【TESオンライン&プレイ日誌】2月に来るアップデートについて 新機能”収納家具”の詳細 (リスタイル機能と戦闘の改善について大追記)
新年から既に一週間以上が経って、正月ボケも未だ抜け切れてない管理人ですが、今日は、来月(2月)に来る…と言われている新DLCとそれに伴うシステムのアップデートについて、公式より更なる詳細が明らかになり、その事について書いておきたいと思います。
この記事を書いた直後に2月のアップデートの向けたテストサーバーのパッチノートが来てしまった為に、一部の記事を削除して、来月に施行予定のアップデートを中心に記事を構成し直しました。かなり沢山の追記がある事もお許し下さい。
目次
2月に来るアップデートの内容
既に去年の年末、新DLCのスタートと共にハウジングに新たに「収納家具」が来る等の発表があったものの、その更なる詳細が年明け直後に来る事になりました。
DLC 「DRAGON BONES(蘇る骨竜)」とアップデート第17弾のお知らせ(ESO公式)
この公式記事には、こう書いてあります。
DLC「蘇る骨竜」の登場と共に行われるアップデート第17弾では、すべてのESOプレイヤーの皆さまがお楽しみいただける多数の機能改善が無料で行われます:
- 装備しているものに関係なく、見た目をカスタマイズすることができる「リスタイル」
- 2つの新しいバトルグラウンド:「モル カズグール」と「深淵ドローム」 ※バトルグラウンドをプレイするためにはESO:Morrowind(モロウウィンド)が必要
- 家にアイテムを保管することができる「収納家具」
- わかりやすいアドバイスやヒント、役に立つ報酬などでプレイヤーキャラクターを成長させることができる、「レベルアップシステム」と「スキルアドバイスツール」
- 他にも多数あります!
最初に、多くのESOプレイヤーが詳細を知りたいだろうハウジングの「収納家具」について触れたいと思います。
ホームステッドの新機能 「収納家具」は銀行とは別枠のスロット
「蘇る骨竜」のDLCと一緒に来る予定の家に置ける「収納家具」。先日の公式主催のESO Liveでは、この公式記事に書かれていない事も明らかになりました。
そのESO Liveで語られた事について、英語の公式フォーラムに纏めてくれた人が居るので、その記述を訳しておきたいと思います。
ESO Forum New housing storage: how it will work
- 自分の家に配置できる幾つかのコンテナを置く事ができます。それらは、収集品としてカテゴライズされます。
- 8種類のコンテナがあり、60スロットを持つ4種類のコンテナと、30スロットを持つ4つのコンテナです。もし8種類全部を配置した場合、全部で360スロットを新しく得る事になります。これらは、追加のイベントリ・スロットで、要するに、銀行や主人公の荷物スペースとは別枠です。
- 8つのコンテナは、マスター・クラフト依頼やテルバー・ストンの交換人、またクラウンで購入する事で入手が可能です。
- コンテナは家具1つのスペースを必要とします。もし60個の防具をコンテナに入れたとしても、それは、たった1つの家具スロットで済みます。
- コンテナはアカウント全体で共通です。言い換えれば、1つのチェストにメイルストロームの装備を入れた場合、その同じチェストは複数の家に配置する事が可能であり、それぞれの場所で中に同じアイテムを有する事になります。自分のID下での全ての主人公が全てのチェストにアクセス可能であり、複数の家に同じチェストを置いたからと言って、更に追加スロットを得れるわけではありません。
- 自分のコンテナに他のプレイヤーはアクセスする事はできない為、他のプレイヤーがその中のアイテムを取ったり、彼らのアイテムを収納する事もできません。
- コンテナはカスタマイズ可能はユニーク名を持っています。その為、あなたのそれぞれのチェストに名前を付ける事が可能です。
- コンテナ内のアイテムは、銀行やクラフト台では表示されません。この中にある物は、クラフト台で改善したり解体したりする時に提示されません。
(訳:管理人)
自分の翻訳が悪くなければ、新しいコンテナの機能については読めば一目瞭然だと思うけども(訳と言うのは、英文を理解するより、わかりやすい日本語をあてる方が個人的に難しいw)、とにかく全部コンテナを揃える事が出来れば、銀行枠とは別に360個の新しいスロットが獲得可能…と言う事で、かなり持てるアイテムに余裕が出来る事になります。
このチェストが欲しくて、家を何とかしたくなる人も居るかもしれないし、「チェストを置くだけ」と割り切れば、最初に貰う家でも十分かもしれないけど…
上の写真は、自分が所有するミストヴィエル邸に置いた物を何も入れられない「形だけのチェスト」で、ESOのハウジングには、物が入れられない沢山の種類のチェストが既にあります。デザインが良いものも結構あるけど、本物の「物が入れられるチェスト」が来たら、この形だけのチェストを置く人は居るのか…?
