【Skyrim SE】”Cloaks of Skyrim”のSE版が来る NPCのパラメータやスキルが見れるMOD 破壊魔法がスキルで強化されるMOD

オリジナルの大人気MOD、マントを多数加えるCloaks of SkyrimのSE版が来ました。また、先日の記事で書きそびれた最近導入したMODについて書きたいと思います。
 

Cloaks of Skyrim SSE

 

;download; Nexus Cloaks of Skyrim(SE版)

(写真差し替え: 超絶人気MODだけに、SE版が出てたった一日でこんなDL数が増えたようでw 自分も含めてSE版を待ってた人が多かったと思うし、オリジナル版をSEで使うと、NIF Optimizerしないとアイテム欄ではちゃんと表示がされなかったしね)

このMODのSE版の進捗状況は、SEが来たばかりの頃の記事にも書きました。

;edit; 人気MODのSE版の移行やSEとの互換の状況を知るには?(16/11/8)

この時点では、SEの為に2.0版バージョンを新たに立ち上げていて、それには数ヶ月掛かる…と言う話だったけど、今回のSE版は2.0版ではなく1.2.1版で、これはオリジナルの1.2版とほぼ同じ内容です。今後、全てをリテクスチャした2.0版を出すにあたり、足がかりになるバージョンなのか、2.0を作る為のアンケートも募集してるようです。

アップ主の名前が変わってるように見えても、前の記事でも触れたようにSE版は制作グループの別の人の名前に受け継がれてます。既にオリジナルの時からこの人がSE版を制作すると断言していたから、全く問題ない筈です。

また、今回はオリジナル版とほぼ同じバージョンの為に、オリジナル版からSE版に新たに入れ替えて使用しても、アップデートしたような形でオリジナル版で得たマントもSEでのセーブデータではきちんと維持されます。制作者さんも、オリジナル版のコードを維持している…と言っています。

上の写真はSE版に切り替えた後だけど、スケールのマント(主人公)やクロシスのマント(妹)のようなユニーク・マントもちゃんと残ってました。

制作者さんの話では、早ければ明日(20日か?)にXbox版もリリースしたいと言ってるから、Bethesda.netの方でも落とせるようになるように思います。(ただし、制作者さんのネットの環境の状態次第だそうで)
 

オリジナル版と変わった点 アンオフィシャル・パッチ対応のパッチが付いてる

SEでは、DLCシナリオも統合されてる為、オリジナル版では本編とドーンガード用のファイルに分かれていたものが一つになっています。

また、MODをアクティブにしたり、Lootを使用してみるとわかるけど、SE版はアンオフィシャル・パッチへの対応パッチ(espファイル)が付属しています。(下写真参照)

しかし、このパッチは選択で導入するわけではなく必ず付いて来てしまうから、アンオフィシャル・パッチを使用していない自分の環境では、そのまま使うとLootから当然のように「アンオフィシャル・パッチが無い」と警告が出ます。(下写真参照)

制作者さんの話では、このパッチはブライヤハートのバグに関するものと言っているので、多分、オリジナル版にもあったこのパッチとほぼ同じ内容のものだと予想。

:text; MOD データベース
Cloaks of Skyrim – Unofficial Skyrim Legendary Edition Patch Compatibility FIX

また、SE付属のこのパッチでは、吸血鬼がブーツを履かなくなる問題も修正されてるそうです。

なので、アンオフィシャル・パッチがある環境では、このまま使用。

アンオフィシャル・パッチの無い自分の環境では、当然オリジナルの時からこれらの競合によるバグは見た事が無いから、取り敢えず手動でこのパッチのespファイルは抜いておきました。

追記: アンオフィシャル・パッチが無い場合はどうすれば良いのかNexusのPostsで質問してる人に対し、制作者さんもその場合はそのパッチをアクテイブにしないか削除するように言ってます。
 

その他の競合について

それと、人気MODのImmersive Armors(SE版)と競合する部分もあるようで、それは後日、制作者さんの方でパッチを出すと言っています。(WICOとの競合は、上書きで行けるそうで…) 
これらのMODの利用者の人は、Cloaks of SkyrimのPOSTSページをよく読んでみて下さい。

自分のところのSE環境は、オリジナル版から持って来たマフラーMODのSkyrim Scarves and Mufflersも入ってて、このマフラーの方にCloak of Skyrimとの共存パッチがあります。

写真の手前の衛兵はマントだけど、奥の衛兵はスカーフタイプのマフラーを付けてる。

SE版のマントのコードが変わっていない…と言う事で、オリジナル版のパッチが使えるように思ってるけど、これを使う事により、衛兵や山賊もマフラーを付けている人も居れば、マントを着てる人も居る…と言う感じでバラエティが増えます。
 

