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【ESO】次期アップデート35の暫定テストパッチの更なる調整概要が来る DoTとHoTの時間を再度調整、ソーサラーとウォーデンの追加調整も予定

日本時間の夜の12時頃にZOSより、次期アップデート35のDoTとHoTの継続時間について、新しい法則案のようなものが来る事になりました。これは先日からZOSが「第3弾パッチ(8.1.2)でファンからのフィードバックを基にした再調整がある」と言っていたものです。

因みに次の月曜はLiveサーバーの定例メンテナンスは無い予定(今日、メンテナンスがある告知がありました)で、PTSの第3弾パッチ(8.1.2)のメンテナンスだけが日本時間の午後9時より予定されています。今日紹介するZOSからの2度目の戦闘調整概要は、その時に発行されるPTSパッチから施行される事になります。
 

ZOSより投稿されたDoTとHoTの再調整案

これがZOSのギリアムさんからの再調整についての英語公式フォーラムの投稿になります。

長めの文章で今回も全訳は省略するけども、簡単に言ってしまえばAlcast氏や自分のところでも言っていた「地面とかに固定される範囲DoT」の問題についての改善についてで、殆ど流動的な戦闘では敵は年中動き回っていて(自分はPvPについて、Alcast氏は試練について言及していました)、時間延長された長い継続時間の地面DoTは敵の移動で何度も置き直しをしなくてはいけなかったり、その為、その継続時間の長さは殆ど「無駄になる」と言う事について改善がされる予定です。
 

DoT(継続ダメージ)の場合
新しいDoTの法則
スティッキー(敵本体に直接DoTが付く)DoT ← U35の初期案のまま
今までの案と同じように20秒以上の持続時間、2秒毎のティック、1秒あたりの0.105の係数効力(スケーリング調整係数を時間で割ったもの)、1秒あたり135のコスト(全体で2700以上)で最初のアップデート35の暫定パッチの案を維持
静的(地面固定)なDoT ← 現在のLiveサーバー状態に殆ど戻る
10~15秒の持続時間、1秒毎のティック、1秒あたりの0.14の係数効力に戻る(Liveサーバーの0.157の数値よりは減少するが、現在のPTSの0.105からは増加)、コストのベースは270/秒(2700以上)

だから、具体的に技をあげれば、また自分のクラスのドラゴンナイトでの説明になってしまうけども、炎の爪とか炎のブレスのように敵本体にDoTが付いて敵が動き回ってもDoTダメージが入り続けるものは、アップデート35の初期案のまま継続時間20秒で2秒毎のティック。

一方で噴火とか、メジャーなアビリティなら攻撃杖の属性の壁(Wall of Elements)とか地面に固定されるアビリティは、その範囲から敵がすぐに動いてしまう可能性もある為、現在のLiveサーバーのままの状態に殆ど戻ると言う事になります。(殆ど…と言う表現を使っているのは、僅かにダメージ係数が変わるから)

ドラゴンナイトの場合、多くの人が使用する爪やブレスのDoTが20秒持続時間の2秒ごとティックなのが気になるけども、自分もこれらの意見を読んでいて思い出した事は、昔はドラゴンナイトの爪とかブレスとかは6秒DoTだったこと(2019年までだっけ?)。

それが今度は20秒にもなるし、特にドラゴンナイトの爪とかブレスは初回ダメージはDoTではなく直接系の大きめのダメージで(攻撃杖で言えば破壊の一撃のような感じ)、コストだけちゃんと調整してくるなら自分は逆に6秒DoTの頃に戻りたい気分にもなってしまったけど、しかし、確かに6秒毎のDoTに軽攻撃を織り交ぜたりするのは忙しすぎる事も理解しますw
 

HoT(継続回復の場合)

HoTについては具体的な数値は書かれては無いんだけども、このZOSの投稿には間違いなくHoTについてもDoTと共に調整した事が書かれている為、DoT同様の調整がされていると思っています。