今度来るチェストの入手は、マスタークラフト依頼、帝都のテルバーストーン、クラウンで購入と言う事で、テルバーストーンはあんまり残ってないけど、マスタークラフト依頼書のチケットは貯めてあるし(この間、チケット88枚の仕事をしたw)、クラウンも現段階では余裕があるんで、この新しいコンテナシステムが来たら、すぐに手に入れてみたい…と思ってます。その時、またレポートを書きたいと思います。
アイテムのスロットがこれでも十分ではない…と言う人が多い件
銀行に関しては、自分の所も440まで拡張してあって(ESOプラス会員の倍枠を含めて)、あと3つ拡張できる枠があるけど、それでも、自分が貧乏性だからか、銀行枠を増やしても増やしても、それに伴って取っておきたいアイテムも更に増える事になって、銀行枠が全然追っつかない現状。
それで、現段階で、プレイヤーがID全体で持つ事が出来る全スロットを計算してくれた人が同じくフォーラムに居ました。
ESO Forum 360 new storage slots are not nearly enough!
- ゲーム内の15人の主人公のバックを全拡張をした場合
各キャラ140スロット(Dragon Bones DLCの新しい主人公枠を含む)で、2100スロット- 騎乗訓練で騎乗の搭載積量を増やした場合
15騎乗動物 ✕ 60スロットで、900スロット- 個人の銀行を最大拡張 + ESOプラス会員で、480スロット
- Dragon Bones DLCの家のコンテナで、360スロット
合計 3840スロット
例外:
- もし個人でギルド銀行を持ってる場合、500スロット追加
5個のギルドを所有してる場合、2500スロット追加
ギルド銀行を所有したり私物化出来る人はそれほど多くないと思うけど、しかし、それが無くても、個人で全主人公枠まで全てを使うと3840スロット…。
ここまで来ると、荷物のスロット枠を作る為、主人公を新たに作ったり、それぞれに騎乗訓練させる事の方が非常に面倒に思えても来るけど、ここまでやっても足りない…と言ってる人がフォーラムにかなり居るのが驚き。
グループダンジョンとか行って良い装備とか拾ってくれば、確かにスロットは幾らあっても足りないのはわかるけど、その為、今度来る360スロットでは、全く期待外れ…と言ってるのが、実はこの所有アイテムの全スロットを計算してくれたフォーラムの本題になってます。
自分も欲を言えば、1つのコンテナの上限が100位あったら良いな…と思うけど、これが多くの人の希望通りになる事はあるのか…??? 足りない…と思う人は、今のうちに公式に要望を出しておく?w
新DLCと共に来るもう1つ目玉「リスタイル」機能
そして、「蘇る骨竜」と共に来る大きな機能変更では、装備を好きなモチーフのデザインに変える事が出来る「リスタイル」機能があります。
日本語公式にはこう書いてあります。
リスタイルでは、服飾台(以前の染色台)を訪れると、どんなクラフトスタイルでも反映させることができるようになるため、装備品の見た目を変更することが可能です。
軽・中・重のいずれの装鎧を装備していたとしても、その外見を変えることができ、あなたが望んだ通りの最高な外見にすることができますゴールドを使用することで、カスタマイズ可能なユニークな衣装にアクセスすることができます。
さらに、スタイルストーンや、クラウンストアにて追加のスタイルスロットを獲得することで、いつでも着替えることができるように様々な衣装を備えておくことができます。
