【TESオンライン】新章「サマーセット」が6月5日にスタート PC版は5月21日より早期アクセスが可能 サイジックの新スキルラインも来る

昨日から、今日の日本時間の朝5時より、Twichのベセスダの公式ページでESOに関する重大な発表があると言われてました。

 

ESO新章「サマーセット」が発表になる

 

実はESOの新章がサマーセットになる事は、UESPで事前に予測されていた

実は先月からUESP(TESシリーズの老舗wiki)のブログページおいて、今年来る…と言われている新シナリオについての予測が始まっていて、既にその舞台がサマーセット島ではないか? と指摘されていました。

UESP: ESO Update 17 Data Mining (Part 1)

UESPは、TESの全てシリーズを網羅していて、自分の場合は、オブリビオン、スカイリム、そして現在プレイ中のESOと、いつもここにお世話になりっぱなしだけど(実は、UESPはESOにギルドも持っている。たまにどこかでそのギルドストアが出ている時があるし)、攻略関係だけではなく、TESシリーズの伝承(ロア)も非常に詳しく書かれている…と言うTESシリーズのディープなファンには無くてはならないWikiです。

それだけに、今回のサマーセットの予測記事においても、サマーセット島がTESシリーズの中でどう語られて来たのか…そのロアも纏めてありました。さすがUESP…と言う感じで。

 

新章「サマーセット」 PC版は5月21日より早期アクセスが可能

そして、今朝、実際に公式のTwichでサマーセットの新章がESOに新たに加わる事が発表になりました。

一応公式では、サマーセットは6月5日にスタートすると言う事になっているけど、

PC版の場合は、モロウィンドの新章の時と同じで、5月21日から早期アクセスが可能です。

 

新章「サマーセット」購入の特典

当然、サマーセットの新章をプレイするには、モロウィンド同様にそれを購入しないといけないけども、それについては、日本語版の記事が出てないんで(すぐにDMMから来ると思うけど)、詳細については日本語公式の記事を待ちたいと思います。

それでも英語公式の記事を見て来たところ、Queen’s Bounty Pack(追記・日本語版では「女王の恩寵パック」)と言う特典セットが付いて来て、モロウィンドの時と同じように色々なものを受け取る事が出来ます。

コスチューム、ペット、トレジャーマップ等も含まれます。

その他、コレクターズ・パックを選択した場合、以下の特典を受ける事が出来ます。

事前予約する事で、どのセットであってもNightmare Senche Mountと言う騎乗動物を貰えるようです。


 

追記:ナイトメア・センチについて

と言う事のようで。

自分もサマーセットを予約して、ナイトメア・センチを早速もらって来ました(3/22)

シロディールで早速これに乗ってる人はどれくらい居るかな…。あとで見て来るw

(因みに自分はアップグレード版のコレクターズパックを予約しました)

 

追記:サマーセットの日本語版について

日本語公式から日本語版についての発表がありました。

「サマーセット(Summerset)」早期購入受付開始のお知らせ(DMM)

発売日時は英語版と全く同じで、PC版は5月21日から早期アクセスが可能です。

(…と言っても、日本語版はPC版しか無いから、日本語版をプレイする人は全員が5月21日からプレイができます)

セットの詳細については、公式ページを参照下さい。間違えないで欲しいのは、既にESOを楽しんでる人は、アップグレード版を選択して下さい。

また公式の記事でも触れているけど、アマゾンでも追って販売になると言う事で、現時点では、アマゾンではガイドブック等が付いた初回限定コレクターズ・パックだけが販売されています。

販売形態については、アマゾンで他のセットの販売が開始した時にわかりやすく表にして纏め直したいと思います。

 

「サマーセット」で新たに加わるサイジックの新たなスキルライン

既に英語公式では、サマーセットの公式ページが出来てます。

ESO Update New Chapter “Summerset”

ここでは、サマーセットの場所や街についてだとか、新しく加わる新要素についての説明があります。

この新機能についてだけど、TESシリーズファンには既にお馴染みのサイジック会。TESの伝承の中でも非常に謎多きアルテウム島にまで足を踏み込めるそうで、そこでサイジックの特殊能力を学ぶ事が出来るようです。

要するに、サイジックの新しいスキルラインを獲得できるそうで、これにはパッシブスキルやアルティメットも含まれるようです。

 

ジュエリー制作が可能

自分でジュエリーを作れるようになる…と言うんだけど、公式の発表では詳細がわからず、多分、アクセサリーを作れるんだろうけど、これはセット装備とかの?

これについては、後で調べてみたいと思います。

その他、サマーセットでは、新しい試練が用意されているようです。

 

あの男が帰って来る…?

