【もう一度Skyrim 7話】敵強化MODを色々試してみる えっ、もう一回最初からってマジ?
更新に時間が掛かってすみません。実は何もしてなかったわけでなく、敵の強化MODを色々とテストしていました(世間はGWだったと言うのに)
自分の環境では、既に幾つかの敵増加MODは入ってて、しかし、それを入れて結構時間も経ってて、それを今回見直したくもなりました。久々のニューゲームなんで。
そんな事やりながら、このGW中に隣の人は「Fallout4」三昧してまして、自分はそれも見ながら・・・FO4の主人公の子供の行く末にちょっとびっくり。
ネタバレは当然するつもりは無いけど、「ああ、そうか・・・」みたいな感じ。自分もFO4は最初の所だけはやってるものの、なかなかあの世界に飛び込む気が起きないのは・・・
前話【もう一度Skyrim 6話】
ファルクリースの従士になる 主人公が私兵ラッヤから逃げまくる理由
話しが逸れましたが、それで、前話ではファルクリースの従士になって、レイクビュー邸を建てた所まで書きましたが、今回は、3つのダンジョンを3人のフォロワーと攻略する事になりました。
目次
敵の数だけ増えても刺激が少ないこの頃・・・
それで、その後の話しとして、ホルテッドストリームに始まり、ヴォルンルード、アイアンバインド墓地を新たな敵増加MODと敵強化MODを導入して回ってみたものの、何か物足りない。
今日は、ハードコアレベルの敵強化MODを導入するまでに至った経緯を書いてみたいと思います。
ヴォルンルード
シャウトの「オーラウィスパー」が眠っているヴォルンルードと言うノルドの遺跡。ホワイトランの山賊退治(ホルテッドストリーム)の帰りに寄ってみる事になりました。この手のドラウグルのダンジョンでは、敵の数を増加させる「Nightmare – Increased enemy spawns」をONにしてみる事が多いけど、最近は敵増加後の展開も知り尽くしてしまっていて、敵増加しても、全然刺激が無い・・・
この敵を増加させるMODの使い方は、動画を見てもらうとわかるように、変性魔法の欄に組み込まれる魔法を唱えて、敵の増加具合を指定します。ダンジョンによって、バニラで行くか敵を増やすかプレイヤーが決めれるし、場所によっては凶悪なほど敵が湧いてくれます。しかし、増えるのは敵の数だけで、敵が強化されるわけではありません。
今日は動画が多いので、外部サイトからの読み込みが多いとページが重くなりそうで(読者の方に申し訳ない)、この動画はリンクにしておきます。PCからだと、リンクをクリックすると動画のポップアップが開くんで、YouTubeまで移動しなくても見れます。
主人公の独壇場になってますが、考えてみれば、この敵増加MODを入れて、その後、主人公の魔法強化も進めて来て、このバランス調整は全然してなかった気がします。
ナイトロードヴァンパイア対策で、特に自分の主人公はアンデッド特効魔法を取り揃えてたり、さらに聖職者のPerkで対アンデッドの攻撃力が上がってる事もあって、動画にもある通り、主人公が剣を構えたり魔法を構えたりするだけで、ドラウグル系の敵が逃げて行くってどういう現象・・・www
難度を上げる選択も当然あるんですが、そうなると、主人公のバニラ魔法の攻撃力も下がるし・・・。
せっかくSpecial EquipmentsのMODのお陰でバニラ魔法を高レベルでも使える所まで強化出来たのに(自分はアイスストームが一番好きなので)、難度を上げる事で再びバニラ魔法の攻撃力を下げるとか、そのムズいバランス調整が足かせになってて良い考えが浮かばないw(バニラ魔法を無視すれば簡単なんだけど)
直接攻撃や弓だと、ゲーム難度を上げなくてもFLPで簡単に攻撃力や防御力の調整は可能ですが、魔法の強さの調整は出来ないので、主人公が術師になって以来、これを考え出すといつも頭痛い。
なので、単純に敵をクソ強くしてくれる敵の強化MODを探す事に・・・
強烈な敵強化MODを探してみる
そして、最初に試してみたのはこのMODでした。
Skyrim Mod データベース Combat Evolved
このMODを愛用してる人のコメントを読んでみると、敵が恐ろしくなりそうで期待できそう。そして何より、スクリプトを使わないのも良いし、ファイル・サイズも21Kbと非常に小さく、PCにもゲームにも優しそうなイメージ。
このMODの敵強化の特徴は、
- NPCやパーク、レベルリストは変更なし
- 設定、戦闘スタイルを魔法によって実現する
そして、もう一つ、すごく気になるMODがあったので、ついでにこれも導入してみました。
Skyrim Mod データベース Enemy Encounter
自分の所もかなり有名な敵湧きポイント増加MOD「DFB – Random Encounters – MCM」を入れてますが、これと違うのは、DFBは敵湧きポイントが増えるのに対し、Enemy Encounterは時間の経過や距離の移動で、敵湧きすると言う画期的なもの。
