【TESオンライン】9月8日(火)開始のシロディール限定「AoE制限テスト」の概要と日程

現在、帝都ではイベントが開催されてますが、9月8日(火)からはシロディールにおいてAoEに制限を加えてパフォーマンスがどう変化するのか、それを確認する為のテストが開始される予定です。

そして、その日程とテストの内容がZOSの方から発表になり、今日はその訳と独断と偏見の解説を書いておきたいと思います。

最初の発表より実はテストの種類が多くなって、今回の発表ではグループに制限が掛かるテストも加わっていて、実は現在最も注目されているテストはこのグループに制限が掛かるテスト。この理由は、再三書いて来た通り「ボールグループのAoEスパムがシロディールのパフォーマンスを低下させる」と言う多くのシロディーラーの証言に基づいたものだからと思っています。

 

「AoE制限テスト」の概要と日程

 
公式から発表になった全文です。

皆さん、こんにちは。

来週より、PCのメガーバーにおいて範囲攻撃(AoE)アビリティに焦点を当ててPvPパフォーマンスをどう良い方向へ改善できるのかを確認する為にシロディールにおいて一連のテストを開始する予定です。これらのテストをする決断に至るまでの詳しい経緯については、7月の投稿日本語公式訳文)で説明する事になりました。

以下は、PCのシロディールで予定されている全てのリストで、その日程と簡単な説明をしています。注意して欲しいのは、各テストはそれぞれ独立していて、テストとその内容は変更になる可能性がある事です。それぞれのテストが開始・終了した場合、または何か変更があった場合、このスレッドに投稿して行き、現在の状況をフォローしやすいようにコメントをロックして行く予定です。覚えておいてほしい事は、全てのテスト中はシロディールでの2倍の同盟ポイントが獲得できる事です!

これらの全てのテストが完了した時、データを解析すると共に次のステップを決める為の時間が必用になるでしょうが、必ずその内容を皆さんと共有する予定です。
 

9月8日~14日 全てのAoEに共通のクールダウン3秒タイマー
このテストではAoEアビリティ全てで3秒のクールダウンを持つ事になります。これは、AoEをキャストした場合、他のAoEも3秒間キャストできない事を意味します。例えば、「報復の儀式」をキャストした場合、3秒間は「穿刺薙ぎ払い」を唱える事は出来ないと言う事です。
9月14日~21日 個別のAoEでクールダウン3秒タイマー
このテストでは、個別でAoEアビリティがそれぞれクールダウンを持つ事になります。これは、AoEをキャストした場合、同じAoEアビリティは3秒間唱える事ができない事を意味します。例えば、「穿刺薙ぎ払い」を唱えた場合、同じ「穿刺薙ぎ払い」を3秒間唱える事ができないと言う事です。
9月21日~28日 全てのAoEに共通のコストを加算、クールダウン無し
このテストでは、それぞれAoEをキャストする度、共通のコスト増加が加算されます。AoEをキャストした場合、「雷光」(ストリーク)やロール回避と同様にデバフが付与されてどんなAoEを唱えようとコストが増す事になります。そしてこのデバフの時間は5秒間です。
9月28日~10月5日 個別のAoEクールダウンタイマー3秒、共通のAoEコスト加算
それぞれのAoEアビリティは、テスト2同様の個別のクールダウンを持つと共にテスト3の共通のコスト加算を持つ事になります。
10月5日~10月12日 シロディールでのグループのサイズを12人に制限、仲間が対象のどんなアビリティもグループメンバーのみに適用
10月12日~10月19日 シロディールでのグループのサイズを12人に制限、もしグループが6人以上で構成されていた場合、全員のAoEアビリティは個別のクールダウンと上記のテスト同様にコストの上昇

これらのテストに協力して頂く事に感謝しています。参加プレイヤーが多いほど、収集と解析できるデータが増えて、最終的には良い結果が得られる事になるでしょう!

