【TESオンライン】2021年はTES4「オブリビオン」発売15周年 ESO新章は「Gates of Oblivion」舞台はシロディール、詳細は年明け1月22日公式Twitchで
前予告があった通り、今朝、The Game Awardsにおいて来年のESOの新章に関係する最初のPVが発表になりました。何度か書いて来た通り、来年2021年はシロディールを舞台にしたTES4「オブリビオン」発売15周年、実はTES5「スカイリム」も発売10周年になりますが、その為、既に2019年の終わりから2020年の舞台はスカイリム、2021年の舞台はシロディールである事がファンによりずっと予想されて来ました。
自分はTES4「オブリビオン」からのTESシリーズのファンで、最初にTESに触れたのはTES4のシロディールの大地でした。実はTES3のモロウィンドとTES4のオブリビオンと言うのは、TESシリーズの歴史においても非常に大きな意味を持つ作品でタイバーセプティム(タロス神)から続く帝国を舞台にタムリエルを守護していた2つの結界の崩壊が描かれています。ある意味でTES5スカイリムは一種の外伝的な要素が強い作品だと今でも思っています。そういう視点から、来年シロディールを舞台にESOでどんなストーリーを展開して行くのか、オブリビオンを知らないファンの為に幾つか考察を書いてみたいと思います。
目次
2021年の新章「Gate of Oblivion(オブリビオン・ゲート)」について
今日、The Game Awardsで流れたのはこのPVでした。
この動画を見るだけでは、一体何を言わんとしているのかかなりぼんやりとしかわからないけども、この詳細が明らかになるのは、1月22日の午前7時(日本時間)から予定されているZOSのグローバルイベントだと現在予告されています。その日を楽しみにしたいと思います。
TES4「オブリビオン」ってどんなストーリーだったの?
けっこう自分で書こうと思うと記憶が飛んでて怪しい可能性もあって、しかし、有り難い事にこれを纏めてくれているサイトがありました。
オブリビオンのストーリーに興味がある人は、時間がある時でも是非お邪魔してみてください。
TES4「オブリビオン」は最終的にはアカトシュの降臨でメエルーンズ・デイゴンを倒すけども、しかし、一見大団円に聞こえたとしても、それはタイバーセプティム家から続いた血筋がそこで途絶える事を意味していて、TES1~4まで帝国の皇帝としてゲームにも登場したセプティム7世の最後の息子(隠し子マーチン)が命を捧げてセプティム家が背負った任を全うする事でタムリエルは救われる事になりました。
しかし、その途端、世界は不安定な混沌の中にゆっくりと落ちて行く事になりました。セプティム家もトリビュナル(TES3で崩壊)も居なくなっちゃってどうすんの…と言うのがTES5のスカイリムの世界。
セプティム家が無くなった途端、シロディールの帝国は急に力を付けたハイエルフの過激派軍事組織サルモールに漬けこまれて国が疲弊しまくるほどの大戦を経験する事になるし、トリビュナルが居ないヴァーデンフェルではヴィベクシティのパールダウが落下してレッドマウンテンが爆発、多くの難民を生みまくったし、スカイリムではずっと時の狭間に封じられていたアルドゥインまでが目覚めてしまう。色々と世紀末な様相を示しているのがTES5の世界でした。
取り敢えずスカイリムではドヴァキンの活躍でアルドゥインは退けるけども(これだってアカトシュの意志)しかし、それはスカイリムに限った局地的な平和であって、今後帝国とサルモールはどう決着を付けるのかは全く語られていません。
レッドガードのハンマーフェルも帝国とサルモールの大戦で不安定、ヴァーデンフェルはレッドマウンテンの爆発でほぼ崩壊、国力を取り戻すにはかなり時間が必要となるし、アルゴニアンのブラックマーシュはそういうヴァーデンフェル崩壊の弱みに付け入るようにモロウィンドに侵攻を繰り返し、カジートのエルスウェアとウッドエルフのヴァレンウッドは完全にサルモールの軍門に下った。唯一冷静に世界の情勢を眺めていられたのは、ブレトンのハイロックとノルドのスカイリムだけ…と言うのが、TES5の状況でした。