DFBを使ってても、敵に会わない・・・と言う事も実は多く、しかし、Enemy Encounterは時間や移動距離で確実で敵が湧くから、例えば、道でNPCの話し込んでても、容赦なく敵が湧いてくるし、街道の移動も緊張感の連続になります。結果から書いてしまうけど、このシステムは滅茶苦茶気に入りました。
アイアンバインド墓地でテストしてみる
それで、最初に紹介した敵強化のCombat Evolvedが、このEnemy EncounterのMODの敵にも影響する事を期待して、この状態で、シャウトの「霊体化」が眠るアイアンバインド墓地に向かう事になりましたが・・・。ここに向かったのは、炎の魂縛りの解呪が出来る斧が欲しくて。
しかし、MODのテスト以上に心配なのは、自分のIntel HD Graphics 4600の環境下、主人公パーティ4人とサルマ➕ビーム・ジャの6人で、ましてHDの動画の録画を走らせて(動画の録画はフレームレートにかなり影響するので)、最後まで落ちずにちゃんと動くかな・・・と言う事でw でも問題なく動きましたよ! 自分の環境、こういうのに意外や強いのが驚き。
その動画です。
Skyrim アイアンバインド墓地 (敵強化MOD)(ポップアップで見れます)
誤算⇒ 今回、仲間が多すぎて誤爆の心配から盾と刀で脳筋プレイせざる得なくて、魔法のデータを取れなかったのが残念。
それでも、動画見て貰えばわかると思うけど、最終ボスのドラゴン・プリーストが一撃で倒れなかった事を考えれば、確かに敵は強化されてる気がする。しかし、攻撃力をもっと下げないと、敵が強化されてても全然わからない・・・と言う自分のテスト環境が大問題。だから、いつもと代わり映えのない戦闘になってしまい、何の為のテストだったのか・・・
また、時間か移動距離で敵が湧いてくれるEnemy Encounterは、本当によく敵が湧いてくれるし、動画の最後の方を見るとわかるかと思いますが、絶対に山賊が沸かないような所でも時間経過で敵が湧いてくれます。
しかし、個人的に残念な事が一つあって、湧く敵と言うのは現段階では人間種のみで、それもレベルの上限はバニラの山賊と同じでレベル5~28位。制作者さんの話しだと、主人公レベルに合わせて、敵の装備品は良いものになって行くと言う事でした。しかし、レベル50位のスタートだと、単なるザコを無数に相手する感じで、Enemy Encounterの難度設定をVery Difficultにしても、自分の所では殆ど変化が感じられない感じでした。この敵湧きのシステムが素晴らしいだけに、この敵を強くする方法は無いのか・・・。
既に長く使用してる敵湧きポイント増加の”DFB – Random Encounters – MCM”は、湧く敵が主人公と同じレベルになるので、敵のHPもかなり高いし、こちらの敵はそれなりに手応えがある。
だから、やっぱり自分の環境では、まずは敵のレベルの全体的な底上げが必要に思ったりもしました。
ゲーム全体の敵を主人公と同じようなレベルにするMODってあるかな・・・と思っていたら、ありました、これが(ニヤリ)。
自分の環境に最も合ってそうな”Revenge Of the Enemies 2016”
それで、敵レベルも主人公に合わせて調整してくれると言うこのMODを試してみる事になりました。
Skyrim Mod データベース Revenge Of the Enemies 2016
ハードコアMODに分類されてて恐ろしげなMODですがw これもスクリプトを使わないと言うのが良いし、ファイルの大きさもCombat Evolvedより大きいものの、それだってたった693Kbしか無くて、PCやゲームシステムにも優しそうな感じがします。
制作者さんの書いてる事では、殆どの戦闘MODとの同居が可能で、先に紹介したCombat Evolvedとも、ロード順の並び(Revenge Of the Enemies 2016を後にする)を調整するか、Wrye Bashで競合用のパッチを作れば同居が可能だそうです。
しかし、同時にこのMODも「敵の能力やレベルド・リストを上書きする」と言ってるので、個人的には同じ傾向を持つMODは、バッチがあろうと2つは入れたくないです。(自分のSkyrim環境がかなり安定してるのは、こういう個人的なポリシーがあるからかも)
それで、Combat Evolvedには申し訳ないと思いつつ、それを抜いて、Revenge Of the Enemies 2016を加え、Tes5editで自分の環境でのMODの競合を調べた結果、ドーンガード導入によるヴァンパイアやファルメルの上書きの競合を確認。しかし、これはそれほど気にする事では無いと思うので、万が一不具合が出た時に考えればいい・・・と思う事になりました。
実際、このMODはドーンガードとドラゴンボーンの追加DLが必要とされてて、制作者さんの話しでは、不具合は見てないと言う事なので、これを素直に信じる事に。
ニューゲーム推奨と言うのが・・・
しかし、それ以上に個人的に頭がクラクラして来そうなのは、このMODはニューゲームを推奨してる事(うぉぉぉぉ)。ここまで来て、またニューゲームに戻るのか?
