【TESオンライン】モロウィンド(ESO)を初めてプレイする時、知っておいた方が良いことのまとめ(初心者向け記事 +追記)

いよいよESOではモロウィンドが正式にスタートしますが、初めてESOをプレイする…と言う人の為に、最初にやっておいた方が良い事を纏めておきたいと思います(ベテランプレイヤーは、この記事はスルーして下さい)

実は、これまでESO関係の記事もかなり書いて来たけど、日本語版は去年の6月に出て今月末で1年になるものの、その間にアップデートで色々な調整や変更があって、過去記事を参考に…と言えない所も多いのが記事を書いて来た側からすると辛いところ。その為に本当に触りだけでも、纏め直しておこうと思います。(写真が見づらい時は全て拡大可能)

 

ゲームをスタートしたらオプション設定をちゃんとしておく

 

新チャプターであるモロウィンドを導入した形で新しく主人公を作ると、必ずゲームはモロウィンドのスタートとなります。

それで、最初のイベントを見て、チュートリアル的な最初のシナリオをナリューの指示でこなして行く事になるけど、自由に動けるようになったら、キャラクター・ウィンドを開いてインターフェイス等のオプションを変えておくと便利です。

これらは、二箇所から変える事が出来るものの、最初の頃は、キーボードの一番左上にあるEscキーから呼び出せるこの場面から設定するのが簡単です。

と言うのは、Escキーから呼び出せる設定の場合は、その設定が「何を変えているのか」をマウスオーバーで説明が出るからです。

それ以外は、キャラクターウィンドがある場所から(下写真)も「オプション設定」を呼び出せます。

今日はEscキーから呼び出せる「設定」で書いておきます。

 

画質(グラフィックス)の設定

ESOにもスカイリムと同じように自分のPC環境を自動診断して、設定を最適化してくれる機能があります。だから、この設定は、ゲームのお任せでも全く大丈夫です。

しかし、自分の前のPCでは、自動設定のままだと他のプレイヤーが沢山居る場所とかではカクついたりする事もあったんで、そういう時はこの設定を少し下げておくと動作がスムーズになる事もあります。

 

ゲーム内で要らぬトラブルに巻き込まれない為の設定

一般のNPCを間違って攻撃しない設定

慣れていない時は、間違ってアビリティ(技)が街の中で発動しちゃって、一般のNPC(他のプレイヤーとは違います。プレイヤー同士は普通「決闘コマンド」を挟まない限り攻撃できない)を攻撃してしまい戦闘になってしまった…とか、そういう事を防ぐ設定。

但しこの設定をしていると、後に闇の一党とかの暗殺クエストも出来なくなる可能性があるんで、そういう仕事が必要になった場合は、この設定を元に戻して下さい。

 
他のプレイヤーの「決闘」申し込みを自動的に断る設定

基本、PvP(プレイヤー同士のタイマン勝負)はシロディールに行かないと出来ないようになってるけど、去年のワンタムリエルのアップデートの時だったか、どの場所でもプレイヤーが決闘を申し込んで相手のプレイヤーがOKすれば、どこでもプレイヤー同士が戦う事が出来るようになりました。

しかし、戦闘にまだ慣れてない時やアビリティが揃ってない時は、決闘なんてしたくない人も多いかもしれないし、どう断れば良いのかわからない時、これを自動的に断ってしまう設定。

上の水色の部分、ソーシャルの中の「決闘を自動拒否」をONにしておくと、自動的に戦闘は受けなくなくります。

ついでに、上の写真の緑の部分の色を分かりやすい色にしておくと、左下にいつも出て来るエリア内のチャットで、同じ日本の人のチャットが見分けやすくなります。場所によっては、日本のプレイヤーがギルド員やグループダンジョンに入る為のグループメンバーを募集してる場合もあります。

しかし、ESOの決闘は、負けたからと言って、自分の装備や金品を奪われたりするような不条理な事は全くないから、腕を試してみたい…と言う場合は、他のプレイヤーと決闘するのも楽しいように思います。

 

