今、自分の一番の関心事は昨日公式から発表になった8月24日から始まるAoE制限テストで、今日もその関係の話し。
既に"電車をやめた形態"でテストをするグループ AoEテストに向けてか?
今日、プライムタイムに顔を出して来たけど(昨日は一度も顔を出せなかった)、最近、日本時間はアルドメリは人数が厳しい時が多いかもしれないけど、プライムタイムでは未だ一番元気な陣営で、今日も大小の色々なグループが走っていた。それで、アリウスにあった彼らの星霜の書をめぐって今日もすごい規模の戦闘になった。
その一つのグループは、数ヶ月前までパクトに暫く居て再びアルドメリに戻った最強系ボールグループの一つ。ここはとにかく大規模ボールを走らせる事で有名で、実は、ここが走るとシロディールのサーバーの状態が最悪になると言う不名誉な噂まである(しかし、パクトに居た頃は本当にお世話になって、色々と感謝してます)。
今日はそのグループの他に7月集計終わりに久しぶりにプライマリーに戻って来たように思えるもう一つアルドメリの大規模ボールもアリウスに来てたんだけど、思ったよりパフォーマンスが荒れない。パクトも小規模のボールが2つほどあったと思うけど。
それでアルドメリ軍はアリウスの鉱山側から攻撃してて、前にパクトに居たと言うグループが先頭を切っていて、自分達は7-8人の耐久の高い仲間達と一緒に鉱山の階段の所で攻防していたけど、そしたら、前にパクトに居たと言うアルドメリのグループの様子がいつもと違う。電車で動いてない!!
最初「えっ?」とか思ったけど、しかし、その理由もわからなくもなかった。昨日書いたけども、8月の終わり頃にAoEに制限を加えるテストがライブサーバーで予定されていて(シロディール限定)、彼らはそれを見据えて既に違う事をテストしているのかもしれない。こういう研究は、アルドメリは本当にいつも熱心に見えると言うか、ここ1-2年の彼らはいつも一歩前を行くし、それは色々と流行の先駆けになる事も多い。
そういうアルドメリのバラけた形態をテストしてるようなグループと戦いながら、テストの8月24日が来て、AoEに制限が加わったテスト環境下に一体どれだけの人が新しい形を持ち込むのか、それを見るのが楽しみで仕方なかったりした。
多分、今の感じならあと2回のPTSテストを挟んで8月17日頃にアップデート27が新DLCと共にスタートするかもしれないし(当然まだ予想)、ここで大きな変更がある多くの装備プロックがこの8/24からのテストでどういう役割を果たすかも興味深い。
AoEクールダウンテストで最も影響を受けないクラス・受けるクラス
現在の自分もそのテストの時のビルドと装備の事で頭が一杯になっちゃってるけど、有り難い事に英語公式フォーラムでクラス代表が各クラスやスキルラインでどの技の変異がこのAoEの制限の影響を受けるかを纏めてくれている。(感謝)
このスレッドのリンクから飛ぶとGoogleドキュメントのページに飛んで、慣れてない人はわかりづらいかもしれないけど、表の一番下に各クラスや各スキルラインの名前が横並びにあるから、そこから知りたいものを選ぶと、そのスキルラインだけを抜き出して一覧として見る事が出来る。
(下の写真参照)
そうすると、各クラスの変異技がAoEクールダウンに影響を受けるか受けないか、その比率のグラフが出て来るんだけど、それを纏めてみると…(8/3発行の6.1.3の修正により訂正)
クラス | クールダウンがない技 | クールダウンがある技 |
---|---|---|
全体(クラス・その他) | 349 | 237 |
ナイトブレード | 27 | 10 |
ソーサラー | 26 | 16 |
ドラゴンナイト | 20 | 16 |
ウォーデン | 20 | 19 |
テンプラー | 19 | 17 |
ネクロマンサー | 18 | 18 |
※ 技の合計数が同じにならないのは、ペット系の技もカウントされている為と思われる
非常に興味深いデータで、影響を受けづらいクラスの上位2つ(ナイトブレード、ソーサラー)は、現在のシロディールの"2大ガンククラス"とも言えるwww
