【TESオンライン】今年の新章「ハイ・アイル」が発表になる 今年1年のテーマは「ブレトンの遺産」グローバル・イベントで語られた事

記事が大変遅くなってしまいましたが、昨日、日本時間の早朝よりZOSによるグローバルイベントが開催されて、日本語公式もそのミラー中継をしてくれて、日本語運営と日本のファンはお疲れ様でした。

日本語公式より既に今日のグローバルイベントに関する翻訳記事が来ているので、Liveで聞いた話も交えてファンの視線で今日のグルーバルイベントの内容を纏めて行きたいと思います。

🎥 日本語公式ミラー中継録画 youtube
🎥 英語公式グローバルイベント録画 youtube

 

今年の新章は「ハイ・アイル」 1年のテーマは「ブレトンの遺産」

 
今日のグローバルイベントに合わせて、早速新章の新しいPVが来ています。

 

 

ハイ・アイルの物語の舞台と概要

先日から伝えて来た通り、今年の新章ではアルドメリ、カバナント、パクトの3つの陣営が絡んで来ると言う噂があって、このPVを見る限り、3つの陣営のヒーローが登場して何かを阻止しようと言うのがわかります。

今日、グローバルイベントで話された内容では、ハイ・アイルと言う場所は、サマーセットに近い島群で、先日紹介したUESPから借りた地図では、この辺りになります。

もっと拡大された地図がグローバルイベントのLiveにも登場しましたが…

この3つの島の中の一番左下が「ハイ・アイル」の島だそうです。この上の地図がレッドガードの地図と言う事で、レッドガードの地図にだけ記された場所のようです。

この島は、ブレトンをはじめ多くの貴族や上流階級の人達が集まるリゾート地でもあり、騎士による封建社会的な部分を多く持ち合わせ、そこで実は3同盟の指導者を集めた極秘の和平交渉が行われようとしています。(えっ? シロディールの戦争が終わる可能性がある?)

しかし、先日、ESOの公式ストリーマー達に送られた手紙にも登場した「アセダント・オーダー」がその会談を密かに阻止しようとしていて、彼らは目的を達成する為には手段も選ばす人の命をも犠牲にする集団で、彼らの陰謀と野望に主人公は立ち向かって行く事になるようです。

 

冒険を手伝ってくれるNPC達

去年、ブラックウッドのストーリーでエヴェリやライランスが登場したように、今年のハイ・アイルもストーリーのサポートNPCが用意されています。

まず一人目は、カバナント領のシナリオで出会う事になった盗賊のジャカン。

二人目は、南エルスウェア舞台の2019年のDLC「ドラゴンの大地」に登場した海賊のザジ。

ハイ・アイルは島が舞台だけに、海で出会った男達が主人公の旅を手伝ってくれたり盛り上げてくれるようです。

また、この2人には、ハイ・アイルが来る前、3月にスタート予定のグループダンジョンDLC「超越の潮(Ascending Tide)」でも会う事が出来ます。サマーセット舞台の「サンゴの高所」ではジャカンを救い出し、リベンスパイアー舞台の「船大工の後悔」ではザジと同じくドラゴンの大地で出会ったセンチラートのカスカに出会う事になります。これらの冒険を通して、ハイ・アイルのプロローグとは別の序章を見て行く事になりそうです。

そういうワケで、ハイ・アイルを深く楽しみたい場合は、当然のように3月発売になるDLCダンジョンもプレイしておいた方が良いのかもしれません。

 

「ハイ・アイル」とダンジョンDLC「超越の潮」のスタート日・購入方法

今年もいつも通り、4期に分けてDLCが出る事になっていて、予定は以下のようになっています。

それで、第1期にスタートするダンジョンDLC(アップデート33)「超越の潮」は、PC版は3月14日(月)のメンテナンス後にスタートするようです。英語版しかないコンソール版は3月29日となります。

そして、新章の「ハイ・アイル」は、6月6日(月)のメンテナンス後にスタートする予定のようです。

また、「ハイ・アイル」にはいつものストーリーDLCと同様に「プロローグクエスト」が来る予定ですが、まだプロローグクエストの日程は未定のようです。

既に今日のグローバル・イベント終了と同時に日本語版と英語版の「ハイ・アイル」の予約がスタートしているようで、日本語公式のDMMのサイトには既にその予約受付の記事もあります。

4月6日まで予約すれば、白い子鹿のペットも貰えるようで、その他、早期予約すれば(6/6まで)、すぐに利用できる白い鹿の騎乗が貰えます。

自分の場合は、こういうサイトを運営している手前、いつも通り早期予約で日本語版の「アップグレードコレクターズ版」を予約をしたいと思っていますw

尚、日本語版はDMMの公式サイトかDMMが販売提携しているAmazon(日本)からしか購入出来ないので注意してください。

またダンジョンDLCの「超越の潮」は、ESOプラス会員なら無料でアクセスが出来る筈で、それ以外の場合はクラウンストアでDLCの購入が必要となります。

 