敵のHPを知ったり、戦闘をわかりやすくする設定

相手(敵)の体力バーを表示する

もしかしたら、これは現在デフォルトでONになってるかもしれないけど(今メンテナンス中で確認が出来ない!)、敵や味方の体力バーが表示される方法。

自分のところは、敵は常時体力バーが提示するようになってるけど、その他の味方とか無害な人たちは、その人達が体力が減ったり、視点を合わせた時にHPのバーが提示されるようにしてます。

上の写真のように体力バーを全員に常時表示すると、街の中とか商人から他のプレイヤーの上にまで絶えず体力バーが乗ってる状態になって画面がうるさくなるから、ほどほどに…
 

相手(敵)のHPを表示する

上の設定で体力バーを表示をしてる場合、デフォルトだと敵等のHPと言うのは赤いバーで記されているだけで、その体力の数値を具体的に表示する設定。

戦闘の項目から、「リソース数」を設定するけど、リソース数と言う言葉は分かり辛いよね…w

この設定では、「数値」と「パーセンテージ」の表示が出来るけど、その両方の数値も設定できます。自分の所は、「数値のみ」にしてるけど、この設定をするとこういう表示になります。

上の写真の人は敵ではなくクラフトの先生だけど、自分のところは視点を合わすと誰でも体力バーとHPが表示されるようになってます。

ミレニスの上の体力バーに「40K」と書いてあるけど、Kと言うのは1000単位で、ミレニスの体力は40✕1000で「4万」だとわかります。無害なNPCや味方のHPはわからなくても全く問題ないけど、敵はわかった方が最初の時は一つの目安になります。
 

自分が与えたダメージを数値化する

これも今デフォルトでONになってるかもしれないけど、昔はデフォルトではOFFになっていたんで一応書いておきます。

戦闘の項目で、戦闘テキストONにしておくと、自分が与えたダメージや受けたダメージが数値として表示されるようになります。

これは既にチャンピオンのメイン主人公の戦闘の時の写真だけど、与えたダメージがかなり可視化されます。何を表示させるか? については色々な細かい設定も出来るんで、好みで表示を設定して下さい。

 

フレームレートと回線速度を表示する

このゲームはオンラインだから、ネットの通信回線の状態に影響を受けます。その表示をする方法。

これらの表示をONにすると、デフォルトでは左下にFPSと回線の状態が提示されます。

144hzのリフレッシュレートのディスプレイだと、フレームレートの上限は100程度で、ネットワーク遅延の数値は少なければ少ないほど良いと言われてます。

しかし、北米サーバーは日本からかなり遠い為、日本だと有線接続でも200前後の数値になってる人が多いと聞いてます。もし、この数値があまり多いようだったら改善した方が良い場合があるし、遅延があんまり酷い時は、敵が多かったり、プレイヤーが多かったりする場所では、コマンド出しても攻撃が遅れるような事があるようです。

 

コントローラー使用の設定

これはコントローラーでESOをプレイしたい人の為の設定なんで、キーボードでプレイする人はスルーして先に進んで下さい。

ESOはXbox系のコントローラーに対応しています。(PlyaStationのコントローラーについては後述)
それをPCのUSBに差し込めば使えるけど、設定でコントローラーの使用をONにしておく必要があります。

写真のように、「ゲームプレイ」の項でコントローラー設定をONにします。ベータ版と書いてあるのは、あまり気にしないで下さい。

そして、デフォルトの設定のままで良い人はそれで良いけど、ボタンの設定が使いにくい…と言う人は、任意のボタンに変える事も出来ます。上の写真にあるように「操作」を選ぶ事で好きなボタンを割り振る事が出来ます。これは、キーボード使用の人でキーを変えたい場合もここで設定を変える事が出来ます。

この画面で変えたい項目をマウスでクリックして、変えたいボタンやキーを押す事で新しいキーやボタンが設定されます。

特にコントローラー使用で気を付けてほしいのは、コントローラーではどうしてもボタン数が足りない理由から、デフォルトの設定であってもボタンの「普通押し」と「長押し」で使い分けているコマンドがあります。その為、長押しに設定する箇所は、ちゃんと設定でも長押しをして設定して下さい。

因みに、自分はESOではPlayStation3のコントローラーを使用してるけど、参考までにこういう設定にしてあります。

ジャンプとマップが大きく変わっています。”インタラクト”(何かを調べたり、NPCに話掛けたりする)の設定は、コントローラーの「決定」ボタンに相当する箇所を選ぶと使いやすいです。

