戻ってみたいと思います。個人的には、オブリなら良いナビゲーターができると思っています。

特にESOでもシロディールはPvPerとしてプレイし続けて来たので、どの場所がどこに該当するかも話ができると思ってます。実は4年前にもこんな記事を書いてました。

(パートナーもこのTES4をプレイしたいそうだけど、もうちょっと安くなるのを待つそうですwww)

 

ESOで「スキングラード城」を勝ってしまった件

ところで、ESOにおいても散々迷った挙げ句、ESOで1万4千クラウンもするスキングラード城を買ってしまいました。

前にも話したけど、TES4の時、スキングラードにあったローズソーン邸をマイホームにしていて、しかし、ESOではこの家はまだ存在すらしてなくて、スキングラードの街の中にどうしても家がほしくて買ってしまいました。

ESOのスキングラード城の入口

しかし、この橋を見た途端、嫌なオブリビオンの思い出が蘇る。これは去年がゴールドロードが発表になった時に自分の書いた記事文です。

実はオブリではその橋でいつも不条理な事が起きてました。このスキングラードには、オブリで買える一番高級な家(ローズソーン邸)があったんだけども、その権利書を売ってくれるオークの執事のオッサンがどういうワケか知らない間にその橋から転落死して、家を買う資金が貯まった頃に家は既に買えなくなっているとか言う事が結構起きました。その為、「その家を買うまでは絶対にスキングラードに近づいてはダメ」とか、ずる技使って速攻資金を作って超初期に家を購入するか、そのどれかが当時推奨されてましたwww 近づかなければNPCは初期位置で固定されたままになるのでw

リマスター版でこれは治っているのか、マジで気になるところwww

時間見つけてオブリを始めた時は、どういう順番でプレイして行けばよいのか、それもちょこちょこと書きたいと思ってます。

その他にもオブリ関係ではこんな記事が本家に残ってました。

ではでは、良い連休をお過ごしください。

公開日 カテゴリー Gameタグ ,

About Makoto

TESシリーズ(Skyrim、ESO等)のファンサイトを運営。しかし、本性は音楽geek(soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。Wordpressは2007年からの古参。 Home:  Rolling Sweet Roll

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