MODをアクティブにした時の選択肢

MODをマネージャー等でアクティブにすると、3つの選択肢が出て来ます。

  • 普通にゲーム内にマントを普及させるバージョン
  • 帝国側のマントを使わないバージョン
  • 主人公のみがマントを使えるバージョン

主人公のみ…の場合は、多分、衛兵や山賊とかがマントを装備しなくなる選択だと思うし、だから、主人公が制作すれば、フォロワーはマントを装備出来ると思ってます。

 

NPCのレベルやスキルがわかるようになるMOD ”Perception”

 

ここからは、先日書きそびれたMODの紹介。

オリジナルの時は、SKSEを必要とするMfgConsoleと言う超便利なMODがあって、このMODは色々な使い方が出来たけど、個人的に一番助かっていたのは、敵強化の環境で敵のレベルや簡単なパラメータが見たい時。

また、FollowerLivePackageにもフォロワーのレベルやスキル、所持Perkを確認出来る機能があったけど、その両方がSKSEが必要…と言う事でSEでは使えなかった。しかし、SE環境でも個人的に非常に有り難いMODが来ました。

;download; Nexus Perception

このMODを導入すると2つのパワー扱いの呪文書が手に入るけど、それを覚える事で非常に簡単に敵や味方のレベルやスキルを見る事が出来るようになります。

これらの呪文書は、コンソールで入手してもいいし、ファレンガーの寝室のベッドの下から拾う事も出来ます(ファレンガーの所からアイテムを入手するMODは多い…w)

これを覚えてセットすると、シャウトと同じキーやボタンで、相手の色々な情報を見る事が出来る。

このパワーは魔法のようなモーションや詠唱時間は全く無くて、調べたい人にクロスヘアを合わせて、キーを押すといきなりパラメーターのウィンドが開く。だから、衛兵の前とかで使っても嫌味を言わる事は無いし、ただ、少しだけウィンドが開くまでのタイムラグがあるような…w (FLPと同じ使用感)
 
これは普通の”Perception”と言うパワーで、日本語に訳すと「知覚」とかそういう意味と思います。

これを唱えると何が見えるか…と言えば、ヘイムスカーの所で唱えてみると…

英語のままで申し訳ないけど、ヘイムスカーの性格設定とか、主人公との関係、レベル、体力、マジカ、スタミナ、防御力、魔法や病気耐性が表示される。
 

そして、もう一つの”Perception-Skill”と言うのを唱えてみると…

これはホワイトランの衛兵のパラメータだけど、戦闘・盗賊・魔法系のスキルの高さがそれぞれ表示される。

それで、分かりづらい部分。盗賊系スキルの所に”5 skilsl at or below level 15“と書いてあるけど、15以下のスキルのものは具体的な数字が提示されない。だから、盗賊スキルは全部で6個あるけど、衛兵の場合はその中の軽装だけはスキル35。そして、残りの5つのスキルの場合は15以下である…と言う意味になる。

魔術師スキルの所は、”6 skilsl at or below level 15“とあって、魔術師スキルは6個あるけど、衛兵は脳筋ゆえ、その6個ともが15以下…と言う意味です。
 

1/21追記 1.1アップデートによる追加機能

今日、このMODのアップデートが早速来たみたいで、新しい1.1バージョンでは、”Perception Self“と言う主人公自身のパラメータを確認できるパワーも追加。主人公の正確なパラメータは必要かな?とも思うんだけど、制作者さんの話では、それがMax状態の何%なのか?とか表示されるようです。

またオプシションファイルも更新されていて、自分の記載ではオプションファイルについては触れなかったけど、オプションファイルを導入する事で、性別や種族、また死んでるNPCの場合、誰に殺されたのかがわかると言います。

誰に殺されたのかわかるのは興味深い機能に思うけど、例えば、複数のフォロワー交えて多数の敵と乱戦した時とか、トドメ刺したフォロワーの名前がわかる…と言う事か?(自分の環境はこのオプションも導入してみる)

オプション・ファイルを導入する時は、このファイルでメインファイルを上書きでOK。(追記終了)

 

テストしているMOD 破壊魔法がスキルによって強化されるMOD

 

今日、最後のMOD紹介。

久し振りに魔法系のMODを入れる事になって、今日紹介するMODはSEには11月1日と言う早い段階で来ていて、オリジナル版も去年9月に出てます。使ってみたい…と思いながら、後回しにもなってしまったMODの一つ。(やっと戦闘環境の事を考えるところまで来たと言う感じで)

破壊のスキルが上がって行くと破壊の魔法の威力も上がって行く…と言う、Skyrimのバニラでマジで実装してほしかったくらいのMOD。

;download; Nexus Deadly Destruction(SE版)オリジナル版はこちら から

    特徴

  • 破壊スキルはレベルによって強化される(スキル0の0%から始まり、スキル100の時は100%強化)
  • 破壊ダメージ強化のエンチャントを頭、腕、指輪、ネックレスに付呪できる
  • 防御力が無い衣服にエンチャントした場合、戦闘、魔法、体力、マジカ、スタミナのエンチャントが25%強化される
  • 魔力変換の魔法の改善(ダメージは難度が上がるにつれて上昇せず、素人魔法のパークの恩恵により半減する)
  • スニーク攻撃により、破壊ダメージ3倍
  • 火、雷、氷のグリップ魔法が3つ加わる。高ダメージ、マジカが低い時はローコスト。(火炎、雷撃、氷雪より50%強化、コストは2/3、レンジは1/3)