(訳:管理人)

 

日程と内容の纏め
  1. 9月14日~21日 
    どんなAoEだろうと一度唱えると3秒間は他のAoEは一切唱える事ができない
  2. 9月28日~10月5日
    それぞれのAoEがぞれぞれ3秒タイマーを持つ。だから、治癒の泉を唱えた後、3秒は治癒の泉を唱える事はできないが、その3秒の間に高速再生を唱える事は出来る。
  3. 9月21日~28日
    一度AoEを唱えると、どんなAoEだろうと5秒間コスト増しになるデバフが付く。
  4. 9月28日~10月5日
    テスト2とテスト3の両方が適用
  5. 10月5日~10月12日
    グループ人数の上限12人 範囲バフや回復はどんなものでもグループ限定
  6. 10月12日~10月19日
    グループ人数の上限12人 グループが6人以上の場合、グループメンバー全員にテスト2とテスト3が適用

 

AoE制限テストで制限を受けるアビリティ

これは前にダイアリーに紹介した事だけども、ここに再掲しておきます。

英語公式フォーラムにファンのクラス代表の方が、Googleドキュメントに制限を受けるアビリティを纏めてくれていて、以下の記事の「The AoE CD Sheet」と言うリンクからその纏めに飛んで下さい。

Googleドキュメントの見方がわからない人は、ダイアリーの過去記事を参照下さい。

:text; AoEクールダウンテストで最も影響を受けないクラス・受けるクラス
 

しかし、おおまかに言えば、二人以上に影響がある技の全てがAoE制限を受けると思っていいし、これは攻撃技、回復技、バフ技、デバフ技を全て含みます。

唯一範囲アビリティであってもAoE制限を受けないのは、アルティメット技だけと言われているようです。

 

AoE制限テストの解説

 
このテストに向けて、今までかなりの事を書いて来て、しかし、今回の最新の発表ではグループに制限を加えると言う新しいテストが2つ加わりました。その2つのテストを説明すると共になぜこんなテストが必用になったのか、それを少し説明したいと思います。

 

ボールグループのAoEスパムがサーバーに与える影響

シロディールで3年もヒーラーをやっている立場から言えば、現在シロディールのヒールは弱体化され続けて来て、この理由もいつも「サーバーのパフォーマンスの為」。

昔はマスヒーリングも複数重ねる事が出来たし、マスヒーリングと高速再生だけ持って行けば済んでいたシロディールの回復が、ハードコア系ギルドのボールグループが爆増した事と攻城兵器の威力30%アップ、そして度重なる調整で敵から受けるダメージはどんどんと増えていく一方で、マスヒーリングの極度の弱体化、アースゴアの効果の単体化、シロディールでの回復の60%off…。この弱体化の多くはボールグループから回復を奪うはずが、ソロで普通に戦う人たちの回復までも奪って来る事になりました。

※ ボールグループとは? 
ボイスチャットで繋がって技を連動して出して来るグループ。電車ごっこのように連なって動く事も多い。しかし、現在の英語公式フォーラムでの定義では、12人以下のグループをボールグループ、それ以上の人数は普通にZergと呼ぶようです。(自分はプライムではギルドグループ特定を役を担っている事が多い。このグループ名でパクトの強いギルドは動きます)

そして、その足りなくなった回復を補う為、多くのボールグループが取った手段はグループの大型化と言う方法で、少なくなった回復を人数を増やす形で補う事が多くなって、ボールグループのAoEスパムと言うのはますます多くなり、これはシロディールのパフォーマンスに更に影響を与えて来たように見えてます。

例えば上の写真、敵が使う回復のエフェクトは自分達には見えないから攻撃系やデバフ系のエフェクトしか見えないけども、ボールグループが走る時は、この赤いエフェクトと同じ位かそれ以上の回復系のエフェクトが敷き詰められていると思って下さい。
 

上はダイアリーで紹介した写真だけども、味方のボールグループの回復を見るとこんな感じで回復エフェクトがずらっと敷き詰められてます。(それでも死者が出るのがシロディールの現実w)

