【TES6】ゼニマックスが「Redfall」と言う文字を商標申請した事で広がる波紋 これはTESの次回作に関係あるのか?

既に知っている人も多いかもしれないけど、実は9月17日にニューズウィークの英語版のサイトで、興味深い記事が発表される事になりました。

「Redfall」と言う文字列がベセスダの親会社であるゼニマックスによって商標申請され、これがもしかしたらTES6に関係するのではないか?と言う予測記事。

Redfallの商標登録を伝える記事

 

これが、その記事です。

(訳:「Redfall」の商標登録がスカイリムの次回作に関係する可能性)

すっごい重たいページ(動画が勝手に幾つか動き出す…w)で訳すのも嫌になったけど、これをザクっと訳してしまいます。

ベセスダはエルダースクロール6の商標を登録した可能性がある。9月10日、ベセスダの親会社であるゼニマックス・メディア株式会社は「Redfall」の登録商標の申請を新規に行う事になった。この登録の記載には、「PCとビデオゲーム機で使用する為のPCゲーム・ソフトウェア」とあって、それは我々が良く知っているものだ。

企業は、自分達が所有する知的財産権の為に不特定な名前やアイデアを絶えず商標登録しているので、なぜこれがTES6のタイトルの繋がるのか? E3では、そのゲームが実際制作されていると言う発表以外「Redfall」に関連した事は何も発表にはなっていないし、今年の夏の同社主催の”QuakeCon”のイベントにおいても、これについて何も言及はなかった。

「Skyrim」、不死身のエルダースクロールの5作品目もかつてはシングル・ネームとして商標登録される事になった。スカイリムはTES5の為に最初に作られた商標であり、「Redfall」は同じパターンで続く可能性がある。先行するベセスダの「スター・フィールド」のリリースは商標登録により発見され、その為、先のビッグ・タイトルの為の可能性もある。

Redditの投稿者は、ハンマーフェル出身の戦士として高い能力を持つレッドガードと何か関係があるように考えている人も居る。タムリエルにはRedfallと呼ばれる場所もあり、何人かのオンラインのファンは、そこに関係があるのか確かめようとしている。

「Redfall」の商標が関係してるかどうかに関係なく、TES6についてのニュースを待つ間、ファンはしっかり腰を据えておくべきだ。スカイリムの続編まではまだ長い道のりがあり、SNSでの大規模な宣伝や、ゲーム・アワードやE3などのプレスイベントなど、その両方で発表される事になるだろう。

(訳:管理人 Maloto)

記事元がアメリカの「ニューズウィーク」と言う政治、経済、文化や社会問題とかを扱う真面目な雑誌社だけに、耳を傾けたくもなるんだけど、しかし驚く事は、こういう真面目な雑誌でも取り上げられるほど、TES6と言うのはアメリカを始めとする世界で注目されている事。

日本版の「ニューズウィーク」のサイトもあるけど、そこに今日の記事の和訳があるか探してみたところ見つからなかった。

やっぱり日本はゲームや一部のITの専門メディア以外では、ゲームの事はなかなかニュースになりにくい土壌と言うか、Sonyや任天堂とかあるにも関わらず、ゲームの扱いに関しては何となく「あっちでやれ…」みたいな「線」を引かれてる感じもする事がありますw

 

”Redfall”は、本当にTES6に関係があるのか?

それで、ニューズウィークはそれほどデマくさい事は書かないと思うし、実際、記事の本文には、ゼニマックスが商標を登録申請した証明書が貼ってあります。

だから、「Redfall」と言う文字列がゼニマックスによって商標登録されたのは本当だと思うし、記事もそれがTES6と関係あるかも…と書きながら、その関係性をはっきりと明言してるわけではない。…と言うか、まだこの段階では明言は出来ないよねw

このニュースを見た時、真っ先に思い出したのは、TESシリーズの老舗WikiのUESPで、実はUESPは、この件についてはまだ全く動いていないように見えてます。

 

”Skyrim”の名前が商標登録された時を振り返ってみる

なぜUESPを気にするか?と言えば、ニューズウィークの記事にもあったけど、「Skyrim」の文字列が商標登録されたのは2008年秋頃で、当時の事はUESPの記録にも残っています。

UESPWiki:Log(このページの一番下の2008年10月と書いてあるところ)

これも訳してみると…

2008年10月 エルダー・スクロールズは2010年?

gameindustry.bizによれば、ベセスダの幹部(publishing executive)のポール・オーグトンのよれば、エルダー・スクロールズの次回作は2010年あたりに見る事が出来るかもしれません。彼は、それがゼニマックス・オンライン・スタジオによるMMOなのか、ベセスダの内部で開発されているシングル・ゲームなのかについてかは言いませんでしたが、彼はベセスダの幹部の言葉を引用してるので、シングルゲームである可能性が高そうです。現在、次のエルダー・スクロールズのタイトルは、スカイリムと推測されています。
(訳:管理人 Maloto)