TES6は、TESの歴史に新しいページを開くものになるのは間違いない筈で(本当に発売されたら…の話しだけどもw)、ストーリーにおいてどういう仕切り直しがされるのか、タムリエル全ての不安定の原因にもなったであろうセプティム家の崩壊…それを物語るTES4と言うのは非常に重要なストーリーを担うものに思っています。
これがTES4オブリビオンのGOTYのPVだけども、本当に懐かしい。
特筆する事は、TES3とTES4は最高のゲームのシナリオ・ライターとさえ言われたケン・ロールストン氏がそのストーリーに携わっていて、多くの人がTES5に触れた時、「あれ、何か違う?」とか明らかにシナリオライターが変わった事が感じ取れるくらい感触が違うものでした。
最初にこんな事を書くのは良くないんだけど、ESOでも2019年2月よりロアマスター(シナリオの責任者)が変わる事になって、特に2019年のエルスウェアと2020年のシナリオがよく似ていて新鮮なものではなくなっている…と言う手厳しい意見がファンから結構出たりしました(主人公は姫様にアゴで使われるwww)。ESOの新章のモロウィンドの時も、TES3があまりに秀逸のストーリーを持っていた為(これは多くの人が指摘するところ)、ESOのストーリーが薄い…と指摘さえありました。(それでもTES3のジェレミー・ソウル氏の音楽が世界観を盛り上げてくれたけども)
TES4と言うのもセプティム家の終焉を描く壮大なストーリーだった為、タイバー・セプティムがタムリエル統一を果たす300年前のESOの世界のシロディールでどれだけの世界を描く事が出来るのか、多くの人が注目している筈です。
第4期DLC「マルカルス」においてリリスが語っていた事
そして、来年の新章の方に話しは移りますが、ESOの新章と言うのは、その前年の第4期のストーリーDLCで予告される…と言うパターンを持っています。去年は、ドラゴンホールドで久しぶりに会ったキャドウェルの口から「ソリチュード」の名前が出て来て、今年の第4期DLCマルカルスでは…
リリスの口からはTES4「オブリビオン」で登場した都市「スキングラード」の名前が…。これにより多くのファンが「来年の舞台はシロディールで間違いない」と太鼓判を押したほどでした。
来年の新章がスキングラードを中心に進むのかはまだわからないけども、TES4でのスキングラードと言うのは、ジェイナス・ハシルドア伯爵と言う”漢な”(メチャクチャ強いw)ヴァンパイア伯爵が収める土地で、多くの人はこの伯爵が吸血鬼だとは知らないけども、主人公を人知れず支援してくれて非常にオブリでも人気だった人でした。スキングラードはこのジェイナス・ハシルドア伯爵の強い力で守られた一番安全で高級な街だったように思うし、吸血鬼は不死だから、ESOの時代にハシルドア伯爵が既に居たのか、オブリビオンのファンは、TES5のセラーナ同様に気になるところだと思います。
そして、スキングラードはTES4でプレイヤーが購入できる最も高級な家・ローズソーン邸がある場所で、しかし、一種のバグと言うか、この家の仲介人(オークの執事w)が橋から転落死して家が買えなくなる…と言う問題も抱えていて、その家が買えるようになるまでスキングラードには近づいてはいけない…と言うジンクスまで出来るほどでした。
この家はすごく興味深くて、隣にノルドがやっている雑貨屋があるんだけど、そこにノルドの女性が居てメイドとして雇う事が出来る。彼女をメイドとして雇うと地下に住み込みパイや飲み物を作ってくれたり、これが後にスカイリムの結婚システムや家庭料理に繋がって行ったと思います。スウィートロールの噂を聞いたのも自分はこの街が初めてだったけども、衛兵は「この街にはうまいスウィートロールの店がある」と言いながら、当時はプレイヤーは話しにしか聞けない幻の食べ物でしたw
