【TESオンライン】「ドラゴンガードの聖域」を発展させると受けれる特典について、最も見逃しがちなもの? 「このチェストに気付いていた?」
先月の21日からスタートしたESOの今年の最後のDLCの「ドラゴンの大地」。
早いもので、あと数日でそのスタートから1ヶ月が経とうとしているけども、既にもう全部クエストが終わったと言う人も居るように思ってます。自分も幾つかの実績だけ残して珍しく早く終わらせる事になって、これも「ドラゴンの大地」のストーリーが非常に面白かったと言うのもありました。そして、ESO5周年記念の「ドラゴンの季節」を締めくくるシナリオのせいなのか、「ドラゴンの大地」は今までのDLCや新章から見ても、かなりファンにやる気を起こさせる要素も多かったように思えてます。
目次
「ドラゴンの大地」が今までのDLCストーリーと違う点
- サイドクエストをやる事で、リスタイルで使用できる「トバル海賊」のスタイルページを揃える事が出来る
- デイリーを含む本編のストーリーを進める事で、ドラゴンガードの聖域が発展し、様々なサービスを受けれるようになる
- 本編を進める事で、ドラゴンガードのコスチューム(サジ・バージョン)を貰える
- マップにグループダンジョンが含まれていない為、実績を埋めやすい
- 貰える称号がかなり多い
- デイリークエストが4箇所で受けれる
- ドラゴンへのアクセスが北エルスウェアより楽
個人的には、トパル海賊のスタイルページが魅力で、しかし、このスタイルは上手くハマれば良いんだけど、組み合わせはかなり難しい部類のスタイル。上の写真の組み合わせに辿りつくまで、かなりゴールドを使う事になりましたw
それはさておき。
南エルスウェアで最も特長的なのは、「ドラゴンの大地」の本編を進める事で、そのストーリーの途中で見つける事になった「ドラゴンガードの聖域」を発展させる事が出来る事。
しかし、その一部の発展は理解出来ても、一体何が起きてそれが何に影響しているのかもわからない事がありました。
今日は「ドラゴンガードの聖地」の発展について纏めたいと思います。
ドラゴンガードの聖地の発展
ドラゴンガードの聖域は、南エルスウェアのメイン・クエストを進める事で4段階で発展して行きます。
まずはサイ・サハーンとこの聖地を見つけなくてはいけないけども、見つけるとザジの仲間達がドラゴン討伐とドラゴンの巻物とか文書とかを見つける2つのデイリークエストをくれるようになります。
左がドラゴンのデイリーをくれるトラ女子のチズバリ。右が”探しもの”依頼のクエストをくれるディルジ。
ドラゴンガードの聖地は、メインクエストとデイリーの併せて30回こなす事で完全な形にする事が出来ます。メインクエストもそれにカウントされる為、センシャルで貰うデイリーよりずっと早く実績の為のカウントが増えて行くように感じます。
第1段階の進化 聖域に料理人と仲間NPCが配置
まずメインクエストやデイリークエストを4回行うと、第一段階に進化します。
まず3階部分にアルゴニアンの気のいいシェフが加わるけど、この聖域で傷んだ武具を修理してくれたり、アイテムの買取もしてくれる貴重な存在です。
そして人気(ひとけ)がなかった聖地にNPCの仲間キャラが増えるけども、彼らは殆ど雰囲気アイテムみたいなもので、これが増えたからと言って特別何かが起こるわけではない。多くの人たちが集まって来たと言う活気の為の人々。
この人達はサマーセットでよく見たマオマー(シーエルフ)に見えるんだけど、人種を問わず色々なNPCがこの聖域に集まって来ます。
第2段階の進化 ロックされていたクラフト台にアクセスできるようになる
メインかデイリークエストを12回こなすと次の進化が来ます。
今までずっとロックされていた1階のクラフト台が置いてある部屋に行けるようになり、「古代ドラゴンガード」のセットが作れるようになります。
実はこのセットの剣がクエストでサイ・サハーンから一本貰えるんだけども、セット効力は以下ような感じ。
2個装備 | 1206 最大体力 |
3個装備 | 129 武器ダメージと呪文ダメージ |
4個装備 | 833 武器クリティカルと呪文クリティカル |
5個装備 | 体力が50%以上の間に300武器ダメージと呪文ダメージを得ます。 体力が50%以下の間に、ボーナスの3460物理耐性と呪文耐性を得ます。 |
ちょっと微妙なセットだけど、余談をすると、南エルスウェアで手に入るセットで最も注目を集めているセットは、「新たなる月の侍者」(クラフト)の筈で、Alcast氏も動画で既に紹介していたように記憶します。
この聖域のクラフト台の近くでは、ドラゴンガードのメンバーが戦闘の練習をしている様子も見る事が出来るようになります。
第3段階の進化 実績家具屋と(ドラゴンレウムに関係する)謎の料理人
