【TESオンライン&プレイ日誌】モロウィンドでの新しい主人公とヴィベクが殆ど日本の仏像だった件…
6月6日からモロウィンドが正式スタートして、やっと少し自分のサイトでもゲームについて少し位は書けるようになったと思えてます。それでも大きなネタバレは書くつもりは無いし、それは各々の冒険で是非見つけて行って下さい。
それで、今回は、モロウィンド用に作った新しい主人公と、冒頭のストーリーについて今までのTESシリーズのファンの視線も交えて書いてみたいと思います。
目次
モロウィンド用の主人公もやっぱりノルドになってしまった件
自分の場合、ESOの本編ではノルドでエボンハート・パクトに所属して来て、しかし、モロウィンドが来てからも新しく作った主人公はスカイリムに非常に縁が強いエボンハート・パクトから離れる事が出来ない…。完全なる「ノルドの呪縛」に掛かってるけど、スカイリムに限らず、オブリビオンの時も主人公は田舎者臭がするノルドでした。
しかし、それでもモロウィンドでは少しノルドから離れてみよう…と試みて、こういう主人公も作ってみた。
レッドガードの女子で、この子は気に入ってるんで使わなくてもとっておくつもりで居るけど、レッドガードでもかなりキレイな顔が作れるのが新しい発見だった。
しかし、実際、彼女でプレイしてみると、特性値だってスタミナ型だったらESOではレッドガードは最強の部類で、きっとノルドより強くなる可能性がありそうだけど、やっぱりなんか違う…。自分のTESは、田舎臭いノルドが中心に居ないと落ち着かない。
それで、魔法から最も程遠い筈のノルドで、取り敢えず女子の魔法系ウォーデンを作って気持ち的には落ち着いたけど、実際使ってみると、ウォーデンと魔法系のユニットの相性が個人的にはあまり好きじゃない…。それでも回復系としてノルドの女子も育ててはみるけど。
もしかしたら魔法に大きな恩恵があるハイエルフとかだったら全然違ったのかもしれないけど。
だから、再び男のスタミナ型の二刀流のウォーデンを作り直して、これでやっと納得。
しかし、スタミナ型のウォーデン。正直、メインのジルより顔がイカツいし、ひどく四角ばっていて、ゲーム内で実際見るとこんな顔を作ったっけ?と言う感じ。
(自分の環境のスカイリムから移行すると、ESOではノルドの男はどれもが酷い顔にしか見えない…)
F1では四角い顔から”ペヤング”と言う相性で親しまれていたドライバーが居たんだけど(当然、ペヤングなんて知ってるのは日本国内に限る)、それにマジでウリと言うかwww
(DCの写真は、アンサイクロペディアより)
このペヤングことデビッド・クルサードは、レースでクラッシュして車の破片が飛び散ったりすると、「湯切りに失敗した時のキャベツ」とか言われる人だった…www
こんなんだったら、自分の主人公の名前はペヤングかDCにしておけば良かった…と後悔。いや、作ってる時はクルサードに似てると思わなかったんだけど、この顔もウケてこの主人公に決定。
余計な所から話が入ってしまったけど、この主人公でモロウィンドは活動してみようと思ってます。クラスはウォーデン。武器は二刀流。
セイダ・ニーンに来て、いきなり置いてある”あの人”のノート
それで、ナリューのチュートリアルが終わると、セイダ・ニーンの街に強制的に移動するけど、その船を降りたすぐの所に興味深いノートが置いてあります。
このESOの舞台の時代において「生き神」と呼ばれるトリビュナルの3神に書かれている長い記述。しかし、よく見てみると著者の名前に覚えが…。
ノルドの文化交流士のリーダーのリガート!!!
個人的には、この人は非常に印象深く残ってる人で、エボンハート・パクトの本編シナリオをやった人は覚えているかもしれないけど、ノルドとダンマーとアルゴニアンが同盟を組んだ…と言う事で、野暮いノルドがダンマーの洗練された文化を理解し、その文化の親交を深めようとするお笑いのクエスト。パクトの領地では、リガード関係のクエストは2つ位あった。
ペヤングで見に行ってみたら、やっぱりリガードは例の場所に居たし。
メイン主人公のジルは、去年のハロウィンドのイベントでウィッチマザーの薬で骸骨可を防ぐ為に、リガートから貰った野暮いコスチューム(リガートの理解では、これが洗練されたダンマー文化の衣服らしいw)もずっと着てました。
それで、このモロウィンドの入り口に置いてあるリガードのメモの一片にこう書いてある…
「彼(ヴィベク)の側で数分過ごしましたが、その変わった外見を凝視せずにはいられませんでした。それから部屋の中では浮かんでる事が多かったと思います。定命の者に劣等感を抱かせる策略としては、驚くほど効果的でした。」
既に本編の方のパクトのシナリオでは、生き神の一人であるアルマレクシアの指示の許に仕事もする事になるけど、アルマレクシアは立派な立ち振舞ではあるんだけど「やはり所詮は人…」と思わせる言動もあったり、リガードが言う通り、ヴィベクの驚くべき?容姿も、定命の者に劣等感を抱かせる”それが神たる由縁の演出”だったとしたら、ノルドのリガートの視点は全く間違ってない可能性もある。
こんな事を書かれたら、ヴィベクの容姿が気にならないわけがない。
それでスカイリムの本にもあった「レッドマウンテンの戦い」を思い出したけど、これはヴィベクの言葉を記述したものだった。
これには、ダンマーのトリビュナルの3神がどうやって定命から神格化したのか書かれているけど、その長いトリビュナルの統治はTES3のモロウィンド時代まで続き、TES3はスカイリムの200~250年前位のこと。
トリビュナルの終焉は、特にTES3の追加シナリオの「トリビュナル」で描かれているそうだけど、自分もTESⅢのモロウィンドはまだプレイした事無いし、TESⅢのモロウィンドのストーリーが知りたい人は、こちらの記事のお世話になって下さい。
ストーリーを教えてもらうスレ暫定Wiki The Elder Scrolls III: Morrowind
TES3の中でも、ヴィベクはかなりまとな人神だったようにも思えるけど…
ヴィベクの容姿のモデルは日本の仏像?
