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遅ればせながら、今、トゥーツ・シールマンスの訃報(8/22)を知って、心からご冥福をお祈りします。

ついに逝っちゃったんだな・・・と言う感じもするし、既に2年前に音楽活動から引退して、亡くなったのが94歳と言う事で、トゥーツの場合は大往生だったと思うけど、それでもなんかすっげー寂しいです。

よりにもよって今年と言う音楽界の大物が亡くなりまくっている年だし・・・

ロイター トゥーツ・シールマン氏死去、ジャズ・ハーモニカの第一人者

このおじさんには、知る人ぞ知る伝説が沢山あるけど、元々はベニー・グッドマン・オーケストラのギターリストで、ジョン・レノンにギター・モデルを紹介したり、セサミ・ストリートの主題歌でハーモニカを吹いていたり、名前は知らなくても、トゥーツの音を耳にして来た人は結構多いと思います。

トゥーツはベルギーの人でアメリカのジャズシーンでも活躍してた人だけど、なぜかこの人の音には、パリが思い浮かんでしまう。いや、個人的にはパリしか浮かばないw ボサを演奏しててもね。

自分もかなりトゥーツのアルバムを持ってるけど、トゥーツ・シールマンの音との最初の出会いは、”velas”と言クインシー・ジョーンズの超名盤「愛のコリーダ」に入っていた曲で、作曲したのがイヴァン・リンス。今でも最高のタッグに思えるほど。

よく聞いてるマイアミのウェブラジオの”Cool Jazz Florida”で、最近やたら”velas” が掛かるな・・・とか思ってたら、トゥーツの死を悼んでの事だったのかもしれない・・・。

この”velas”は、今でも自分のとって神曲の一つで、自分の価値観の中では、これほど哀愁があって美しい曲はあるのか・・・と、いつ聞いても溜息が出るほどの破壊力を持ってるように思う。

なんか良い言葉が見つからないけど、今後もトゥーツの残してくれた音楽を自分は大事にして行きたいと思います。