【TESオンライン】レベルが上がるにつれ厳しくなるクラフト素材の収集 リフトでスカイリムで語られない部分を垣間見る

先週、ちょっと仕事が忙しくてあまりESOを進めてなくて、だから、主人公はレベル49までしか上がってないんですが、今日は、最近「壁」にも感じてるクラフトの系の加工スキルとそのクラフト素材収集を中心に書いてみたいと思います。(今週一杯まで仕事が立て込んでて、サイトの更新が緩慢になる事をご了承下さい)

 

チャンピオンを目の前にして、再びクラフト・スキルに悩む・・・

 

ここのところのメイン主人公の悩みとは、装備武具作成のスキルの事で・・・

と言うのは、鍛冶で言えば、レベル36~45まではドワーフのインゴットで製作する事になるけど、自分の主人公のレベルは既にそれを越えていて、しかし、その次の黒壇のインゴットは、レベル46~50までと言う、たった5レベルしかカバーしてない。

ESO 黒壇

次にはすぐにチャンピオン10と言うクラスのカルシニウムのインゴットが来るし、これらの加工スキルにいつポイントを振るか?と言う事に悩みまくり。当然、縫製や木工でも同じです。

いや、ポイントを振るのは簡単なんだけど、クラフト系のスキルが上がると、デイリーのクラフト系の仕事のレベルも上がって、しかし、現在のリフテンでは、黒壇の鉱脈は本当にたまにしか見掛けないし、実はギルドストアでも黒壇のインゴットはあまり多く流通はしてない。

・・・と言うか、この素材確保の問題を一番難しくしてるのは、クラフトのレベル上がると、製作に必要なインゴット数も多くなると言う事の筈で。
 

クラフトスキルが上がると、製作に必要なクラフト素材が増え続ける問題

例えば、鉄のダガーを作るには、鉄のインゴットがたった2個で良かったのが、黒壇のダガーになると黒壇のインゴットが6個も必要になる。

よく鍛冶で製作依頼がある「短剣5本、兜2個、肩当て2個」と言う依頼で比較してみると・・・

鉄のインゴットの場合は、全部で鉄のインゴット30個あれば仕事完了だったのが、黒壇まで来ると、なんと66個も必要。

今、黒壇のインゴットを150個ほど持ってるけど、150個もあってもクラフト依頼の仕事は3回は出来ない計算になるし、この莫大な必要インゴットをどうすればいいのか?

当然、加工スキルを上げても、自分の武具の製作だけにとどめてクラフト依頼の仕事をやらなきゃいいだけの話しだけど、この大事な収入源が暫し閉ざされるのは、ちょっと痛い・・・

だから、レベル49になっても、黒壇が使える金属加工スキルの取得を控えている状態です。
 

金属加工のスキルが上がると、個人の採集だけではクラフト依頼の仕事は難しい?

しかし、これはあくまでも黒壇(金属加工レベル5)までの話しで、黒壇の上には、まだ5段階も金属加工の上限があって(正確には、これと同じ計算になるのは上4段階目まで)、クラフトレベルが上がる度、その調子で武具作成に必要素材の量が増え続けます。

虚無石と言うのが必要な金属加工レベル9になると、ダガー1本に10個のインゴットが必要だったりw だから、クラフトレベル9で同じ「短剣5本と兜2個、肩当て2個」依頼を完成させようとすると、実に102個のインゴットが必要になったり(内訳:兜インゴット13個×2、肩当て13個×2、ダガー10×5)、こうなると、素材確保は、個人の採集だけではどうにもならなくなる予感が・・・

ESO ギルドストアでかなり安く取引されてる虚無石

しかし、上の写真のように、このクラフトレベル9に必要な虚無石のインゴットは、鉄のインゴット並に安くギルドストアで叩き売られているし(流通量もかなり多い)、クラフト製作の報酬も、この頃は主人公レベルもかなり高いために相当な高額になる筈だから、このインゴットが自分の収拾だけでどれ位入手が出来るのかはわからないけど、ギルドストアをうまく使って行けば無理ではない数字に思えてます。

