【TESオンライン&Skyrim】Bethesda.net公式によるスカイリム・ファン視線のモロウィンド(ESO)ガイド

既にESOの旧プレイヤーはモロウィンドにスタートしてる人も居る筈で(旧プレイヤーはお試しプレイが出来る特典)、そして数日後に控えた6月6日にはいよいよ正式にESOモロウィンドがスタートします。

それで、自分の家族もついこの間からESOをスタートして(DMMのキャンペーンでタダで頂いた)、それでこの人は現在思いがけずESOにはまりまくっていて、もうレベル20近くになってます。それまでESOをプレイしてみれば? と言っても、のらりくらりで全然乗り気じゃない態度を見せていたけど、実際始めてみればこのハマリよう…。

自分も、再三書いてる通りオンラインなんてとんでもないと言うスタンスだったけど、ESOのストーリー見たさの好奇心からオンラインに入る事になって、これが本当に面白かった…と言うのが正直な感想です。終始、シングルプレイでやって来たけども。

モロウィンドの新しいクラス、ウォーデンも作ってみた。珍しく女子。

モロウィンドの正式スタート日が近づいて来て、最近思う事は、ESOはスカイリムと同じシングルプレイで十分に遊べるのに、スカイリムのファンからは少しウケが悪いような部分もあったり……これはあくまでも自分の意見でしかないんだけど、オンライン特有のグループ組むとか、PvP(対人戦)とか聞くとそれを魅力に思うプレイヤーが居る反面、絶対ひいちゃうプレイヤーも多いし、「ひいちゃうタイプ」と言うのが実は自分もそう。

しかし、そんな事に加担しなくても、全く普通にソロプレイのRPGとしてプレイする事が可能です。ただ周りに沢山のプレイヤーが居て、それが見えると言うだけで、時にはグループ組まなくても行き当たりばったりで無言で戦闘を手伝ってくれたり回復してくれるプレイヤーも居たり(経験値は、ソロ状態でも戦闘に参加した人全員に全く同じに入るし、宝も全員に出るから不公平は一切なし)、その程度の関係で緩く楽しんで行く事が出来ます。

そこで、今日のBethesda.netの記事だけども、これはベセスダ公式のSkyrimのMODも配布してる所の公式記事で、ESOの方の公式記事ではないスカイリム本山のスカイリムのプレイヤーの視線で書かれた記事です。

「戦闘だけが全てじゃない」とこの記事に書かれてるけど、これを強調して書いてるところを見ると、やっぱりオンラインと言うのはそのイメージが強くてESOが敬遠されがちである事を感じとれるんだけど、本当に戦闘だけが全てじゃない。この記事を今日は訳してみたんで、スカイリムのファンでESOはどうなの?と言う人は是非一読をおすすめします。
 


Bethesda.net

A Skyrim Fan’s Guide to The Elder Scrolls Online: Morrowind
(スカイリム・ファンによるエルダースクロールズオンライン:モロウィンドのガイド)

6月、エルダースクロールズ・オンラインは、新しいチャプターであるモロウィンドにより更に壮大になりつつあります。リリース以来、ゲームに最も大きな追加要素が加わる事になり、モロウィンドは新しいプレイヤーがオンライン版のタムリエルがどんなものかを知るべき絶好の機会になる筈です。そして、最近のエルダースクロールズのシングル・プレイヤーを倍増させる事になるでしょう。もしスカイリム・ファンで未だTESオンラインをチェックしていないのなら、正しくこれは完璧な時に違いないでしょう。どしてかって? それはですね…
 

1.満載のクエスト

ヴァーデンフェルの島に足を踏み入れた瞬間から、膨大な数のクエストラインに関わる機会があります。その幾つかの特徴として、世界を変えて行ったり、生か死の選択、時に政治や社会学にも関係するものもあったり、ただ単純に笑えるだけのものもあります。しかし、全てが重要なものであり、思考を刺激し、そして、フルボイスで演出されています。

オンラインRPGのストーリーがエルダースクロールズに期待しているものより浅い心配がある場合、その懸念は取り敢えずスルーして下さい。モロウィンドはストーリーベースのコンテンツが一杯です。

最初の島。ここで何を見るのか?