軽装でも重装の見た目に変える事が出来るのは面白く思うし、このアップデート後では、他のプレイヤーの装備が見た目では殆ど判断が出来なくなる可能性があります(シロディールでは、それが有り難い人も居るような気がする)
しかし、公式記事を告知を見る限り、英語の元記事を読んでみてもちょっと分かりづらい部分がある…と言うか、これが無料なのか、それとも有料なのかがわからず混乱してるプレイヤーも海外にも結構居ました(自分もよくわかってない)。それに対し、ゼニマックスの公式がフォーラムでこう答えていました。
- 無料のアウトフィットのスロットを得る事が出来ますが、更なる追加スロットはクラウン・ストアから購入する事が出来ます。
- 手数料を払う事で何度でもスロット内のアウトフィットは変更可能です。
- 実際のアイテムを変えるわけでは無いですが、外装をカスタムする事を好むであろうと考えています。
(訳:管理人)
一個のスロットは無料で貰えて、そのスロットの服装の組み合わせが幾らかのゴールドでいつでも変えられる…と言う事か?
チャンピオン・ポイントの振り直しやアビリティやパラメータの振り直しの時にゴールドが掛かるのと同じように思えば良いのかもしれないけど(しかし一体これには幾ら掛かるんだ?)、実際、これも来た時に正しい事をレポートしたいと思ってます。
それで、今まで染色台と呼ばれていた場所が「服飾台」と言う名前になって、ここでこれらの作業が出来ると言うけど…
これは自分の家(ミストヴェイル邸)に既に設置してある染色台で、これが「服飾台」となった時、この台のデザインが変わる事になるのか、それも微妙に気になる…
1/9追記 3.3.0のパッチノートにある リスタイルの詳細
今日、2月のDLCと一緒に来るアップデートのパッチノート(3.03)が来たけども(これはテストサーバーでテストされてる段階)、これに収納家具やアウトフィト(服飾)のリスタイルについて詳しく書かれていました。
(しかし、これはテストされてる段階だから、後で変更になる可能性もあり)
収納家具については、上に書いた事とほぼ同じ内容で、しかし、リスタイルに関しては、新たな事も書いてあったから、本当に大雑把だけど訳しておきます。
服飾に関して
- 新しい服飾外装システムは、スタイルと染色の両面でキャラクターのヴィジュアル的な外観を自由にカスタマイズ出来るようになります。服飾に関して、下に何かを着てるかに関係なくキャラクターの装備の1ピースづつで外観を決定していく事になります。
- 服飾の外観のカスタマイズを始めるには、単に各街にある服飾台を見つけ、ドロップダウン・メニュー経由で任意のものを装備して行く事になります。
- 以前、世界で見つける事になった全ての染色台は、服飾台としてアップグレードされます。
- 以前と同じように防具や帽子、コスチュームの染色に加え、アップグレードされた服飾台では、それぞれのスロットのスタイル変更や染色をゴールドと引き換えに行う事ができます。
- 好きなように外装をプレビューで何度も自由に変えて見る事が出来、最終的に選択を確定した時に課金されます。服飾変更のトークンはクラウン・ストアから購入可能で、服飾変更でゴールド消費を避ける事も可能です。装備のデザインの最終決定の時、ゴールドを使用するのか、服飾変更のトークンを使用するのか、いつでも選択する事が出来ます。
服飾のスタイル