実は、ギルドストアの値段を比較してみると、ドワーフや黒壇のインゴットの方が、それより金属加工レベルが高いインゴットより高い値段で流通してる事も多くて、今も写真を撮りにゲームの中に入ってみたら、黒壇のインゴットはマジで殆どない状態。はっきり言ってこの頃の鍛冶のクラフト依頼は無視した方が、良いように思える事も最近は多いです。

だから、加工スキルを上げてないクラフト依頼の仕事の方が、製作に必要な素材の入手が簡単で、必要な量も少なくて済む・・・と言う理由で、貰える経験値が少ないものの安定収入に繋がったりするのが何とも皮肉にも思えたり。(クラフト依頼系の報酬は、主人公のレベルで決まる為)

そう言えば、先日、デイリーのクラフト系の依頼を250件こなしたと言う事で、実績解除されたけど、スカイリムで鉱石や練金素材の収集クセが付いてるお陰と言うか、今までは素材が揃わないと言う理由では、このクラフト依頼の仕事で躓いた事はなかったです。

ESO クラフト系の仕事250件を達成wしかし、今回の黒壇だけは、クラフト依頼を毎日達成できるだけの数のインゴットを揃える自信が無い・・・w
 

最高装備作成の必要インゴットが、鬼のような数字な件・・・

また、ずっと先に必要な話しになってしまうけど、金属加工レベル10で使えるようになるルべタイトと言うインゴットは貴重なだけに、クラフト依頼の内容が今までとは違い、例えば、今まで短剣5本だったのが短剣2本の依頼になったり、少なめに依頼が来るようになってるようです。

ESO ギルドストアでも高額で取引されるルベタイト

このルベダイトで殆どの人が最高ランク装備(現在ではチャンピオン160)を作るんだろうけど、しかし、ギルドストアを見てても(上の写真参照)、虚無石と比べるとルベダイトはすっごい高い値段で取引されてます。

それに、ルベダイトは、チャンピオン150と160の装備が作れるけど、チャンピオン150では兜が13個のルベダイトで作れるのが、160になるとなぜかその10倍の数のルベダイトが必要になって、兜一つ作るのに、130個も必要になります。

参照記事: UESP Online:Rubedite Armor

どうすんだ、これ・・・と言う感じに見えるけど、最高装備はそんなに簡単に作らせないぞ!と言う製作側の意図も見え隠れしたり・・・w

PvPとか本気で勝ちに行くようなやり込むプレイヤーは、更にこれらを黄色表示となる「伝説」レベルに鍛え上げ、伝説レベルの付呪をして、そういう最高域に装備も持って行くようだけど、こういう事に、一体どの位の金と時間が掛かるのか、ESOのクラフトは、時間が莫大に掛かる研究以外にも、かなりやり込み要素があるようです。

鍛冶を中心に話しを進めてしまったけど、当然、縫製や木工でも、同じ事が必要となります。
 

製作で必要な各クラフト素材の量

UESPのリンクを貼っておきますが、各クラフトの製作で必要な素材の数は、このUESPページのインゴットや皮、布等の素材の各リンク(Weapon MaterialsやArmor Materialsの項目)から飛んで詳細を見て下さい。

UESP: Online:Armor
UESP: Online:Weapons
 

しかし、オンラインでの装備をこれほど細分化する必要があるのか・・・?
いや、こういう細かさの中での工夫が、他のプレイヤーとの差を作ると考えるべきなのか(PvPがあるから特にね・・・)、ESOでのクラフトはかなり奥が深いです。

だから、ESOのクラフトの面倒臭さをよく理解してるプレイヤーの中には、この面倒を回避する為に、カンスト装備が作れるまで一気にレベルを上げてしまう人も居るようです。(ESOを初めてプレイする人には、薦められる方法ではないと思うけど)
 

黒壇装備の上のクラフト依頼の納入先は、コールドハーバー?

