【TESオンライン】ロスガー、クラグローン、帝都を舞台に「一周年の祝典」のイベントがスタート(追記あり) / 帝都の不人気・ESOで一番人気のイベントは?
昨日の日本時間の夜の11時からロスガー、クラグローン、帝都を舞台にした「一周年の祝典」と言うイベントがスタートしました。「”一周年の祝典”ってどう意味?」と思っている人も多いかと思いますが、これはESOがスタートして1年目に実装された場所を意味していて、ESOは2014年がESOはスタートして2015年にロスガー、クラグローン、帝都が導入される事になりました。ESOも7年目を数えて沢山のDLCコンテンツが導入されて来た中、温故知新のようなインベントのように思えています。
遅くなってしまいましたが、そのイベントを見て来たので、今日はそのレポートや注意すべき事を書きたいと思っています。
目次
一周年の祝典のイベント
既に日本語公式からこのイベントの説明の記事が出ているので、詳しい事は公式記事を参照下さい。
イベント期間は8月26日(木)午後11時より9月7日(火)午後11時まで
いつも通り各地域のデイリークエストは午後3時に更新されます。
イベントチケットは、ロスガーまたはクラグローンから1枚。帝都から1枚。
このイベントチケットが貰える構成の為、多くの人はクラグローンよりロスガーを優先するとさえ既に言われてます。
イベントの開始の仕方
このイベントにはスタータークエストがあるようで、他のイベントと同じようにクラウンストアから「砂と雪と血」と言うイベントを貰います。勿論、無料です。
そうすると4つのクエストが提示されます。
- ロスガーでワールドボスを倒す
- ロスガーの名所に行く
- クラグローンのワールドイベントを終了する
- 帝都でボスを倒す
この4つを全て終えなくてはいけなくて、実際やってみた感想としてすごい面倒臭いw
それで、分かりづらい事もあるかもしれないので、この4つを説明しておきます。
- ロスガーの名所
- 地図上で目のアイコンで表示される場所。ロスガーには6つの名所があるので、一度行った所でも良いから名所の一つに行けばOK。
- クラグローンのワールドイベント
- これはクラグローンのワールドボスをクリアすればOK。しかし、ロスガーのボスもものによっては1人でクリアするのは難しい場合がありますが、クラグローンも1人では難しい事も多いので無理はしないように。普段のクラグローンのワールドボスは閑古鳥が鳴いていて一緒に戦ってくれる他のプレイヤーを見つけるのも大変だけども、このイベント期間はプライムタイム(アメリカ時間)には珍しく結構人がいました。ワールドボスを全てクリアしたい人は、土日のプライムタイム(日本の午前中)にクラグローンに行くといいかもしれません。
因みにクラグローンにはワールドボスマークの所が15箇所もありますw 自分もまだ終わらせていない場所が数箇所あります。
正直に公式の説明だけでは何だかわからないのがESOのイベントの伝統のようなもので、このスタータークエストが非常に面倒臭いんだけども、頑張ってクリアしてみて下さい。
因みにこのクエストを終えると、イベントの支配人の所に居る助手のフィリウス・ドーミアから紫の報酬箱が貰えます。
帝都の注意を書いておけば、週末に日本時間の朝からこのイベントをやりたい人も居るかもしれけど、アメリカのプライムタイムにあたるこの時間は帝都にもボールグループ(PvPをやらない人に説明すれば、試練グループがグループで対人やっているようなもの。当然のようにとんでもなく強い場合がある)やボンバー(人が多く集まるところで一撃必殺の爆発を起こす)が多数出現していて、ソロで動く人はこの時間帯は避けた方が良い可能性もあります。今日のプライムタイムでもアップデート31から導入されたPvP新装備の新手のボンバーが暴れまくって、グループから3段階ボンブとか来る事もあるので注意してほしいと思います。そしてマップをよく見て、自陣営の多そうなマップを選んで入ると少し楽になる可能性があります。
パクトの大先輩プレイヤー(グループ&ソロPvPer)が英語公式フォーラムにこのイベント期間に帝都でどう活動するべきかを詳しく書いてくれているので、英語だけども参考にしてみて下さい。
このイベントでの報酬