当時、Skyrimの名前が商標登録された事を自分も記事に書いた記憶があって(そのサイトは既に終了しましたw)、このUESPの記載には直接スカイリムの商標登録の事は書かれてないけど、タイトルが既に「Skyrim」と推測されているのは、それが商標登録された事に理由があります。

このUESPの記載でわかる通り、この2008年の時点で、既にTESオンライン(ESO)の準備が始まっていたし、2007年にゼニマックスは多額の融資を受けてオンラインゲームのスタジオを買収してその会社を立ち上げる事になりました(これも当時、自分は記事を書いた覚えがあるしw)。その時点で、既にその責任者は現在のマット・フィラー氏で、それから既に10年が経とうとしてるのが驚き。

スカイリムの場合は、2011年のスタートだったと思うからここから3年の時間が必要だったし、オンラインの場合は2014年スタートだから6年の月日が必要だったわけで…。

ゲームの制作や開発に掛かる時間を考えてみると、特にESOの場合は多額の投資と長い制作期間が費やされて来て、それに見合う資金が現在まで回収できているのかは謎だけど、それだけに少しでもロングライフなゲームにして、長くファンに楽しんでもらわないと割に合わないのも事実に思えて来ます。

余計な話が多くなったけど、こういう経緯があったから、UESPがこのニューズウィークの記事にどういう反応をするかな…とか思っていたけど、先に書いた通り、まだUESPは動いてないし、今後の展開を見守らないといけないように思えてます。

しかし、Skyrimの名前が商標登録されてから3年位でTES5がリリースされた事を考えると、Redfallが登録申請された時期はちょうど良いのか…って感じもする。現在、TES6のリリースは2020~2021年頃が予想されてます。

 

”Redfall”がESOに関係してる可能性

それで、既に、Bethesda.netやESOの公式フォーラムでも、ファンがそれに関係するスレッドを立ててます。

Official TES VI Location and Setting Thread(ベセスダ公式フォーラム)

Is Redfall next chapter for ESO?(ESO公式フォーラム)
 

個人的に面白い…と思ったのは、現在、ESOは「サマーフォール」と言う名前のイベントをやってるけど、それとRedfallの名前が似てるから、「それも、ESOの何かのイベントの名前なんじゃね?」と言う意見www

この意見を含めて、RedfallがTES6じゃなくてESOの方の新章に関係する名前?と予測している人も居ます。

しかし、今年発表になったSummerset(サマーセット)は、今年の3月頃に商標登録されて、それからたった2~3ヶ月でリリースされる事になりました。

それを前例にするなら、もしRedfallがESOに関係あるなら、近い内にESOからそれに関係するものが来ないとおかしい…と指摘する意見もあります。

ESOに関連付けて強引な予想をしたとして、今年の10月から11月頃にESOの新DLCの「マークマイア」が出る予定だけど、去年、同じ頃にもDLCの「クロックワーク・シティ」がスタートしました。そのストーリーは翌年発表の「サマーセット」に繋がって行く事になり、マークマイアも何かの序章的なストーリーを担う可能性も考えられる。それに関係してるのか? とも考える事も出来るけど、本当に強引すぎる予想かも。

 

”Redfall”と言うのは、舞台となる場所の名前なのか?

そして、ニューズウィークの記事には、タムリエルに「Redfall」と言う地名がある…と書いてあるんだけど(特にESOに関係あるような書き方だけど)、しかし、自分が調べた範囲では、Redfallと言う地名はタムリエルでは見つける事が出来ない…。

The Elder Scrolls 6 May Be Titled Redfall According to Trademark(Screen Rant)

それで、上記のゲームや映画とかの専門サイトの記事も、「Redfallと言う名前は、TESシリーズの地図や伝承では見つける事が出来ない」と書いてます。

Redfallに一番似てそうな地名は、ダガーフォールだけども、ダガーフォールは、ハイロック(ブレトン)やハンマーフェル(レッドガード)の地域を含んでいて、これらの2つの地域は、E3でTES6のティーザー映像が公開されて来た時から根強く噂されて来る事になりました。

しかし、この場所は、TES2である同名のゲームで既に舞台になっています。

The Elder Scrolls II: Daggerfall(日本語 The Elder Scrolls Wiki)

 

ハンマーフェルがTES6の舞台として相応しい理由の一つ?