UESPは、既にゲームのファイルを分析して、サマーセットの新要素になるファイルを探しあててますがw

ジュエリー制作とかもすでに言い当てていたけど、その中で、コールドハーバーの最後に行方をくらまし、オルシニウムでどこかで生きてるようなメモを見つけ、ゴールドコーストのアンヴィルでその恋人のガブリエルが探している…と言う経緯を見て来たダリアン…

UESPが言う事では、サマーセットに関係するデータに中には、ダリアンが戻って来て主人公の手助けをしてくれるような要素を示すファイルが沢山ある…と言う事でした。

この行く末は、DLCシナリオをプレイしてないと追えないものだったけど、非常にこの男の行方が気になっていた人も居たと思います。

 

追記:新章のプロローグ・クエストが既にプレイ可能

今、ESOに入って気付いたけど、モロウィンドの時と同様に新章のプロローグのクエストがプレイ可能のようです。

これはクラウン・ストアでの写真だけど、これを受け取ってプロローグに入る事になるのか?

プレイしてみた時にまた詳細を書きたいと思います。

 

TESシリーズファンから見たサマーセット

 

それで、今回のESOの新章の舞台がサマーセットと言う事で、TESシリーズのファンから見れば、これについては色々と思う事がありました。

…と言うか、サマーセットと言う場所は、ある意味でファン未踏の土地でありながら、TESの中でも特別な位置づけにあった場所と思うし、そういう点においては驚きもありました。

しかし、ESOの地図を眺めていると、その島はしっかり地図上にあったりで、何かの舞台になりそうな予感はありました。

この赤丸のところがサマーセットだけど、オーリドンと合わせて、サマーセット諸島と呼ばれ、アルトマー(ハイエルフ)の土地と認識されています。

 

TES5の舞台は、スカイリムの他にサマーセットも予測されていた

オブリビオンの頃、次のシナリオ(TES5)の舞台がどこになるのか予測されていた時、スカイリムとサマーセットの2つの予測がありました。

そのどちらもTESシリーズでは未踏の土地で、しかし、ベセスダが”Skyrim”と言う名前を登録商標として申請した事により、スカイリムが発売になる何年か前に次の舞台はスカイリムであろう…と特定されました。

当然、オブリビオンにおいては、サマーセットは話の中に出て来るだけの土地であったけど、当時のシロディールと同じく、このサマーセット島でもオブリビオンの門が開きまくっていた事を耳にする事もありました。

 

スカイリムでのサルモールの印象が悪すぎて…

そして、スカイリムがスタートして、そのシナリオでは、サルモールと言うハイエルフの新興軍事団体が結構関わって来る事になりました。

スカイリムでのサルモール

スカイリムのノルドの視点から見れば、ノルドはもともとハイエルフと相容れない種族であって、その上、それが、スカイリム出身のタイバー・セプティム、死んでタロス神となって九大神の一人となるけど、そのタロス信仰を禁じて来た…と言う事で、色々とスカイリムにはサルモールからの弾圧が加わる事になりました。

この弾圧の背景は、シロディールの帝国がサルモールとの大戦を休戦させる条件として、タロス信仰の禁止の項を呑んだからで…

だから、スカイリムのサルモールは、かなり高圧的で嫌なイメージで描かれていて、タロス信仰を捨てないノルドを連行して拷問する…とか、かなりの憎まれ役にもなりました。

余談だけども、スカイリムのあるモッダーが、サルモールの制服を第二次世界大戦のドイツの例のヤバイ団体そっくりなものに変える…と言うMODを作って来て、海外の人がそれにウケまくっていた事もありました。(実はこれを作った人は日本の人www)

だから、スカイリムでのサルモールのイメージはそういう感じ。

 

スカイリムの後、帝国とサルモールの決着を見届けたいファン達

そして、現在もスカイリムに続くTES6の舞台が予測され続けていて、その中でも幾度かサマーセットの名前が上がる事がありました。

TES6の舞台としてサマーセットの名前が上がっていた背景として、スカイリムにおいて、サルモールと帝国の決着がついてない…と言う事がありました。

オブリからプレイした人なら理解してくれると思うけど、オブリで最後のドラゴンボーンの血を受け継ぐ皇帝の末裔が居なくなり、ドラゴンファイアの灯火が消え、帝国の真の統率者が居なくなり、そういう背景を持って帝国はサルモールとの大戦に突入。

その大戦において、両軍は多大な犠牲を出した結果、それを一旦休戦に持ち込むけども、その休戦中がスカイリムの背景でもありました。

既にウッドエルフやカジートはサルモールの傘下となり(ESOのアルドメリと同じ構成)、しかし、ノルドやレッドガードは、サルモールやサルモールの方針を休戦の条件として呑んだ帝国を快く思っておらず、非常に緊張した状態になっている。

だから、帝国とサルモールが、その後、一体どうなるのか? 