また、ニルンルートおじさんでも有名なシンデリオンが住んでいた酒場もローズソーン邸のすぐ近く。まさか(TES5)スカイリムのブラックリーチでクリムゾン・ニルンルートを探しに行った彼の白骨死体を見る事になるとは、ブラックリーチのあの場所につい花を添えてしまったのは自分だけでは無いと思う。ハイエルフは長寿にもかかわらず…。
街を西に出るとブドウ畑が広がっていて、「スリリー」と「タミカ」と言うシロディールの2大ワイン農家があって、しかし、TES5のスカイリムでもスリリーのワインが登場した事を思えば、スリリーはオブリビオン後の帝国とサルモールの大戦後も生き残ったワインメーカーだったのかもしれない。その他にこの辺りを産地とする「コロヴィアン・ブランデー」と言う超高級ブランデーがあるけども(スカイリムにも登場)、肥沃で温暖な気候の土地に思っています。このブドウ畑を西に行くと、シロディールのメリディアの祠もありました。
オブリビオンの追加DLCでもあった「九大神の騎士」(今でも本当に好きなシナリオ。TESの中でロープレ的にいつもこういう存在で居たかったw)の舞台になった九大神神殿もスキングラードだったけども、しかし、九大神の騎士は狼の女王のポテマの時代のレッドダイヤモンド戦争の時から始まるから、ESOから見ればずっと未来の事。
リリスはそういう所にサイ・サハーンを伴って休養したい…と言う事。お幸せにw
このPVから読み取れる幾つかの事 このウッドエルフの少女は誰なのか?
そして、今日公式から発表になったPVの考察をして行きたいと思います。
まずこのウッドエルフの少女…これは誰なのか?
これについてはダイアリーの方に少し考察を書いていたけども、彼女はオルシウムでプレイヤーを助けてくれる事になったウッドエルフの「鋭い矢のエヴェリ」ではないか?と言うのが現在ファンの中でも予想されています。ピッグテイルの髪型、額のアクセサリー、鼻ピアスの場所もオルシニウムの時と同じ。
もしこれが本当にエヴェリだったとしたら、なぜウッドエルフのエヴェリがシロディールに繋がるのか?
これには2つの解釈が今あって、グリーンシェードのグループダンジョン「灰の街」はウッドエルフとメエルーンズ・デイゴンが関係していて、その繋がりでエヴェリが関係して来るかもしれない可能性。
また、これも先日少しダイアリーの方に少し書いちゃったんだけども、TES4オブリビオンは非常にウッドエルフが悪い意味?で鬼才ぶりを発揮していたゲームで、自分がこの間書いた文章を引用しちゃうけども、
個人的なTES4 オブリビオンの記憶とすれば、TES4でシロディールに登場したウッドエルフはTESの歴史上でも名だたる変わり者が多くて、ESOのエヴェリなんてまだまだ可愛いもんで、一番有名なのは「タマネギ」の愛称で有名なアリーナの「熱狂的なファン」だったり、そしてスキングラードに居た超絶疑心暗鬼者のグラアシア…それ以外にも変なのが何人か居たと思うけど、そのせいでオブリで「ウッドエルフ、マジでやべぇ」とか思ったファンもかなり居た筈。
オブリビオンをプレイした事があるプレイヤーだったら多分頷いてくれると思うけど、オブリビオンで印象残ったのは何?とか聞かれた時、その一つとして多くの人が「ウッドエルフがマジで変だった」と思い出すかもしれないし、その他にもオークのマゾーカ卿とかアルゴニアンのトビウオ師匠とか色々と濃い人物が多かったw そのせいで、TES5のスカイリムのNPCのキャラ力が物足りなく思えるほどでした。
両方の理由でエヴェリが登場してもちっともおかしくは無い筈で、彼女の天真爛漫な活躍を楽しみにしていたいと思います。
振り返ればデイゴンだった…件
そして、このデイドラのアルファベットが刻まれた本…。
このマークはTES4「オブリビオン」のタイトル文字と言うか、ゲームジャケットがこの文字そのままだったほど。これが再び現れると言うのは、オブリビオンの時のラスボスであるメエルーンズ・デイゴンが再び現れるのか?
