【TESオンライン】6月30日(月)からシロディールで復讐キャンペーン(シロディール負荷テスト)が再び開催 こういう時にAPを貯金しておきましょう!

今年の3月にシロディールで復讐キャンペーンが行われましたが、明日(6月30日)のメンテナンスのあと、再びシロディールのサーバーの負荷をテストを含んだ復讐キャンペーンが行われる予定です。

 メンテナンス PC&コンソール全サーバー共通 日本時間午後4時より翌日午前1時まで

前回このテストに参加したプレイヤーは既にこのキャンペーンの目的と内容は承知でしょうが、ここ数年、ラグやパフォーマンスに問題がありすぎるシロディールから多くのプレイヤーが去る事になり、このテストは、そのパフォーマンスを改善しつつ多くのプレイヤーがシロディールに戻って来てくれる事を目的にしています。その為、ZOSは出来るだけ多くの参加者を募っていて、簡単な参加条件と2倍のAPのボーナスを用意されています。

PvPの初心者もベテランもお得なこのテストに参加しましょう

 
自分は実は古いシロディールのアメリカ時間で活動して来たプレイヤーで、気付けば超古参のシロディーラーになってしまった為に現在は多くの新しいPvPerの相談に乗ったりもしていますが(取り敢えず対ボールグループ戦をレクチャーできる数少ない一人のようですw)、そういう視点から見ても、実はこの復讐キャンペーンはPvP初心者が最も簡単に楽に参加できるものだと思っています。

なぜ参加しやすいのか?

  • 装備(防具と武器)を用意する必要が全くない(シロディールにログインした時点で自動的に全員が同じパラメータになってそれでプレイする)
  • 無料・無限の攻城兵器、薬、キャンプが各一個づつ提供され、それがなくなれば自動補給で使いたい放題
  • グループに参加してなくても、マップでバトルマークが出ているところに行けば大人数の仲間がいる筈
  • 同盟ポイントが2倍 こういう時にAPを貯金しておきましょう

PvPと言っても色々のタイプのPvPがあって、多くの人は「PvP」と言う言葉で思い浮かべるのはデュエル(1vs1)やバトルグラウンドのような小グループ戦だと思うし、しかし、シロディールと言うのは基本20人位以上の集団戦で、PvEで言えば、ドラゴン戦やグループイベント(喪心の嵐とかドルメン)に近いものです。可能であるならば、PvEの試練より更に規模が大きい戦いを理想としています。

しかし、そうである筈が、最近のシロディールでは大勢の人が集まれば集まるほど多すぎるアビリティやプロックによる効果やエフェクトによりサーバーの処理能力が追いつかなくなり、ゲーム処理に遅延が生じて思う存分戦えない… と言う状態がもう何年も起きています。

その為、その状況を改善し、この10年で増えすぎてしまった技等のエフェクトや効果を出来るだけ整理して、サーバーの処理が追いつく範囲にそれを整理し戻す… これこそがこのテストの最大の目的です。

 

前回のテストとは違う点

それで、今回は3月の時のキャンペーンとは違う点もいくつかあります。

今回の新要素
  • 前回は各クラスの簡易スキルラインしか使用出来なかったが、今回は武器簡易スキルライン、同盟戦争の襲撃&後方支援のスキルラインも合わせて使用可能になる。
  • 前回のテストはPCの北米と欧州サーバーのみで行われたが、今回はコンソールの両機の両サーバーでも行われる。
  • サブクラスは使用不可

これを受けて、自分の視点から言わせてもらえば、前回はサーバーへの負荷を少なくする為に簡略化されたクラススキルしか使用出来なかったけれども、今回は武器と同盟戦争のスキルラインが使用可で、と言う事は前よりずっとボールグループは活動しやすい状況になると言う事です。

※ ボールグループとは、ボイスチャットでリーダーの統制の元に動くグループ。それらの最強系のグループは、グループメンバーの使用セットとビルドもギルドで練られて指定され、絶えずグループが12人で連携する。PvPで最も強い形態と言われている為、ベテランでも彼らとの戦いを避ける人も多いし、初心者ではまず戦えない。

もう少し詳しく書けば、今回のテストでは回復の杖のスキルライン、同盟戦争のスキルラインから活力(範囲)の回復系技のスパムが可能となり、これらは前回のテストよりプレイヤーの生存率に大きく影響を与える筈です。

また同盟戦争スキルにあるマジカ爆発、ボールグループがシロで愛用する障壁、巨人の盾(攻城兵器のダメージを軽減するシールド)がどの程度テスト用に制限を受けているのか。しかし、このテストでも前回同様に範囲攻撃と範囲回復の効果範囲は3人までに制限されていると思うので、通常のシロディールよりは効果は薄いと思うものの警戒は必要に思えています。

 