再び個人的な話しになるけど、自分にとっても、この先、莫大な数が必要になるクラフト素材をどう確保して行くのか?は大きな課題になりそうだけど、取り敢えずは、今の予定では、レベル50になったら鍛冶スキルを黒壇まで上げて、まずはメイン主人公のセット装備を作って、それを暫く使用してる予定です。

いや、本当だったら、黒壇のインゴットがギルドストアにもあまり出回ってない事を理由に、レベル50になってチャンピオン突入になったら、チャンピオン10からのカルシニウムまでクラフトスキルを一気に上げてしまいたいんだけど(カルシニウムの方がギルドストアで安く売られてる事が多し)、カルシニウムのレベルのクラフト系依頼の仕事の納入先がコールドハーバーってなってて、リフトに居る今、どうやったらそこに行けるの?と言う状態w

だから、クラフト系の仕事の事を考えると、迂闊にクラフトのレベルが上げれないのも本当です。

しかし、自分の主人公はレベル49になって、今でもレベル44の武具を使用してるけど、リフトの敵の最高レベルが42である事を考慮しても、それで攻撃力や防御不足を感じる事は殆ど無いように思えてます。(下の写真が現在使用してるレベル44の弓)

ESO 現在使用してる弓

ただ、前に触れた通り、レベル補正がある場所に行く場合は、自分のレベルより低い武具を使っていると補正的に不利になる場合があるようだから、レベル50になって黒壇装備を作ったら、どこかしらレベル補正のあるDLCのシナリオを見て来ようかと思ったりもしています。

そう言えば、公式から、DLCの「インペリアル・シティ」の発売1周年を記念して、今日(8/30)から一週間だけ、テルバーストーンや特殊アイテムのドロップ率が2倍になるイベントが行われているようです。

:text; 「IMPERIAL CITY」一周年記念

(自分はまだインペリアル・シティは行かないかな・・・w)

 

リフトに拠点が移って、スカイリムでは語られていない歴史を垣間見る

 

今度は少しストーリーに関係する話しに飛ぶけど、今は、多分エボンハート・パクトでの最後の仕事になるかもしれないリフト地方のクエストを消化してる最中で、しかし、ここまで来て、スカイリム時代のフォースウォーンに繋がるかもしれない「リーチの民」と言うのが出て来たり、同胞団も出て来たり、スカイリムをプレイしてる人にとっては、かなり興味深いストーリーが展開されたりしてます。

しかし、イーストマーチに比べて、敵配置の密度がかなり濃すぎたり、道歩いてるだけでうんざりするほどクエストが発生したり、懐かしいリフトの筈が、懐かしさに浸ってる暇も無いのも本当か?w

個人的にすごい興味深かったのが、スカイリムで「トレヴァの監視所」と言う攻略難度が高めの山賊がかなり詰めてる砦があったと思うけど、スカイリムでは、その砦の名前の由来は全く明かされてなかった。しかし、ホンリッヒ湖畔のほぼ同じ場所に、ESOではトレヴァ農場と言うのがあって、既に幽霊になってるトレヴァと言う人に自分は会う事になりまして・・・w

ESO トレヴァと言う名のオッサン

多分、場所がほぼ同じだけに、トレヴァの名前の由来はこの人じゃないのか?と思う事になったけど、次からは、スカイリムでトレヴァの監視所を見る度に、今度はこのオッサンの事を思い出しそうです。こう考えてみると、ESOをプレイする事で、新たなスカイリムの思い出を作ってんだな・・・と言う気がしてます。

しかし、農園があった場所に砦が作られた経緯も、トレヴァの名前が砦に受け継がれた理由も現段階ではわからないままだけど、この辺りを想像して脳内補完するのが歴代TESシリーズの楽しみ方の一つでもあるわけでw 

ただ、一つだけ明らかなのは、トレヴァのオッサンの婿がパクトの隊長で、もしかしたらそれがそこに砦が作られた事に何か関係あるのかな・・・?と妄想したりしました。(制作側もその理由は後付だとは思うけど)
 

また、その北の方にはノースウィンド鉱山があって、スカイリムでは、ここにシャウトの「オーラ・ウィスパー」を取りに来る事になった筈だけど、鉱山内はスカイリムでは骸骨が3体ほど居るだけの何の変哲もない場所でした。