アップデート33以降に予定されている新システム

 
次に今年の前半に導入予定の新システムについて書いておきます。

去年の同時期には、刷新されたチャンピオンシステム、コンパニオン・システム、エンデバー等、かなり新しい要素が目白押しだった為、それと比較すると、今年はやや小粒なシステムに思えています。

 

新しいコンパニオン2名の追加(ハイ・アイルから)

去年からスタートしたコンパニオン・システム…多くの人はどれ位まで育てたのかわからないものの、管理人はPvP専(シロディール)な為、シロディールにはコンパニオンを連れて行けないし、なかなかコンパニオンを育てる機会が無くて、友好度は家に住まわせる位には上がってはいるものの、2人ともレベル15-6前で止まってますw

そして、今年は更に新しいコンパニオンが2名追加される予定になっていて、これはアップデート34の「ハイ・アイル」からです。

今日の日本語公式のミラー中継では、カジートのコンパニオンの発表があったと途端、ナビゲーターのエソモトさんをはじめ、一緒に見ているファンからも歓声が上がる事にもなって、カジートは現在ESOでも最も人気の種族の1つです。

カジートのコンパニオンは「アンバー」と言う名前で、路上で育った言う過去からモラルについては「フレキシブル(柔軟)」と言う事のようです。もう一人のブレトンの女性は「イソルベ」と言う名前で、騎士を志しているだけに遵法的な正義感が持ったキャラのようです。但し、押し付けがましい正義を振りかざすようなタイプでは無いようです。

だから、カジートのアンバーは今で言うミッリに近い感じで、イソルベはバスティアンに近い感じか? 彼らにもきっとクエストがある筈で、楽しみにしていましょう。

 

解体屋の助手(アップデート33より)

今まで商人と銀行家の助手が居て、去年からは武装システムのオークの助手も加わりました。そして今年は、呼び出せばアイテムをその場で解体してくれる助手も登場するようです。

解体娘w カワいいウッドエルフの助手だけども、しかし、これも有り難いものの、助手を1つに纏めてくれるともっと面倒臭くなくて助かるかな…。一人で銀行、商人、解体、武装システム…これを全部やってくれたら、いちいち助手を入れ替える手間も省けるし、コンパニオンより助かる人も多いようなw

昔は助手は非戦闘ペットとの置き換えだったけども、今はコンパニオンとの置き換えで、助手を呼ぶ度、コンパニオンを再び呼び出して…とそれが非常に煩わしい時もあるし、この辺りを整理して頂けるとプレイヤーのQoLはもっと快適になるように思っています。

 

2人乗りの騎乗(今度こそ?)

そして、2020年に登場予定だった2人乗りの騎乗がいよいよ今度こそ登場する予定のようです。

個人的には二人乗りの騎乗はあっても無くてもどっちでも良いとは思ってはいるものの(多分2人乗りはしない)、2020年にこのテストがされた時は楽しみにしている人も多かったようで、そういう人にとっては嬉しい進化かもしれません。

なぜ2020年に出る予定だった筈の騎乗がここに来るまで投入できなかったのか? については、何度も紹介している記事だけども、サブサイトの記事を読んでみて下さいw 結構笑えます。

 

実績と称号がアカウント共通になる(アップデート33より)

これはかなり望んでいたファンが多かった事で、アップデート33よりアカウントで実績と称号が共通になり、違うキャラで取った称号も別のキャラで名乗れるようになるようです。

しかし、実績においては全てが共通になるわけではなく、クラフトの知識、伝説の本の発見、スカイシャードの収集、パブリックダンジョンのグループボス等の実績はこれには含まれないようで、これらはついては今まで通りキャラ毎で収集しなくてはいけないようです。

また称号の共有化については、サーバー毎の管理である為、英語アカウントで北米と欧州サーバーの両方をプレイする場合は、その両方では共有されません。

それで、これについて英語公式フォーラムでアンケートが行われているんだけども…

Google翻訳のまま載せているけども(日本語を書くスペースがなかった為)、モチーフと言うのはモチーフの実績も共通にしてくれ?と言う事かな? 既にモチーフの共有はあるし。

しかし、このアンケート結果を見てもわかるように実に意見が割れていて、2-3番目の「はい」の意見を足せば、賛成者は50%以上居ると言う事で、ZOSもこの反応に喜んでます。

自分のところは、本当に今はPvEもPvPも一人のキャラを使い続けている為(武装システムのお陰でチャンピオンポイントや変異まで違うのを使えて助かっているけども)、実績や称号が共通になっても自分の環境では何も変わらないし、しかし、もしPvPの実績も共有されるなら、PvEでPvPの5スターを背負っていると変な注目を集めるのも常で、それが嫌でPvEでは別キャラを使う人も自分の知り合いには居るし、恥ずかしい事は出来なくなるのも嘘じゃないと思いますw

 

PvP(帝都)から得られる新しい報酬 新しいモンスターセットとアーマースタイル

また帝都ー?とか思ってしまうけども、シロディールではシロディールでしか入らない貴重なアーマースタイルがある為、今度は帝都です。

再び帝都では、3つの新しいモンスターセットとテルバーストンを沢山持っていてテルバーの倍率が高くなっている場合に入手出来ると言うトレード不可の新しいアーマースタイルが加わるようです。

上の写真がそのアーマースタイルで、高いテルバーの倍率を持っている時のみ入手可能と言う事だからハイリスクなスタイルにも思うけども、しかし、1つ考えられるのは、これらを入手する為に根こそぎ殺す戦法の多くのボールグループが帝都に来そうな予感もあって、どういう事になるのか予想は不可能ですw

今年はブレトンの騎士団と言う事も全面的に押し出されていて、重装が似合いそうな1年にもなりそうです。

 

ゲーム内に酒場等で遊べるカードゲームが導入される(冒険にも関係する?)

