【TESオンライン】第4期シナリオDLC「ファイアソング」は11月1日スタート、次期アップデート36について 

ESOの第3期ダンジョンDLCがスタートしてそろそろ4週間が経とうとしてますが、しかし、まだ一ヶ月弱。それにもかかわらずESOは既に第4期のDLCシナリオに動き出していて、昨日、ZOSの公式Liveでその概要が発表になりました。

 

第4期シナリオDLC 「ファイアソング」について

 
今年1月のグローバルイベントの時に「ドルイドについては後半のシナリオで詳しく触れます」とZOSが言っていて、「ファイアソング」と言うドルイドに関係する第4期のストーリーDLCは更にブレトンの人種の歴史を掘り下げて行くものだと今日のLiveでZOSは言っていました。

既に日本語公式からも翻訳記事が来ています。

アップデート36とシナリオDLCのファイアソングは11月1日(月)のメンテナンスの後のスタートする予定になっています。

 

第4期シナリオの舞台 」について

シストレス諸島は実は4つの島があり、今年6月にスタートした「ハイ・アイル」ではその2つの島が舞台になっていて、このストーリーの拠点になっていた最大の島の名前が「ハイ・アイル」で新章ではその東のアメノスの2つが舞台になっていました。今回のシナリオでは残りの2つの島、北西の「ガレン島」と「Y’ffelon(イフェロン)島」が舞台になります。

ファイアソングと言うのは、イフェロン島にある火山の事で、ガレン島のドルイドがこの島に魔法を吹き込み、このファイアソングと言う火山が噴火しないように努めていると言います。ここを管理しているのがファイアソング・サークルと言うドルイドの一派で、かなり閉鎖的なサークルです。先月スタートしたアップデート35のDLCダンジョン「失われた深淵」ではこの辺りに繋がる話が聞ける筈です。

 

この動画は「失われた深淵」のPVを日本語公式が訳してくれたもので、次のファイアソングのシナリオのPVは今日のLiveでは公開されていません。ファイアソングのスタートが近づけばもっといろいろな記事やPVが来るとは思っているものの、ファイアソングを新シナリオをもっと奥深く楽しむ為には、グループダンジョンの2つからなる「失われた深淵」のストーリーも見ていた方が良いように思えています。

ガレン島にはモナード家が管理する「バスティア」と言う都市があり、この島で唯一の近代的な街なものの、シーエルフの攻撃に困っていたり、各所で色々な対立や争いが起きているようです。

また、「ハイ・アイル」とDLCシナリオの「ファイアソング」の両方のエンディングを終える事で、初めてアクセスできる本当の締めくくりの最後のシナリオにアクセスが可能になります。

 

見た事がない生き物が渦巻くファイアソングの舞台

この島はLiveで見る限りかなり野生的な島で、ハイ・アイルの舞台になった島と同様に相当に火山の部分があります。去年の第4期シナリオのデッドランドで真っ赤な世界を見すぎたファンにとっては「また、火山とか溶岩ー?」とか思える部分がかなりありましたw

主人公の後ろ蹴りで溶岩に飛び込んで行くマモノ

上の写真では分かりづらいけど、Liveでは主人公キャラが炎のスプリガンのような敵に後ろ蹴りを食らわせて、それが溶岩に飛んで行く…と言う一場面があって「そんな事できんの?」みたいな大爆笑が起きたりしました。

そして今度は火のカエルまでが登場。

これを見る限り、ワールドイベントとしてこの島にも「火山の裂け目」がありそうです。いつも第4期のDLCシナリオには2つのワールド・ボスとソロ用ダンジョン、幾つかのワールド・イベント場所が用意されています。

そして、新登場の生物として目をひいたのは「キメラ」。

ESOのキメラは、ライオン、グリフォン、トカゲ(ワマスと言う話)の頭に爬虫類の尻尾を持っていて、ギリシャ神話に出てくるキメラはライオンの頭にヤギの胴体、蛇の尻尾を持っているけども、多くの物語ではキメラと言うのは魔法生物として描かれている事が多いようです。ESOのキメラもどうやってこんな形になったのか、冒険中に見つける話に説明があるかもしれません。

当然のようにこれも敵対動物で(怖ぇぇ顔)、今日のLiveでは主人公の後をどこまでも追いかけて来ると言う恐ろしい場面がありましたwww

しかし、これらの恐ろしかったり気持ち悪ぃ生き物に混じって、非常に可愛い動物との交流があります。マップのどこかに抱きしめる事が出来る「犬」と言うのが居るらしく、それを見つけて可愛がってあげる。

厩のウマを撫でてあげる…

そうすると、「The beast of friends(動物の友達)」と言う実績も解除される…と言う話です。こういう色々な新登場の生き物や動物達との交流も楽しみにしていましょう。

 

アップデート36から導入予定の新システムやQoL(Quality of life)の改善

 
そして、今回のLiveではアップデート36からスタートする新システム等の説明がありました。今年はこれと言った新しい要素があるわけけでは無いんだけども、痒い所に手が届くような改善が幾つかあります。

 

敵ターゲットのマーキング

まず新要素として「敵にターゲットのマーカーを付ける」と言うのがあります。

まるでアイテムスロットのようなものに幾つかマークがあって、これを使用して敵をマーキングする事が出来るようです。これをPvPで使えるのか? とか、グループの1人がマーキングすればグループ全体がそれが見えるのか?と言う質問もLiveのチャットあったりしました。しかし、色々な意見を読んでいると、相手をマークする事ばかりに意見が偏っていて、自分がマークされたらどうする?と言う意見がかなり欠けているのが、少し恐ろしくも思えました。