また、ESOの場合は、スカイリムと違って、コントローラーとキーボードの併用が出来る為、ボタンがどうしても足りない…と言う時は、キーボードにあまり使わないコマンドを振っておく事も出来ます。

同時に、たまにだけど、コントローラーが突如効かなくなる…と言う事態が起こる事もあるから、キーボードのEscキーとAltキーを覚えておくと、いつでも設定画面を呼び出したり、ゲームを終わらせる事が出来ます。

これがキーボードでプレイする時のESOのコマンドボタンになってます。

 

プレイステーションのコントローラーを使いたい場合

XboxとPlayStationは、決定とキャンセルボタンが逆と言う大きな違いがある為、PSのコントローラーを使う為には一手間が必要です。このボタンの違いは、先に紹介したボタンを変える「操作」ではうまく行かないように思ってます。

PC版スカイリムの場合は、SteamがPS4コントローラーに正式対応してる為にPS4コントローラーを使用してるけど、だから、ESOの英語版をSteamでプレイしてる人は多分それと同じようにPS4コントローラーが使えるように思ってます。

しかし、日本語版の場合、Steamを経由しない為にその方法は使えません。

その為、自分の環境では、SteamがPS4コントローラーに対応する前に使用していた方法を使い、ESOでは引き続きPS3コントローラーを使用しています。多分、PS4コントローラーも何かソフトを入れて使う方法もあると思ってるけど、ESOでPS3コントローラーを使用する方法(Windows10環境)は以前書いてるんで、やむを得ない場合は参考にしてください。

;joystick; Windows10でPS3コントローラーを機能させる方法(Skyrim & TESオンライン共通)

自分の家では家族と自分の二人がこの方法でESOにおいてPS3のコントローラーを使用してるけど、Windows10の環境で問題なく動いています。

 

最初のチュートリアルの島で荷持が一杯になってしまった場合

 

最初のチュートリアルでは、少しネタバレになってしまうけど、鍵開けが必要な家に弓から杖まで様々は武器が置いてあります。うまく鍵開けが出来れば、ここで主人公にあった武器の調達が可能です。

荷物は初期では60まで持てて、ESOは同じ武器を2つ持っていたらそれが重なるようになっていて、同じものなら一つだろうが3つ持っていようが荷物の60の中で1とカウントします。

最初の島で、全部武器や防具を持って帰っても荷物の60が埋まってしまう人はあんまり居ないと思うけど、荷物が一杯になって来て不安な時は、チュートリアルの島を抜けて、すぐにマップ右下に向かうとヴィベクシティと言う街があります。そこは様々な設備が揃った街だから、そこに行けば荷物の整理が可能です。まずは銀行を探して余分な荷物をそこへ預けたり、要らないもの(最初に拾える武器は売ってもお金にならない)は解体したり、売れるものは売ってしまいます。

そこに行くまでイベントが起きてダンジョンに行け…とか言われるから、荷物があんまり一杯の時は先にヴィベクシティまで行ってしまうのが得策に思います。

また慣れてる人は、船や旅の祠を使って、同盟の土地でもなんでも大都市に先に向かってしまうのも良いと思います。

 

手持ちの荷物も銀行もすぐに一杯になってしまう場合

ESOの場合、実はこれが一番大きな問題。先日から自分の家族もESOを始めて、「ゲームはメチャクチャ面白いんだけど、すぐに荷物が一杯になるのが問題」と言っていたけど、本当にその通りで。手持ちの荷物も銀行も拡張して容量を増やす事は出来るけど、それじゃ全然足りなくなって行くのがこのゲームの一番のアキレス腱です。

特にハウジングシステムが来てからは、家の家具製作の素材とかも余計に増えて、自分の家族もそうだったけど、ゲーム初期だと何を取っておいて何を捨てていいのかわからず、その取捨選択にも困る事がある。

一番簡単な解決方法は、EsoPlus会員に入って、クラフトバックが使えるようになると、銀行や手持ちの荷物を圧迫するクラフト系の素材をそこに別に纏めておけるようになります。