- 装備スロットを使用して外観をモデファイする前に、まずは所望する外観のスタイルをアンロックする必要があります。これらのスタイルは、あなたのコレクションの中の新しい服飾スタイルのカテゴリーの中にあり、全ての利用可能なスタイルを提示したり、それらのスタイルを得る為のヒントを与えるでしょう。
スタイルを学習する
- 主だった服飾スタイルを学ぶ方法としては、モチーフの本や章を読む事です。クラフト・スタイルをアンロックしたりモチーフを学ぶ事は、服飾外装のスタイルをどう用いるべきなのかも教えてくれます。
- アウトフィット・スタイルの知識はアカウント全体で収集可能であり、例えば、碧水晶スタイルの兜を製作方法をどんなキャラクターにも適用したい場合、そのキャラクターを使用して兜のスロットにオーバーライドすれば使用する事ができます。
- モチーフの知識を既に持っているキャラクターでログインすれば、それらの知識をアンロックする事になり、全てで利用可能になります。
- モチーフに加え、“Soul Shriven in Coldharbour” (訳者注:これは多分コールドハーバーのスタートクエスト)のクエストの報酬として「Prisoner’s clothing styles」のセットを貰えます。将来、追加のユニーク・アイテムや武器の外観にも期待できます。
カスタマイズ
- それぞれの服飾スロットは個別にカスタマイズが可能です。
- 服飾スロットにはどんなタイプの装備も使用可能です。軽装のジャーキンやレザー・ジャケットを身に付けていても、重装のキュイラスを着ているようにスタイルを上書きする事が可能と言う事です。しかし、ブーツの代わりにグローブを付けているようには出来ません。
- 外観を変更する場合、この選択された外観は、その服飾がアクティブになっている間は維持されます。
- また、いつでも利用可能なオプションでの「兜を隠す」を選択している場合、そのセットにも適用されます。
- それぞれの服飾の選択は、今までアンロックして来た染料を利用して再染色が可能です。
- 鎧に加えて、武器も服飾システムを通してヴィジュアルの変更をする事が出来ます。
- 武器スロットは、片手剣、盾、両手武器、弓、杖に分類されます。
- メイン武器と裏武器も別々にカスタマイズが可能であり、現在装備されている武器タイプが表示されます。武器(裏と表で)を変えたり、他のセットに合わせた武器セットを別のものに変える事で変更が可能です。もし現在のカスタマイズされた服飾において両手武器の外観を変えて、それから二刀流に変更した場合、スタイルの上書きは無い状態で武器は表示され、別の両手武器に変えるとスタイルの上書きが表示されます。
(訳者注: 要するに両手剣で一度デザインを確定すると、その後、どんな両手剣を装備しても、武器が両手剣である限り、確定したデザインが引き続き適用され、二刀にした場合は、武器の種類が違う事から両手剣のデザインが適用される事はない…言う意味だと思います)- コスチュームや帽子、変装具を用いる場合、どんなスタイルの鎧も上書きしてしまうので注意して下さい(訳者注:今まで通りの効用)
- また所望されていたように、服飾の武器スロットは鎧で利用可能な染料で同様に染色が出来ます。
染料の原料
- 既存の染料に加えて、染料の新しいカテゴリーとして染料の「原料(マテリアル)」と「混合」を追加しました。これらの染料は、アイテム(ギア)のカラーと一致しており、恒久的な原料の10ランクから成り立ち、それらのランクの材料から作られた装備ピースを解体する事でアンロックされます。
- 例えば、鉄の斧を解体した場合、その色に一致するカラーである鉄、生皮、ジュート、メープルの「ランク1原料(マテリアル)」がアンロックされます。
