【TESオンライン】アップデート46と今年の新シナリオ「虫の教団の季節 パート1」がスタートする / 追記: 6/3 バグとサブスキルについて追記中

早いものでいよいよ2025年の新シナリオが来る日がやって来ました。現在、メンテナンスは終了して、今年の新シナリオの舞台「ソルスティス」に飛ぶことができます。このページでは、新シナリオの冒険の始め方と今回のアップデート46の目玉と言うべき「サブクラス・システム」等について纏めて行きます。
目次
アップデート46と新シナリオのメンテナンスについて(終了しました)
今日のアップデート46の為のメンテナンスの予定は以下のようになっています。(メンテナンスは終了しました)
日本時間 6月2日(月)午後5時から午後11時の6時間予定
当然、この終了時間は前後する可能性がありますが、多分、このメンテナンスの途中からアップデート46のダウンロードはいつもの大型アップデートと同じく出来るようになると思っています。大きなDLCシナリオの為、普通のメンテパッチよりダウンロードとインストールの時間が掛かるかと思いますが、それは仕様なので時間が掛かっても慌てないで下さい。
アップデート46(11.0.5)の正式パッチノート
PC/Mac Patch Notes v11.0.5 | Update 46
(日本語翻訳版は後に来ると思います)
新シナリオ「虫の教団の季節パート1」について
シナリオの舞台について
今年の4月11日のZOSの公式ストリームでこのシナリオについて発表になりましたが、今回はマークマイアの南に位置する「ソルスティス」と言う南国情緒豊かな島が舞台になります。
4月11日の記事にも書きましたが、ここでアルゴニアンとハイエルフと言う一緒のテーブルに上では語りづらい2つの種族が暮らしています。ハイエルフのハイソな文化とアルゴニアンのワイルドで敬虔な2つの文化がどう組み合わさってどういう景観を作っているのか、まずはそれを見るのが楽しみです。2020年のマルカルスでは、ドゥーマーとフォースウォーンの文化がおかしく混じり合う驚きの景観を見ることになりましたが、街で話を聞いたりするのも楽しみです。
- ソルスティス島の歴史と人々を探索する 5 つの目標(多分クエストのこと)
- それぞれにスカイシャードと洞窟のボスを持つ3つの洞窟
- 新しいパブリックダンジョン: 「ディートラ洞窟: 島の山道にある一連の洞窟で、Writhing Wall(もがく壁?) のユニークな効果に対処します。
- 西ソルスティス全域に 3 人のワールドボス
- 12人のグループ用の新たな試練(トライアル)「オセインの檻」
- 新しい作成可能なセットの作成工房
- 多数の追加クエストと発見可能なアクティビティ
新しいシナリオを始める前にプロローグクエストを終えておこう
そして、シナリオの題名が物語る通り、ここで虫の教団が悪さをしている可能性大なわけですが、このシナリオを始める前に、できればこのシナリオのプロローグクエストを是非終えておくべきでしょう。プロローグクエストはいつもどおりクラウンストアから新シナリオの所有にかかわらず無料でアクセスできます。
このプロローククエストには、ベースゲーム本編に登場した懐かしい人々と再会することになりますが、これをプレイしていないと「なぜ◯◯は◯◯されたのか?」とかわかりづらい可能性があります。
公式もこのシナリオをスタートするにあたり、この物語に深く浸る為にも先にしておくべきことを纏めてくれてます。
追記: 新シナリオのスタートの仕方
以下のどの方法でもシナリオをスタートすることができます。
- モーンホールド(デシャーン)、エルデン ルート(グラーウッド)、またはウェイレスト(ストームヘイヴン)でナイフのスコルドを探しましょう。
- サンポートへ移動するには、モーンホールド (デシャーン)、エルデン ルート (グラーウッド)、またはウェイレスト (ストームヘイヴン) のナビゲーターを使用する。
- ソルスティス島でロック解除された旅の祠を使用。
↓ ↓ ↓ ↓
ソルスティスに到着すると、ミッドコンジュラー・ミルマルが迎えてくれて、島の虫の教団の状況について説明を受ける。スターク・フェローシップに協力して、虫の教団の恐ろしい計画の秘密を解き明かす。
新シナリオの関する公式記事のまとめ
また、これ以外にもこのシナリオとゲームプレイの予備知識としてZOSは幾つかの記事を出してくれています。
- シナリオとアップデート46の概要
- 2025 ESO Direct—「虫の教団の季節」プレビュー
