【TESオンライン】アップデート35「失われた深淵」がスタートする / アップデート35の不具合情報 8/24 午後5時より臨時メンテナンス → 終了

早いもので、今年の第3期のアップデート35と2つのグループダンジョンからなる「失われた深淵(Lost Depth)」がスタートする事になりました。

 

アップデート35と新ダンジョンDLC「失われた深淵」

 

こちらが正式にスタートしたアップデート35のパッチノートで(日本語公式の翻訳版はその内に来ると思います)、5週に渡りPTSで戦闘調整等がテストされて来る事になりましたが、今回の調整の過程は非常に波乱で、初期案の暫定パッチが出てから多くのファンからの不評により調整内容が二転三転を繰り返すような事がありました。(今後も調整と修正が続く可能性があります)

それで、アップデート後に早速新しいグループダンジョンにでかけた人も居ると思うし、自分は新しい戦闘調整を見る為に新装備を2つ持ってPvPのシロディールに行って来る事になりました。サブサイトでも伝えて来たけども、シロディールでは新装備が報酬に含まれていました。(しかし、今回のPvP装備も色々と問題を抱えています)

アップデート35以降のシロディールのPvPについては、あとでサブサイトの方に書く予定でいます。(かなり興味深い感触がありました)

 

新ダンジョン「失われた深淵」について

 

新しいグループにダンジョンについては、自分はPvP専の為、日本語公式とPvEプロのAlcast氏のサイトを参考にさせてもらってくださいw

これらのダンジョンやシロディールに得れる新装備は、既にテスト段階にサブサイトに纏めてあるので参考ください。

📃 新しいアップデート35の装備

 

現在、わかっているアップデート35の不具合

 
そして、アップデートの度にESOではいくつかの問題を抱える事も多くて、既に幾つか報告がされています。

 

Mara’s Balmの装備が壊れている

これは日本語題名でなんだと言うのかわかってないんだけども(自分はまだこの装備は拾ってません)、これはシロディールの報酬で貰える新装備の1つで、効果は以下のようになってます。

Mara’s Balm(重装)
2 –1487アーマーを追加
3 – 424のクリティカルレジスタンスを追加
4 – 4%の被復を追加
5 –ネガティブなエフェクトを取り除いた場合、2111の体力を回復します。ダメージを受けて6つ以上のネガティブなエフェクトがある場合は、すべての悪影響をクレンジングします。この効果は15秒に1回発生する可能性があります。(回復の値が調整予定

これはPTSの時から問題になっていて、この説明文(英語原文)がおかしいとPTSをテストしたファンが言っていて、実際は「ネガティブのエフェクトが終了した時に2111のHPを回復する」と言うのが正しいようで、例えばテンプラーの槍で攻撃をしてその攻撃が終了した時にこれを着ている敵は6000以上のHPを回復してしまうとファンが書いています。

これが修正されないで出されてしまった事に驚いているファンも居て、ZOSは次の追加&修正パッチ(9月5日)でこの回復値をもっと低くすると言っています。

この装備について自分のサブサイトに説明を書いた時、現在、シロディールでは疫病爆発蔓延の為に除去系スキルは使えないのに、なぜこんな除去を推奨するような装備を出すのか疑問視したけども、これでやっとく納得しました。しかし、自動除去もある為、どういう時にこれをPvPで使えるのか、疑問視している人も居ます。

 

(8/24追記あり)「テイル・オブ・トリビュート」のランクが壊れている、カードゲーム場面が暗い

今回のアップデートでは、カードゲームの「テイル・オブ・トリビュート」にも調整が入っていて、それによってカードゲームの進捗状況が反映されていなくなっていたり、ランクが落とされていたり、カードゲームの場面が暗くなっていてゲームがプレイしずらいとか、目が疲れる等の苦情が出ています。

追記(午前5時半)

現在、プレイヤーが実際のランクより低いランクに落とされている問題の修正の為に「テイル・オブ・トリビュート(ToT)」がロックされて入れない状態になっています。修正が終わり次第、ToTには入れるようになるようです。

 

(8/24追記あり)Mac環境でアップデート後ゲームが起動できない

これについてはZOSからはシビアな回答が来ています。intelベースのMacでは起動できても、ARM ベースのMacでは起動はできなくなっているとZOSが回答を出しています。

2020年の終わりにこれについて自分のサブサイトでも記事を書く事になりました。

その為、新しいARMのMacではこれ以上のアップデートはプレイできないと言う事になるだろうし、2020年の時の話では、アカウントをそのままクラウドゲームのStadiaに移行できるとZOSは言っていました。また、ZOSもintelベースで問題がある時は知らせてほしい…と言っています。

英語公式フォーラムには、これについて困っているMacプレイヤーも沢山居て、これは難しい問題です。

8/24追記
ARM ベースのMac環境でも、ウィンドウズ対応用の外部アプリでもしかしたらゲームが継続出来る可能性があるようです。ZOSもこの可能性についてファンに聞いているので、もし困っているようなら、下記の部分を読んでみてください(英語)