それでも、途中でこのMODを導入してゲームデータがおかしくなるのも嫌だし(コメントの報告だと30日待機でOKと言うのもあったけど)、今ならさほどゲームを進めてないので、泣く泣くこのMODを試す為にヘルゲンでのクリーンセーブに戻る事にw
もしこのMODが自分の環境に合わなかったら、進めた所まで戻ればいいさと言い訳しながら・・・・
それで、ニューゲームにあたり、敵増加と敵強化は、こういう感じになってます。
- DFB – Random Encounters – MCM(敵湧きポイント増加・レベル変化あり)
- Revenge Of the Enemies 2016(敵強化。レベル主人公と同じ)
- Nightmare – Increased enemy spawns(任意の場所で敵増加。レベル変化なし)
- Enemy Encounter(時間・距離で敵出現。レベル変化なし)
それで、これらをどういう順番で読み込むべきかLoot(Boss)を使用して相談してみたところ、上に書き出した順番になりました。
DFB – Random Encounters – MCMも敵のレベルを主人公と同じにする特性を持ってるので、これが最初に来たと言う事は、Revenge Of the Enemies 2016に上書きされないようにする配慮なのか?
しかし、この並び順で今のところは不具合なく行ってるので、これで良いように思ってます。(但し、Lootだと、フォロワー拡張MODのFLPは、結構いい加減な場所に配置されるので、経験上、特別な指定があるもの以外、FLPはどのフォロワー追加MODより後ろに配置した方が安心)
ちょっと余談ですが、Lootを使うと自分の環境で使ってるMOD数が表示されますが、自分の環境ではこんな感じ。
このクソ環境にMODが130以上入ってると言うのは、本当でございまして。
MOD導入の為、再びヘルゲンからリスタート(とほほ・・・)
それで、またヘルゲンまで戻って、砦のクリーンデータからやり直しですが・・・
うんざりするのも束の間、いきなり、ハドバルと抜けるヘルゲンの洞窟で、変な敵を見た・・・
何これ? 見た瞬間、ソルスセイムを思い出して、爆発すんじゃね?とかびびった・・・w
しかし、普通のクモを倒すのと変わりない感じで、鉄の鉱石を3個も落としてくれるので、普通のクモより倒した時のお得感が強い(フロストバイトの毒は要らないよね)
そしてヘルゲンを抜けると、またも見た事が無い奴が襲って来たw
この敵が着ているローブも特殊なもので、MODの独自のエンチャントがされてたり、主人公に魔法は効かないと思ったか、敵は魔術師でありながら鋼鉄の剣を振り回して来て、色々と謎・・・。mfgConsoleで調べたら、こっちはまだレベル2なのに、敵はレベル6とか、やり甲斐ありそう。なんかウキウキして来た・・・w
写真にある主人公の使ってる不動明王の刀は、自分の環境ではかなり攻撃力を落としてあるので(デイドラの剣と同じくらい)、また火のエンチャントはメリディアのネックレスの影響で、この段階では攻撃力はさほど強いわけでは無いんだけど、あまり戦闘に苦労しませんでした。
その後もハドバルとリバーウッドへ抜ける途中、オークの鎧を着た山賊長一団に襲われましたが、こっちのレベルが低いせいか、山賊長から鎧が奪えないと言う・・・。レベル2でも、山賊長に襲われるとか、ちょっと新鮮で嬉しい。この敵湧き頻度は、間違いなくEnemy Encounter(時間・移動距離で敵がわく)のお陰に思います。いつもなら、リバーウッドまではオオカミ戦が一回あるか?と言う感じなので。
殆どの敵がRevenge Of the Enemies 2016の影響を受けてる模様
リバーウッドに到着して、その後、いつもなら徒歩でPinewoods Cottageに向かうものの、敵湧きのレベルに悪影響を与えると嫌なので(すぐにレベル50以上に上げるつもりなので)、アルヴォアに会った直後は珍しくファスト・トラベルでPinewoods Cottageへ。
そして、プレイ日記の2話と同じ作業を繰り返し、主人公をレベル55位にして、再びSkyrimの世界に放出。
そこへ、いつもと同じようにボエシア信者がやった来たけど、ボエシア信者もレベル60で登場してくれました。(主人公よりレベルが高いのはw)なんか笑いが止まらない。
この写真を拡大して見て欲しいんですが、ボエシア信者のレベルは60で、左下では、Revenge Of the Enemies 2016の影響を受けている事が確認できます。嬉しい!