EsoPlus会員になりたく場合は、家具とか作る素材とかはゲームの進行には殆ど関係ないからこういうものは優先的に処分してしまっても良いし、拾った武具は「研究」(後述)に使うもの以外はどんどん解体したり売ってしまってもOKです。また飲み物とか食事はどんどん消費してしまえば良いし、料理のスキルを積極的に上げたい時以外は、料理の素材も処分してしまっても良いように思います。自分で作らなくても、結構、冒険の途中で飲み物も食事も拾います。

しかし、ESOで最も大きな収入源はデイリーのクラフトの仕事の為に、料理のデイリークラフトを続けたい場合は、料理の素材も必要にはなっては来るけど…。

自分の場合は、EsoPlus会員でクラフトバックが使えるから荷物を持てない苦労からは開放されてるけど、家族の場合は、あまりにも気の毒だから、先日、コンビニでDMMのプリペイドカードを買ってあげて、取り敢えず3ヶ月のEsoPlus会員になりましたw

(大きな声では言えないけど、一番痛いところはやっぱり金を使わないと解決できないのが、オンラインゲームっぽい…)

EsoPlus会員になると、ついこの間から銀行の容量が2倍になる…と言う超特典も付きました。その他、経験値や獲得ゴールド、研究速度が10%速くなったり、クラウンストアで使えるクラウンが一月につき1500クラウン付いて来る…と言う特典があります。

 

最初の大都市に着いたらやっておきたい事

 

馬の育成

街に入ったら、すぐに馬屋があるから、もし金があるなら馬の育成(スピード)をしておきます。もし金が無いなら、250Gが溜まった時でOK。

(これは本編のダボンズウォッチの馬屋の姉さんだけど、モロウィンドの方は結構笑えたんで、その写真は伏せておきます。お国が変われば…ってやつ?)

早くから馬の育成をしろ…と言うのは、馬の育成は20時間に一度しか出来ないし、速度にしろスタミナにしろ60まで伸ばす事が出来るから、毎日順調に馬の育成をしたにしろ、そのどれかのパラメータがマックスになるには最短で1ヶ月半以上は掛かる事になります。

特に馬のスピードに関しては、マックスになっているかどうか?で雲泥の差だし、この速度が育ってこそ騎乗動物に乗る価値が出て来る。因みに騎乗動物を持っていなくても、馬の育成は毎日できます。とにかく金があるなら、最初に投資すべきは騎乗動物の特にスピードの育成。

それから、騎乗動物をまだ持っていない場合は、これを確保する為にお金を溜めて下さい。馬の育成が出来る馬屋で一番安い馬なら1万で買えます。ESOでは、どんな騎乗動物に乗ろうと見た目の違いだけで能力差は無い為(昔は能力差があったようだけど)、お金を節約したい場合は一番安い馬でも全く問題ありません。

過去記事だけど、以下の記事も参考にしてください。

;edit; クラフト系依頼の仕事をこなしながら、馬の育成に励む

 

武具の研究

これについては、前にも記事を書いていて、未だにESO系の記事ではこの記事が一番アクセス数が多いです。だから「研究って何なの?」と思っている人も多いように思ってます。

;edit; クラフト系スキルはいつ頃から取得すべきか? クラフト系の「研究」を舐めて掛かると時間を無駄にする?

この武具の研究は、馬の育成以上に時間が掛かって、下手したら一つの武具の研究を完了するまでリアルの時間で半年以上掛かる場合もザラの為、早急に取り掛かるのが得策です。幸い、最初のチュートリアルを終わらせると、経験値が早く貯まる弓と防具を貰えるから、それらの防具は「勿体無い」なんて言ってないで、さっさと研究に回してしまう。勿体ないのは、実は無駄になる研究の時間の方です。

ESOではセット装備と言うものがあって、有用なセット装備を作ろうと思うと、例えば鍛冶スキルの兜なら、兜だけの研究を6種類終わらせていないと作れない…とかもあるんで、研究は優先的にやって行くと後が楽になります。

 

クラフト認定を受ける

ESOでは、商人に物を売っても大したお金になりません。ギルドストアを持ってるギルドに入っていれば別だけど、定期的に安定した収入を得るには、クラフト系のデイリーの仕事をこなして行くのが一番です。

