【ベセスダ E3】取り敢えず見てみた個人的な感想 今年は既存のゲームを充実させる方向性?
日本時間の6月13日午前11時から行われたE3でのベセスダのプレカン。取り敢えずニコ生通して今年もライブで見る事になりました。そのレポートです。
Skyrim以外のゲームに殆ど疎いので、間違った記載があったら、大目に見てやって下さい。またスナップした写真の解像度が酷いので、小さめに掲載しています。(粗が目立たないようにw)
目次
待たされる事17分・・・
ニコ生会場が開場してすぐに自分は入る事になりましたが、アリーナの300台をゲットw
しかし、そこから結構待たされて、司会のような人たちに引き伸ばされ、その間にベセスダのゲーム等に関係するトリビアが流されたり。
実際ベセスダのプレカンが始まったのは、11時を17分ほど回った頃。
洋楽のコンサートなんて予定開演時間から30分から1時間待たされる事もあるから、17分はまだマシな方か?w
この頃は、ニコ生の来場者は、まだ1万人に満たない感じでした。
Quakeの紹介
クエイクと言うアクションゲームは自分は全然知らなかったものの、アメリカではこれを使用したアクショントーナメントも行われるほど盛んだそうで。
クエイク・チャンピオンズと言うのは、ハイエンドハイパフォーマンスで行われ、120HZ(ヘルツ)と言う謎用語が出て来る事になりました。ニコ生のコメントの人たちも、色々それについて騒いでいました。
ピート・ハインズ氏登場
その後、ピート・ハインズ氏が登場。
ここでちょっと不思議に思う事が。
壇上に立つベセスダの人たちは、殆ど全員が左胸にカラフルなリボンを付けていて、これはレインボーカラーかな? (レインボーカラーだと性マイノリティ支持で、昨日、オーランドで起きた無差別乱射がどこで起きたかを考えると、そこに繋がる?) もしかして、これ・・・アメリカのオーランドで50人もの人が亡くなる事になった無差別銃乱射事件の犠牲者への哀悼なのか・・? ベセスダの人たちが揃ってこのリボンは付けて来た真意は分からないものの、違っていたらすみません。アメリカでは、何かしら意味のあるリボンを付けて来ると言うのは、決して珍しい事ではありません。
Fallout4の拡張色々
夏に出るDLのVault-Tec Workshopでは、自分のヴォルトを建設出来ると言う話しで、これはファンにとっては楽しみな筈。
個人的に目を惹かれたのは、ヌカ・ワールドと言うテーマパークを探検出来るDLで、これは見てみたい。PVの作りまでが惹かれると言うか。FO4は自分は最後まではやってないものの、家族がPS4でいつも隣でプレイしてるので、全然知らないわけじゃありませんw
このFOの世界にあるヴィンテージな色と言うか、アメリカのヴィンテージポスターとか大好きな自分にとっては、たまらない色彩感で、FOに流れる音楽も驚きの選曲だったり、ヌカ・ワールドは一度入ってみたい・・・
この詳細については、4gamer.netに詳しく書いてあります。
[E3 2016]「Fallout 4」のDLC 3タイトルが一挙に発表。目玉はゲーム内で核シェルターを建設できる「Vault-Tec Workshop」
Fallout ShelterのPC版がこの夏登場
ここからFallout Shelterの話しになり、これは去年のE3でもベセスダが力を入れて紹介していました。FO4の発売前から、スマホからプレイできるものだったと思うけど(自分はやってないんで、本当のところサッパリw)、これが1,500万ダウンロードを達成して、7月にはPCでも出来るようになるのかな?Skyrimのリマスター版の紹介
この紹介が来た時は、開場からどよめきや奇声が上がったほど。詰めかけた多くの人がこの発表を待っていたように見えました。
・・・にも、関わらず、PVが流れただけで終わりと言う、あっさり展開w
この動画が開場に流れたものと同じものですが、しかし、既に世界に浸透し尽くしてるゲームだけに、ベセスダ側からの説明は今更・・・と言う感じなのかもしれません。
スカイリムのリマスター版については、先に別記事を書いてるので、そちらを見て下さい。
【ベセスダ E3】 やっぱり来たスカイリムのリマスター! PC版は無料でアップグレードが可能
噂通り、”Prey”が紹介される
そして次は、以前の記事で噂を紹介した通り、Preyの紹介が来ました。これはオースティンのスタジオで作られて、内容はエイリアンもののようで、X-box oneとPS4でもプレイ可能になるようです。
その後、先日発売になったDOOMの話しに移り、夏に3つのフリーモードが出ると言う事でした。DOOMのレイティングが最も高い理由を是非体験してほしい・・・と言ってましたが、どんだけスゴイのか、映像だけは、見てみたい気がするゲームです。
