【TESオンライン】PS4サーバーの問題の為にアニバーサリー・イベントは4月15日(木)まで延長決定 / PSプレイヤーへの補償と今回の問題の真相について
アニバーサリーイベントの本記事にも追記もしておきましたが、昨日はESOのPS4のサーバーの北米と欧州サーバーに問題があって約22-3時間そのサーバーがダウンすると言う事がありました。ZOSもそれを真摯に受け止めているようで、最高責任者のマット・フィラー氏からこのPS4サーバーの問題の説明とお詫び、プレイステーションでプレイするプレイヤーへの補償を約束する投稿がありました。
コンソール版は日本語版が無い為に(あればもっとESOファンは増えている筈)日本ではESOのコンソール版プレイヤーはあまり居ないと思っていたものの、幾つかのコメント等を頂いてコンソールの英語版でプレイしているプレイヤーも日本に結構居ると言う事で、今回はPS4サーバーの問題に伴うアニバーサリー・イベント期間の延長について、そして今回あった問題について書きたいと思っています。
目次
アニバーサリー・イベントは4月15日(木)まで延長決定
それで、先に全てのプラットフォーム共通のアニバサリー・イベントの延長について。
4月15日(木)の午後11時まで延長する事が決定されました。
プレイステーション版のプレイヤーへのお詫びと補償
そして、PS4/PS5のプレイヤーには長いサーバーのダウンタイムがあったとして、それを補う特典が予定されています。
- デイリーログイン報酬(daily login reward)の7日目が変更され、時間を損失させてしまったお詫びに150%の経験値ブーストの巻物が5つ提供される。
- 8日目のログイン報酬も今月の21日目予定報酬のアイレイド・子ウルフ(Ayleid Wolf Pup)に置き換えられ、PSプレイヤーがログイン報酬の貰い損ねが無いように調整。
経験値ブーストアイテムに加え、後半に予定されいたログイン報酬の今月のスペシャル報酬がプレイステーション版のみ先に置かれる事で、多くのPSプレイヤーがそれをできるだけ受け取りやすいように調整したようです。
これはプレイステーションでプレイするプレイヤーへのみの特典です。
マット・フィラー氏からのPS4サーバーの問題の説明
また、一番気になるPS4サーバーの長いダウンタイムの原因だけども、今回PS4のサーバーのみに問題が出た事に関して、ESOとプレイステーションネットワーク(PSN)のサービス間の設定に問題があったようで、フィラー氏が言う事では、これは完全にZOS側の落ち度だったと言う事。その為、最初に考えられた修正方法は、PS4のパッチ自体を再構築&テストする事で、その為に24時間から48時間と言う長いダウンタイムが最初は予想されたようです。
しかし、プレイステーションネットワーク(PSN)のソニーの担当者の協力によって、PSNとESOの間にあるサービス自体を変更する事により、当初予定されていた事より遥かに高度で良い解決策を見つける事になったと言う事です。その為、サービスの更新と再起動、テストと検証だけでサーバーをオンラインに戻す事が可能になり、24時間未満のダウンタイムで済んだとありました。
それと、何はともあれ迷惑を掛けてしまったPS4のプレイヤーに「不便を掛けて申し訳ありませんでした」と言う丁重なお詫びの言葉もありました。
TES5スカイリムでの話だけども、プレイステーションの場合は色々な規約が多くて、スカイリムのコンソール版MODがベセスダで予定された時も、それはプレイステーション規約に違反するとして、一度はPS4版ではMODが許可されないかもしれない…と言う問題を抱えた事がありました。それでもXbox版に比べると色々な制限が加わる形で何とか一部のMODが使えるようになると言う所まで漕ぎ着けた事も思い出します。
今回のESOのPS4のサーバー問題もマット・フィラー氏の文章を読む限り、ソニーの方が譲ってくれる形で解決されたように見えています。
マット・フィラー氏の投稿へのプレイステーションのプレイヤーからの反応
ゲームに長く入れなかったプレイステーションのプレイヤー達の多くは、この問題の説明と補償に満足しているように見えています。いつもこれ位問題の説明があればいいのに…と言うファンの言葉さえありました。
本当にESOでは不可解な不具合が出る事も多くて、その度にファンはZOSからあまり説明も無いまま「一体ゲームに何が起きているのか?」と気を揉む事が多いけども、確かにいつもこういう形で問題の説明があればいいと思う部分は個人的にもあります。
しかし、今回の問題を通して感じたのは、プレイステーションのプレイヤーと言うのはソニーの顧客でもあって、ソニーの方でも顧客を保護する…と言う意志がある筈で、発売当初のサイバーパンク2077のコンソール版に問題が出まくった時も、プレイステーションではその販売を一時中止にして、サイバーパンク2077は希望する顧客への返金をした事もありました。
だから、ZOSとしては多くのゲームファンの顧客を抱えるソニーからの信用も失いたくない可能性もあるだろうし、ソニーもZOSやその親会社のゼニマックスとの付き合いで問題解決に協力してくれた可能性もあります。
どうであれ、PS4サーバーの問題が解決されて本当に良かったし、出来るならもう問題は何も無いまま新章「ブラックウッド」に全プラットフォームのファンが無事にたどり着ける事を祈っています。