ファンとして、その行く末を見届けずにはいられない…と言う思いもあって、次の舞台をサマーセットにしてほしい…と言う願いも込められた結果、TES6の舞台としてサマーセットがあげられて来たように思えてます。

タイバーセプティムが建国した帝国と言うのは、長らくTESシリーズの背景にあって、もしその帝国に終焉が来るなら、TESシリーズを支えて来た一つの時代の終焉でもあり、それをきちんとした形で見届けなくてはいけない…と思うのは、自分も同じです

(しかし、帝国は生き残る可能性もまだあると思うけどw)

 

ESOでサマーセットが新章の舞台として選ばれた意図?

そして、今度のESOの新章の舞台が「サマーセット」と言う発表が来ました。

ESOは、スカイリムよりはるかに時を遡った古い時代が舞台になっていて、だから当然のように、そこにはタイバーセプティムが建国した帝国も無いし、タロス神の存在すらまだない時代。

群雄割拠で、シロディールの覇権すら未だ争っている時代、その新章としてサマーセットのシナリオを持って来た公式と思惑と言うのが、個人的には気になるところです。

…と言うのは、今までのESOのシナリオと言うのは、既にTESシリーズの方で作り上げられて来た伝承をベースにしていて、オブリやスカイリムを作成して来たベセスダ・ゲーム・スタジオのロア(伝承)キーパーが、ストーリーや伝承に矛盾が無いように携わって来たと言います。

しかし、サマーセットと言う場所は、TESシリーズの幾つかの本では触れられて来たけど、ある意味でゲームとしては初めて踏み入る土地。

ESOの前章のモロウィンドは、TES3で既に舞台になっていて、伝承の側面から見ても、過去に遡った時代とは言え、既に世界観ができあっがている場所だけにそれに則れば良かった。

しかし、サマーセットはプレイヤーが初めて踏み入る土地として、新たに色々な事を用意しなくてはいけなかっただろうし、そういう側面から見ても、非常に興味深い場所になるように思えてます。

ESOでは既にサマーセット諸島の一つであるオーリドンがあって、ハイエルフの土地に触れる事は初めてではないんだけど、サマーセットと言う名前は、TESシリーズのファンから見れば、非常に特別な意味を持つ土地に思えるし。

ハイエルフと言うのは、人間種より長い歴史をタムリエルにおいて持っていて、人間種が九大神の一人であるカイネ(キナレス)を味方に、ハイエルフの長い統治の時代に印籠を渡し、ハイエルフ達をサマーセットに追いやった…。自分はそう理解して来ました。

その為、ここにサマーセットを持って来た公式の意図を考えてしまうんだけど、ここでサマーセットの歴史を整理して、どこかに繋げるつもりか…?とかね。そして、サマーセットの新章は、モロウィンドより大きいとも言われてます。だから、結構、時間が掛かるシナリオではないか…と。

サマーセットやサイジック会がこの新章に関わって来るとなれば、TESシリーズのディープなファンはそれはスルーできないシナリオに思うし、そこで何を体験して見る事になるのか、個人的に非常に楽しみにしております。

だから、ESOがサマーセットの新章を発表した事でますますTES6が遠のいた感じにも思えるけど、しかし、同時に、ESOがそこに到達した…と言う事は、それは何かの予兆にも思ったりもしています。
 

しかし、ESOのシナリオとマップが、今までのTESシリーズと比較してもあまりにも膨大で、ここを通ったか?通ってないか?で、TESシリーズのファンの知識もかなり差を作りそうにも思えてます。

自分は最近、シロディールとか対人(PvP)の方に行って、それに関する記事ばかり書いてるけども、しかし、知っててほしいのは、シロディールと言う大規模なPvPのマップも、ESO全体から見れば本当に一部にしかすぎなくて、他の多くを構成しているのは、今までのTESシリーズと同様、ソロでプレイできる普通のRPGと変わらないシナリオであると言う事です。

だから、ESOを敬遠してるTESファンが居たとしたら、本当にもったいない事に思うし、シナリオ的には本当に楽しめるRPGになってます。オンラインと言う要素がプレイで必要なのは、非常に強い敵が居るグループダンジョンとかPvPのシロディールだけで、それに行かなくても全く問題ないし、あとは全くスカイリムとかと変わらない…と思っててもらって良いと思います。

今日は取り急ぎで記事を書いたけども、またサマーセットに関する事について何かわかったら、追記をしておきたいと思います。

Makoto

TESはOblivionから。ESOには”Gills J”で参戦。 音楽geek(Soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。ゲームは「英語がわかる」と言うだけで決して得意ではありません。既婚 強い分野: 音楽、Wordpress、車、ネットセキュリティ、誤字脱字

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