ニューズウィークの記事も少し触れてるけども、Redfallは、レッドと言う文字があるだけに、レッドガードやその故郷のハンマーフェルに結びつけて考えている人も多いようです。

Screen Rantの記事には、TES6の舞台がハンマーフェルになる可能性についてもっと面白い指摘もあります。

レッドガードの土地のハンマーフェルは、スカイリムの時代、ハイエルフが率いるサルモールに激しく楯突いている土地で、スカイリム同様、サルモールを全く快く思っていない背景がある。

この辺りの事情については、スカイリムに出て来る「大戦」と言うサルモールと帝国の戦いから停戦までを描いた本を読んで欲しいけども…

;book3;  Skyrim Library大戦

スカイリムに登場する本「大戦」の最終章

この本の最後に、大戦当時のハンマーフェルの状況がよく描かれていて、ハンマーフェルのレッドガード達は帝国にも腹を立てているし、相当サルモールに楯突いたであろう事が書かれている。

前にTES6を占う記事にも書いたけども、実は、スカイリムの背景にあったこのサルモールと帝国の大戦のその後が知りたいファンは多い。

と言うのも、タイバー・セプティムが建国した帝国は、今までのTESシリーズには無くてはならない背景の根幹をなすもので、タイバー・セプティムは後に神格化されて九大神の一人である「タロス神」になります。

TES4の「オブリビオン」では、その皇帝の最後の血を引くマーティンが世界を救う為に命を捧げ世界は守られるけども、しかし、その献身のせいでタイバー・セプティムの血をひく子孫もいなくなり、王者のアミュレットも砕け散った。帝国は、正当な跡継ぎを失ったままスカイリムの時代まで何とか生き長らえる事になるけども、その間にサルモールとの大戦が起こる事になった。

帝国もサルモールもその激しい戦いに疲弊して休戦に持ち込むけども、しかし、帝国はかなり不平等な条件をサルモールから呑まされる事になる。

スカイリムのホワイトランのタロス像

その一つがタロス信仰の禁止で…って言うか、タロスは先に言った通り帝国建国の祖であって、その神格化された存在の信仰を禁止される…とか、それを呑まなくてはいけないほど、帝国は大戦で疲弊していた…と見る事が出来る筈。

そして、それは長い歴史を通して帝国の強い後ろ盾でもあったスカイリムからの信頼も揺るがす事になった。

タイバー・セプティムはスカイリムの出身で、それを誇りに思うノルドは未だ沢山居て、その信仰を禁じられるとか…多くのノルドには受け入れ難い事であって、その一連の出来事はスカイリムを通して見て来た事と思います。

だから、この後、帝国とサルモールが一体どうなるのか? TESシリーズの歴史を長く支えて来た帝国が消え去るような事があるのか? 

ファンには、それを知らずして前に進めない…と言う人も結構居て、そういう視点から見ると、ハンマーフェルは面白い舞台になる可能性がある。先にも書いた通り、大戦休戦時のハンマーフェルは、帝国にも裏切られたと不信を募らせ、サルモールにも腹をたてている状態。

スカイリムとは違う視点で、帝国とサルモールの戦いを見る事が出来る興味深い土地になる可能性があります。

 

TES6のティーザー映像の建物がブレトン様式ではない?

一方で、Redfallと言う名前が、ダガーフォールに似ている…と言う事から、前述の通り、もう一つのダガーフォールの土地であるブレトンが統治するハイロックが舞台になる…と予測してる人も居ます。

しかし、E3で発表されたTES6のティーザー映像にある建物がブレトンの様式じゃない…と指摘する人も居るみたいで、自分はティーザー映像ではわからないんだけど、興味がある人は探してみて下さい。

最後のタイトルの所に映っている小さな建物かもしれないけど、ブレトンの建築様式とか、多分ESOをプレイしてないとわからないように思うし、これもESOの知識があるから指摘出来る事なのかもしれないけど…
 

 

今までのTESシリーズの舞台の予想

こういう事を書いていると、キリがなくなって来て、今日も長文になってすみませんでした。

最後に。

TES6の舞台として数年前から根強く予想されて来たアルゴニアンの故郷のブラックマーシュ。10月の終わりか11月の初め頃に来るESOの新DLC「マークマイア」はブラックマーシュが舞台になっていて、最近は、ここをTES6の舞台に予想する人は少なくなって来ました。

また、ESOの新章で登場したサマーセット諸島も、TES5の舞台としてスカイリムと並んで予想されて来た場所で、ファンはESOにおいて初めてその土地に足を踏み入れる事になりました。

個人的にESOの現在あるストーリーをプレイしてみて、地域的なストーリーで一番ボリュームがあるように思うのは、ノルド、アルゴニアン、ダンマー連合のエボンハート・パクトの地域で、これは散々、過去のTESシリーズの舞台にもなって来た所でもありました。

そういう基準で考えると、ESOではやっぱりダガーフォールの地域が一番ストーリー的に薄いように思えていて、追加シナリオとして「オルシニウム」があると言っても、そこはかなり外伝的要素も強い感じがして(歴史においても長くは続かない場所だった)、次のTESの舞台にする為、ダガーフォール地域のストーリーを意図的に薄くしてる? と考える事もありました。

現時点ではこんな事しか書けないんだけども、またTES6に関する面白いニュースが来たら、書きたいと思ってます。

Makoto

ESOには”Gills J”で参戦してます。音楽geek(soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。ITスキルはHTMLとCSSはスラスラですが、PCゲームには役立たないのが...

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