- これは、レベルアップを通して様々な装備をして行く上で魅力的な装備の再構築を柔軟にして行く事になるでしょう。
複数の服飾
- 全ての人がキャラクター毎にカスタマイズ可能は無料の衣装を受け取る事が出来ます。そして、クラウンストアで追加衣装としてアンロックする事ができます。これらの衣装は、キャラクター固有のもので、それぞれのキャラクターが即時にカスタマイズが可能です。
- 一度衣装が設定されると、以下の所でいつでもタダで衣装を変える事ができます。
- キャラクターのUIスクリーン
- コレクション・システムの中の新しい装備カテゴリー
- 装備ステーションのインターフェースで直接
- また、その衣装はいつでも非アクティブにする事が可能で、いつでも現在の装備ギアやコスメティックのコレクションに戻る事が出来ます。
- 衣装には、今後プレイヤーのワードローブが増えて行く事を助ける為、それぞれに名前を付ける事が可能です。
コンバート(変換)
- インペリアルのデザインの変更やモラグトングのデザインの変更は、既に特定のアイテムのイベントリを使う事なく代わりにアウトフィット・システムに組み込まれています。
- もしこれらのコレクションを所有してる場合、インペリアルやモラグ・トングの外装は自動的に利用可能であり、ゴールドも必要ありません。これは、アカウントのアップグレードに伴って誰もが無料で利用可能なスタイルであり、それ自体がアイテムを変更するものではありません。
(訳:管理人)
これらは、2月にアップデートされた時、日本語公式からも訳が出ると思うけど、リスタイルについてはかなり謎な部分もあったんで、取り急ぎ、かなりいい加減な訳ではあるけど訳しておきました。
武器の染色が来る事は、既に染色台で武器が表示されていた事もあったりして薄々気付いてはいたけど、レベルアイテムの解体でも染料が得れる…とか、この他にもレベルアップの度にボーナスが貰えるとかもあって、レベルが低い時も楽しめる要素が、かなり次のアップデートに組み込まれている事が印象的です。
1/9追記 新たなレベリング・システムについて
次のアップデートでは、レベルアップ毎にボーナスやらアドバイスが加わる事も公式に書いてあります。日本語公式の記事から引用させてもらいます。
レベルアップアドバイスとスキルアドバイス
アップデート第17弾では、新たに「レベルアップアドバイスシステム」や「スキルアドバイスツール」が登場します。
これらの新機能は、キャラクターの成長においてより賢くさらに魅力的な決断を下すことに役立ち、キャラクターのビルドやゲームプレイの機能を使用する際の提案をしてくれます。レベルアップアドバイスでは、プレイヤーキャラクターのレベルが上がる度に、ゲームプレイのヒントや有益な報酬を獲得することができます。
これらの報酬には、ゴールドやクラフト材料、消費アイテムなどが含まれていて、また、レベリングの重要な節目においては、報酬として新しい騎乗動物やクラウン木枠箱を獲得することができるのです!
それで、これについてもV3.30のパッチノート(現在、テストサーバーでテスト中)に貰えるものの詳細がありました。
そこにあるレベル毎のボーナスを書き出してみると…
レベル 5:2つの緑品質の指輪、体力のボーナスが付いたセットアイテムの内の2つの装備
レベル10: 馬(sorrel horseは、多分厩で売っている一番安い馬)
レベル15:青品質の武器(多分、主人公の特性から選択?)