このイベントはいつもと同じようにその日最初に貰う報酬では金色の「一周年の栄光の気品箱」が貰えます。それ以降、デイリーを行う度に紫色の報酬箱が手に入ります。紫の報酬箱は、デイリークエストや試練、ソロアリーナ、ダンジョンのボスをやるだけではなく、雑魚敵を倒したり、宝箱入手したり、クラフト素材を収集する事でもランダムで入手する事があります。
この中に含まれるものを公式記事から引用させてもらうと…
- クラフト材料
- インペリアルシティの鍵の欠片
- ロスガー、インペリアルシティ、クラグローンで発見できるスタイルアイテム
- ゾーンの装備セットアイテム
- 変性クリスタル
- 商人に売って換金できる貴重品
- ロスガー、インペリアルシティ、クラグローンにおけるモチーフの章のスタイルページ
※ヨクダ、セレスティアル、ラ・ガーダ、トリニマク、古代オーク、マラキャス、シヴキンが含まれます。 - 旧オルシニウム武器スタイルのページ
- メイルストローム・アリーナ武器スタイルのページ
- 第零軍団護衛兵の防具スタイルのページ
今回のイベントで初登場なのは、「旧オルシニウム武器スタイル」のページで、これは全部で10種類あります。11日間のイベント期間中にこれが全部収集可能なのかはその人の運次第だと思うし、またこれらの武器のスタイルページはイベント支配人のところでチケット5枚と交換可能です。(ギルドストアにも出回ると思っています)
また、今回のイベントではイベントチケットは一日2枚(一枚はロスガーかクラグローン、1枚は帝都)で、不安定なモルフォリスを黒いグリフォンの騎乗に進化させる為の2個目のアイテムとイベントチケット10枚で交換可能です。3個目のアイテムは9月に予定されている「Bounties of Blackwood」と言うイベントで交換が可能になる筈です。
今回も、チケットの交換アイテムは「モルフォリス関係」と「スタイルページ」しか無い為、それが全部揃ってしまってチケット12枚以上になりそうな人は、グループ修理キットに変えるしか手が無いようです…。
このイベント中の問題(8/31追記あり)
実はイベント開始早々にヘルラ要塞等の幾つかの試練のボスを倒しても通常の報酬が2倍にならないと言う問題があったようですが、現在はそれは修正されて正常に機能しているようです。
また、釣りはこのイベントに関係無いんだけども(釣りの魚等は2倍にならない)、実はアップデート31によりロスガーで釣りが出来ないと言う不具合が出ていて、それはこのイベント中も継続中のようです。
釣りに関しては自分もロスガーに行きながら確認するのを忘れて、全員に出るのかよくわからないんだけども、釣りが出来なくてもそれはゲームのバグなんで修正を待ってみて下さい。
それ以外は面倒臭いだけで難しいイベントでは無いと思っています。
8/31追記 「旧オルシニウムの武器」のスタイルページが落ちなかった事について
ここ2-3日、旧オルシニウムの武器のスタイルページが報酬箱から殆ど出ない問題がありましたが、これは今朝、修正プログラムにより修正されました(ダウンタイム無しの修正)。現在は、再び武器のスタイルページが落ちる事を確認しています。
余談: 帝都がこのイベントに含まれる事への英語公式フォーラムでの大ブーイング
いつも書いている事だけども、今回のイベントにはPvEのロスガーとクラグローンの他に最もESOで人気が無いコンテンツと言われている帝都が再び含まれる事になって、これについては英語公式フォーラムではファンからかなり不満の声が上がっています。
帝都がイベントの舞台になる度、このブーイングは毎度の事で、それにもかかわらず「なぜZOSはファンに帝都を押し付けようとするのか?」と言う意見が出て来て、自分の場合はシロディールのPvPerだけど、確かの帝都と言うのはシロディールとは違う雰囲気があって、PvPerでありながら自分も帝都が好きとはとても言えない状態。
今日も帝都の下水道にチンドン屋(のぼりを背中に付けたボス)が下水道に居て、それと戦っていたら、後ろから違う陣営のナイトブレードが現れてくれたり(はっきり言って邪魔しかして来ない)。
