【TESオンライン】ESOスタート9周年(2023年)のアニバーサリーイベントがスタートする
道化師祭りが怒涛のように駆け抜けて行って(デイドロスのスーツは揃いましたか?)、入れ替わるようにESOスタート9周年を祝うアニバーサリーイベントがスタートしました。9周年、本当におめでとうございます。
毎年恒例のアニバーサリーイベントは1年の中で最も太っ腹なイベントと言われていて、高価なモチーフが報酬箱に含まれていたり、ESOを少し離れているプレイヤーもこのイベントには戻って来るとさえ言われています。また、アニバーサリーイベントはファンから最も人気のイベントの一つでもあって、もう一つ人気のイベントはPvPの「ホワイトストレークの騒乱(旧名:年央の騒乱)」です。今年の年央の開催月も決定して、このESOの2023年の第2期(4月-6月)は人気のイベントが続く事になります。その予定は後で書く事にして、今年のアニバーサリーイベントについて軽く触れておきます。
目次
アニバーサリーイベントについて
日本語公式からも既にその説明の訳文が来ているので、それも是非読んでみてください。
開催日
4月6日(木)午後11時より4月18日(火)午後11時まで
イベントのスタートの仕方
いつも通り、クラウンストアよりスターターイベントを貰ってください。
最寄りの各陣営の港に行けば、旅のパン職人のドノロンに会う事が出来ます。
自分の場合は、パクトなのでいつもダボンズウォッチのデイリークラフトの納品所に近い港に向かいますが、したら、道端にケーキがごろごろ置いてありましたwww
ドノロンにケーキを作ってもらう
経験値が倍になるアイテムとは幾つかのイベントにもあって、それは前年貰ったものでも使う事が出来ますが、このアニバーサリーイベントのケーキは毎年デザインが変わって、その年のケーキじゃないと経験値2倍が得れないので(昔は過去のケーキでもOKだったけど数年前にそれが変わりました)、その為、もう何年もこのイベントに参加しているファンも今年の2023年用のケーキを貰ってください。
しかし、ドノロンの周りにはすごい人だかりw イベントがスタートしたばかりの時は毎年恒例の景色ですが、しかし、この大勢のファンの集団もイベントの気分を盛り上げてくれるものです。
そして、人だかりから無事にドノロンを見つける事が出来ると彼はケーキの材料を要求して来ます。
バナナ、小麦粉、ハチミツ
クラフトバックを持っていて長く旅している人はこれらはどっさり溜め込んでいると思うし、持っている場合はすぐにドノロンはケーキを作ってくれます。
持っていない場合、バナナはダボンズウォッチで食料店をやっているアルゴニアンの姉さんからも買えるし、ハチミツは片っ端に樽とか箱を開けまくっていればすぐに見つかるだろうし(シャドウフェンのサングインのパブリックダンジョンの入り口に大量の樽が置いてある。敵と戦わずに樽を開けまくれます)、問題は小麦粉でこれは袋に入った粉を探すしかない? ギルドストアでも売っている場合があるかもしれません。
ケーキを食べてチケット3枚
アップデート37のPTSテストの時から今年のケーキは「イカとキウイ」のケーキと言う噂が流れていて、イカとキウイってどういう組み合わせ…とか思っていたけど、本物のイカが乗っているわけでなく(笑)、イカのようなものが乗っている…と言う感じのケーキでした。海外の人から見たら、金色のデビルフィッシュが乗っているように見えたのかもしれませんwww
このイカのように見えるのは多分「ハルメアス・モラ」の触手の可能性があって、今年は「触手ケーキ」?www そして、多分今年のイベントチケットのペット変化アイテムのベースになっているディベラの花があしらってあるような感じに見えています。デザインの方の斬新な発想力に感服します。
それで、覚えておいて欲しい事は、このケーキを毎日食べる事で、イベントチケット3枚が来る事になっている事です。
だからCP高くなって経験値は要らないよ…と言う人でも、チケットの為にケーキを食べる事を忘れないでください。
このイベント報酬と報酬箱について
このイベントでのアクティビティを纏めると…
- ケーキを食べて2時間経験値が2倍
- ケーキを食べてチケット3枚(一日一回、午後7時リセット)
- このイベントの報酬箱は全て金色
- デイリークエストをする事で報酬箱
- デイリークラフト依頼
