【Skyrim SE】 スカイリムにおいて新しいエンジンはFO4の為に先にテストされていた? スカイリムSEはワンオフのリマスター

1月5日位から管理人は思い切り風邪ひきまして、更新がメチャクチャ遅れてすみません。

それで、昨日来た「PS4のSEのアップデート」についての海外記事を読んでいたところ、一緒に「作品のリマスターとしては、スペシャル・エディションはワンオフ作品(一度きり)になるであろう」と言う内容の記事が出回っていました。

SEが出た時、TESシリーズの更に過去作品であるモロウィンドやオブリビオンのリマスターを望む声もファンからあったものの、既に過去の記事で伝えて来た通り、モロウィンドとかリマスターしようと思ったら、全部一から作り直しで、とんでもない量のリソースと人力が必要になって、それはあり得ない…とピート・ハインズ氏は語っていた事もありました。

 

スカイリムSEのリマスターは、ワンオフ作品である…とハインズ氏が語る

 

GamesRadarと言う海外ゲームサイトにXboxの公式マガジン(OXM)に載ったハインズ氏のインタビューが取りあげられて、その中に以下のような部分がありました。

OXM: あなた方は幾つかのゲームにおけるビッグネームを持っていて、リメイク作品に人々を取り込む事は決してしませんでした。スカイリムのスペシャル・エディションの事例は、ワンオフ(一度きり)に思えています。あなた方は更に前進しますよね?
 
ピート・ハインズ: 一般的にはそう言えるだろう。ディスオナードも、前コンシューマー機の最終世代にあった新しいIP(商標)であり、独特の状況にあった。だから、それをリマスターして次の世代機に持ち込むのはすごい量の仕事があったわけではなく、これら2つは多くの似た状況があった。スカイリムはもう少し仕事が必要だった。ベセスダは、早くから新世代コンシューマー機でのFO4の準備をして来て、FOに全面的に取り掛かる前にスカイリムのエンジン移行で次世代コンシューマー機でどう機能するか等、少し仕事をする事になった。これは彼らがごく最近に行っていた事だ。

それに加え、FO4で行ったコンシューマー機でのMODサポートをSkyrimでも可能にする事はかなりクールなアイディアに思えていた。しかし、これらには多くの時間と多くの人の尽力が必要となる。一般的には、自分達のアプローチとは、既に制作したものに全ての時間を使うのではなく、何か新しいものを作ったり、または次のバージョンに費すべきじゃないのか?
(訳: 管理人Makoto)

 

次世代機発売が2~3年後に控えていたPS3やXbox360でスカイリムのオリジナル版やディスオナードを出さなくてはいけなった…と言う状況は、時の巡り合わせが悪かった…とも言えるし、考えてみれば、前作のオブリビオン(2006~2007年発売)もPS3のゲームだったわけで…

また、個人的に一番興味があったのは、FO4に完全に取り掛かる前に、Skyrimのエンジンを(FO4でも使う)新しいものにしてみて、それでどう動作するのかテストしていた事で。

当然、当初はそれはFO4の為のテストだったとも思うし、見方によっては、SEと言うのはFO4を開発して行く上でのその副産物にも見えると言うか…w この見方は正しくなかったとしても、既にかなり前からSEを出す事は計画されてたのか、それとも、そこでテストしておいた事が後々のSE発売に繋がる事になったのか、興味は尽きない所。

隣の人がずっとPS4でFO4をプレイしていたけど、FO4の家具とか自由に設置できるシステムを見た時、SkyrimのMODでも同じようなものを見た覚えがあったし、Skyrimと言うのは、FO4を作る為の色々なヒントになって来たんだろうし、FO4も後に制作されるだろうTES6や違う作品に何かしら影響を与えるだろう事は予想できる事です。

こういう後続作品への影響を考えた時、その間に挟まるであろうと言われてる2つのゲーム・タイトル…TES6が本格的に制作される前に同じスタジオで2つのゲームが作られる…と言われてるけど、そこにわざわざ2つの作品を挟む意味と言うか…そこで研究したり吸収すべきものも見込んでのTES6(後続作品)とも見る事が出来るかもしれないし…。

自分はゲームとかの制作者じゃないから詳しい事は全くわからないものの、オブリビオンとスカイリムで何が変わった? とか考えると、見る人が見ればそこに沢山のシステム等の変化があったとしても、プレイにおいてはそれほど大きな変化があったようには思えないし、時間を掛けてでもベセスダが何か新しいものをTES6の為に探したい…思っていてもおかしくはないように思えます。

TES6とは、海外では毎日どこかで何かしらニュースになってるほどの期待を背負ったゲームである事は確かは筈で…

TES6の開発状況については、去年末頃に記事にしてるので、それを参考にして下さい。

;edit; スカイリムの次作開発は活発化していない? 
TES6を革新的にする為、新しいテクノロジーを探し続けるベセスダ

Makoto

TESはOblivionから。ESOには”Gills J”で参戦。 音楽geek(Soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。ゲームは「英語がわかる」と言うだけで決して得意ではありません。既婚 強い分野: 音楽、Wordpress、車、ネットセキュリティ、誤字脱字

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