レベル20:好みのコスチューム1つとクラウン木枠箱「炎の精霊」1つ
レベル25:紫品質の武器
レベル30:4000ゴールドとクラウン木枠箱「炎の精霊」1つ
レベル35:紫の改良材(選択)
レベル40:6000ゴールドと「魂なき者」のモチーフ、衣装トークン
レベル45:アンドーンテッドの鍵
レベル50:1万ゴールドとクラウン木枠箱「炎の精霊」1つ
それで気になるのは、新しいキャラクターは間違いなくレベルアップ毎にこれを貰えたとしても、既にこのシステムが来る前にレベル50に到達してチャンピオンになってしまった人は貰えるの?と言う事だと思います。
この疑問は海外でも飛び交ったようで、それに対してゼニマックスの公式の人は…
レベルアップ・アドバイザーを通して得られた報酬は、レベル50まで精進するキャラクターを助けるものであり、既存のキャラクターに遡って与えられるものではありません。
これに対し、「馬を貰えるんなら不公平じゃん」とか口を尖らせていた人も居たけど、新しい主人公を作るなり、育てている最中の主人公(当然レベル50以下)が居る場合、その全てにこれが適用される…と言う事で、欲しい人は新たに主人公を作って最初から始めるしか…
正直なところ、最近のESOの傾向を見る限り、CP160になるまで装備は何を拾ってもすぐに使えなくなるし、良いセット装備があってもCP160以上で無いと殆ど無駄になる事から、駆け足でCP160になるプレイヤーが増えているように思います。いや、こうしたくなる気持ちは自分も非常に理解してます。
自分も先日、レベル35のまま飼い殺しにしていたウォーデン(スタミナ型)をニューライフフェスティバルの経験値100%の効力を借りてレベル50にしたばかりだけど、その間の装備と言うのはマジで面倒だった。防具に関してはレベル6毎、武器についてはレベル4毎にジル(自分のところのメイン主人公)にセット装備を作らせて、その期間をやり過ごした感じで。
セット装備には色々な能力底上げのボーナスがあるし、それがあればレベルが上がって装備レベルと主人公レベルが合わない事から起きる能力低下もかなり緩慢になるしね。
しかし、自分の所はメインが何の装備でも作れるから良いけど、初めてESOをスタートした場合、ギルドに親しい人でも居ない限りセット装備を作ってくれる人も居ないし、これは結構大変な事だと思います。…と言うか、誰でも一度はその最初の苦行を乗り越えて来てるわけだど。
但し、自分の所のメイン主人公の時は、まだワンタムリエルが施行されてない時で、DLCとシロディール以外ではどこでも補正が入るシステムが無かったし、戦闘がキツイ…と思えば、敵の弱いマップに行ってレベルアップに励む事も出来ました。しかし、当時はその主人公のレベルより格下の敵を倒しても、アイテムとか殆ど拾えない…と言う縛りもありました。
だから、最近のESOでは、CP160になるまで殆ど旨味が無い…と言う事から、レベル50までの道のりを殆ど駆け足で通り抜けてしまう人も多くて、ESOの公式では、そういうレベルが低い時も楽しんで欲しい…と言う感じで、この新しいシステムを作ったようにも見えたりしています。
しかし、自分がESO始めた頃に比べると、本当に色々とゲームが親切すぎて…。いや、これでESOのファンが増えるなら、それも良い事だと思っておりますw
1/9追記 2月のアップデートにおける戦闘の改善予定
戦闘の改善についてもV3.30のパッチノートに多くの事が書かれているけど、しかし、戦闘に関しては、実際のパッチが来た時に内容が変わってる事もあるから、これについては、流し読み程度にして正式のパッチが来た時に正しい事を確認してほしいと思います。これ以降も、追加のパッチノートが出る可能性もあります。
それでも自分が気になる部分だけ、ぱっと書き出してみると…
シナジーに大幅に手が入る
現時点でテストされている戦闘の改善について、特に目立つのがシナジーに大幅に手が入っている…と言う事。
自分のメイン主人公のドラゴンナイトに関係する辺りでは、闇の鉤爪で出るシナジー(突き刺しだったっけ?)のダメージが25%増えて、名前が「Ignite」に変更…と言う予告もあります。
これは沢山ありすぎて、正式のパッチノートが来た時に必ず確認して欲しいと思います。
ブロック(防御)コストの削減
個人的な話になってしまうけど、自分の所のメイン主人公は、マジカ型でありながら、ソロで動いてる時やシロディールに居る時は片方の武器が剣&盾だから(もう片方は杖)、非常に有り難い改善。
防御のコストが2160から1730になると言う事で、また、攻撃の杖で氷の杖を使ってる場合、古代の知識のパッシブの恩恵でもある防御のコストが「15/30%」から「18/36%」に削減される予定のようです。
氷の杖と言うのは、パッシブでトライフォーカスを取ってる場合、重攻撃でタゲを取ってしまう事から使う人はPvP中心のシロディール以外ではあまり見掛けないような気もするけど、このタゲを取る余分さえ無ければ自分も使いたい。
しかし、シロディールの事を考えると、スタミナ型の人は更に防御が楽になる…と言う事で、防御を多用する敵の事を考えるとゲンナリしたりもするけど、しかし、同時に味方のタンク型の人の事を思えば、最近はタンク型の仲間がシロディールで苦戦する事も少し増えたように思うし、味方が強くなって戦い易くなるなら個人的には歓迎…と言う感じで。タンク型の人は、後方支援のマジカ型から見れば頼りになる存在だし、シロディールで回復やってると、こういう視点にもなったりします。
チャージ系の技に弱体ラッシュ?