このクラフト系の仕事24時間毎に「鍛冶」「木工」「縫製」「付呪」「錬金」「料理」の6項目で受ける事が出来て、毎日これを順調にこなすことが出来るなら、毎日の収入に困る事はなくなります。レベル10位までだと、一種類のクラフトの仕事で250~300G位入って来るし、全てのクラフトの仕事が出来る時は、1500G~1800G位入って来ます。この収入はレベルで変動します。

既に騎乗動物を持ってる人なら、ESOでは金を使う場所は馬の育成くらい…と思う人も居るかもしれないけど、レベル50になってチャンピオンになり、CP160で良い最終装備を作る…となると莫大な金が掛かる事も多い為に、レベルが低い内からコツコツと金を溜めておくと後々で楽する事になります。

しかし、これらの仕事を受ける為には、まずクラフトの先生を探して「クラフト認定」と言う職人としての認定をもらわないと受ける事が出来ない。

(モロウィンドにも、本編でお世話になったミニレスとダネル・テレノが出向いていて笑ったけど)

ESOの本編でもモロウィンドでも、クラフトの先生は「魔術師ギルド」と「戦士ギルド」にそれぞれ居るから、彼らが言う通りにしてクラフト認定を受ける。これを完遂したら、クラフト材料があればすぐにクラフトのデイリーの仕事が出来ます。

クラフトの仕事で必要になる材料は、野原を駆け回って集めて下さい。この方法も、クラフト認定の先生が教えてくれます。

追記:
またも大事な事を書き忘れてたw クラフト認定を受けるのはレベルが低くてもOKだけど、クラフトのデイリーの仕事の依頼が来るようになるのは、レベル6から。

更に追記
レベルが低い内の仕事の納入先は、エボンハート・パクト所属ならダボンズウォッチでした。だから、ガバナントやアルドメリの場合も、本編の方の最初の大都市が納入先なのかもしれない。

他の組織の場合はわからないけど、エボンハート・パクトの場合は、ヴィベクシティからダボンズウォッチに行く為には、面倒くさいけど、最初のナリューとのチュートリアルを終わった後に到着するセイダ・ニーンから船でブリークロック島(本編の最初の島)に行って、そこから更にリーズルに船に乗せて貰うとダボンズウォッチに行けます。

この人がリーズルで、スカイリムのデルフィンに声がそっくりな人www(スカイリムと同じと思われる声優さんがESOでも声を担当してるように思う箇所が幾つかある)

最初の敵に関しては、モロウィンドより本編の方が敵が弱く思えるから、初めての人はブリークロックの最初の仕事で慣れるのも良いように思います。

 

戦士ギルドと魔術師ギルドの所属

これらは、上の3項目に比べると絶対的には薦めないけど、しかし、実利はあっても無駄にもならない為、所属しておいた方が得です。

これらのギルドに所属してクエストをこなして行くと、クエストが終わる度に良いアクセサリーが貰えたり、一番大きな事は、それぞれのスキルラインをクラスや武器以外に使えるようになります。戦士ギルドのスキルラインは当然のように脳筋でスタミナで戦うプレイヤーに有利になるものが多いし、魔術師ギルドのスキルラインは、マジカを使う魔術師に大きな恩恵があります。

またこれらに所属すると、それぞれのスキルラインに説得系のパッシブスキルがあるけど、これを持っていると面倒なクエストをショートカット出来たりします。アビリティポイントが勿体無いと思いつつこれに振っておくと後々楽になる事も多いです。

 

追記:戦士ギルトと魔術師ギルドのスキルの上げ方

(鬼瓦権造のような主人公でスミマセンw )
上の写真のように、戦士ギルドのスキルでは飛び道具を使えるスキルもあったり、便利なものも有るためにすぐにスキルを上げたいと思っても、他のスキルのように通常のクエストをこなしても上がって行きません。

ギルドのスキルについては、それぞれのギルドの仕事をこなして行く事でレベルが上がって行きます。

その他、戦士ギルドスキルは、ドルメンで戦ったり、デイドラを倒して行く事でも上がります。
魔術師ギルドは、伝説の書物をマップで数多く見つけて行く事で上がって行きます。

 

パラメータをどう振っていいのかわからない

 

