The Elder Scrolls LegendsのPC版がやっと公式版として発表される 他のプラットフォーム版は追って発表
長らく更新が怠慢になってたけど、やっと少し時間出来たんで、暫くスカイリムやTESの事を書くつもりです。長らくすみませんでした。
目次
TES Legendsの正式版が発表になる
それでまず、既に2日前の事になってしまうんだけど、今までベータ版だったBethesdaのPCカードゲーム”TES Legend”がやっと正式版になりました。
Bethesda.net
The Elder Scrolls: Legends – Full PC Launch, New Platforms, Expansions & More
ベータ版でかなり長くテストされて来る事にもなったから、「まだ正式版じゃなかったの?」って思う人も多いような…。自分もそうだったし。
それで、Beth.netのLegends正式版を発表する記事の書き出しの部分だけ、訳しておきます。
エルダー・スクロールズ:レジェンドが発表になって殆ど1年が経とうとしてますが、その時間の中でエルダースクロールズや戦略カードゲームのファンの為にこのゲームを強力で楽しい体験になるように育てて来る事になりました。プレイヤー・コミュニティから受け取ったフィードバックは非常に貴重なものであり、多大な感謝をしております。この素晴らしいファン無くして今日のこの発表には至らなかっただろうし、クローズドベータの間に我々を助けてくれたファン達に感謝を申し上げます。
そして、今日、ここで本当に? 公式にエルダースクロールズ・レジェンドを正式に発表します! レジェンドのPCバージョンは今日からベータ版ではなくなる事を嬉しく思います。今日からゲームは正式にスタートしますが、友人とプレイしたり、コレクションを育てて行ったり、タムリエルを通してあなたの冒険は始まります。もし既にレジェンドをプレイした事があるなら、今までと何も変わりません。以前申し上げた通り、全てのカードはそのまま保持され、プレイヤーが得た報酬もそのままになります。
(訳:管理人 Makoto)
変なところにクエッションマークが入ってるけど、これは原文にも入ってます(誤字が多いこのサイトじゃ何が誤字だかわからない可能性があるんでw 自覚しております)
それで、この冒頭文書の最後にもあるように、もしベータ版をプレイしてそこで既に集めたカードや報酬がある場合は、正式版に移行してもそれを持ったままプレイを続ける事が出来るようです。
TES Legendsの今後の展開予定
iPad | 3月23日 |
アンドロイド・タブレット | 4月 |
Mac OS | 5月 |
モバイル・フォーン | 初夏 |
しかし、3月9日に正式版が対応したのはPC版だけで、他のプラットフォームは順次対応して行く予定で、現在のスケジュールは右表のようになってます。
正式な日程が決まってるのはiPadだけで、あとは月とおおよその季節だけが発表。ゲームの性質からして、スマホ版が一番気楽に楽しめそうだけど、それは初夏まで待たないといけないようです。
そして、このLegendsもまだまだ発展予定があるようで、自分もLegendsはまだ手を付けた事が無いから全然わからないものの、月イベントになってるシェオゴラスのカオス・アリーナのようなイベントを今後も提供して行ったり、ゲームバランスの微調整をして行く予定。
4月5日には、“The Fall of the Dark Brotherhood” と言う多分の闇の一党系の新しいストーリーが加わるようで、これはソロPVEコンテンツ。現段階では20ミッション、3つマップの拡張、40枚の新しいカードが加わるそうです。その後も数ヶ月おきに新しいカードやイベントを追加予定。
今後は、グループ・トーナメントや観戦モードとかも加わるそうで、観戦モード?w
(いや、グランツーリスモのオンラインには観戦モードがあったから驚かないけど)
しかし、日本のプレイヤーの最大のハードルは、日本語版が無い…と言う事で、今後、これについてはどういう展開をするかわからないものの、現時点では英語で対応して行くしか無い感じです。
ゲームのシステム自体は、自分も本当に最初の部分だけプレイしてみたけど、それほど難しいものでは無いからあまり悩む事は無いかもしれないけど、このLegendsもカードゲームでありながらもストーリー展開があるそうだから、カードでの勝ち負けだけではなく、ストーリーを楽しめた方がTESの世界観を楽しめるように思います。
TES Legendsの入手の仕方
それで、TES Legendsはどこで手に入れるの? と言う人も居るかもしれないけど、既にFO4やスペシャル・エディションのクリエーション・キットを触ってる人、またFOのシェルターをプレイした人なら知ってる場所です。
bethesda.netのアカウントを持ってて、既にランチャーがPCの中にある人は、そのままランチャーからLegendsをインストールします。
もしアカウントも無いし、ランチャーも無い…と言う人は、Bethesda.netからランチャーをまずはダウンロードして、アカウントを作ってスタートする事になります。
このLegendsについて、これ以上詳しく書けない…と言う位、詳しく書いてくれてるサイトがあるんで、詳細はそちらの記事を参考にさせて貰って下さい(丸投げするようで申し訳ありません)
Thinking Skeever The Elder Scrolls : Legends公式ページの和訳
この記載を頼りにさせて貰えば、多くの事が解決するように思います。
実際にゲームをインストールしてみる
インストールを選択すると、こういう画面が出て来るから、任意の設定を行って下さい。
チェックを入れる部分は、上から、デスクトップのショートカットを作るか? スタートメニューからのショートカットを作るか?