そして、そのヴィベクの容姿だけども…(公式とかにも写真が出てるから載せます)
最初見た時、マジで吹いちゃったけど、特にノルドの文化交流士のリガードの言葉を読んでいたせいで、こりゃ確かに凝視せずにはいられない…www
…と言うか、これはどこの文化がモデルなのか、全く西洋っぽくなくて、インドとかアジアさえ思わせる容姿。実際、WikipediaのTES3の記述には、こういう記述があります。
『Morrowind』の開発者は、普通の中世ヨーロッパ風の舞台のファンタジーゲームを開発するよりも、エジプト、日本、特に Balmora の Hlaalu の建築様式に大きな影響を与えたイスラーム建築の中東の文化の要素を取り入れた、より幅広い路線を選択した。
…日本?
しかし、ヴィベクの容姿をよく見てみれば、日本は仏像のような金色の阿弥陀如来像さえ感じさせるし、確かにここに発想があってもおかしくはないのかもしれない。
ダンマーの文化は人が死ぬと荼毘に付したり(火葬)、先祖の霊と言うものを敬っていたり、本家の日本から見ると「ちょっと違う」感もあるものの、日本の文化と言うものが少なからず取り入れられたり感もします。
それに、その宮殿の中には、「ヴィベクの私室」と言うものもあったけど、ここで黄金の仏像のようなヴィベクがどんな生活してるのか妙に気になる……けど、現時点では入れない。
その他、ヴィベクシティの戦士ギルドにこんな兜を被っているダンマーの人が居たんだけど…
この兜…日本人なら見覚えがあるタイプだよね…www この兜、欲しいんだけど。
今後、ヴィベクの指示で動いて行って、何と対峙して何と戦うのかわからないけど、後々のトリビュナルの終焉も理解してるTESファンから見れば、複雑な思いもしなくはない…。それでも、ESOを通してTESの歴史に埋もれた過去の一片を見るのを楽しみにしたいと思います。
同時にアズラからもお呼び出しが掛かる
自宅があるバルフォイエンのマーケットをウロウロしていると、見慣れないローブとフード姿の兄さんが立っている。
モロウィンドでは、セイダ・ニーンに入ってすぐに起こるイベントにおいてアズラが誰かに憑依して現れる場面もあったけど、その時、トリビュナルの司祭からアズラとトリビュナルが仲が悪い事を聞き出す事が出来る。今までのTESシリーズのファンには、かなり理解されている事と思うけども。
だから、ヴィベクの仕事と並行してアズラの視点からも何かを見るのかもしれないし、それがどこかで交わる事があるのかはまだわからないけど、どんなストーリー展開が待っているか楽しみにしてたいと思います。
エボンハート・パクトはダンマーが所属してる事もあって、組織イベントとしてESOの新シナリオのモロウィンドのストーリーを補完してくれそうなイベントもけっこう起きます。
アルマレクシアにも会って手を貸す事になるし、最初のナビゲーターでもあったナリューに手を貸すイベントもあり、たっぷりとモロウィンドに浸りたい人は、他の組織の人でもエボンハート・パクトのシナリオもプレイする事もおすすめします。
超余談: スカイリムより進んでいるように思えるモロウィンドの世界
ヴィベクの神殿で色々な所を見て回る事が出来るけど、ヴィベクの親衛隊を担っているアークカノンの部屋にはこういうものもありました。
これは多分バスタブだよね…
姿見の鏡らしきものもある…
絵の描かれたタペストリーのようなものもある。(しかし、個人的には溶岩の絵はいらないw)
スカイリムより900年位昔の話の筈だけど、ESOの方が色々と文化が豊かな感じもする…いや、単にスカイリムのノルドの文化が田舎のまんま過ぎるのか?w
最近、個人的にスカイリムの風呂MODばかり作っていて、現在はレイクビュー邸の内部の改装にも手を付けていて、あと少しで紹介できるように思ってます。これはかなり大変は作業ではあったんだけど、スカイリムの方も書かないだけで、同時に作業は進んでいます。
ESOの方は、実はペヤングの方の脳筋ウォーデンはサブ武器が使えるまで育ててみて、次の記事では、ウォーデンのクマの使い勝手とか、また最近は自分の家族が敵が強くて泣きそうになってるのをウォーデンの回復魔法を片手に手伝いに行ったりしてたんで、そういう事も纏めてレポートしたいと思います。