10月24日に2つのWindowsのアップデートのプログラムが来て、特に今回は「オプション」として"KB4522355"と言うファイルが来ていて、オプションファイルと言うのは、いつもインストールすべきなのか、かなり悩む。
それで、実は10月のWindowsのアップデートは3回目なんだけども、最初は10/5頃にあって、その後、10/10前後に一度来ていて、そしてその約2週間後に今回の2つのファイルが来る事になった。
こういう形で3回もアップデートが来たと言う事は、10月初旬のWinアップデートに何か不具合なり調子悪い部分があったとしか思えなくて(Winアップデートに関しては自分は相当に疑心暗鬼になっているw)、当然調べる事になった。
"KB4522741"について
オプションではない"KB4522741"は、Windows 10 1903用の「.NET フレームワーク 3.5 および 4.8」の更新プログラム。
これについては、個人的には何も考える事も無い。
オプションの"KB4522355"について
一方のオプションである"KB4522355"は、実はかなり大掛かりな修正プログラムだったりした。
これは翻訳版の記事は無いんだけども、非常に沢山の修正箇所があって(40個以上)、調べてみると、前の10月の更新をインストールしていると、Win10のスタートメニューに不具合が出るケースがあって、それが修正されるらしい。(下記のリンクを参照)
自分が経験した事を書いておくと、スタートメニューがこちらのコマンドを受け付けないと言うか、その中の「電源」のところ。再起動とかシャットダウンとかを選ぶドロップダウンリストが、何かを選ぼうとかすると勝手に消えて選べない…と言う謎現象があった。
この時は、Ctrt + Alt + Delete
で右下に呼び出せる「電源」マークも言う事をきいてくれなくて嫌になった。
しかし、これは一度きりの問題で、起動させてもう一度念の為に再起動したら治っていた。
パートナーは殆どPCの事がわかってないから、2台のPCのメンテナンスは殆ど自分一人でしてるような感じだけども、このスタートボタンが使えない事を「なんで報告しないんだ?」と聞いたら、「それは知っていたけど、PCが勝手にスリープになるから…」と言う答え…w(泣)
あと、最近、たまに…何て言うんだろう、読み込みに引っかかりがあると言うか、なんかアプリとかを開いていると、カーソルのポインターに処理中のクルクルマークが出て、暫く待たされると言う謎現象も起きている。
これは少し待っていれば治るんだけども、しかし、一瞬フリーズしたのか?とか、そんな感じにさえ見える。もしかしたら、この謎現象は、今回の"KB4522355"の修正に含まれる、これに関係するのか?
高ドット/インチ(DPI)モニターでアプリケーションのサムネイルを表示すると、画面がちらついたり、画面の表示が遅くなる問題を解決します。
その他、「スリープを設定していないPCで、2分操作していないと勝手にスリープ状態になる」とか、本当に沢山の修正がある。
それで、これは自分のところはインストールする事にしたけども、結構ファイル容量が大きいんで、まあまあ時間も掛かるインストールだった。
今のところは、自分のPCは不具合は無いように思えているけども、しかし、これについてはもう少し様子を見てみないとわからない。
ネットの中では、以前の10月のアップデート後に少し動作が重かったのが、この"KB4522355"のアップデート後は軽くなったと言う意見もある。
しかし、"KB4522355"はオプションファイルである事は意識すべきだし、何も不具合が無いと思う人には必要ない可能性もあって、全ては自己責任でやるべき事です。
11/6 追記
昨日、"KB4522355"のオプションファイルを導入している筈のパートナーのPCで、再びWinのスタートボタンが効かなくなると言う問題があって、再起動したら治ったりした。
スタートボタンが効かないから再起動する為には、先述の通り、Ctrt + Alt + Delete
で一番右下の「電源」アイコンを選ぶ。今回は、この電源アイコンは生きていた。
また何か問題とかあったら、追記しておきます。