そして、このパッチノートでかなり目に付くのが、シナジーの改善と並んで、チャージ系の技がかなり弱体化されていること。
まず、ナイトブレードの暗殺技に含まれる「神速の影」、このダメージが13%削減。
両手武器のクリティカル・チャージは11%のダメージ削減、その変異である距離によってダメージ量が決まるクリティカル・ラッシュは、最大距離からのダメージ増が68%から40%に削減。もう一方の変異である殺到は、追加される移動速度60%減の時間が8秒から4秒に減少。
これらはシロディールでプレイしてる人にとっては(特にマジカ系とか装備が薄い場合)脅威の攻撃だったりするけど、最近、PvPで言われていた事は、とにかく両手剣を相手にするのは特に大変な時があって、自分のメインはマジカ型であっても重装メインで裏は盾持って、それでもそれに一対一で挑むのはマジカ型だとマジで大変な時が多い。
(自分の場合、シロディールでのスキル構成がグループや集団ではかなり威力を発揮するけど、タイマンやるには不利なスキル回しであるのも問題がある。しかし、これが今のところ仲間の為には一番役立っている感じもするんで。一対一では強いスキル回しでも、大勢を相手にした時にそれが強いか?と言うと、シロディールではそれは全く別物で、どこを取ってどこを捨てるかは、当然プレイヤー自身の考えに依るところ)
また剣&盾のシールドチャージも、20%ダメージが削減。(20%は大きいな…)
シロディールでは、両手剣の裏には剣&盾を装備してる人も多いけど、両手剣の技の一部とシールドチャージに弱体化が来て、一方で防御のスタミナ消費は減る…これで、この使用割合に変化が生まれるのか、これはシロディールで実際見てみないとわからないけど、アップデートの度、色々とプレイヤーには工夫が必要になるようにも思えてます。
テンプラーのチャージ技であるフォーカスチャージも、18%の威力削減。
実は最近、シロディールでテンプラーの人の強さが脅威…と言ってる人も居て(これは結構耳にしました)、アップデートの度、シロディールでは何かが急に強く見えるようになったり、何かが急に弱くなって見えたりで、しかし、個人的には、最近やや目立って強く見えていた感じのものに、やっぱり来たな…と言う感じで。
自分のメイン主人公の場合は、散々弱体化されたドラゴンナイトだけに、今回は武器もクラスも何も来てない感じがするけど、しかし、このテストサーバーでテストされているパッチノートの場合は、2弾~3弾が来る可能性もあるし、告知通りにはならない事もある為、また何か来たら書いておきたいと思います。
その他、アップデートで予定されている事
この他にも細々したものを併せれば、本当に沢山の変更なり修正が予定されています。
戦闘バランスの調整として、範囲攻撃について。今までは6体の敵にしか及ばなかったダメージが、その範囲に中にある全ての敵にダメージが行くように変わるようです。しかし、7体以上の敵にヒットした場合、ダメージのペナルティがある…と言う事で、多分、7体以上の敵に当たった場合は、一体へのダメージはやや減少する…と言う事か?