最初におおよそスタミナ型かマジカ型を決めておく

ESOもスカイリムと同じように体力、マジカ、スタミナとあって、レベルが上がる度にプレイヤーの任意でそのパラメータの一つにポイントを振って行く事が出来ます。

変なパラメータの振り方をしてリセットしたくなった時、首都クラスの街で神様の祠にお金を払って振り直しが可能だから、それほど神経質になる必要は無いと思ってます。

しかし、正しく理解しておきたい事は、ESOはスタミナの量と言うのは直接武器系の攻撃力に影響するし、マジカの量は魔法攻撃力に関係します。

クラス技を最初に見てみると、殆どがマジカを使うものになっていて、その為にマジカが多い方が有利に思えるけど、杖以外の武器スキルは全部がスタミナを消費する為に脳筋系のキャラを作りたい時はスタミナが大事です。

そしてクラス技でも、武器スロットに入れておく事で技レベルが上がって行くと、更に付加効力が付く「変異」をさせる事が出来ます。変異では、マジカ消費技をスタミナ消費型に変えられるものがあります。

 

全パラメータに満遍なくポイントを振るのは実は攻撃力で損をする?

しかし、スタミナやマジカに満遍なくポイントを振ってしまうと、ある意味で中途半端なキャラクターにもなりやすく、脳筋ならスタミナ中心に振っていくべきだし、魔術師プレイならマジカを中心に振っていくべきです。


自分のメイン主人公は、脳筋タイプの両手剣で戦うドラゴンナイトだけど、スタミナに全振りしています。

体力にポイントを振る必要があるのは、ある意味でグループで片手剣と盾でタンクをやる時で、タンクの場合は打たれ強さが必要だから、体力は幾らも高くても良い。

しかし、それぞれが役割を担うグループ戦闘とは違い、ソロプレイの場合は、敵の殲滅は自分の戦闘力こそが頼りになる為に攻撃力中心に育てて行った方が戦闘も楽になります。

その為、脳筋はスタミナを大々的に伸ばして、魔術師はマジカを大々的に伸ばすのがESOのプレイでは定説になってるけど、振り方を間違ったらパラメータはリセットが出来るんで、それほど神経質になる必要はありません。

 

武器と防具について

 

武器について

これも最初のプレイでは好きにすれば良いとは思うけど、しかし、個人的な意見を書かせて貰うと、片手剣と盾と言うのは、ESOではグループで言うならタンクの役割の装備。タンクに必要なのは、高い防御力で、攻撃力はそれほど必要無い為に武器のスキルラインはそういうものが多い。

その為、片手剣と盾の場合、防御力は高くても攻撃力に欠ける側面もある為、グループにすぐに入ってタンクがやりたい人はそれでもOKだけど、ソロプレイの場合は、攻撃力の決定打に欠いて、後半苦戦する人も多いように見えてます。ソロの脳筋だったら、アタッカーの人に多い二刀流か両手武器が敵の範囲攻撃技もあったり攻撃力が高くて敵の殲滅も早くなるように思えてます。

魔術師やマジカのテンプラーの人は、どの杖でもOKと思います。

レベル15になるとサブ武器も使えるようになって、戦闘で2つの武器ラインが使い分けれるようになるけど、個人的には脳筋系の人は遠隔攻撃を得る為に弓が良いように思うものの、これは自分の好みで好きに選んで下さい。

旧プレイヤーだけが5月の終わりからモロウィンドのお試しプレイが出来たけど、旧プレイヤーのベテラン達の脳筋クラスは、殆どが両手武器か二刀流であった事も付け加えておきます。

しかし、クラス技であろうと武器スキルにしろ、これも大都市の祠で神様にお金を払う事でリセットできるから、同じ主人公で「やっぱり変えたい」と思ってもやり直しは可能です。

 

装備について

ESOには軽装、中装、重装とあるけど、基本、軽装はマジカに恩恵がある装備、中装はスタミナに恩恵がある装備、重装は体力と防御力に恩恵があります。

魔法プレイの人は、軽装中心、脳筋の人は中装中心で、ベテランの人たちは、魔法系の人は軽装5箇所に重装2箇所、脳筋系の人は中装5箇所に重装2箇所と言う人が多いようです。