この使い方は人それぞれかもしれないけども、もしPvPで使えるなら色々な使い方が出来ると思うし、特にボールグループのリーダーやヒーラー要員、もしくは主軸のDDロールにこれが付ける事ができれば、ターゲットと言うのが定まる可能性もあります。ガンカーのナイトブレードにこれを付けてやる…と言う意見もあるけど、透明化すれば見えなくなるのかな…。これについては、良い意味でも悪い意味でも色々と後から議論が出てきそうな感じもします。PvEでは全く問題無いとは思ってます。

 

ハウジングのQoLの改善

これについてはかなりあっても無くても良いような微妙な改善で、まず、自分の家をチャットに貼る事が出来るようになるようです。これによって、同じギルドのメンバーやフレンドでなくても家に招待出来る? と言う事なのかもしれません。

そして、また訪問中の家の家具リストを見る事が出来る…と言う事なんだけども、何かの参考の為にこういうリストが必要なのか? と思ったり、またその家に何人の人が来ているのかを家の持ち主じゃなくても見れるようになるようです。

また壁に掛けられているような莫大な数の家具の設置の改善と言う事で、ハウジングのスレッドを見て来たところ、多くのハウジングファンは「こういう改善より、家の家具の上限数が増やすとかしてほしい」と言う意見も多く出ています。

現在、新サーバーが使われているのは未だPCの北米サーバーだけで、PC欧州サーバーが新サーバーになるのは来年の3月頃…と言う話も先日ZOSからありました。もし家具の設置上限をあげるような改善があるとしたら、全てのサーバーが新しいハードになってからだろう…と言うのが現在のファンの見通しになっています。

 

街の中でペットの非表示

これは長らくずっと英語公式フォーラムで要望が出されていた事で、街の中でソーサラーの黄昏母やウォーデンのクマが邪魔…と言う意見が多くて、殊に制作台やクラフトデイリーの納品所で邪魔すぎる…と言う意見が相当数ありました。これがやっと叶えられる事になりました。

 

シロディールと帝都に武装台が設置

これも要望の多かった改善で、アドオンが使えるPC版よりアドオンが使えないコンソール版のファンから多くの要望があったものです。

キューがあるプライムタイムでこの変更を忘れると、一度シロディールを出て変更して、またキューに並び直して…をやらなくてはいけない為に非常に不便で、これがやっとシロディールや帝都の特定箇所で変更出来るようになりました。

 

チャットのテキストの自動音声読み上げ

これは自分は無くてもあっても良い感じなものの、中には戦闘中にチャットを見てられない…と言う人も居るかもしれないし、これが重宝する人が居るのかもしれません。

しかし、ボイスチャットの伝達の速さに比べたら、文字のチャットには入力と言うひと手間があって、それがボイスチャット並に機能するとは思えないし、なかなか微妙な機能です。

 

アクションのカスタマイズ

これは例えばフィールドでクラフト資源を最終するとか、色々なモーションとかエフェクト(色?)を変える事が出来るように思えてます。

例えば、砦や自宅にテレポートする時

木材を採集する時に葉が舞うエフェクトが出たり

錬金素材を採集する時に鳥?が飛んで来たり…

どの程度カスタマイズできるかは今はわからないけども、今までとは色もエフェクトも違うものがLiveでは見る事が出来ました。「個性」の場合は、特定の行動全体に影響を与えるけども、このアクションのカスタマイズは、1つ1つ個別に設定が出来ると言う話もありました。

 

余談: 今回のQoLの改善で一番期待しているもの

今回は何度も書くように微妙な改善が多いんだけども、この微妙な中でファンが一番期待しているもののアンケートがありました。

まだアンケートが始まったばかりで投票数が少なくて、Google翻訳のまま載せてしまったけど、今まで一番改善が望まれていた街でのペット非表示に支持が集まっているようです(既にコンパニオンは街では非表示になってます)

しかし、ペットの非表示と言う改善に人気が集まるほど、今回は期待されていたり役立ちそうなQoLの改善は少ない…と言う感じにも思えて居ます。

 

9月19日から次期アップデート36のPTSテストが始まる ESOの今後の予定

 
それで、既に英語公式からはアップデート36の戦闘調整プレビューも来ていて、9月19日(月)のPTSのメンテナンス後からテストサーバーでアップデート36のテストが開始されます。

このメンテナンスでアップデート36のテスト用暫定パッチが来る筈で、そこでファイアソングやアップデート36の戦闘調整の詳細な暫定案が明らかになるかと思っています。

戦闘調整でわかっているのは、現在PvPで問題になっている青のチャンピオンスターであるオカルトオーバーロードのNerfが来る事で、またもう1つPvPで問題になっている「マーラの香油」の再調整は来週の月曜に予定されている定例メンテナンスで来る予定になっています。

これらについては、いつも通りサブサイトの方で追って行く予定なので、PTSのテスト等に興味がある人はサブサイトの方に遊びに来て下さい。

そして、現在の開催中のアンドーンテッドのイベントは20日午後11時で終了して、9月29日(木)からはハイ・アイル関係のイベントがスタートする予定になっています。イベントについては、このサイトでお知らせして行きたいと思っています。

良い週末をお過ごし下さい。

Makoto

TESはOblivionから。ESOには”Gills J”で参戦。 音楽geek(Soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。ゲームは「英語がわかる」と言うだけで決して得意ではありません。既婚 強い分野: 音楽、Wordpress、車、ネットセキュリティ、誤字脱字

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

 

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)