- 洞窟とワールドボスのデイリークエスト
- 同盟戦争とバトルグラウンドのデイリークエスト
- ダンジョンと試練のデイリークエスト
- 強奪と聖餐のデイリークエスト
デイリーなら殆ど何をやっても報酬箱が貰えるようになってます。
多くの人がこの報酬箱を狙って、手持ちの全キャラでクラフトのデイリーをすると言うのもこのイベント期間では普通で、1人のキャラで一日7種類のデイリークラフトが出来ますが、その一つ一つに金色箱が付いて来る為、金色箱を集めるのに最も効率が良いと言う感じになってます。
このイベントの報酬箱から出て来る可能性があるもの
この報酬箱から出て来る中で特筆すべきものは、クラフトモチーフが結構な確立で手に入る可能性があって、中には高価なDLCダンジョンのクラフトモチーフさえ入っている事があります。また今年の新要素は「ボーンモールド」のスタイルページでこれは各部位を集めて行く事になります。
当然、持っていないモチーフが出たら嬉しいんだけども、個人的にハウジングのファンなので今ギルドストアでも高騰を続けている家具素材の「ハートウッド」や「ありふれたルーン」とかも入っている事があって、モチーフと並んでこれらも個人的には有り難いです。
例えば、現在一つ2000ゴールド以上で取引されているハードウッドを5個売れば、モチーフと並んでハウジングをやらない人は良いお小遣い稼ぎになるように思っています。
今日は手持ちのキャラ7人でデイリークラフトを回してみて、モチーフが7個も出て来ました。その内、3つがDLCダンジョンのもので、一つが覚えていないものでした。
家具も青から紫の良いレシピが出て来る事が結構ありました。
アニバーサリーイベントの報酬箱に入っている可能性があるモチーフ一覧
有り難い事に毎年この一覧を纏めてくれるファンがいて(いつもどうもありがとう!)、そのリンクを貼っておきます。
英語だけども、赤い文字で「will not drop」と書いてあるものは報酬箱に含まれないものです。
既に近い将来予定されているものを含めて120種類のモチーフがあって、最近始めた人はこれを集めるのも大変かもしれないけど、沢山ある分だけ「大生産者」の称号を取りやすくなったとも言えます。
自分はかなり初期に「大生産者」の称号を取った1人だったけども(2018年)、その時はモチーフ自体の総数が50数個位しかなくて、だから50個モチーフを覚えるのには殆ど全部のモチーフを覚えなくてはいけない…と言う難関がありました。ただ高額で集めづらいドロ・マスラとかはまだ3-4万ゴールドで買えた時代で、しかし、この大生産者の称号の為にどんだけゴールドを注ぎ込んだかわからない位で、一番の金食い虫称号とも言えます。
こういうアニバーサリーイベントを利用してモチーフを集める事はその良い助けになるだろうし、手に入れたものを売るだけではなく、このアニバーサリー期間中は多くの人がモチーフを売り出すので、モチーフの値段がいつもより下落するのも普通で、どうしても手に入らないモチーフを買うのも非常に良い期間になっています。
新スタイルページである「ボーンモールド」のパーツを一日2つ拾った件
それで、いつもだと新スタイルページと言うのは一日一度しか出ないと言う制限があるとか言う話をよく聞きますが、アニバーサリーイベントでは違うキャラで1枚づつ合計2種類を手に入れました。
これが証拠写真で、頭とサバトンニ種類が手に入りました。だから、今回は1日1つと言う制限は無いのかもしれません。
支配人の交換アイテム
前の道化師祭りの記事にも書きましたが、今年は2月にある予定だった年央の騒乱が移動になった為、第1期は2回しかイベントがなかった状態で、ペット変化アイテムのチケットが不足している筈です。その為、第1期の変化アイテムである「個性」は引き続き第2期(4月~6月)でも破片の交換が出来るようになっています。
- ペット「情熱の踊り手の花」の3つの全断片(チケット各5枚)
- 黄緑の百合の花弁
- 魔法の銀のフルート
- 神秘的な楽譜
- 第1期の変化アイテム・個性「情熱の導き」の3つの全断片(チケット各10枚)
- 銀の霧の瓶
- 精妙な踊り手のバトン
- 百合の押し花のインソール
- (新)第2期変化アイテム・スキン「牧草地の記憶」の断片(チケット10枚)
- 肌染めの瓶
- (新)ボーンモールドの防具のスタイルページの各パーツ(チケット各5枚)
