Steamユーザー Intel HD Graphics 4000が2位 大事なのは本当にビデオカードだけ?

もう一週間も前に発表された記事なんですが、こちらの記事には、低スペックPCでハイパフォーマンスを要求するゲームに挑み続ける人の話しが語られています。

:text; AUTOMATON
どんなゲームでも最低画質に。低スペックPCで『Fallout 4』など最新3Dゲームを遊び続ける男の闘い

このサイトを開設した当初の記事にも書きましたが、FallOut4のPCへの要求スペックの高さに、自分のところなんて手も足も出ない状態。もし”エルダースクロールズ6”なんて出た日には、どんなスペック要求されるんだろう?とか、今から恐ろしくなります(苦笑)

しかし、個人的にこの記事で目を引いた場所は、ここです。引用させて頂きます。

PCゲームはユーザー自身で画質設定をカスタマイズできるのがひとつの魅力である。かといってすべてのユーザーが、4K解像度を60FPSで動かせるPCを持っているわけではない。ValveがおこなっているSteamユーザーを対象としたハードウェア & ソフトウェア使用率の2月報告によれば、いわゆる“低スペック”の代表であるオンボードのビデオカード「Intel HD Graphics 4000」は、「NVIDIA GeForce GTX 970」に次ぐ2位のシェアを誇っている。このように、ハイエンドなビデオゲームが次々にリリースされている今日のPCゲーム市場においても、低スペックユーザーは一定数存在している

このサイトは、多分その”一定数の人たち”の読者に支えられる感もするので(このサイトがそういう方向性だからw)、しかし、低スペックPCでSkyrimをやってるからって、それは多少残念であっても、それは恥じる事でもないし、いいんですよ。ある程度でもゲーム出来るようなPCは簡単にしょっちゅう買い換えできる金額のものじゃないし、手持ちのもので工夫して楽しんでみる・・・と言うのも、賢い楽しみ方の一つでもあると思うので。
 

実は、自分のクソ環境でSkyrim MODが130以上も入っていた

 

それで、最近、このサイトでは、自分の使用してるMODを纏めて紹介しているわけですが、自分のPCにどれだけMODが入ってるのか?なんて、それまであまり意識した事がありませんでした。しかし、ちゃんと見てみたところ、実は130以上のMODが入ってて驚きました(まるで人ごとw)。アクティブにしていないMODを合わせたら、140以上になるでしょうか?

自分がどんなPCを使用してるかは、こちらの記事でどうぞ。

;edit; 自分のPC環境 その2 (Intel HD Graphics 4600でSkyrim)
 

こういうPC環境なんで、確かにENBとかビデオカードの質を大きく問われそうなものは導入してないものの、この自分のクソ環境でこれだけ沢山のMODを活用出来てると言うのは奇跡か?w

だから、逆に、このHD Graphics 4600の環境でこれだけMODを使えるとか、実のところ、ビデオカード以外にPCの能力問われてる部分が沢山あるんじゃないか?と思う事になりまして。

 

最近、YouTubeに自分のSkyrimの動画を上げてますが、自分の環境の直接武器の戦闘スピードはかなり早いと思うし(意図的に上げてます)、主人公は足の速さ150%で爆走してるし、この速さの処理がこのクソ環境で行われてるわけです。
(動画は画質はHDに対応。画質ミディアム、解像度1980×1080でいつもやってます)

動画は撮影の設定によってカクカクする事もあるので、その辺りは引き算して見て下さい。実際は、もっと滑らかに動きます。個人的には、Skyrimで一番好きなのは実は戦闘なので、これがガクガクとかなってたら、早々に嫌気がさしていた筈で・・・

 

Skyrimが要求してるのは、ビデオカードの能力だけではない

 

実際のところ、Skyrimの推奨PCは、ビデオカードだけを指定しているわけではなく、CPUだとかメモリとかHDDまでにも基準があります。

    推奨動作環境

  • OS: Windows 7/Vista/XP (32bitと64bit)
  • CPU: IntelまたはAMDのクアッドコア(4コア)CPU
  • メモリ: 4GB
  • HDD: 6GBの空き容量
  • ビデオカード: 1GBのRAMを持つDirect X 9.0c互換のNVIDIAまたはAMD ATIビデオカード)
  • サウンドカード: DirectXと互換を持つサウンドカード

これをあらためて見てみると、自分のところは、実は推奨動作環境を取り敢えず殆どクリアしてるようです。Intel HD Graphics 4600もGPUの要求の1GBぎりぎりクリアしてるし。CPUも4コア8スレッドの3Dゲームをするのも十分楽しめると判断されてるものを搭載しています。(CPUの能力比較については、こちらの記事を参考にさせてもらいました。 ;linkp: ノート用CPU;linkp: デスクトップ用CPU

自分のPC環境 HDDは2TB

キャプチャpc4
キャプチャpc3

 
だから、Skyrimをやるだけなら、実は思ったほど悪い環境じゃないのかな・・・とか、最近、思うようにもなりました。

しかし、さっき自分のPCについて書いた記事を紹介しましたが、そこにリンクした某掲示板のまとめ記事・・・。あれが個人的な一種の呪縛になっちゃって、自分のPCはかなり酷い・・・とか思うようになってしまったと言うかw