しかし、ESOでは個人的にはかなり気味悪いイベントが起きて、次、スカイリムでここに来る時は、トラウマのようにそれを思い出しそうでヤバイ・・・。

このESOのクエストにはハグレイブンが絡んで来るんだけど、スカイリムでもハグレイブンの周りは、手足が切られた動物の胴体とか目玉が転がってる事も多かったし、ハグレイブンは、ESOでも相当クレイジーな存在だった・・・

ESO ハグレイブンと言う不快生物

こんな感じで、リフトでは、相当にスカイリムを思い出させたり、またスカイリムでの知識があると数倍楽しめる要素が多いし、特にエボンハート・パクトでプレイして、スカイリムをまだプレイした事がない人は、10月終わりに発売になるスカイリムのスペシャル・エディションを是非プレイしてほしい・・・と思ったりもしています。

 

アルゴニアンの面白い名前

 

最後に。自分が所属してるエボンハートパクトでは、アルゴニアンが盟友に居る事から、商人とか銀行でも、あらゆる場所でアルゴニアン達を見掛ける事が多い。

アルゴニアンの場合、たまに「リーサ」とか可愛い名前が付いてるNPCも居るけど(このリーサが絡むクエストも個人的にはマジでトラウマになりそう)、しかし、多くが「◯◯する者」とか不思議な名前の事も多くて、スカイリムをプレイした人なら、既にスカイリムでその名前の兆候があった事は承知だと思ってます。

ESO カエルと言い争うものと言う名前のアルゴニアンこの写真のアルゴニアンも変な名前過ぎて、興味持って近づいてみたら、案の定、サングインの信者だったりねw(サングインの祠を教えてくれる)

話しによると、この「◯◯する者」と言うのは、アルゴニアンの幼少の時からのクセとか特徴から来てると言うんだけど、ESOでは、かなり面白い名前を見る事になりました。

特に商人の名前で吹く事が多かったけど、この二人。

ESO 「金で取引する者」と言う名前の商人「金で取引する者」とか、そのまますぎw

ESO 「値引きと共に歩く者」と言う商人昨日は、リフトに「値引きと共に歩く者」と言う商人が歩いてて、ふきまくってしまった・・・w

しかし、ESOでこういう名前を持ってるアルゴニアンはかなりの数にのぼるように思えているし、こういう名前を一種の法則的と言うか韻を踏んで訳するのは、結構大変だったんじゃないか・・・と思う事もあって、訳者の人のセンスを垣間見てる気もする。

たまにESOの翻訳がひどいと言う人も居るみたいだけど、オブリとスカイリムの日本語訳(怪訳)を見て来た自分としては、ESOの訳は相当わかりやすい・・・と思う事の方が多いです。
 

アルゴニアンとは関係ないんだけど、ESOで個人的にかなりウケたセリフと訳の一つが、ダンマーの女司祭が語るこれ。

ESO ダンマーの女司祭の言葉スヴェートロールは、多分、スウィートロールの事だろうし、母の御名と言のは、”信仰の対象”か、もしくはアルマレクシアの事を言ってると思うんだけど、それと勘違いされるほど、ノルドはこの頃からスウィートロールばっかり言ってるのか?www

しかし、ESOの時代から、実はスウィートロールがあった事は驚きだった。オブリでは、スキングラード(この街で家を買うと、ノルドのメイドまで付いて来た)のベーカリーでスウィートロールを作っていた事になってたけど、オブリではその噂ばかりで実体を見る事はなく、実際、プレイヤーがスウィートロールの存在を目にして、主人公も食べられるようになったのはスカイリムから。ここのサイト名も、そこから貰ってます。 

スウィートロールって何?と言う人は、このサイトのヘッダー写真の転がってるケーキを見て下さい。TESシリーズでは、もはや伝説になってる食べ物か?w

Makoto

TESはOblivionから。ESOには”Gills J”で参戦。 音楽geek(Soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。ゲームは「英語がわかる」と言うだけで決して得意ではありません。既婚 強い分野: 音楽、Wordpress、車、ネットセキュリティ、誤字脱字

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