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今、Spotifyが自分の為に作ってくれたプレイリストを聞いていたら(Spotifyはリスナーの好みを分析して好きそうな曲のプレイリストを勝手に沢山作ってくれる)、非常に良い曲が流れて来て一瞬時が止まった。

「良い曲」と一言で言えても、それには色々な意味が含まれている事が多くて、今日の「良い曲」と言うのは、一瞬タイムスリップしたみたいに突然どこかの町並みが浮かんでいて、まるで自分がその場面の主人公になったような気分にまでなる。一瞬の現実からの逃避行…。

自分の頭の中には冬のニューヨークしか浮かんで来ないんだけど、人々がコートの襟を立てたり、冬の街の寒さを逃れるように足早に通り過ぎて行く静かな喧騒。個人的に世界で最も好きな街はニューヨークで(東京はそれ以上に好きだけど、それは故郷と言う事でw)、自分にとっての音楽の最たる聖地でもある。冬のニューヨークと言うのも、マットな質感のような独特の魅力がある。

このトランペット(ペット)を吹いているのは、ロイ・ハーグローブと言う2018年の11月に49歳で早逝した人で、彼はいつもこういうムーディーな曲ばかりをやっているわけでも無いんだけど、伝説的な現役レジェンドのジャズマン達ともセッションして来た非常に評価が高いペッターだった。

個人的には特に管楽器についてはペットの音が本当に好きで、マイルス・デイヴィスやハープ・アルパートの影響もあるけど、ペットの音が持つ独特のアンニュイさと言うのは、肩の力を抜いてくれる事も多い。サックスは、どちらかと言うとジャズファンク・タイプの曲がいい。

ちょっと最近疲れたな…とか言う仕事帰りの夜、一人で耳を傾けるのにちょうど良い曲と言う事で。このアルバム全体が非常にムーディで良い。

(今、パートナーが買って来てくれたミスドでちっとコーヒーブレイクの最中w)

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