- 家具「記念ケーキ」(チケット各3枚)
- ケーキは過去に参加して貰った事があるケーキのみ購入可能
- 前年記念祭の袋(チケット2枚)
- 現在所有していない下記アイテムのうち一つを必ず受け取ることができます:
- 虫の教団のモチーフの章
- 聖騎士ジェフリンの防具のスタイルページ
- 帝国の勇者の防具のスタイルページ
- 預言者の防具のスタイルページ
- リリスの防具のスタイルページ
- サイサハーンの防具のスタイルページ
- アブナーサルンの防具のスタイルページ
- サーベルキールの防具のスタイルページ
- オーロラ火壷の蜘蛛の断片
追記: この蜘蛛の断片は組み立てられないバグが現在あるようで、4/24のメンテナンスで修正予定です。それまで捨てずに持っててくださいとこと。 - 不浄な墓土
上記のコレクションを既にすべて所有している場合、購入不可
- グループ修理キット、コンパニオンのギルド表彰
実は、公式記事には前年の記念祭の袋の所に「上記のコレクションを既にすべて所有している場合、袋には常にグループ修理キットが含まれます」と書いてありますが、実際は全部持っている場合は購入出来ないようです。
2020年から去年のアニバーサリーイベントまでは、報酬箱を開けるとメインクエストに登場する4人の勇者のスタイルページばっかり出て来て、ギルドストアで売ってもゴールドにもならない最安値になっていたり、所属するギルドの銀行がそのアイテムで溢れまくっていたり、扱いに困りすぎて壊すしか手が無かったような感じのものが、やっと報酬箱から出なくなって支配人の所の過去袋から出て来るようになったのは古いプレイヤーにとっては朗報に思えていますw
ただ自分のメインキャラは今でもアブナーサルンの杖をずっと使い続けていて、これはアブナーサルンの形見を付けて戦うと言うロープレ的な意味もあるし(個人的には本当に好きなオッサンでした)、自分の主人公はかなりの高身長で、他の杖だと短いと言うかバランス的に悪すぎて杖がチンチクリンに見えると言うか。アブナーサルンの杖はかなり大きな存在感のある杖で、これを未だに使い続けています。長さ的に合うのはドロ・マスラの杖とあと数本位しかない…と言う、あんまり背が高すぎるのもバランスが難しい場合があります。
今後のイベントの予定
既にサブサイトの方には書いておきましたが、第2期のイベント予定が先日発表になりました。
4月は現在開催されているアニバサリー・イベントで、5月と6月に連続してPvPイベントである「ホワイトストレークの騒乱(旧・年央の騒乱)」が予定されています。年央は毎年6月から7月には開催されていましたが、5月開催の年央は2月に予定されていた代替え分と言う事で、最初は今年の後半に移動とZOSは言っていたものの、蓋を開けてみれば5月になっていました。
2ヶ月連続で年央が開催される事については、実は賛否両論で、もう少し日付を離した方がプレイヤーやシロディールの環境に良いのではないか…と言う話しもあります。今年5月のイベントはゼニタールのイベントが来るのではないかと最初予想されていました。
そして、来週の12日(日本時間では13日の午前5時より)にESO LiveがTwitchのベセスダ公式チャンネルで予定されています。
自分達の予想では、17日(月)あたりから次期アップデート38のテストがPTSで開始されるのではないか…と言う事で、ネクロムの新章のテストがスタートする前知識と言うか、ネクロムの更なる情報やアップデート38の概要もここで話されると思っています。
何も無ければ、このLiveの内容を纏めるつもりでいるので、楽しみにしててください。
追記: クラウンとゲームセール、無料お試しキャンペーンがスタート
英語版では、クラウンとハイ・アイルの章(今年のネクロムではありません)のセールがスタートしたようで、無料お試しキャンペーンもあるようです。
日本語版がこれと全く同じなのかは日本語公式から記事が来ない事にはわかりませんが、はっきりした事がわかれば追記しておきます。
追記: 日本語版も記事はまだのようですが、ストアではクラウンとゲームのセールが始まったようです。このストアのページで確認してください。
日本語公式記事が来ました。
と言う事で、モチーフ集めにムキになりやすいアニバーサリーイベントですが、イベントと共に楽しい週末をお過ごしください。