PVにもデイゴンのオブリビオンを匂わせる火と溶岩っぽい場所が出て来ます。
右の写真の遺跡は、やっぱり灰の街なのか?
そして巨体…。
UESPにTES4のデイゴンの絵があるけども、イヤリングまで付けてるあたりこれは間違いなくデイゴンでしょう(冷汗)日本の赤オニみたいだよねw
デイゴンは暇さえあれば人間の世界に侵攻しようとする数少ないデイドラで、邪悪なデイドラは沢山いるんだけども、デイゴンと言うのはある意味で一番ストレートでわかりやすい悪のデイドラと言うか、戦いと破壊を司るデイドラだったりします。(インド神話のシヴァ神のような存在)
今回、何がこれを呼び寄せて、そして何がこれを撃退するのか…
ESOの時代の直近では、ESOでもスカイリムでも読める「2920」(第1紀2920年)の12巻で、ソーサ・シルとアルマレクシアのトリビュナルの2人がデイゴンをオブリビオンに送り返した事が読める。この時、エボンハートパクトの主要都市であるモーンホールドが戦いの舞台となり、モーンホールドは一度は破壊されています。ESOは、この約500年後が舞台。
TES4オブリビオンでは、TES3でトリビュナルを失った事で、世界を守護していたヴィベクの障壁が消滅している所からスタートします。デイゴンがそのチャンスにタムリエに侵攻を始めるけども、結局帝都までその侵攻を許す事になり、先に書いた通り、タイバーセプティムの最期の末裔であったマーティンが自分を犠牲にして王者のアミュレットを使いアカトシュを召喚、デイゴンを倒す事になります。これで世界を守護していたセプティム家の血は途絶える事に…。
しかし、ESOの世界では、まだトリビュナルは健在で、一方でアレッシアがアカトシュから賜ったと言う「王者のアミュレット」はマニマルコの画策でソウルバーストを起こして世界に混沌を招き(王者のアミュレットはドラゴンボーンでなければ装備できない)、主人公がモラグバルと対峙した後、王者のアミュレットはアブナー・サルンがシロディールに持ち帰った…とメリディアが説明する場面があったそうです(すっかり自分は忘れているw)
その時、メリディアから「王者のアミュレットは1世代以上の力を使い果たし、当分は役に立たないだろう」とも語られる。そのアミュレットの在り処を知るアブナー・サルンは…。去年のストーリーDLC「ドラゴンの大地」をプレイした人なら、彼がどうなったかを知っていると思う…。
実は、マニマルコにそそのかされてソウルバーストを起こした皇帝ヴァレン(預言者)は、スキングラードから西辺りのコロビアと呼ばれる場所の出身で、再びヴァレンが登場する可能性とか、アブナー・サルン(この人はシロディールの超名門)が戻って来るんじゃないか…とか色々な憶測もあるみたいだいけども、これもまだ現段階では全然わからない話しだったりもします。
オルシニウムのエンディングで、メインクエストでヴァレンを王者のアミュレットの犠牲にしていない場合、ヴァレンとの最後の会話がありました。
何がメエルーンズ・デイゴンの侵略を止めるキーワードになるのか、想像しているとキリがないほどだったりします。
既にシロディールには物語の舞台になれる土地があまり残っていない件
リリスの口から「スキングラード」の名前が出て来た事から、多くの人がそこから新しい冒険がスタートするように思っているようにも見えてます。個人的にもスキングラードはコロールと並んで思い出深い場所で、ESOでも是非見てみたいのは本当のところです。
しかし、実際のところ、オブリビオンの舞台になったシロディールは、ESOにおいては帝都や同盟戦争の舞台として多くの場所が既に使われていて、闇の一党のDLCでもオブリビオンでは大きな意味を持った「クヴャッチ」、そして「アンヴィル」までが使われてます。
- 帝都…PvPゾーン
- コロール…PvPゾーン(同盟戦争)
- ブルーマ…PvPゾーン(同盟戦争)
- シェイディンハル…PvPゾーン(同盟戦争)
- クヴァッチ…闇の一党DLC
- アンヴィル…闇の一党DLC
- スキングラード…未使用
- ブラヴィル…未使用
