【TESオンライン】12月6日(水)よりシロディールで人口上限テスト(AP2倍)12/7追記: テストがPC北米にも拡張 / その同日に行われる10時間メンテナンスについて
今朝、ZOSから投稿がありまして、来週の水曜日よりシロディールの人口上限についてのテストが行われるようです。そのテスト期間は同盟ポイント(AP)も2倍になるようなので、APが沢山欲しい人は是非参加してみて下さい。
また、このテストが開始される12月6日(水)には、パッチ・メンテナンスも予定されていて、これが再び10時間が予定されています。それを併せてお知らせてしておきます。
目次
シロディールの人口上限テストについて
PvPの責任者のブライアン・ホイラー氏からのこの投稿で訳します。
皆さん、こんにちは!
来週、人口上限を定期的に調整する為の幾つかのテストをシロディールで行う予定でいます。最初にテストが行われる場所は12月6日(水)のPC欧州サーバーで、この期間、人口上限を引き上げ、一日のプライムタイム時間を通してモニタリングする予定です。もしこの全てがうまく行けば、その週の後半にPC北米とコンソールでも同様のテストを行う予定です。
12月12日までのテスト期間中、皆さんの戦いの励みになるように同盟ポイント2倍を実施し、同盟の為に戦う意欲のある人は、それぞれのキャンペーンに参加する事をお勧めします。
シロディールの人口テストに参加し協力頂ける事に感謝申し上げます。テスト期間中、同盟ポイントが2倍になる事をお楽しみ下さい。フィールドでお会いしましょう!
と言う事で、日本のファンが参加するPC北米とコンソールサーバーにテストが来るのは多分来週週末になりそうで、しかし、12月6日から12日までのテスト期間はAPが2倍になるようなので、この期間はシロディールで活動するのをお勧めします。
この開始時間がわかりませんが、過去あったシロディールのテストの多くは日本時間の午後11時ころからスタートする事が多くて、チャットやテロップにメンテナンス開始を知らせる旨が知らされました。
今回もこれと同じかわかりませんが、注意して見てみて下さい。
なぜ人口上限のテストが必要なのか
この話しをすれば少し長くなりますが、ESOがスタートした当初、コンテンツはPvPのシロディールしかなく多くのプレイヤーがそこに集中したと言います。当時のシロディールの人口上限は、500前後あったと言う話しも聞いた事がありました。
しかし、年が進んでESOにも色々なコンテンツが出来て多くの人がそこへ散って行く事になったし、2020年、ESOはクラウドゲーム(今は無きGoogle stadia)に対応する為、多くのゲームの処理をクライアントからサーバーに移す事になりました。しかし、それは12年前の古いサーバーであり(それが今年と昨年、アップグレードされた)、特にシロディールはこのサーバーだけのゲーム処理に大きな影響を受けて、パフォーマンスが酷い事になり、多くのプレイヤーがシロディールでのプレイを暫く諦める事になりました。それによりシロディールの人口は更に激減、ZOSはパフォーマンスへの影響も考えてシロディールの各陣営の上限を更に下げる事になりました。
実は、シロディールのポップロック状態になる人口上限の数値と言うのは、ZOSから決して明かされない数字であって、その為、ファンもその数値は予想するしかなくて、プライムタイムで走っているグループの数と人数から予想して人口上限が現在は80人程度ではないか? と予想されています。
しかし、2022年にPCの北米、今年の前半にPCの欧州、欧州xboxを除く全てのコンソールのサーバーが最新式のものへとアップグレードされ、旧サーバーでのシロディールのプレイを諦めていたプレイヤーやギルドが多くシロディールに戻りました。またESOが中国語やスペイン語にも対応し、シロディールの人口というのは前ほどひどい落ち込みではなくなって来ていて、今日の土曜のプライムタイムではパクトであっても80人の待ち人数があったと聞いています。
またなぜPC欧州サーバーからテストがスタートするか? については、PC欧州サーバーは最も人口が多いサーバーと言われて来て、また欧州サーバーでプレイするプレイヤーの国は殆ど時差が無い為、プライムタイムの人口集中は、様々なタイムゾーン(アジアからアメリカ大陸全土まで)の人が集まるPC北米とは比べ物にならない位、凄いものだと聞いています。人口上限の引き上げが必要かどうか、調べるには最も最適なサーバーのように個人的にも思えています。
実は、先週、結果14時間にも渡るサーバーのもう一つのアップグレード(ネットワーク・デバイス)があり、これ以降、最近再び良くなかったシロディールのパフォーマンスが驚くように良くなって、ボールグループが幾つも走っても遅延は現在殆ど起こらなくなりました。
こういうアップグレードが終わった事で、シロディールの人口上限に考慮する為のテストが行えるようになったとも個人的には思っています。
期待したいシロディールのローポップボーナスの改善
そして、人口上限に関係する問題として、現在、シロディールには過敏すぎるローポップボーナスの問題があります。
最も人口が多い陣営に対して著しく人口が低い陣営にはローポップボーナスと言うものが与えられ、そのボーナス期間中は同盟ポイントが2倍になり、陣営の1時間毎の陣営ポイントにも大きなボーナスが加算され、人数が多い陣営とのポイント差が付きすぎないようにするシステムがあります。
このローポップボーナスはかなり古くから存在していて、しかし、それはシロの人口上限が300人とか400人とか多い時に設定されたものの為、現在の人口上限80人のシロではそのシステムが過敏に反応しすぎて、グループ一つの出入りでそれが反応したり、不条理なポイントを作る事も非常に問題になって来ました。極端な事を言えば、真面目に人を集めて戦っているより、ログアウトした方が陣営が高ポイントを得やすいとか…。
このローポップボーナスの見直しは、サーバーのパフォーマンスが悪化しシロディールの人口が減りだした頃からずっと叫ばれて来た事で、今回の人口上限テストでは、こういう事の改善にも期待がかかります。
12月6日(水)の予定される10時間メンテナンスについて → 終了
そして、このテストが開始される12月6日(水)には10時間と言う再び長いメンテナンスが予定されています。(現在は終了)
このメンテナンスは全サーバー共通のパッチメンテナンスで、日本時間では午後5時から翌午前3時までで合計10時間と言う再び長時間メンテナンスになります。気を付けてほしい事は、今はアメリカは冬時間で定例メンテナスは午後6時の開始の筈が、このメンテナンスは1時間早い午後5時からの開始で、月曜ではなく水曜日にある事です。
今回のメンテナンスについては、ZOSより告知が来ています。
皆さん、こんにちは!
来週の12月6日(水)に全てのサーバーで追加パッチのあるメンテナンスが行われる事をお知らせしたいと思います。通常のパッチメンテナンスはPCサーバーでは月曜、コンソールサーバーでは水曜日に行われますが、今回はこのホットフィックスのパッチの完成に少し時間が掛かる為、今回限り水曜日に行われます。メンテナンスは東部時間午前3時/UTC 午前8時(日本時間午後5時)にスタートし、東部時間午後1時/UTC午後6時(日本時間午前3時)の終了を予定しています。しかし、PC欧州サーバーでその日の朝に開始されるシロディールの人口上限テストに対応する為、PCサーバーを優先する予定です。
良い週末をお過ごし下さい! ありがとう。
と言う事で、頭の中が混乱しような感じですが、12月6日(水)は色々ある… と覚えておいて下さい。