自分のPC環境 (Skyrimを始めた最初の低スペックPC)
2021年7月追記 スカイリムSEの為に2017年にGTX1080のグラボのPCに買い替え、現在、管理人はRTX 2070 SUPERの環境でゲームをプレイしています。スカイリムSEのプレイはこの記事のクラスのPCでのプレイは殆ど無理で、オリジナル版(画質が手に入っていない2011年発売の最初のスカイリム)のみ、この記事のPC環境では出来るように思っています。
自分はネット歴はそこそこ長ったり、サイトの運営歴も長いんだけど、実はPCのハードと言うのは全く得意な分野ではなく、スカイリムをPCでプレイするまでは、PCと言うのはネットする為のツールでしかありませんでした。
普通に家でPCを使用してる人の多くは、それでゲームをプレイしようとか殆ど考えずPCを購入するのが普通で、ゲームは、プレイステーションやXboxで十分と思ってたり。
しかし、何かに触れて、PCでゲームしたいと思い立ち「自分の家のPCでゲーム出来るのか?」と考えだした時、そこでネックになるのが、PCのスペックと言うもので…
特にここ数年で発売されて来たPCゲームは、高いPCスペックを要求して来る事も多いし、特にグラフィックボードと言うものがPCゲームには大事になるけど、家電量販店で売られている家庭によくあるノートPCや一体化PCと言うのは、内蔵型GPUと言うのものが多く、それ以上のグラフィックボードに変える事も難しく、ゲームをするには十分とは言えない。
自分が最初にPC版のスカイリムをプレイしたのも富士通の普通のノートPCで、そういう経験から、そういうPCでスカイリムをプレイをするとどうなるのか? そういうPCでどの程度のMODが使用が可能なのか?
それを参考までに書いてみたいと思います。
目次
Skyrimを最初にPlayしたPCのスペック
最初にスカイリムをプレイしたノートとは、個人的には色々と思い出があって、自分は東日本大震災の被災地の近くに住んでるんだけど、それまで使っていたPC(デスクトップ)がその大地震でデスクから転げ落ちてくれまして…当然、故障。
それで、活動上PCが無いと辛いから、急遽その代替え品として、震災直後、辛うじて営業していた家電量販店で「展示品でもいいから動くPCをくれ」と手に入れたのが、そのノートPCでした。
だから、その当時はスカイリムはまだ発売になっていなかったし、数ヶ月後、それでPC版のスカイリムを動かすとか、購入した時は全く考えてなかった。
そして、震災が来た年(2011年)の11月にスカイリムは発売になり、しかし、当時はPS3でスカイリムもプレイする予定だったけど、家族とPS3の取り合いになって、自分がPC版に逃げたような形になりましたw
それが2011年の12月の終わり頃だったかな…。しかし、スカイリムが当初発表していたPCのスペックと言うのに、自分のノートはかなり足りない。
PC版のSkyrimに必要なスペック
Skyrim wiki jp 公式の必要/推奨動作環境
そして、これがその時のノートPCのスペックなんだけど…
今だから言えるけど、かなり無理ある挑戦のように思うし、しかし、この頃はPCゲームの知識なんてまるで無いから怖いもの知らずで、だからこそ出来た挑戦のようにも思います。
それでも、PS3のプレイと比較すればかなりマシ
しかし、このヘボいノートでプレイしてみて、PS3版のPlayの苦痛をよく知ってる自分からすれば、それでもPCでやった方が遥かに素晴らしい!と言っておきます。
PS3とかの激長のセーブや読み込みを知ってるなら、尚更、多少低いスペックのPCでも「プレイする価値は大きい」です。
但し、こういうPCだと、Skyrimの自動診断の画質は、殆どが”Low”に設定されてしまうけどw
こういうスペックのPCにどの程度のMODが導入出来るのか?