また、ボスのクエストを終える為に下水道のボス湧きを待っていたら、カバナントの3人組の人達が来て、様子を見ながら近づいて来て、こっちが攻撃して来ないと分かって自分達(パクト)二人とそのカバナントの3人とマジで並んでボスが湧くのを仲良く待っていた。そしたら、そこに別のパクトが現れて、その友好的なカバナントの人達を皆殺しにしちゃったんだけど…(泣)
みんなクエストをクリアしたいだけなのになんて無情な…とか、しかし、陣営が違うから助けようが無いし、それに、そこはPvPが許されている場所だからそのパクトの人達も責めれないし(自分は取り敢えずPvPerの端くれだからこれも理解できないわけがない)、こういう側面を見ていてもなんか帝都は嫌な場所だな…とかマジで思ったりしました。
自分とパートナーはこういうイベント期間はPvPの戦いを望んでない敵陣営のプレイヤーとは極力戦わないようにしてるし、多くの人はサクっとクエスト終わらせてチケットだけ貰って帰りたいだけで、多くの人が帝都が好きじゃなくて、戦々恐々でそこに来ている事も理解しているし、それに殺されれば何も失わずに済むシロディールと違ってテルバーを半分敵プレイヤーに奪われる。
このスレッドの題名は、「イベントの名が間違っている。ガンカーに餌を与えるイベント…とするべきです」と言う意味で、PvPに慣れてないプレイヤーが帝都でPvPerに簡単に殺されてしまって、ガンカーはテルバーをがっぽり儲ける…と言うような皮肉が込められています。
それにPvEしかプレイしていない人が殆ど普段意識していない事として、8月23日からスタートしたアップデート31はステルスが強化(ある意味で修正)されて、簡単には透明化や隠密しているナイトブレード等を発見できなくなった為に余計にPvPではガンクしやすい環境になっている可能性もあります。
英語公式フォーラムでも、なぜこれほど人気が無い帝都でZOSは毎年しつこくイベントを続けるのか? もしイベントが無ければ、ESOの中でもそこは完全なる過疎地帯で、人々から忘れさられたそれこそオブリビオン(忘却)の地になってしまう可能性もある…とも言われてますw
しかし、だったら人が喜んで集まる場所になるように何か改善しろ…と言うのがファンの意見で、皆が楽しめない場所にイベントで人を寄せ付けるのはもうやめろ(これ大事)…と言う厳しい意見も出ています。自分は取り敢えずPvPをやっているからそこまで帝都が嫌とは思わないけど、しかし、シロディールとは違って長居したい場所では決して無いし、帝都は戦略性も無い運試しのような場所で、無機質な色彩の虚無の世界に感じる事も多いです。(モラグバルに支配されている設定なんだから仕方ないんだろうけど)
ESOで一番人気があるイベントは何なのか?
因みに7月に行われた英語公式フォーラムでの「好きなイベント調査」では、以下のような結果になっていました。
一年で最も太っ腹なイベントであるアニバーサリーイベントがやはり人気で、次はなんとPvPの年央の騒乱。シロディールを舞台にした年央の騒乱のイベントは驚く事にいつも支持を得ているんだけども、年央の騒乱が好きと答えるファンにもっと詳しい話が聞けたとしたら、多くの人がシロディールが好きで、帝都は嫌い…と言うと思っているし、ZOSの帝都のファンへの押しつけはいつまで続くのか…w
余談: ロスガーのイベントの為に「鍛冶頭の滝」の家を公開しています
最後に。どうでも良い話なものの、このイベント期間中、現在自分が所属するギルドのメンバーとフレンドには「鍛冶頭の滝」と言う家を本邸にして公開しています。この家は今年のこのイベントでは再販されなかったようで、実はロスガーのデイリークエスト(ダンジョン)を貰う事が出来るモークル要塞にダイレクトに行けてしまう家なので(家の港の船を使って下さいw)、テレポート拠点として好きなように使ってほしいと思っています。モークル要塞にはかなり色々な設備はあるものの、銀行とかは無いような気がするし、取り敢えずこの家には変性台や銀行、全てのクラフト台があります。普段、自分はここに殆ど居ないので、勝手にやっててほしいし、ライランスが出迎えてくれると思いますw
(この家を使わせてーと言う人は、フレンド申請でも下さいw)
余計な事を話せば、自分にとってのESOの30軒目の家となる「水辺(ウォーターエッジ)」の内装がやっと出来上がって(イベントがスタートするまでに大急ぎでやりました)、近々公開出来ると思っています。