2025 ESO DIRECT—第46弾アップデートプレビュー
- 新試練(トライアル)について
サブクラス・システムとアップデート46の戦闘調整について
そして、今回のアップデート46では、アップデート35以来と言われる非常に大きな戦闘システムの変化があります。大雑把に言えば、メインのクラスのアビリティ以外、他のクラスのアビリティも使用出来ると言う画期的なものです。
どのクラスがメインでも合計3つのクラススキルラインが使用可能で、しかし、メイン以外のクラスは各クラスごとに1つづつしかクラススキルラインを使用できません。なので、例えば、ドラゴンナイトがメインクラスでナイトブレードのスキルが使いたい場合、ドラゴンナイトのクラススキルラインは幾つでも使用可能ですが、ナイトブレードのスキルラインは彼らの3つスキルラインから一つだけしか使用できません。同じクラスのスキルラインが2つ以上必要な場合は、その2つ使いたいクラスをメインクラスにしておきましょう。
サブクラスをスタートする時に知っておくべきこと
これが最近発表になったZOSからの公式記事ですが、この記事にはこうあります。
- サブクラスシステムは、レベル50に到達したキャラが一人でもいれば使用可能
- 新システムに慣れるためとても短いクエストをする必要がある。このチュートリアルに必要な時間は最大でも5分から10分程度
- 自分のアカウントで解除できるスキルラインは合計21種類あるので、すべてを最大値まで強化するのは時間がかかる。
- 「職人の規律」と言う新しいチャンピオンスターも追加されたので、より早くスキルラインをレベル上げできる
と言うことで、「職人の規律」と言う新しいチャンピオンスターの存在は忘れずに確認しておきましょう。
追記: 「職人の規律」は緑のチャンピオンスターにあります。最高投資ポイント50で15%の効力のようです。
6/3追記: Alcast氏によるサブクラスの説明(一読をおすすめ)
未だZOSより唯一クラス代表を名乗ることが許されているAlcast氏が、サブクラスの説明をしてくれています(感謝)。英語だけども、Google翻訳で読めると思うのでリンクを置いておきます。
ESO How to prepare for Subclassing
Alcast氏の記事には、いかに早くサブスキルのレベルを上げるか? のアドバイス記事もあります。またサンプル的にサブスキルの組み合わせでどんなビルドが作れるかも見ることができます。
6/3追記 サブスキルのスキルポイントコストは通常の2倍
Alcast氏のサイトで知ったことですが、サブクラスのアビリティを取得するには、2ポイントのスキルポイントが必要になります。これはメインクラスのスキルポイントのコストの2倍です。
6/3追記 設定したサブスキルのリセットの仕方
これもAlcast氏のサイトで知ったことですが(聞いた話ばかりでゴメン)、一度無料でサブクラスを設定したあとは、有料(1500G)で変更可能です。
このリセットしてくれるNPCバトラは、リフテン(リフト)、 エバーモア(バンコライ)、 デューン(リーパーズ・マーチ)にいるそうです(Alacast氏のページに場所のリンクあり))。また、クラウンストアで購入可能な、専用のリセットの巻物を使用してもリセットが出来るようです。
長くゲームをしているプレイヤーにとっては1500Gは全然高い金額ではないものの、しょうっちゅうスキルラインを入れ替えるのは「全然お得ではない」ことも覚えておきましょう。スキルラインがある程度固まれば、武装台に登録して無料で変えたほうが良いでしょう。
アップデート46の戦闘調整
今回のアップデート46からサブクラスがスタートすると言うことで、それを大前提にした細かな戦闘調整が来ています。その内、日本語公式で訳されると思いますが、取り急ぎ、サブサイトの方に今回の各クラスの戦闘調整や既存のセット等の纏めたので、それに参考にしてください。かなり沢山の調整があります。
と言うことで、アップデート46がスタートしてみないとわからないことも結構あるので、何かわかり次第追記して行きたいと思います。(当然、不具合があればいつもどおりお知らせします)
アップデート46の問題や不具合
既に公式フォーラムでは公式の不具合スレッドが作られています。
Update 46/ Seasons of the Worm Cult Part 1 Launch Day Known Issues
日本のアカウントの場合は、DMMのサポートセンターに問題を送りましょう。
早期購入特典はどこから受けとればいいの?