しかし、自分の主人公のようにタンクでも無いのに重装メインでプレイしてる人も居るから(自分のメイン主人公は中装のスキルもマックスだけど)、その辺りは個人で好きなように組み合わせを考えて下さい。

またモロウィンドでは、武器にしろ防具にしろ使い続けて防具スキルがある程度上がらないとスキルラインが獲得出来ないんで、装備していてもなかなかスキルラインが出て来ない…と言う場合、まだスキルレベルが足りない証拠だから、そのまま装備をし続けてみて下さい。一箇所でも付けていれば、全部に装備しているより防具スキルが上がるのは遅くはなるけど、少しづつスキルレベルは上がります。

 

追記: レベル補正がある時は、レベルにあった装備を心がける

これを書き忘れていたけど、去年10月のワンタムリエルのアップデートにより、レベルが低くくてもレベルが高い人と同じ敵と戦えるように、CP(チャンピオン)160まではレベル補正されるようになってます。

しかし、これに厄介な側面があって、補正の計算上、例えば、レベル1の武器をレベル10になって付けて居た場合、レベル1でレベル1の武器を付けていたより攻撃力が下がってしまうような事があります。何だかわかりにくい話に思うけどw 

だから簡単に言えば、武器や防具にもレベルがあって、レベル補正の影響を受けている間は、レベルが高くなったら、レベルのなるべく高い武器や防具に切り替える。これが非常に大事です。

譬えエンチャントや特殊能力で良いものが付いている武器であっても、何も付いてないレベルにあった普通の剣の方が攻撃力は維持出来るから、補正が無くなるまでは、どんどん武具を拾って、自分のレベルにあった装備に切り替えて行く事も攻撃力の為に大事です。

ワンタムリエル以降のレベル補正については、ワンタムリエルが来た直後、自分の3人の主人公の比較で簡単だけど書いてはいるんで、それも参考にして下さい。

;edit; 世界全土でレベル補正が掛かる

 

6/7追記 クラス・武器・防具スキルと技のレベルが上がる法則

ESOには沢山のスキルラインがあって、クラフト系のスキルはその関係の行動(製作したり、武具の場合は解体や研究も)をして行く事で上がるのは殆どの人は理解してると思うけど、クラス・武器・防具とそれに関係する技は、装備していないと上がりません。

例えば、クエストを終える時、その時点で装備してる武具、アビリティバーに入ってるクラスとその技、武具技が経験値を貰うようになってます。

どのクラスにも3種類のスキルラインがあって、アビリティバーに一つも入れてないスキルラインがあったとしたら、そのスキルラインは育っては行かないし、だから出来るだけ全部のスキルから一つづつでもアビリティバーに入れておくことで、全部のクラスに経験値が入ってスキルレベルが上がって行きます。

それぞれのアビリティ(技)は一度は変異のチャンスがあり、ランク4まで育ちます。しかし、変異してランクも4になった技はそれ以上は育たないから、クエストが終わって経験値を貰う時に、面倒だけど普段使ってない技と入れ替えておくと、別の技も育てる事が出来ます。

慣れて来ると好みの技と言うのはかなり固まってくるし、しかし、そればかりをアビリティバーに入れたままにしてると経験値が勿体ないんで、たまには技を入れ替えて経験値を貰うと違うスキルラインや技もいざと言う時の為に育てておく事が出来ます。

 

新しいクラス「ウォーデン」ってどうよ?

 

長くなってしまったけど、最後にモロウィンドで使える新しいクラスのウォーデンに触れておきます。しかし、ここで書く事は殆どは個人的な意見にすぎないんで、参考にする程度で聞いて下さい。それにクラスをマックスまで育てたわけでも無いんで、クラスのレベルが上がれば、違う見解になる可能性もあります。

それで、ウォーデンと言うとクマが味方となって戦ってくれる…と言うのが前評判だけど、個人的には、回復魔法と攻撃魔法(一部は変異でスタミナ消費に変更可能)のバランスのとれたユニットに思えています。だから、アルティメットでクマを召喚できて、自分や味方の回復や防御アップが出来て、氷の魔法で敵に範囲攻撃を仕掛けたり、足止めも可能。かなり器用なクラス。