DoTの法則に則れば、マスヒーリングに代表されるような地面HoTは地面DoTと同様に今までの通り(現在のLiveサーバーのまま)になると思えるけど、それ以上の事は現時点ではわからないから、月曜日の8.1.2のパッチを待ちたいと思います。

先日、ZOSからも「非常に丁寧なフィードバックをありがとう」と言う返答もあった試練のグループに居る人からの投稿が英語公式フォーラムにありました。

このスレ主は自分の事を「ミドルランクのプレイヤー」と言っているけど、試練のベテラン「サンスパイア」をPTSでプレイしてみて(追記:ハードモード)、以前はクリアも出来たサンスパイアが全然クリアできなかった事を詳細にレポートしてくれてます(ベテランのサンスパイアのハードモードに挑戦出来るなら、ミドルランクじゃなくてハイエンドプレイヤーだと他の投稿者は言っているけどもwww)

DPSが足りなくなって苦しい事は勿論、やはりと言うか、ベテランのサンスパイアクラスの試練になると、アップデート35案のNerfされた回復では全然足りなくて、自分はPvPだけども、昨日のプライムタイムでも彼のレポートを思い出しながら、自分の環境ではどの程度アップデート35で回復が変わるのか考えたりもしました。その為、今は新しい装備と共にビルドも考えています。

思い出せば、自分が通ったシロの5年、今まで一体どれだけ回復がNerfされて来たのか、シロディールに参戦にしだした初期の頃は、マスヒーリングを1人で3個位同時に置けたし、回復量も今の2倍近くもあったから、回復と言うのは決して難しいロールでも無かったんですよ。この頃は軽装メインで行けたように思うし。

しかし、その後、マスヒーリングは1つしか敷けないわ、回復量は50%近くのNerfだし、アースゴアまで単体回復、終いには回復プロックの殆ど全てはグループ限定になって、それに反してダメージや攻城兵器の強さは段々と上がって来て、そういう環境の中で、グループ要員じゃないソロの仲間を援護する方法を絶えず考えて来る事になりました。当然のように、回復ロールが厳しい条件に置かれれば置かれるほど、グループ以外で回復ロールをしようなんて人はどんどん減って行くし…。

こういう過程があって、グループとか関係なく全ての仲間を回復できるヒーラーとして何とか対応して来る事が出来たから、ある意味でパクトの回復としての信用を得て来る事にもなったし、愛する仲間の事を思えば今回の調整にも負けるわけには行かないし、どこまで回復値を維持する事が出来るのか、今も試行錯誤ですwww
 

ソーサラーとウォーデンの追加調整

先日多くのクラスの人たちが、自分達のクラスを次のアップデートで「死亡」と言っていることを伝えたけども、その中でもアップデート35での調整でかなり影響を受けそうなソーサラー、そして今までも強化が叫ばれてきたウォーデンに再度追加調整が来る事がこのZOSの投稿に書かれてあります。これはファンからのフィードバックに考慮したと言う事のようです。

実は、この記事を書きながら、ESOのPvPerの中でも一番人気があるストリーマーのLiveを見ているんだけども、彼はESOのスタミナソーサラーの始祖とさえ言われて(スタミナソーサラーで最初に成功したプレイヤー)、自分も彼がソーサラー以外のクラスでプレイしている所を見た事が無い気がしているけども、今は彼はナイトブレードでプレイしている!! これももしかしたら、こういう調整の影響なのかもしれない…とか、複雑な思いがしたりもしました。

自分もドラゴンナイトの回復をずっとやって来て、しかし、たまに思う事があって、自分は回復ロールだから正直にドラゴンナイトの防御的な部分が影響を受けなければそのクラスにずっと甘んじてられるように思えて、しかし、ダメージディーラーの人たちなら、当然のようにクラスに対しての視点とは全然違うだろうし、敵を殺せなきゃ意味が無い…と言う部分も大きいと思ってます。戦闘調整と言うのは、本当に色々な事に影響を与えます。

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About Makoto

TESシリーズ(Skyrim、ESO等)のファンサイトを運営。しかし、本性は音楽geek(soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。Wordpressは2007年からの古参。 Home:  Rolling Sweet Roll

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