 
2.事前の経験は必要ない

TESオンラインの新しいチャプターの舞台がモロウィンドであったとして、確かにTES Ⅲの舞台になった場所ですが、その為に以前のゲームをプレイする必要は全くありません。先に述べた膨大なクエストについては、誰も予備知識が無いので、全く自由にゲームに飛び込む事が出来ます。

事実として、モロウィンドに入る前に他のエルダースクロールズのゲームをプレイする必要もなく、誰にとってもTESオンラインのスタートは完璧になるようにデザインされています。ゲーム初心者であろうと、エルダースクロールズのシングルプレイのファンであっても、長年のTESオンラインのファンであろうと、モロウィンドは完全に新しい理想のスタート・ポイントになるでしょう。

もしTES Ⅲをプレイした事があるなら、懐かしい場所や組織、懐かしいキャラクターの一人か二人に出会う事になるでしょう。しかし、TESオンラインの舞台は、TES Ⅲのイベントから700年前に設定されているので、出会うものは殆ど白紙状態で描かれたものです。

 
3. グループを組む必要はない

ソロプレイを好む理由からTESオンラインに飛び込む事を躊躇ってる場合、決して恐れる必要はありません。マルチプレイヤーのゲームであっても、ソロプレイヤーにとっても驚くほどアクセスしやすいゲームであり、それがモロウィンドより明白なゲームは無いでしょう。莫大なコンテンツは、たった一人のプレイヤーによって完結する事が可能であり、ストーリー主導の膨大な数のクエストはエルダースクロールズのシングルプレイヤーにも最適です。

当然、グループを組む事を選んだ場合も依然それは可能で、カジュアルなプレイから完全なギルド運営までを全てを促進するソーシャル機能をゲームは幅広いレンジでサポートしています。しかし、それは絶対に必要なものでは全くありません。
 

4.行きたい場所にいつでも行ける

(去年の)10月に行われたワンタムリエルのアップデートのお陰で、プレイヤーはレベルによって特定の地域にしか行けない事をもはや心配する必要がなくなりました。ゲームは現在、プレイヤーキャラクラーの基本ステータスを自分が居る場所に適したレベルに調整し、モロウィンドに入る時も全ての他のプレイヤーと基本的には同じ状態でスタートする事になります。それは経験豊かなプレイヤーとレベル差を気にせずグループを組む事が出来る事も意味します。何より大事な事は、圧倒的な強さのフロスト・トロールに粉砕される事を恐れずに広大なタムリエル全体を自由に歩き回る事が出来る事です。ですから、モロウィンドからダガーフォールまで、当然スカイリムも、心ゆくまで探索して下さい。

ヴァーデンフェルでこの兄さんに頼めば、本土にいつでも行ける(写真: RSR / Makoto)


 
5.戦闘は親しみやすく新しい部分も

TESオンラインの主なインターフェイスはスカイリムのプレイヤーに対してもとても親しみやすいものですが、戦闘については幾つかの注目に値する部分も含まれます。一般的な攻撃/防御システムに加え、TESオンラインの特徴として、魔法系や直接攻撃系のアビリティ(技)の組み合わせを画面上のアクションバーのスロットに入れておく事が出来ます。これらは、装備武器の標準的な攻撃を補完する事になりますが、それぞれマジカかスタミナを消費し、幾つかのものは発動に時間が掛かります。その為、慣れ親しんだ方法より少し事前の準備が必要となります。これらの強力なアビリティを発動するには、必要なリソースを十分に確保する必要があったり、またマジカやスタミナをリチャージする為の十分な時間が必要で、実行には十分な時間が必要です。