だから、ボールグループの使うAoEスパムの量と言うのは半端なくて、それに、画面に映っている事だけがゲームパフォーマンスに影響を与えているわけではありません。

この赤いエフェクトや緑のエフェクトにはそれぞれ計算式と言うのが付いていて、その攻撃や回復が沢山の人に当たれば当たるほど、サーバーは色々な計算をしなくてはいけなくなるわけです。例えば、その人の攻撃力や耐性、クリティカルの発生の乱数からダメージや回復量、それぞれのクライアントに送信されるマジカやスタミナが消費された量やHPの残量…キリが無い位の計算式でゲームの戦闘は進んで行く事になります。その計算を一手に担っているのがESOのサーバーです。

と言うか、実は前はこういう計算もクライアント側に置かれていた事もあったらしく、しかし、その多くをサーバー側に移さなくてはいけなくなったのは、クライアントにあるシステム…これは言い換えれば自分達のPC内にあるシステムで、これが改ざんが可能であると言う事。要するにそういう部分をいじくってそれこそチートを可能にしたり、その為、それを防止する為にESOは多くのシステムをプレイヤーが触る事が出来ないサーバー側に移さなくてはいけなくなった…と言う話しを英語公式フォーラムで読む事になりました。

日本語公式が訳してくれたリッチ・ランバート氏の言葉にはこうあります。

ある時点から、基準値を超えた数のプレイヤーがリソースを使い果たすことなく、無限に範囲攻撃アビリティを詠唱することができるようになったことです。
これはプレイヤーの皆さまの知識、ビルド、そしてチームの構成などが組み合わさって発生している現象となり、多くのプレイヤーが他の種類のアビリティを使用せずに範囲攻撃を次々と発動し続けるという結果となっています。

私たちはこれらの現象を意図していませんでしたが、思いもよらない強力なビルドを作成できることもElder Scrollsの楽しみの一つであるため、私たちはこれらの問題を許容しました。
しかし、非常に小さなエリア内で多くの範囲攻撃が連続して詠唱されることがより一般的になると共に、次第にサーバーの処理が追い付かなくなりました。
その結果として「ラグメーター」の数値が上がり、サーバーが一時的に無反応となる現象が発生するようになりました。

上の言葉の多くはシロディールのボールグループにあてはまるかもしれないし、シロディールで資源に籠もるソロとか2-3人と戦ってみると、彼らはひっきりなしにAoEを出すわけではないし、時にはHPやリソースを回復する為に走り回って逃げている時もあるし、軽攻撃とか重攻撃とか単体攻撃もよく仕掛けて来ます。と言うか、ソロの人たちが大きなZergを形成して戦っていたとしても、結局一人一人が資源の塔の人たちがやるような事を繰り返すだけで、AoEをこれほど同時に異様に放つ事なんて殆ど無いわけで…。これはボールグループ限定の戦い方と言ってもいいはず。

だから、今こういうAoEスパムを一旦思い切り減らしてみたらサーバーのビジー状態はなくなるのか? それを確かめる事が今回のAoE制限テストの目的です。

 

グループが12人に制限されるテスト

ボールグループのAoEスパムを制限すると言う意味で、英語公式フォーラムではシロディールのグループの人数制限がずっと叫ばれて来ました。しかし、これもDiscordのようなボイスチャットで繋がっている以上、人数制限をしたところで何も変わりは無いんじゃないか…と言う意見も多数ありました。

しかし、グループの人数制限は一度テストしてみるに価値があるもの…として、多くの人が賛同して来たし、これは公式の意向と言うより、ファンの熱心な呼びかけがグループの人数制限のテストに繋がったように見えています。

 