- レヤウィン…未使用
その為、TES4のオブリビオンをベースに考えるなら、新章の舞台として使えるのは、実に3つの街しか残っていないない事になります。
これはタムエリエルの地図だけども、上の地図で赤丸を付けてある所がTES4に登場してまだESOでは手つかずの街。帝都の南西にあるスキングラード、そして、帝都の南、上からブラヴィルとレヤウィン。地図だけ見ていると、スキングラードの周りは既にESOで使われている土地ばかりで、この小さな部分でどれだけの話しが構築出来るのかかなり謎だったりもします。
TES4では、TES5のブラックリーチのようにかなり広くメエルーンズ・デイゴンのオブリビオンの領域を旅する必要がありました。と言うのは、オブリビオンの門を閉じる為には、デイゴンのオブリビオンの一番奥にある印石と言うのを排除しなくてはいけなくて、だから、もしかしたら来年の新章も地上部同様にオブリビオンの世界もマップの一部として含まれる能性があるかな…?とかw
この未使用の街の一つのブラヴィルには、シェオゴラスのシヴァリングアイルズの入り口さえもありました。
そして気になるのは、PVにエヴェリと一緒に傷ついたアルゴニアンが居た事!(写真が見づらくてスミマセン)
実はシロディールの一番最南端のレヤウィンはアルゴニアンの故郷のブラックマーシュとエルスウェアと隣接していて、TES4の時もアルゴニアンやカジートが結構住んでいた記憶があります。TES4では、コロール女伯爵の娘がレヤウィンに嫁いでいて、しかし、表面はしおらしい王妃様でも彼女はレイシストの一面も持ち合わせていて、その城の一角には拷問部屋とかあったりして、一体そこで何が行われているのか…。コロールの女伯爵があまりにも立派な人だっただけに、その母と娘のギャップに心を痛めたファンも居た筈です。
そして、かなりESOではタムリエルのマップは埋まって来ているけども、一向に埋まる様子が無いのがアルゴニアンの故郷のブラックマーシュで、2年前のストーリーDLCで唯一「マークマイア」が舞台になっただけ。アルゴニアンの土地はプレイヤーからかなり不人気と言うのもあるのかもしれないし、それがシロディールと一緒にセットで来る事はあるか…?とか思ったりもしています。
TES本の有名なものとしてウォーヒン・ジャース著の「アルゴニアン報告」と言う4巻があるけども、これは帝国人のスコッティがシロディールとブラックマーシュ間のインフラを整える為に未開の地に思えるブラックマーシュに出かける冒険が書かれてます。本だけ読んでると、とんでもない化け物が棲息してそうな土地にブラックマーシュが思えて来たりもしたけども、しかし、ESOの時代と言うのは、実はこの本が書かれるずっとずっと前の話しで、考えるだけで恐ろしくなって来たりもします(苦笑)
しかし、一方でTES4の中の最大のヒロインと言われたダルマ嬢はコロールに住むピンク色のアルゴニアンで、彼女が忘れられない人も多い筈。
どの種族が嫌いか? と言うアンケートが英語公式フォーラムで続いていて、一番人気ない種族はアルゴニアンとなっているけども、実は「アルゴニアン大好き」と言うTESファンも沢山居て、アルゴニアンを愛しているファンは大抵オブリビオンからプレイしているプレイヤーに思えてますw
オブリビオンにはシビアにNPCの高感度と言うパラメータがあって(これによって色々と話しの展開が変わったりもする)、しかし、このダルマに限っては最初から主人公に最高の高感度を持っていて、最初の頃、街の人たちが冷たくても唯一いつでも親しくしてくれる友達キャラでもあって、彼女の存在に癒やされた人は沢山居た筈。誘拐された彼女を王子様のように救い出すクエストさえあったりしました(実はこのクエストはラヴクラフトの「インスマウスの影」のオマージュで、非常に興味深いストーリーを持っていた。オブリビオンはちょっとしたクエストでも「なぜこういう結果になったのか?」と言う事をプレイヤーに投げかける余韻を残すストーリーが多かった)
来年の新章「Gate of Oblivion」でオブリゲートはどんな役割なのか?