TESオンラインの拡張の紹介
ここから、TESオンラインの話しになりました。
先述のピート・ハインズの話しでは、TESオンラインは2015年のベストゲームに選ばれたそうで、全然知らなかった・・・(汗)
オンラインの担当として壇上に立ったマット・フィラー氏は、6月23日に日本語版が出る事にもちゃんと触れてくれて、未だ、オンラインが進化し続けて、世界を広げていると言ってました。
自分もこれからオンラインをしようかと考えてる立場だけに詳しい事は書けないんですが、「ワン・タムリエル」と言うこの秋に出る拡張では、全てのコンテンツがバリアフリーになり、レベル制限が無くなるようです。
「ワン・タムリエル」については、4gamer.netが詳しく説明してくれてるので、プレイに関する詳細は、そちらを参考にして下さい。
[E3 2016]「The Elder Scrolls Online」の拡張「One Tamriel」が発表。初心者とベテランがレベルに関係なくグループを組めるように
それで、個人的に興味深かったのは、オンラインの話題が出て来た時のニコ生の人たちの反応で、やはりシングルプレイの今までのTESシリーズに慣れてる人達から見れば、オンラインはやりたくない・・・と意見も幾つかあったり。
実際、ベセスダが2008年だったかにMMOの会社を立ち上げた時から、TESシリーズのオンライン化には賛否両論がありました。自分もオンラインを紹介しておきながら、長らくプレイするか迷って来た一人だったし、「やりたくない」と言う人達の気持ちもよく理解できたり。(結局、今はプレイする方向にありますw)
しかし、前にも書いたけど、今までのTESシリーズでは触れられる事がなかった歴史の形成がされ、そして、そこでの旅とは、今後のTESシリーズ作品の理解に影響を与えそうで、自分はその理由でそこへ旅立つ事を決めました。あと少しで発売になるので、初回特典が欲しい人は、急いで下さいw
ディスオナード2の詳細紹介
この頃になると、ベセスダE3 Liveのニコ生の開場来場数が、27.000人を越えていたように思います。
ここから、前予告が会ったとおり、ディスオナード2の紹介になって行きましたが、これはオブリやスカイリムをやってる人から見れば、隠密の暗殺者プレイのような感じのものに見えました。
特徴として、カスタマーエンジン、リアルタイムなナレーションと同時通訳の人が言っていたけど、リアルタイムなナレーションって何だろう?w
またアボイド・エンジンの投入とか言ってて、個人的には分からない用語だらけだけど、主人公にスキル・ツリーがあったり、バトルを避ける為の特殊能力があったりとか、新しい事が色々試されているようです。
カルカナと名付けられた世界で話しが進んで行くようで、映像はすごい美しいし、ヨーロッパを思わせるような町並み、ニキータの映画を思い出したりも。
個人的には、E3でのPVのバックに、サン・サーンスの「瀕死の白鳥」が流れていた事が印象的で、この「瀕死の白鳥」が何か意味するのか?
これでベセスダのプレカンのレポートは終わりますが、大した事を書けず申し訳ないです。
あっ、カードゲームのTES Legendの事を書くのを忘れてたけど、意図的では全く無くて(単に忘れていただけ)、このカードゲームはスマホからも出来ると発表になってました。こういうカードゲームでもちゃんとストーリーや背景設定があるのが驚きと、ライブで見ていた人達が語っていたのが印象的でした。(個人的にはカードゲームには興味無いんだけど・・・)
去年はFO4の華々しい発表があっただけに、今年は少し地味な感じのベセスダのE3のプレカンにも見えましたが、同時に、今の時代のゲームと言うのは、月日を掛けて育って行くもの・・・と感じたりもしました。
昔のゲームだったら、一度プレイしてエンディングを見たら、それでお終い・・・みたいな感じだったけど、今のビッグタイトルなゲームの殆どは、追加シナリオがあったり、一つのゲームで長らく遊べる事も多いし。一時的な話題をさらう事より、長い期間を掛けてファンを楽しませ、それを市場に浸透させて行く・・・と言うのも大事な向きでもあるのかも。
今回のベセスダのプレカンとは、正にそういうものに見えていて、目新しいビッグタイトルは無いものの、FO4の追加シナリオや関係ゲームの充実、既に世界中のゲームファンから愛されてるスカイリムのリマスター、TESオンラインの更なる拡張・・・今年のベセスダの方向性は、既存のファンを更に満足させて行く方向のものに見えました。
しかし、TES6はいつ来るのかな・・・。引き続き、この話題は追いかけて行くので、今後、何か動きがあれば記事にしたいと思います。
さっ、オンラインが来る前に、ちょっとSkyrimの世界に帰って来ます。