今回は早期特典購入の付録が何の告知もなく普通にコレクションに勝手に加わっているので注意が必要です(超不親切w)。マーカーも何も出てないので、自力で探すしかありません。「虫の教団の季節」の特典は以下のものです。
- コレクション >>> 騎乗動物 >>> ヅラゾク >>> 「スカルトゥース海岸のヅラゾク」
- コレクション >>> 非戦闘ペット >>> 空飛ぶペット >>> 「黄金の鷲」
- コレクション >>> 記念品 >>> 「メリディアの光の名残」
書記アビリティがリセットされてインクがメールで戻って来る
先日も書きましたが、今回のアップデート46では書記システムの「ウルシルドの偶然」と「旗手」のコストが見直された為、この2つのアビリティを作成していた場合リセットされてて、アビリティを再び構築して、武装台に登録してあったものは再登録が必要になります。
それで、これらを作成した時に使用したインクはメールによって変換されているので注意して下さい。
自分の場合は、「ウルフシルド」と「旗手」の両方を作成していた為、6つのインクが戻って来ました。
6/3 追記 ネクロの召喚を伴う幾つかのアビリティがアップデート後にぶっ壊れている
Surprise surprise, Blastbones and Animate Blastbones (ulti) are unusable in PvP now
先日も少し触れましたが、今回のアップデートで召喚に関する定義が変更されて(📄召喚物の数に関して)、そのせいと思われるアビリティ詠唱が失敗したりするバグが出ているようです。特にAnimate Blastbones(骨爆弾起動)が失敗する事例が報告されています。
これについてZOSの反応は以下のようになっています。
現在、ペットの出現を阻止する設定になっているにもかかわらず、ペットの上限(パッチノートに記載)に達した際にブラストボーンのアニメーションが再生されてしまうバグが発生していることを確認いたしました。これはアップデート47で修正される予定です。
PvPエリアでは召喚獣または召喚獣の死体が5体までという制限があるのが意図的だったのですが、何かが出現していないにもかかわらずアニメーションが再生され続けるバグが発生しています。
(チョー、バグ無しでは新しいことは進みづらいESOと言うゲーム…)
6/3追記: 盗賊の宝が青い光を放っていない! (バグのせい)
Did the update reset graphics settings?
盗賊のスキルラインを持っていると青く輝いて見える「盗賊の宝」ですが、この青い光が見えなくなっているようで、ZOSはバグ認定しています。いつ修正されるかはまだ未定です。
6/3追記: パッシブがあっても普通の宝物も光って見えない(アドオンのせい)
これは盗賊の宝とは違う件で、古遺物のスキルラインにある宝箱が光って見えるパッシブを持っていても、宝箱が光って見えない問題が報告されていました。これはどうやらアドオンの「LibMapData」のせいのようで、これをOffにすると宝箱は通常どおり光って見えるそうです。
6/3追記 スキルポイントを管理するアドオンを使用しているとスキルが表示されない
もしこういう問題が起きていたら、そのスキルポイント管理のアドオンを停止してみてください…とのこと。どのアドオンかは書いてありませんでした。
6/3追記: スカイシャードを取得する時のアニメーションがおかしい
現在、この問題についてはZOSは調査中です。
6/3 サブクラス化のチュートリアルクエストを放棄できない
ZOSは現在この問題も調査中で、しかし、このクエストは非常に短い為に放棄せずにそのまま終えるか、もしくはバグが修正されるまでこのチュートリアルを無視して下さいとのこと。
楽しい時間をお過ごしください。