TES4のオブリビオンでは本編のクヴァッチまでストーリーを終えると、主人公が道やフィールドを歩く度にオブリビンゲートが次々と現れ(最高同時出現は10個まで)、最高60個のオブリヴィオンゲートが開くように設定してありました。
これは殆どスカイリムでのドラゴンと同じで、オブリゲートを開いたままにしておくとデイドラやドレモラがわらわらそこから沸いて来て、それが街道沿いとかだったりすると、リスポーンしない大事なNPCまで殺されてみたり、とんでもない事になったりもしました。
プレイヤーによっては敵と戦うのが辛くてこのオブリゲートをそのままにしておく人も居たけども、自分はオブリビオンゲート・ハンターみたいなロープレをずっと続けて来て、その攻略記事も当時沢山書いた覚えがあります。それにTES4のオブリゲートと言うのは、個人的には非常に魅力的な場所で、一つがかなり大きなダンジョン位の面積も持っていても、それを閉じて得れる印石を使うと普通のエンチャントでは出来ないような最強系のエンチャントが出来る為、やりがいがある場所でもありました。
それで来年のESOの新章のテーマが「オブリビオン・ゲート」と”そのまま”の名前が付いていて、これらは来年のストーリーの中心にある可能性が高い筈。ESOの「ドラゴン」や「喪心の嵐」のような皆で戦うようなものになる?…とか想像したりもしました。TES4を踏襲するなら、オブリゲートがどこかで突然開いて、そこからわらわらデイドラやドレモラが沸いて来て、それを皆で倒すとか…。
そう言えば、確かESOのカバナントのシナリオでちょっとだけデイゴンのオブリゲートに入って、その領域で人を助け出す…と言うイベントをやった時、「おおおー!!」とびっくりする位TES4そっくりの世界が広がっていて思わず感嘆したりもしました。
オブリビオンをプレイした人は、この3つの塔が並ぶ景色は懐かしくて仕方なくなると思うけども、、既にこれだけTES4を思い出させる景色がESOの中にあって、来年はもっとすごいものが見れると楽しみにしています。
その他、英語公式フォーラムをよく読んでないんだけども、他のプレイヤーから面白い話しが聞けた時は追記しておきます。(誤字脱字も後から修正しておきます。いつも変な文章を読ませてすみません)
こんにちは
公式サイトでエヴェリについて掲載されましたね。
最近は古いDLCに出てたキャラがよく登場しますねw
リリースされた順に遊んでる人は懐かしいってなっても、新章からスタートした人は後々?って
なるんですかねぇ。
私はベースゾーンのあちこちにいたムアイクをどこかで使ってほしいなと思ってますw
ではでは。
ノリダーさんへ
お久しぶりです!
ムアイクについてはTES4での街道の爆走ぶりがすごかったですw
ご存知かもしれませんが、TES4には「運動」というスキルがあって
これがマックスにならないとムアイクの爆走に追いつけず、
話がいつまでもずっと聞けない…という神がかった存在だったのを思い出しますw
去年の今頃には今年のシロディール舞台が既に予想されていたんですが
来年はどこになるんでしょうね。
今年の新章がまだ出てない先から、埋まっていくタムリエルのマップを見て
そんな事をつい考えてしまいますw