ソロの人はどうするんだよ…と言うグループ制限テスト

グループに影響するテストとしてまず最初に来るのが、グループ人数を12人に制限して、仲間に影響がある回復やバフ技を全てグループ限定にするテスト。だからウォーデンの「氷衣」とか回復の杖技の「マスヒーリング」はアップデート27下でもグループ以外の人にも有効だけども、このテストの環境下(10月5日~10月12日)はグループの人にしか掛からなくなると言う事だと思います。

アップデート27で既に多くの仲間に有効な装備プロックがグループに限定になった事から、ソロの人はますます大変になって、実際プライムを見ていてもヒール不足で苦戦する局面はかなり出て来ています。

また攻城兵器や破城槌を使う仲間を敵の油等からグループだけのヒールが守っているわけでは無い事も多くて、そこに協力として違うグループや個人のヒールが入らないとしたらグループ12人制限下でどれだけ耐えられるのか? 個人的には攻城兵器の一人天下になる可能性も懸念します。このテスト期間は自身を回復する手段を多く持ってほしいし、一週間の期間だけだから、我慢…と言う感じかな…w

 

グループの人数が多いほどグループに不利になるテスト

そしてAoE制限テストの最終週に予定されているのが、グループ12人制限で6人以上のグループの場合は、そのグループ全員がAoE制限を受けると言うテスト

これは当然のように今回の公式のテスト予定の中でも最も反響が大きいテスト内容で、人によっては「胸がすくようなテスト」と言えるかもしれません(自分ですw)

このテストによってグループがどれ位縮小化されるのか非常に興味深いし、既に少人数で非常に強いグループがある中でこういう縮小化を余儀なくされたグループがどれだけ生き残れるのか、色々な意味でグループとその要員の能力の真価も試されるテストにも思っています。また、陣営全体の団結力も試されるテストとも思うし、グループとか関係なく協力しあえる陣営は、それほど影響は無いと思ってます。
 

最後に。

自分は所属するパクトの事情しか知らないけども、パクトではAoEをスパムするようなグループに呼びかけてそれを大規模にしないようにお願いして来たし(AoEスパムしないPugなら大規模でも全然問題ないし)、幾つかのパクトのプライムタイムの最強系グループもせいぜい8人位の規模でいつもグループを走らせているし、その代り、人数で足りない部分はグループ以外の仲間も皆で協力すると言う形(強いところは応援なんて全く必用ない時も多いけどもw)。

そして、ある陣営のギルドはプライムでは他のキャンペーンに移って最もパフォーマンスが悪いと言われているプライマリーキャンペーン(グレイホスト)ではボールグループをあまり走らせてはいないし、しかし一方で、特にプライムタイムではギルドのボールグループしかないような陣営もあるし、このボールグループとサーバーのパフォーマンスの関係と言うのは、人やギルドによって解釈もそれぞれに見えたりもします。

しかし、これはあくまでも個人的な意見だけども、例えば、許されているような場所でも音楽とかを爆音で鳴らして周りが迷惑しているなら、そのボリュームを下げるのが社会の暗黙のルールに思ったり、これだけシロディールに参戦する多くの人が「パフォーマンスが酷い」と騒いで、こんなテストに至るまでに発展した事を考えれば、事前に何とかならなかったのかな…とか思う部分もあります。

パクトでは、パクト最強と言われているプライムタイムのギルドを筆頭にこのテストには非常に意欲的で、現在も多くの人がこのテストに協力しようとしています。

公式の最後の文章にも、

参加プレイヤーが多いほど、収集と解析できるデータが増えて、最終的には良い結果が得られる事になるでしょう!

このテスト期間はゲームのパフォーマンスだけではなく、ESOの戦闘、特にPvPはどう発展するべきか?に多くのヒントを与えるんではないかと思っているし、その為に多くの人に色々なクラスやビルド・装備で参加してほしいと願っています。

(また誤字脱字があった場合はあとで修正しておきます。いつもスミマセン)

Makoto

ESOには”Gills J”で参戦。音楽geek(soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。ゲームは「英語がわかる」と言うだけで得意なジャンルじゃありません。誤字脱字の天才。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

 

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

Scroll Up