戦闘の特徴として、複数の敵の攻撃を中断させたり、敵の強力な攻撃を弱めるアビリティのようなエルダースクロールズお決まりの幾つかの調整もされています。しかし、これらの新しい特徴を理解する事はたやすい事で、モロウィンドは新しいシステムに気楽に馴染めるように広範囲なチュートリアルも提供しています。
 

6.戦闘以上にゲームにはもっと多くの事がある

それでも、モロウィンドでは戦闘が全てであると言う間違った考えはしてはいけません。ゲームの様々なクエストラインに沿ってゲームをただ追って行く事も全てではありません。ヴァーデンフェルは幾つかの異なった諸力による複雑で策謀に満ちた土地です。多くのモロウィンドのクエストは、スカイリムを更に想い出深いものにするかもしれない助けとなる思考を刺激する社会政治学的な葛藤が演出されています。

しかし、クエストを超えた場所にもまた、TESオンラインは戦闘に関係しない沢山の事があります。奥深いクラフトのシステムでは、武具から家具に至るまでのあらゆるものを制作できます。ソーシャルの特徴として、他のプレイヤー達とやりとりする様々な方法があります。スカイリムのハースファイア(DLC)のファンは、家を買ったり自分で制作した家具で室内を飾ったりできる新しいホームステッドのDLCをとても気に入っています。ヴァーデンフェルは、ありきたりではない多大な貴重なものを発見する探検の為に無数の機会を提供してくれます。

ホームステッドで買った家 下に出ているのが戦闘用のアビリティバー (写真: RSR Makoto)


 
7.それは紛れもなくエルダースクロールズである

手短に纏めると、それが大規模なマルチプレイヤーが活動するフォーマットの違いがあったとしても、これはエルダースクロールズのゲームである事は疑いようのない事です。カジートからアルゴニアンまで親しみのある種族に会ったり、ドゥーマーの遺跡からデイドラの祭壇まで慣れ親しんだ場所を探索し、盗賊ギルドから闇の一党まで見慣れた組織に出会います。本を読んでみたり、トレジャーを見つけたり、ダンジョンを探索する。そして、モロウィンド全ての冒険したなら、スカイリムの一部も含むタムリエルの残りの全てを見つける事になるでしょう。

確かにモロウィンドはTESオンラインで見つける事が出来る広大なタムリエルのバージョンの一つに過ぎません。そして、モロウィンドのコンテンツには全ての地域がパックされていて、スカイリムの上級プレイヤーの完全主義者であっても、長い長い時間、その中で忙しすぎる時間を満喫して行く事になるでしょう。

(訳 & 挿入写真:RSR管理人 Makoto)


あとがき
 
3000文字近くの長い翻訳になってしまったけど、パートナーの最近のプレイを見てて、どういう所で新しいプレイヤーが悩みやすいのか?とか、どういう事が分からず困るのか?とか、暫く観察してきたんで、そういう事も6/6に間に合えば纏めたいと思ってます。

最後に写真を一枚。ESOでは、騎乗動物の他に戦闘には一切加わらないペットを一匹連れて歩けます。上の写真は、デカいブラック・パンサーは自分のペットで、チビのブラック・パンサーは一匹はパートナーのだけど、もう一匹は誰のだろう? たまたま銀行内で、パンサーの大人と子供が固まったんで、写真を撮っておきました。こういう他の人のペットとかを見てるのも楽しいです。

最初、ESOをプレイする時に500クラウンが付いて来て、クラウンショップで初めて冒険する人の為のスターターセットのようなものに変える事が出来ます。この子供の可愛いパンサーは、実はそれに付いて来ます。

Makoto

TESはOblivionから。ESOには”Gills J”で参戦。 音楽geek(Soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。ゲームは「英語がわかる」と言うだけで決して得意ではありません。既婚 強い分野: 音楽、Wordpress、車、ネットセキュリティ、誤字脱字

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