メインかデイリーを20個行う事で、第3段階の進化が来るけども、この第3段階の進化は2つあります。
まず、実績家具屋が3階で店を始めます。
センシャルの街のデイリー依頼人が居る側に普通の一般家具商人が居るから、実績家具屋はどこなんだろう…と思っていた人も居るかもしれないけど、実はドラゴガードの聖域の方に現れます。
そして、上の写真の実績家具屋の左の所に居る黒い服を着たノルドのオッサンからも、謎な依頼がやって来ます。
このオッサンはスカイリム出身の料理人で、ドラゴンのある事に詳しい一族の末裔で、彼からドラゴンとの戦地でドラゴンに関係する「何か」を拾って来いと言われます。
しかし、これがマジで謎で、クエスト自体は一回きりの依頼でドラゴン討伐のデイリーついでに出来る全然難しくないものなんだけど、一体このクエストに何の意味があるのか、自分だけではなくパートナーも頭を傾げる事になりました。
オッサンの机の上には、何も書いてない巻物がある…。
実は、このクエストを終える事で、ドラゴンから拾える錬金素材の種類が増える。と言うか、今まで「無駄なもの」として捨てていたドラゴンの何かが、このオッサンの登場で”有効利用”出来るようになったと言う事。
その錬金素材は、南エルスウェアから初登場の「ドラゴンレウム」
レウムと言うのは英語で「粘膜の分泌物」と言う意味があって、これでオッサンがなぜ「アレ」を集めて来い…と言ったのか理解が出来ると思います。
北エルスウェアから登場した「ドラゴンの血」と「ドラゴンの胆汁」と同じく、ドラゴンレウムも「ヒロイズム」の効果が持った薬を作れる効用を持っていて、ヒロイズム効果はドラゴン素材特有の効果です。ドラゴンレウムはマジカ回復の効用も持っているから、南エルスウェアからはマジカ型のヒロイズムの薬も作れるようになりました。
種族特性としてアルティメットポイントが早く貯まる恩恵があるノルドにとっては「ヒロイズム」の効果は他の種族以上に有効に思われるし、やはりノルドは歴史としてドラゴン伝説を持っている種族で、ドラゴンの力は更にノルドの特性と長所を強化してくれるのかもしれない?w
第4段階の進化 毎日中身が更新されるドラゴンガードの補給チェスト?!
いよいよクエストを30個こなして第4段階まで達成したけども、この先は何も聖地の発展は無いと思っていました。
…が!!
昨日まで全然気付かない事があって、それに気付いて、実はそれがこの記事を書く理由になりました。
ここまで実績を完成させて、上の写真の「ドラゴンガードの補給庫」と言うのが急に置かれる事に気付いた人はどの位居るのか?
いつも聖域でクエストをくれるディルジに向かってカウンターの右横に置かれているこのチェスト。マーカーも表示されないし、光っているわけでもなく、マジで目立たない。
自分はこれに全然気付かなかったし、パートナーも自分より早く30個クエストを達成させていたのに、自分が教えてあげるまで全然気付いていませんでした。
それで調べてみたところ、やっぱり英語公式フォーラムにもこれにずっと気付かなったと言う人が結構居たー!!
このスレッド名を訳せば、「簡単に見逃しがちなドラゴンホールドの30デイリーでドラゴンガードから提供されるチェスト」
このスレッドをあげてくれてる人はフォーラムでも有名な人で(いつも親切に色々な事を教えてくれる)、この人もこれを見逃して「何日か損した」みたいな事を書いているし、このスレッドにも「自分も気付かなかった」と書いてる人が結構居ました。だから、本当に気付きにくい宝箱なのかもしれない。
実はこの補給箱のチェストこそがこの第4段階の進化の結果で、開けたら、自分のはこういうものが入っていました。
この中に含まれる「丈夫な冒険者のバック」と言うのは、ドラゴンが報酬として落として行く中身によく似たようなものが入っているような感じかな。
そして、驚く事にこれは一回限りではなくて、毎日中身が更新されると上のフォーラムに書いてあるんだけど、自分も確認したところ、今日もちゃんと中身が入っていた!!
中身の写真は撮り忘れちゃったけど、コーンフラワーやナミラキノコ等のお役立ちの錬金素材が数個づつと再び冒険者のバックが入っていました。
自分の場合、11月5日に30個クエストを達成していたから、10日もこれに気付かなかった事になるのが残念すぎる…(泣)
しかし、この中身が毎日更新されるなら、ログインのデイリー報酬が増えるようなもので、ちょっとした毎日の楽しみになるように思えてます。とても有り難いチェストなんだけど、気付いていない人は確認してみて下さい。
11/17追記
コメントに情報を頂きまして、実はこの「ドラゴンガードの補給庫」はアカウントの縛りがあるようで、複数の主人公が居てもアカウントで一つしか有効にならないようです。
情報、どうもありがとうございました!