また、下の3つのクラス(ウォーデン、テンプラー、ネクロ)は万能系クラスと言われたり、最近のボールグループにもよく組み込まれていたり、回復が得意と見なされていたり、そういうクラスがAoEを多く持っているとも言える(当たり前かもしれないけど)
そして、特定のクラスに限らず、多くの回復技がこのAoEのクールダウンに影響を受けるし、回復の杖の技も殆ど影響を受けると言っていいかもしれない。当然のように、スタミナ型に愛用されている「活力」もAoEのクールダウンの影響を受ける。(追記:活力は自分のみ有効の変異・不屈の活力ならこの制限を受けない。ソロの人はこれにしておきましょー)
AoEがクールダウンタイムを持つと言うテスト環境下では、回復と言う側面で見ると、実は英語公式フォーラムで面白い事を言っていた人が居て、単体バーストヒールで次のアップデートで回復効果が強化されるドラゴンナイトの「凝結の血脈」が最強の回復技になるのではないか?と。
それ以外にも、これは自分からの助言だけども、ドラゴンナイトはAoE制限の影響を受けない他者も回復出来る技が2つあって(自分は現在これをシロディールでは使ってないんだけど一つは強力なバーストヒール)、テストでは興味深い位置づけに来る可能性がある。その代り大勢を回復できるわけでは無いけどもね。(6.1.3のパッチでこれもAoE扱いになった。それについては 6.1.3のパッチ記事を参照にして下さい)
また、アルティメットはAoEのように見えるようなものでもこのクールダウンの影響を受けないそうで…。
と言うか、アルティメットを立て続けに出す事なんて不可能だろ?と言う人が居るかもしれないけど、魔術師ギルドのメテオ系の技はヒット数上限を持たず、その変異の流星群はヒットした数によってアルティメットポイントが回復するから、メテオが当たった敵の数によってはそれほどポイントを必用としないアルティメットを立て続けに出す事は可能だったりする(対ボールグループの時に起こる時がある)
マジカボンブは厳しくなる言う話し
マジカボンブと言うと悪いイメージしか無い人も居るかもしれないけど、現在、対ボールグループにかなり有効な攻撃と言われていて(自分はやりませんよ、回復だからw)、2-3日前のプライムタイムでも、マジ?とか思う位一瞬で敵ボールグループの大半が倒れて、「すごい!!」とか手を叩いて喜んでいたら、それを仕掛けたのは自分のかなり親しい姉さんで「ボンブがはまったのよ!!」とか言っていた。
これは旗の下とかドア修理の時にやってくるボンブとも少しビルドが違うと思っているけど(この姉さんはパクトのプライムの3本柱ギルドグループの一員、この時はソロだったけどもナイトブレードではなくソーサラー)、今はこういう攻撃が対ボールグループでは有効とされていて一瞬でボールの人を焼いてしまう事もあるけども、しかし、これはAoE技のコンボも使うだろうし、AoE技に制限が来るとこういう事も出来なくなるだろう…と英語公式フォーラムの人が言っていた。
と言う事は、3秒制限があっても技の一斉出しが出来るボールグループが有利と言う見解もすごく多くて、しかし、どうであれ、ボールグループが有利・不利とか言うより、とにかく一度シロディールからAoEのスパムを整理してみる事が大事で(これがこのテストの目的)、現時点ではそれはあまり個人的には気にしない事だったりする。(どういうビルドをボールグループが使うのかはすごい興味があるけども)
実は、昨日、Alcast氏だけではなくカバナントの実況で有名な超ベテランプレイヤーも今回のテストの事を語っていたけども(1時間半もある動画で全部見てられなかったけどw)、彼は最近CP無しキャンペーンに参加していて(だから、CP無しはカバナントが強いんだね)、やっぱりCPなしキャンペーンでもグループやZergが走るとサーバーが重くなると言っていた。他の人の話しとは違うけど、彼の言っている事の方が正しい気もする。彼もサーバーの為にグループを12人に制限しろ…とか、回復をグループに限定にしろ…とか言っていたけども、回復がグループ限定になる事はかなりの反論が来ていたw
多くの人が注目するこのシロディールのテスト。自分も今から楽しみで仕方ない。