それで自分もインストールしてみたけど、ESOとかに比べたら、インストールはあっと言う間に終わります。容量も小さいだけに、スカイリムがプレイできるようなPCなら殆ど大丈夫の筈。
そしてすぐにゲームがスタートして、オープニングムービーが流れるけど、主人公は歴史から忘れ去られた存在だそうで。
ムービーが終わるとすぐに主人公を選ぶ事になる。最初レッドガードの画面が出てるけど、種族横の▶マークをクリックすると主人公の種族の切り替えが出来ます。
TESのお馴染みの種族ばかりだけど、同様にそれそれ種族にはここでも特性とかがある。自分はいつでもバカの一つ覚えのようにノルドしか選ばないけど、ノルドの紹介にはこう書いてあります。
「聞く所によればスカイリムの荒れ果てた山の出身。ノルドは恐るべき強健な戦士。ノルドを選ぶ事で、カードをより速く収集し敵を容赦なく攻撃します」
これが良いだんか悪いんだか分からないけど、お試しプレイみたいな感じだから取り敢えず適当で(いや、適当にしなくても自分の場合はノルドになるのはわかってる)
それで右から二人目の杖持ったような女子キャラを珍しく選んでみる。
(当り前だけど、カードゲームだけに主人公は出て来た4人から選ばなきゃいけない。顔のメーキングとか期待してはいけない…)
ターン制で、カードが配られてそれで攻撃して行くけど、とにかく奥に居座る敵のHPを0にすると戦闘は終了。実は、自分もまだ何だかわかってないw
しかし、気楽なゲームな感じがするから、時間がある時にまた覗いてみようとは思ってます。
Legendsに賭けるピート・ハインズ氏の熱い活動
TES6が思いがけず待たなくてはいけない状態で、それでも、BethesdaのTES活動はこういうカードゲームや6月に出るESOの新章にあたるモロウィンドとか多岐に及んでいて、TESと言う名前がベセスダにとってどれだけ大きな”ブランド”なのかを最近は思い知る気もします。
オブリビオンをプレイしていた頃は、TESシリーズがここまで色々と展開するとは想像も付かなかったけど、本当にTESは今やベセスダを背負って立つブランド。だから次回作は絶対失敗するような事があってはいけないし、それには時間が必要…と言う事も今になれば多少は理解も出来ます。
今回のLegendsについては、本当のところ自分は殆ど興味を示して来なかったけど、ピート・ハインズ氏の力の入れようが凄まじい事だけは気づいていた。彼のベセスダでの役割はマーケティングの責任者ではあるんだけど、自ら動画に出演してみたり、Twitterや海外のゲーム雑誌でLegendsを売り込んだり、自ら広告塔を続けていたのが興味深ったです(観察しててすみませんw)
それで、Bethesdaは、Twitchに公式のチャンネルを持っているけど(ESOのモロウィンドもこのチャンネルで発表になった)、そこで、ピート・ハインズ氏自ら毎月LegendsをプレイするLiveをやってました。
YouTubeのベセスダの公式からもその録画が見れるけど、1時間30分にも渡っていて、はっきり言ってこれをずっと見てるのは、自分には間違いなく苦行www
それでも、ハインズ氏自らが力を入れて(書きながら笑いが止まらない)売り込んでるLegendsだけに、有料アイテムとかもあるみたいだけど基本は無料なんで、TESファンなら付き合うつもりで一度くらいはプレイしてみてあげてもいいんじゃないかと思います。これにより、また新たなTESのストーリーの広がりを知る事も出来るかもしれないし。
しかし、ベセスダはキャリアを持ったモバイルの方の仕事が出来る人をかなり募集してて、既にFOのシェルターに続くようなモバイルゲームの制作も打ち出してるし、このレジェンドも初夏にスマホに対応すると言う事で、モバイル市場がこれだけ大きくなれば、それは当然の流れのようにも思う。
ファンはどこまで付き合う事になるのかわからないけど、一緒にベセスダの冒険に付き合うつもりのファンは海外には多そうです。