 

メイルストロームの破壊杖の効果が壊れている

メイルストロームの破壊杖には、破壊杖技の「属性の壁」を強化する効果があるけども、武器スワップするとその増加ダメージが適用されないバグが現在あるようです。ZOSからは、現在この問題の修正に取り組んでいると言う回答が来ています。(予定では9月5日の追加パッチで修正)

 

オーケンソウルリングのエンパワー(強化バフ)が壊れている

今回のアップデートではオーケンソウルリングにNerf気味の変更がありました。最新の効果は以下のようになっています。
 

8.1.2時点でのオーケンソウルリングの効果
★バフ効果が強から弱に変更 / ☆新効果

  • ★勇気・弱(minor Courage) 呪文と武器の攻撃力が215上がる
  • 強固・強(Major Resolve) 武器と呪文の体制を5948上げる
  • 耐久、不屈、知力・弱(minor Endurance, Fortitude, Intellect) 体力、スタミナ、マジカの再生が15%上昇
  • 獰猛・強(Major Savagery)と予言・強(Major Prophecy) 武器と呪文のクリティカル率が2629上がる
  • 残忍、魔術・強(Major brutally & sorcery) 武器と呪文のダメージを20%増加
  • ★狂戦士・弱(minor Berserk) 与ダメ5%アップ
  • ★防御・弱(minor Protection) 被ダメ5%減少
  • ★威力・弱(minor Force) クリティカルダメージ 10%増加
  • ★勇壮・弱(minor Heroism) 1.5秒毎にアルティメットポイントを1再生
  • ☆回復力・弱(minor mending) 回復の威力を8%上げる
  • ☆殺戮・弱(Minor Slayer) ダンジョンと試練のモンスターへのダメージが5%上昇
  • ☆神盾・弱(Minor Aegis) ダンジョンと試練のモンスターからのダメージを5%軽減
  • ☆強化(empower) モンスターへの重攻撃ダメージを80%上げる
  • ただし、装備中は武器のスワップは出来ない(片方の武器だけで戦う制限)

オーケンソウルの付いた新効果としてエンパワー(強化)があるけども、実は今回の公式パッチに「注意」として、死んだ時にこのエンパワー効果が無くなってしまってしまう事があって、その時は指輪を装備しなおすように書かれています

しかし、ファンの話では装備しなおしてもエンパワーのバフが復活しない場合があるようで、ZOSは死んだ時にこのエンパワーの効果が無くなる事を修正中の為、待ってください…とのこと。

因みにこのアップデートでは、エンパワーのバフ効果は、「モンスターへの重攻撃を80%上げる」と言うのに変わっていて、PvPでは役立たないバフになっている事と、中攻撃(軽と重の間)ではエンパワーは適用されない事にも注意してください。またアビリティの説明では「モンスターへの重攻撃」と言う部分が抜けている場合があるので、誤解をしないようにしてください。

 

エンクラティスのベヒーモス(モンスターセット)のスタイルページが使えない

今日からアンドンでエンクラティスのベヒーモス(モンスターセット)のスタイルページ(肩)が交換出来るようだけども、そのスタイルページも使おうと思ってもSE音がするだけで何も起きず、コレクションにも無い…と言うような事が起きているようです。ZOSもこの問題を認識しています。

 

ムーングレイブ神殿の2体目以降の扉が通れない

この問題についてはZOSは調査中です。

 

サイジックの武器注入かその変異を使用するとステルスが解除される

これはパッチノートから漏れていた事のようで、ステルス中にサイジック技の「武器注入」やその変異のアビリティを使うとステルスが解除されるようになったようです。これは結構PvPでは問題になっていた事でした。

しかし、前にも話した通り「ステルス調整」と言うのが今回は幾つかあって、カルウリオン・セットのステルスNerfも然り、それ以外にも何かあるんではないか…と言う話もファンからは出ています。
 

アメリカのプライムタイムがスタートしたら、更に色々な不具合の話が出て来るかもしれないけども、これ以外に何かある時は追ってここに追記して行く予定です。
 

アップデート35のPvP視点の戦闘調整のまとめ

 
日本語のパッチノートが来るまで、どうしたらいいの…と言う人の為に、このアップデート35の戦闘調整の過程でまとめたサブサイトの記事のリンクを置いておきます。但し、パッチの全てを説明しているわけでは無いので、適当に流し読んでみてください。(初期案より本当に色々と変わって本パッチに至っています)
 

Makoto

TESはOblivionから。ESOには”Gills J”で参戦。 音楽geek(Soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。ゲームは「英語がわかる」と言うだけで決して得意ではありません。既婚 強い分野: 音楽、Wordpress、車、ネットセキュリティ、誤字脱字

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