その後、Enemy Encounter(時間か移動距離で敵出現)の敵もしつこい位湧いてくれて、それまでそのMODの山賊長もせいぜいレベル28位止まり(ポップアップで比較写真)だったのが、Revenge Of the Enemies 2016の影響を受けて、山賊長レベル63で出て来てくれたのには感動w しかし、どいつも主人公よりレベル高いです。
低レベルの山賊長の写真と比較してほしいと思いますが、影響してるエフェクトや呪文効果も増えてます。と言う事は、特殊な何かを持ってそう。Revenge Of the Enemies 2016に影響を受けたEnemy Encounterの山賊長はクロスボーまで使って来る事があるので(防御無視付いてるかな?)、気を付けた方がいいかも。
中身の設定を見てないから断定的な事は言えないんだけど、あとで動画をあげておきますが、このレベル63の山賊長、HPがバカ高いんだか、魔法効きづらいんだか、盾Perkの属性魔法半減のせいかわからないものの、ヴォルンルードの動画で使用したドラウグル・デスロード(HP1000超)を一撃で倒せる波状魔法(聖職者Perkのせいでアンデッドには特にダメージが大きいものの、氷・炎・雷の3属性魔法で、耐性が全く無ければ人間にも1000近くのダメージ)でも、下手すると数発必要になったり。
山賊長が魔法系の耐性の無いレッドガードでも同じ感じ。だから、普通の武器や魔法では、かなり苦戦する可能性も・・・。特に魔法使いは、少し強い程度の魔法では難度ノーマルであっても相当な苦戦を強いられる事を覚悟して下さい。幻惑も、薬でも使わない限り、このレベルの敵には殆ど効かない筈なんで。麻痺が効くか?については、まだ試してないものの、Revenge Of the Enemies 2016の前身となった前バージョンでは、ボスクラスには麻痺は効かなかったと言う事なので、山賊長はどうなんだろう? (Leeに麻痺を使わせてみる。)
再びウィンターホールドまで走って行ってみるものの、敵が湧きまくり
それで、この状態で、プレイ日誌3と同じ行程で、リバーウッドから走ってウィンターホールドのLeeに会いに行きましたが、プレイ日誌3ではせいいぜい3回ほどの戦闘だったのが、Enemy Encounterのお陰で、戦闘だらけの道中になってしまった・・・。
どうでもいい事ですが、またうちの兄さんの格好が少し変り、元々自分の主人公は歌舞伎者なので・・・どうするんだよ、これ・・・w
今回もその道中の動画を撮りましたが、Enemy Encounterの敵湧きのタイムを120秒(デフォルトは40秒)、距離20000(デフォルトは7000)で長めにとったにも関わらず、この油断もならない敵湧き頻度は新鮮すぎるくらいw
主人公の攻撃力がまだあり過ぎですが、直接攻撃力だけなら、鍛冶やFLPの方で簡単に調整出来るので、調整すれば非常に良くなりそうな予感。
動画で使用してる波状攻撃の激強の魔法は、フォロワー連れてる時はかなり使用制限が掛かるし(波状なので味方にもヒットしてしまう)、単体攻撃魔法を使わざる得なくなるのでちょうど良いんではないかと。(あの波状魔法は、主人公の最終奥義みたいな魔法で、本当は普段は使わないんですよ。今日の動画以外では使用してるのを見てない筈)
Revenge Of the Enemies 2016の作者さんの説明では、60以上のユニークボスに改変を加えていたり、殆どの敵が主人公のレベルに影響を受けて、動的にスキル持ちになるようなので、ダンジョン等で今後どんな敵と出会うのか楽しみにしたいと思います。
今回も無事にLeeに会えたけど、なんでコイツは笛とか吹いてんの?(FLPだからw)
そう言えば、このGW中に自分が作ったフォロワーや、自分が改変を加えたフォロワーの名前とかの日本語化もしてました。日本語化って個人的にはすごい肩が凝る作業なんですが(英語よりも書き換える作業が・・・)、MODの日本語化をしてくれてる有志の皆さんは本当にすごいな・・・とかいつも思います。感謝です。
(YouTubeの動画の調子悪い? 見れない場合は、少し時間を空けてみて下さい)