今回(6月)の復讐キャンペーンの仕様の纏め

それで、今回の6月-7月開催のの復讐キャンペーンについて纏めておきます。

テスト期間
6月30(月)未明から7月8日未明の1週間

(通常キャンペーンはテスト開始時点で終了、来月の通常キャンペーンはテスト後にスタート)

特典
AP(同盟ポイント)2倍
テスト期間に無効になるもの
  • 種族のパッシブ
  • ムンダスストーンの効果
  • チャンピオンのパッシブとバースキル
  • 食べ物・飲み物
  • 武器の毒
  • 色々な薬(配布される3ステータスのポーションのみ使用可)
  • 武器や防具の特性・付呪・変性
  • 武装台
  • 皇帝のパッシブ
  • シロディール内のクエスト
  • 武器と防具のセット(セットのステータスを無視し全員のパラメータが一律同じになる)
  • リーダーボード
  • サブクラス・書記システムは使用不可
テスト中でも使用可能なもの
  • クラスの簡易スキルライン
  • アドオン
  • シロディールでの戦闘の基本行動(ロール回避、ジャンプ、武器の切り替え、隠密、ブロック、バッシュ、など)
  • アイレイドの井戸は使用可能
  • テスト用に負荷軽減を考慮され簡略化・調整されたクラスアビリティ、武器スキルライン、同盟戦争の襲撃と後方支援のスキルライン
  • シロディール内のダンジョン(しかし、テストと同じセットと武器しか使えない為、多分結構辛いはず)
テスト開始に渡されるもの
  • 無限使用可能な攻城兵器1台 (但し一度に1つしか設置できない)
  • 無限使用可能な魂石
  • 無限使用可能な3ステータスの薬(通常の薬のクールダウン)
  • 全員に同じ武器が配布(但し武器タイプは入れ替え可能)
その他の制限
  • テストでのHPは全員70,000
  • AOEの効果範囲は3人まで
  • ギア(装備)は白ランクでパラメーターの追加やプロック効果がない
  • バトルスピリット(戦いの精神)は適用されていない
  • アビリティよっては通常より大きなクールダウンが設けられているものがある

制限が多すぎて一見面倒くさいように見えますが、実は非常に単純で、今までが複雑すぎたと言うか、武器も装備も薬も何の準備も必要ないので、気楽にAP2倍をもらいに参加してほしいと思います。

 

余談: ゼニタールのイベントとの併用

現在ゼニタールのイベントが開催中で、その記事にも少し触れておきましたが、このイベントではギルドストア以外では全てが10%offで買い物が出来ると言う超特典があります。

 結局、ゼニタールのイベントって何がお得なの? 買い物するならこの期間!!

と言う事はシロディールやバトルグラウンド商人から買える商品も同様で、このテスト期間はシロディールの商人は無効になってしまうかもしれないけど、バトルグラウンドの商人は通常通り利用可能と思うので、シロディールの2倍APをうまく利用してください。

 

PvPのテストに参加したいけど、PvPが怖い場合

これは笑い事ではない事で普通にあるものです。特にここ数年のPvPは攻撃力がオーバーフロー状態で、攻撃力特化で防御について殆ど考慮した事がないPvEのプレイヤーは一瞬でPvPプレイヤーに殺される事もよくある事です。

その為、PvPでは何のセットを着るか?と言うのは、PvE以上に大きな問題(関心と言った方が良いか?)、しかし、今回のこのテストではそういう悩みからも開放される数少ないPvPでの機会です。全てのプレイヤーは攻撃力と防御も同じ条件に置かれるものの、しかし、上手いプレイヤーはこういう状況でもキルを確実にとる事も多くて、そういう場合は無理して前線に立つ事より後方支援に徹する事もオススメします。

特に今回は前回と違って武器のスキルラインが使用可能で、弓や回復杖が使用可能です。陣営の視点で言わせて貰えば、慣れないPvPでDPSをしてくれるより、後方から回復を投げまくって前線のHPを支えてくれた方が絶対的に助かるので、PvPが苦手だったり怖い場合は、ぜひ回復の杖を使用してみてください。

また、シロディールのPvPでは、誰がどの位のDPS出してるとか上級試練並のよほどちゃんとしたグループに居ない限りわからないので、攻撃に失敗したり、思わず死んでしまったりしてもそれを責めるような仲間は全くおりません(みんな同じミスをしますからw)。だから、キックされたり、仲間から文句言われる事もないので、のびのびシロディールの集団戦を楽しんでもらいたいと思います。

今回はどんな感じになるのか楽しみにしていましょう。

Makoto

TESはOblivionから。ESOには”Gills J”で参戦。 音楽geek(Soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。ゲームは「英語がわかる」と言うだけで決して得意ではありません。既婚 強い分野: 音楽、Wordpress、車、ネットセキュリティ、誤字脱字

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