ドラゴンの季節の終焉 個人的にはすごく楽しかった
これでドラゴンガードの聖域の話は終わるけども、南エルスウェアはストーリーを楽しむと言うだけでなく、紹介して来たように色々なアイテムも手に入るし、プレイヤーのモチベーションを上げてくれるものが多いように思えてます。これも多分今年がESOスタート5周年でファンに楽しんでもらいたいと言う公式の意向のお陰に思ってます。
ドラゴンの季節がスタートした時は、一年通してとか面倒くさいな…とか正直に思ったけども、しかし、最後まで来てみると「本当に楽しかった」と思うばかりで、逆にドラゴンの季節が終わってしまうのが今はすごい寂しく思えたりしています。
それで、「ドラゴンの大地」を終えて、そのエンディングに感化されてジルの一つの装備デザインを作ったんだけど…
南エルスウェアでの思い出が込められたセット。ドラゴンガードの鎧にサイ・サハーンの肩、そしてアブナー・サルンの杖。(裏の盾はパクトだよーん)
特にこの杖。
北と南エルスウェアを終えて見れると言う「真のエンディング」と言うものを終えた人なら自分が何を言いたいのか察してくれるかもしれないけど、しばらくこの杖と一緒にジルは旅していようと思うし、これ以上書くとネタバレになっちゃうからこれで止めるけど、久しぶりに色々な思いを込めて重装のデザインを作る事になりました。
実際、リスタイルでジルは中装や軽装にも見えるスタイルで居る事も多いけども、本当のところは現在はPvPでもPvEでも重装のドラゴンナイト(マジカ)で、最近はドラゴンとばっかり戦っております。
南エルスウェアは特典が多くて楽しんだけども、先日も書いた通り、とんでもないワールドボス(リアターラシ)も居たり、特に手強いホワイトドラゴン(冷気のドラゴン)の時は他のプレイヤーも倒れる事が多くて、その為にPvE用の重装の回復系装備も作る事になりました(PvE用の回復用軽装とPvPの重装回復装備は既に持っている)。南エルスウェアでは人の集まり方とドラゴンの種類によって、DPSと回復を使いわけている状態。
最近は南エルスウェアのドラゴン戦は人が集まりすぎてつまらない…と言う人も居るけども、そういう人は北エルスウェアのドラゴンを狙うのを勧めます。北は時間によってはドラゴンに5-6人位しか人が集まらない時もあるし、間違いなくスリリングなドラゴン戦が楽しめるし、南エルスウェアのドラゴンに合わせて、北でもホワイトドラゴンやサンダードラゴン、ブラックドラゴンとも戦えます。
またワールドボスのリアターラシについては、何となく攻略の仕方がわかったから、先日ダイアリーに書いたのでそれを参考にしてください。
南エルスウェアのキーパーソン ドラゴンのナーファーラールの伝承について
そして、先日、南エルスウェアに登場するキーパーソンと言うべきドラゴンのナーファーラールの伝承についても簡単に纏めてあるので、興味がある人は時間がある時にでも読んでみて下さい。
今年の最後のドラゴンイベント
最後に。残念な事に、15日から開催予定だったアンドーンテッドのイベントは中止になってしまったけども、次は11月26日から12月9日まで、「Dawn of the Dragonguard」(ドラゴンガードの夜明け…とでも訳せばいいか)と言う本当に最後の「ドラゴンの季節」のイベントが開催されます。
今わかっている事では、このイベントでドラゴンを倒すと特別なボーナス報酬箱を得れる他、今年「ドラゴンの季節」の舞台になって来たDLC「憤怒の石」「スケイルブレイカー」「ドラゴンの大地」そして新章「エルスウェア」の各地で報酬が2倍になると言われています。
自分も最後のドラゴンの季節のイベントを楽しみたいと思っています。
「ドラゴンガードの補給庫」情報ありがとうございます。
とっくに実績を取っていましたが全く気づきませんでした。
2キャラで実績を取っているので、両方のキャラで受け取ろうと
思ったら、片方のキャラでしか受け取れずアカウント縛りがあるようです。
せこっ!(笑)
ノリダーさん、ひさしぶりです!
このチェストはマジでわかりにくいですよねw
すぐ目の前にずっとあったにもかかわらず、自分も完全にやられましたwww
アカウントの縛りもあるんですね。こちらこそ情報をありがとうございます。
すぐに追記しておきまーす!