この記事ですよw  :text; ハイスペックっぽいパソコン買ってきたwwwwwwwww
 
正しく言うと、自分のPCは、ゲームするには歓迎されないPCと言う事でw
 

;linkp: 3Dグラフィックゲームのゲームをやるためのパソコンの購入アドバイス」の記載に、こう書いてあります。

もちろんパソコンの性能は、グラフィック性能だけでは計れません。
すでに表記したように CPU や メモリ なども総合的に良くなければ、やはり快適とは言えません。
しかし一般的に、最も足を引っ張る部分がこの ビデオカード(VGA)ですので、3D グラフィックのゲームをやるのなら絶対に注目してください。

確かに、最近、PCの総合能力と言うのを少し意識してます。
そうじゃないと、自分の環境でSkyrimがかなり快適に出来る理由が、なくなってしまうわけで。

Intel HD Graphics 4600の環境下で、SkyrimにMODを130も入れて、殆どフリーズは無いし、切り替えも相当早いし、セーブもすぐ終わるし、かなり長時間ぶっ続けでプレイすれば、突然ゲームが落ちる事もありますが、それだって本当にたまに起きる程度。ゲームの起動クラッシュとかは、MODの読み込み順が悪い時以外、一度も経験してません。

多分、この辺りは、ビデオカードの処理能力と同時に、PCの他の処理能力が問われてる気がするので、ビデオカードの能力が多少低かったとしても、必ずしもそれがSkyrimに不向きなPCとは言えない気がして来ました。多くの人は、ゲームを進行させる上で、「セーブが早い」「切り替えが早い」等の処理が早く行われる状態を快適に感じるようにも思うので。

当然、画質の美しさと処理の速さが両方備わってるのが最上の環境になるでしょうが(こういうPCを持ってる人がマジで羨ましい)、ビデオカードが多少見劣りしても、PCの他の部分で良い環境を持ってる人なら、Skyrimはかなり楽しめるのかもしれません。
 

ところで、先に紹介した「 ;linkp: 3Dグラフィックゲームのゲームをやるためのパソコンの購入アドバイス」のビデオカードのランク付けでは、こうあります。

Intel HD Graphics 4600はランク9
Skyrimをやるには、グラフィック機能ランク表でランク 10 以上必要、ランク 12 以上で快適。

しかし、グラフィックは、Skyrimのゲームの中で画質の調整がある程度出来るし、何かに縛られて、自分のPCではSkyrimは出来ない・・・と諦めてしまうのは「勿体無い」と言う意味で、今日の記事は書かせてもらいました。

ただし、これはスカイリムのプレイに限った事かもしれない事も頭に置いておいて下さい。もっと激しい戦闘とかあるようなゲームではビデオカードの処理が追い付かなくて厳しい事もあるかもしれないし、自分もこのPCでは、Skyrimの他にCivilization 5しかやった事が無いので(Civ5は全然OKですよ)、それ以外のゲームについてはわかりません。
 

そう言えば、さっき、こんな記事を見つけました。

:text; ゲームPCバンク fps向上!インテルHDグラフィックス4600のゲーム用設定

自分のところを見て来たら、同じような設定になっていたので、Intel HD Graphics 4600を使ってる方は参考にしてみて下さい。
 

 
Skyrim MOD記事まとめ自分が使用してるMODは、こちらに纏めてあるので(まだ完全じゃないんですが)、興味のある方はご覧になってください。
:file; https://jazbay.com/skyrim/mod_matome

 

進化し続けるゲームグラフィック

 

最近、思うのは、自分はいつまで今のPCを使ってるかな・・・と言う事で。

現在、PC能力の向上については、かつてに比べればやや緩やかになっている時代だとは言え、Fallout4の要求スペックとか考えた時、また、現在、8Kテレビが開発されている事を思えば、画質やグラフィックの向上と言う部分においては、まだまだ進化が続くのかもしれません。

また、ゲーム会社が低スペック向けに画質を合わせて来ると言うのも、なかなか考え辛いように思えていて(だったら家庭ゲーム機でやってね、と言う感じで)、その会社がどれだけすごいグラフィックや動きを表現できるのか?と言うのは、特に映像技術が進んでるアメリカであれば尚更、この先もゲーム会社が妥協できない部分に思えてます。

(本当のところ、個人的には、グラフィックはSkyrim程度でいいから、ストーリーとかシステムの面白いゲームを作ってくれ・・・と思ってますが)

ゲームのファンは、自分の懐のお金を計算しながら、そういうゲーム会社の野望に付き合って行く事にもなりますが、自分が、次PCを買い換えを真剣に考えるのは、エルダースクロールズ6が決まってからかな・・・。当然、その前に今のPCが昇天するような事があれば、考えなくてはいけませんが・・w 

Makoto

TESはOblivionから。ESOには”Gills J”で参戦。 音楽geek(Soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。ゲームは「英語がわかる」と言うだけで決して得意ではありません。既婚 強い分野: 音楽、Wordpress、車、ネットセキュリティ、誤字脱字

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