そして、レベルリストにもこれらの魔法が加わって、スクリプトを使用してレベルリストに加えるから、競合の事は心配しなくて良い…と制作者さんは書いてます。
 

破壊魔法に分類されてれば、オリジナル魔法も強化される

それでインストールして使ってみたけど、バニラの魔法だけではなく、自環境では調整を入れたオリジナル破壊魔法を使っているけど(敵強化の故)、それもスキルによって強化されてました。

高レベルのデータが無いから比べ辛いんだけど、レベル13で破壊スキル32、パークは炎強化、雷強化、冷気強化を1段階までとった状態。

これが、このMODの効果の無い状態。魔法ダメージ125。
 
これが、このMODがONの状態。魔法ダメージ165。

破壊スキル32と言うヘボい状態でも、ダメージがちゃんと125 ⇒ 165 に増えてる。

だからバニラ魔法で言えば、熟練者魔法のアイスジャベリンとかは、強化パーク全部とれば90ダメージだけど、このMODをONにしてスキル100になれば180ダメージになる計算になると思うし、デュアルスキルで撃てば2.2倍になるから、机上では396ダメージが行く事になる。これをドゥカーン等の魔法強化の仮面を付けたりすれば、25%増しになって495ダメージを得る事が出来る。

アイスストームで計算すると、強化パークを全部とってスキル100で120ダメージ。デュアルスキルで撃てば 264ダメージ。ドゥカーンの仮面を付ければ330ダメージでかなり強化される事になる。

バニラの敵では魔法が強くなりすぎる可能性もあるけど、レベルが上がっても破壊魔法が”死にスキル”にはならなくなるのは有り難い筈。
 

効果のON/OFFが簡単

それで、このMODを導入してセーブデータを読み込むと”Deadly Destruction Configuration”と言うパワー扱いの魔法のようなものが加わる。

これはMCMみたいなもので、この魔法を唱える事で以下の事を設定出来ます。

  • スニークの時の魔法3倍ダメージのON/OFF
  • スキルがもたらす魔法ダメージ増のON/OFF

 
もし日本語化してなかったら、上の写真の場合、左がスニークの設定で、右がスキル設定、enableでON、disableでOFF。非常に使い勝手が良いです。

魔法のスニーク3倍ダメージは美味しいけど、これをうまく使う為には、多分、幻惑の「無音の唱え」が必要のような…w

 

MODのアップデートが面倒臭い…

 

最後に。ここのところ、自分が導入してるMODのアップデートが多すぎて、昨日纏めてそのアップデートもする事になった。

アップデートはゲーム途中のデータでもOKの場合もあるけど、幾つかはニューゲーム推奨のものもあったり(この場合は30日待機で行ける事もある)、装備関係のアップデートではない限り、極力アップデートをした時はヘルゲンのクリーンセーブに戻る事にしてます。特にスクリプトを使用してるMODの導入やアップデートの時は、セーブデータをキレイに保っておく為にも個人的には必須に思えてます。

だから、アップデートが来たから…と言っても、よほど不具合が出たりしてない限り、ヘルゲンに戻る覚悟が出来なければすぐにアップデートしない事も多いし、今回は新規導入したMODも多いし、これを機にアップデートを待たせてあったものを纏めてアップデートして、ヘルゲンに戻ろうと…。

そう言えば、上の写真では魔法の日本語の部分が文字化けしてるけど、アイテムや魔法を日本語化してると、コンソールで取得するのが大変になるから、MODアイテムの日本語化は止めた。アイテムの並び方も、MODのものは英語のままの方がバニラと差別化されて個人的には色々と楽(オリジナルの時はアイテムの日本語化とか殆どしたことがなかったし)。

なんかSEが来てこういう事をどれだけ繰り返しているのか…(いや、オリジナルでもこういう事をよく繰り返していたけど)、ヘルゲンに戻るについでに、もう入れるMOD無いよな?とか、後でまた確認して来る…w

夜の7~8時前後、サイトが謎の激重状態になってて、その時間帯に来てくれた人にお詫びします。もう一つのサイトは正常だったからサーバーの問題では無い…と思うんだけど、すみませんでした

Makoto

TESはOblivionから。ESOには”Gills J”で参戦。 音楽geek(Soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。ゲームは「英語がわかる」と言うだけで決して得意ではありません。既婚 強い分野: 音楽、Wordpress、車、ネットセキュリティ、誤字脱字

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