ある意味で、今回の新システムの中ではZOSが一番力を入れて作り上げたシステムのようで、しかし、これも既にファンに賛否両論の新システムで、酒場でNPCやプレイヤー同士で遊べるカードゲームが導入される予定です。

このカードゲームは、「テイルズ・オブ・トリビュート」と言う名前です。

これはトレーディング・カードシステムのようで、自分はこういうカードゲームは超疎いので、リッチ・ランバート氏が語った事を箇条書きにして行きますw

  • トレーディング・カードシステム
  • グループマッチもある
  • NPCに挑む事が出来る
  • 特定のNPCに挑む事で解除されるストーリーラインがある
  • 独自のランキング・システムがある
  • チュートリアルを終えると、4つのスターターデッキが解除される
  • クエストを完了する事で、ロック解除をすすめる
  • パトロンデッキ? カードに追加される
  • アップグレードされたユニークなカードが見つかる事がある
  • これに勝利する事で、家具、メークアップツール、ゴールド、変性石、クラフト素材が貰える
  • 戦略が全てのゲーム

 
これを聞いた時、思わず「面倒くせぇー」とか思ってしまったけども(すいませんw)、これについて、英語公式フォーラムのファン達がどういう反応をしているか?と言えば…

(苦笑) なんか「自信を持っている」と言うリッチ・ランバート氏が思わず気の毒になるようなネガティブに近い反応だけども、しかし、やってみない事にはわからないし、今回はZOSの人が気の毒になるようなアンケート結果が多くなっています。
 

取り敢えず、書かなくてはいけないのはこれくらいに思うものの、その他にも新試練や家もあるものの、特に試練についてはPTSでテストがスタートすれば、Twitchでクラス代表の面々がこぞって実況する筈で、それを見た方が早いと思うし、それ以外にまた何か忘れている事があれば追記する予定です。

 

グローバル・イベントを見終えたファンの全体的な総評

 
それで、今年の新章とグローバルイベントで紹介された事について、公式のZOS自身がファンにアンケートを行った結果、こういう結果になっています。

これを見た時、「キツーーー」とかマジで思ったし、そう思いながら、今年のハイ・アイルについては個人的には非常に楽しみに思っているものの、今年はり新しいシステム等についてはあまり驚くものも無い為、ファンの反応がこうなってしまったのも理解は出来ます。

このスレッドをまだ全部は読んではいないんだけども、多くのファンはブレトンのストーリーは喜んでいるものの、やはり戦闘の改善とか、新しいスキルライン、クラス等を求めている人もかなり居て、手厳しい意見も多いです。

しかし、第4期のストーリーDLCでは、グローバルイベントにはなかったシステムが導入される事もあって、去年は武装システム、一昨年はスティッカーブックと言う革新的な変化も第4期にやってくる事にもなりました。

それより今自分が気になっているのは、今年はどういう戦闘調整が行われるか?と言う事と、PvPのパフォーマンスがどれだけ改善されるのか? それより何より今年の新章のハイ・アイルで3同盟の和平交渉が成功したら、自分が4年以上も時間を捧げて来たシロディールの同盟戦争はどうなってしまうのか? それが今は気になって仕方ありませんw

もしかしたら、今PvPのパフォーマンスを改善していると言うなら、来年に新しい戦争が来る?とか色々と先走って考えてしまったりもしますが、今は3同盟の和平交渉がどうなるのか? これに注目したいと思っています。

 

アップデート33のPTSのテストは1月31日(月)から

最後に。来週の月曜にはPTSでメンテナンスが行われて、その後次期アップデート33のテストが開始される予定だと話がありました。そのメンテナンスが終わる頃にはアップデート33のテスト用暫定パッチが来ると思ってます。

実は今ちょうど「アップデート33の戦闘調整プレビュー」が来たけども、ちょっと色々と物議を醸しそうな要素もあって、もし訳す時間があれば訳すかもしれないし、取り敢えずリンクを貼っておきます。

アップデート33の暫定パッチが来た時は、わかる限りで説明するかもしれないし、その続きはサブサイトの方でしたいと思います。

コロナが大変な事になっていて、外出もままならない人も多いかと思いますが、安全第一、良い週末をお過ごし下さい。

Makoto

TESはOblivionから。ESOには”Gills J”で参戦。 音楽geek(Soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。ゲームは「英語がわかる」と言うだけで決して得意ではありません。既婚 強い分野: 音楽、Wordpress、車、ネットセキュリティ、誤字脱字

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