今日は、興味深い記事を目にする事も多くて、ちょっと驚いたのは、この記事。
Business Newsline
Gawker: 連邦破産第11条を申請・日本でも有名なGizmodoの運営元メディア企業
Tech Crunch
Gawker Mediaがニューヨーク南部地区連邦地裁に破産申請
ギズモードやライフハッカーとか運営するアメリカの会社で、これが破産申請とかなったら、日本のギズモードとかどうなるんだろう・・・とか思っていたところ、日本のギズモードにこんな記事が出ていました。
Gizmod Japan
米Gizmodoからのお知らせ。ぼくたちはこれからもずっとここにいます
われわれギズモード・ジャパン編集部も、その歩みを止めることなく、これからもテクノロジーやサイエンス、エンターテインメントを熱狂とともにお届けしていく所存です。どうぞご期待ください。
・・・と言う事のようで、日本のギズモードに大きな影響があるわけではないようで、良かった。日本のギズモードの運営は、日本の会社だし。
なんて言うか・・・個人的に、ギズモードは自分が活動して来た時代のシンパシー感じるネット・メディアで、自分の場合、PCでネット活動を始めたのが2005年で、その1年後くらいにギズモード・ジャパンとか出来たように思う。この頃、インターネットが日本でも急激に盛んになって来て、IT系のメディアと言うのもかなり勢い付いて来たり、ギズモードもその流れに貢献して来たメディアでした。今でも人気あると思うけど。
それでも、気が付けば、同じGawker系のコタク・ジャパンも終わってるし(今年の3月)、なんか時代が変わって来ちゃったな・・・と思っていた矢先。
しかし、今回、Gawkerが破産申請に追い込まれたのは、決して「時代の流れ」の問題ではなく、ある超有名なプロレスラーが関わってて驚いた。
ハルク・ホーガンって・・・「イチバーーン」の金髪のオジサンだよねw
なんでこの破産申請にこんな世界的なプロレスラーが関係してるんだ?って感じだけど、正にゲスネタと言うか、Gawkerがこのホーガンの◯行為のビデオを載せて記事書いた・・・と言う理由で。
全然知らなかったけど、既に3月頃に日本の新聞系メディアでも記事になっていた。
朝日: ハルク・ホーガン氏への賠償128億円判決 ビデオ流出(2016/3)
128億円の賠償とか、日本では考えられないような額の賠償金にも思うけど、アメリカはこういう事で動く金額も破格。
それに興味深いのは、先に紹介した2つの記事両方が、Facebook取締役でPayPal共同創設者のピーター・ティールが、その訴訟においてホーガンの援助をしていた事に触れていて、なんか影響力があったのか・・・と、考えてみたり。
しかし、こういうニュースを見る度、いつも思うのは、誰がこういうビデオを撮影してるんだ・・・? と言う事www