この環境にSkyrimのMODを20~30のMOD入れて2年ほど遊んでいたわけですが、それで気になった事を書いておきます。
自分のプレイヤーとNPC全員の髪をキレイにするMODを入れたところ、バルグルーフ首長のような腕が出ているキャラの生腕が、テクスチャが読み込まれず真っ黒・・・なんて事もありました。
それで、このMODは外す事になりました。
4/1追記
テクスチャを読み込まない現象の写真が、初代Skyrim機から見つかったので、載せておきます。
その後、主人公の髪だけを変えると言う意味で、ApachiiSkyHairは入れましたが、これは大成功。自分が作成したフォロワー数人とリディアやイオナの髪もこれに変えたりしたけど、このMODのせいで何かおかしくなるような事はありませんでした。
このApachiiSkyHairは、大量の髪型を導入するからキャラメイクの時にクラッシュしやすい事が有名で、そのクラッシュを防ぐパッチのMODを並行して導入する事が推奨されてます。しかし、実は、ApachiiSkyHairを導入した頃は、このパッチを入れてなかった。他のMODとの兼ね合いもあるんだろうけど、それが無くても、自分のこのクソ環境では落ちた事がありませんでした。多分、余計なMODが少なかったからだと思うけど・・・
他にも、高画質な衣装とか武器とかも導入したけど、ゲーム自体の画質はLowなワケだし、フォロワーと主人公が着て動いてる分には全く問題なし。
多くの人が真っ先に入れたいだろう美顔MODはどうよ?
自分の環境では、PCのスペックが上がった今でも、美顔はこのMOD一筋です。
WSBP – Windsong Skyrim Beauty Project V1
しかし、このMODは今はダウンロード出来ず、WSCO – Windsong Skyrim Character Overhaulとして進化しています。
自分が今も使用してるこのMODの初期版は、男女キャラの顔がキレイになるのは勿論(全NPCを含む)、女性のボディはキレイになるんだけど、男のボディはそのままの汚い状態で、もしかしたらその辺りも低スペックPCには優しかったのかな…
もっと顔がキレイになるMODも沢山あるようだけど、主人公だけじゃなくて、街のNPCの顔までキレイにしてくれるから、低スペックPCの人にはおすすめです。
これは、その美顔MODを適応させたリディアさん。(クリックすると大きな画像になります)
このリディアには、先に紹介したApachiiSkyHairも適応してるけど、リディアさんがキレイになるだけでも世界が変わる…と言う人は多そうな気もする…w
今思えば、こんな環境でも不具合は殆どなかったような・・・
OblivionもSkyrimもPS3のバニラ仕様も知ってるだけに、この程度のMOD導入であっても、それはいい意味での大きな変化になりました。
それに、この程度のMODの導入では、こういうゲームに全く不向きなグラフィックボードであっても、ゲームの不具合には繋がらないように思うし。セーブデータが肥大化して、何十時間もプレイしてるとセーブやロードが異様に長くなるとか言う現象にも意外や殆ど遭う事なく、Skyrimの本編、dawngurd、dragonbornのエンディングも何度か見て来る事にもなりました。
ただ、フィールドで鹿とか敵が一斉に動いたりした時、PCに負荷が掛かって中断・・・なんて事はたまにあるけど、これはこれよりスペックが高いPCでも経験してるから、それはナーバスな問題じゃないと思います。
とにかくコンシューマー版に比べれば、こんなスペックのPCでもセーブが早いから自動セーブも気にならないし、だから、ゲームが落ちる事があっても、自動セーブした所に戻れば良いだけで。
しかし、この頃は、まだPC版スカイリムの日本語版をプレイしてて、英語版を日本語化しないと使えないシステム拡張であるSKSEなどは導入していません。そういうのが、この環境下でどの程度使えるのか、全く何も言えないのが残念です。
SKSE導入は、次の再びゲームに不向きなPCに変えるまで、待つ事になるけど…と言うか、この環境ではシステム拡張等は何となく恐ろしげで、手も付けれなかったのが本当です。
次にSkyrimをプレイした再びノートの内蔵型GPUを使用してる一体型PCについては、次の記事に書くことにします。そのPCも決してSkyrimをするには上出来なものではないけど、グラボに関しては一応Skyrimのプレイの推奨レベルのギリギリです。
現在は、スカイリム3号機としてかなりハイスペックなPCを購入する事になったけど、こういう低スペックPCでの経験とは、間違いなく今でも役にたってます。
この記事の続き⇒
「自分のPC環境 その2 (Intel HD Graphics 4600でSkyrim)」