:text; 公式: 『ウォーデン』ガイド : スキルラインとアビリティ

しかし、これはあくまでも個人的な意見にすぎないけど、器用な分、クラス技はイマイチ決定的な攻撃力に欠ける感じがして、武器スキル等で攻撃力を補った方が活躍出来そうな感があります。

それで、ウォーデンのスキルの中には、「緑との調和」と言うスキルラインがあって、これは主に回復を特徴としたスキルが揃っているけど、だからテンプラーと同じような役割も出来るように思ってます。

しかし、テンプラーの方が、槍の攻撃が強烈で、ソロで動くならマジカを中心に育てたい場合はテンプラーの方が使いやすい感があるし、昨日もマジカ中心に育てた杖で戦うウォーデンでダンジョンに行ってみたけど、レベルが低い頃は、結構マジカと杖だとテンプラーと比べると苦戦する事もあります。(モロウィンドの敵が最初から強めと言うのもあるけど)

…と言う事は、ウォーデンは、回復を中心にしたいならマジカで育てた方が良いけど、モロウィンドのPVでスタミナに最も恩恵があるレッドガードがウォーデンをやってるように、スタミナ型で育てた方が個人的には楽に思えたり。

(回復系スキルも変異でスタミナ使用に出来る)

そうすれば、両手武器であろうと二刀流であろうと、武器スキルが優秀だし、そしてウォーデンの一部の回復技はスタミナを使って自分と味方を回復できる変異も出来ると言う事で、回復しながら武器スキルで敵に畳み込んで行けるキャラになるようにも思いました。これは、あくまでも現時点での自分の意見だけども。

また攻撃の杖とウォーデンの技が似てる感じもして、マジカと杖で育てるとクラス技と武器技が似たりよったりになる可能性がある為、個人的にはソロではスタミナ型の方が使いやすそうな感じはあります。

但し、グループのロールでは、多分、マジカで育てたキャラの方が回復や足止め魔法で活躍出来そうな予感もあるし、またタンクとしては、氷結シェルターと言う技(敵が入ると自分の前に転移し、2秒の間釘付けにされる)が、ドラゴンのナイトの敵を自分の前に集める鎖に少し似てる感もしたり、また一気に防御をあげるスキルも有ることから、活躍出来る可能性もあります。

(自分の場合、スタミナ型ウォーデンも作ってみようと思ってる…)

 

モロウィンドは最初から敵が少し強め?

 

それで、新しくウォーデン(マジカ)で作ったキャラクターと、自分のメインのチャンピオンのジルと両方をモロウィンドで戦わせてみたけど、レベルが低くてもレベル補正があるとは言え、言うまでもなくチャンピオンのジルの方が遥かに戦闘は楽だったw

モロウィンドでは、ヴァーデンフェルの最初からHPが10万を越えるトロールが闊歩していたり、クリフレーサーの親戚みたいなのがが固かったりと、本編のクエストの初期に比べると敵は強めです。

ESO本編では、最初の頃の敵はHP1万位のオオカミだったり、せいぜい強いと言ってもクマを一対一で相手にする程度だったけど、モロウィンドはダンジョンとか入ると、かなり敵が群れてるし、最初から飛び道具を使って来たり、二刀流の敵はスタン技も躊躇なく使ってくるし、結構シビアに思えるし。ESOを去年からプレイしてる人にとっては、なんてこと無いかもしれないけど…

その為、敵が強くてめげそう…と言う時は、最初の街から船に乗ると、本編の方の最初の島にいきなり行く事が出来るから、そこで弱めのオオカミと戦って練習すると楽になる可能性もあります。本編の最初の島でも、新人用の旧シナリオをちゃんとプレイする事が出来ます。
 

非常に長い説明になってしまったけど、何か説明し忘れてる事があれば、また追々書いて行きたいと思います。

楽しいモロウィンドライフを過ごして下さい。

(誤字脱字があった場合、後で訂正します)

Makoto

TESはOblivionから。ESOには”Gills J”で参戦。 音楽geek(Soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。ゲームは「英語がわかる」と言うだけで決して得意ではありません。既婚 強い分野: 音楽、Wordpress、車、ネットセキュリティ、誤字脱字

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