また、その範囲攻撃に付随する二次的な影響(例えば、鈍足とか気絶とか)は、以前と同じように6体までにしか影響を及ぼさないようです。
チャネリングが必要な技や魔法の場合、移動速度のペナルティが50%から25%に減少する…ともあります。同時に、チャネリングが必要なアビリティが中断された場合、3秒のクールダウンの時間を必要として、しかし、これはアッパーカットや弓のアルティメットのラピッドファイアには適用されないし、その他、この例外にあたるアビリティもかなりあるようです。
チャネリングに分類する技、またクラウドコントロールの耐性の改善についても多くの説明がある為、正式なパッチノートが来た時に、それらを使用する人は必ず確認してみて下さい。
しかし、こういうサイトの運営する身からすれば、アップデートの度に過去書いた事が変更される事も非常に多くて、ESOに関してはその修正も完全に追っつかない場合があります。そして、いつも思うけど、こういうアップデートを見ても、ESOは本当に規模の大きなゲームと言うか、また、オンラインだけにプレイヤー同士の公平性を保つ…と言うのも大変な事に思ったりしています。
超余談:リフテンの家の内装のその後…トイレのパーツが欲しい!
今日もとんでもなく長い記事になってしまったけど(いつもスミマセン)、自分は最近シロディールにも殆ど行かず(今日は1時間ばかり覗いて来たけど)、専らリフテンのミストヴェイル邸の内装をやっていて、家具にゴールドを使い過ぎて、今はスカンピン状態。
ESOで家に懲りだすと、幾らゴールドやクラウンがあっても足りない感じで、ジルに再び真面目に仕事をさせなきゃいけない状況に陥ってます。
リフテンの家は大きいからESOプラス会員なら上限600まで家具や小物を置けるけど、現時点で既に480近くになってます。こんだけ物を置いた…と言う事で。
ここにジルが腰掛けていても不気味なだけだけど、誰かの為に作った化粧室兼バスルーム。かなりここには凝る事にもなりました。
錬金台の周りも色々と物を置いてみたり、年末年始、こんな事ばかりしてました。
しかし、ESOでのバスタブ(風呂)はモロウィンドと一緒にやって来たけど、風呂があってトイレが無いのは変じゃね? とか。
実は、ESOのハウジングで海外でも色々なものを駆使してトイレらしきものを作ってる人が居るけど、例えば、皿を台にはめ込んで、更にその上に皿を立ててトイレの蓋に見立てていたり…。
自分もトイレ作りをしてみようと思ったけど、自分がESOで想像出来たトイレはこんな悲惨なもので…www
この廃れた感じがマジでヤバイけど(どこの廃墟?と言う感じでwww)、これじゃ、風呂とのギャップがありすぎだし、確か、ESOの盗める「お宝」の中には「携帯おまる」と言う謎の物体もあった筈で。
いつかトイレの素材もハウジングに入れて欲しい…と思うけども(そうなったらトイレも金色アイテムになるのか?w)、実は自分はスカイリムの家MODで風呂もトイレ(実はぶっ壊れでハンドルを入れるととんでもない事になる)も作っています。
トイレはいつも自分のところでは笑いをとるネタになっちゃうけど、スカイリムのMODとして家を作る場合は、色々なパーツをCK(クリエーション・キット)で拡大したり縮小したりできる為、例えばドゥーマーのでっかいパイプを縮小して、トイレや風呂の配管に見立てる…なんて事も出来ます。
しかし、ESOでは仕方ないんだけど、家具や家パーツの大きさも縮小・拡大が出来ない為、それがかなりもどかしく思う事もあります。これはスカイリムのCKありきで可能な事で、普通で出来る事では無いとは思ってるけど。
それでも、ESOを始めた頃は、自分の家すら無かったし(いつも街の片隅が待機場所w)、ハウジングが来ても自分の家に戻る事を楽しみに出来るとは思ってなかったし、しかし、今ではこのリフテンの家に戻る事がESOでの楽しみの1つになってます。
これで、先に詳細を伝えた収納家具が来たら、もっと家に帰る事が楽しくなるように思うし、今後もハウジングの発展を個人的にはかなり期待したいと思ってます。