GWに入ると激混みしそうで、今日、慌てて福島まで車を走らせて「フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち」展に行って来た。
子供の時から絵画がかなり好きで、図書館とかで絵画の高級本に見入っていた時代もあった位で、だから、フェルメールとレンブラントにどれだけの価値があるのかも、僅かながら理解してるつもりです。
明日、早いんで、この展覧会についてゆっくり書いてる暇が無いんだけど、GWにもし出かける人が居たら、美術館の駐車場がキツイ可能性があるかも。
今日のようなGW前のウィークデイの昼でも、美術館の駐車場は満車で、1時間待ちと言う状態。
なので、臨時駐車場を利用する検討もした方が良いかもしれない。
福島県立美術館 渋滞予想・臨時駐車場情報
それで、今回の目玉でもあるフェルメールとレンブラントの絵を見たけど・・・
福島県立美術館 作品紹介ページ
フェルメールは生涯で書かれた絵がすごい少ないと言う事で、希少価値が高い絵。今回の来たのは、フェルメール・ブルーも感じる事が出来るフェルメールの作品の中でも有名なメトロポリタン美術館所蔵の「水差しを持つ女」。
日本初公開と言う事で、かなりの期待が掛かった絵でもあったと思うけど、確かに絵は素晴らしいし・・・しかし、想像よりかなり小さな絵だったw
そして、レンブラントの絵については・・・
正直に書いちゃうけど、よりにもよって、なんでこの絵が来たの・・・?って感じ。
どの絵が来るか全然チェックしてなくて、美術館の中で、正直、どれがレンブラントの絵なのか、最初わからなかったほど。
この絵も日本初公開で、メトロポリタン美術館所蔵の絵らしいけど、自分からすれば、なんか期待していたものとはかなり違ったと言うか・・・
レンブラントの絵と言うのは、自分にとっては憧れであった筈が、それにこのレンブラントが書いたものが、ベローナと言う女神でありながら、自分が見たものは、ただのおばちゃんの絵だったと言うのが・・・(苦笑)
ただし、このベローナの持ってるメドゥーサの盾の表現は、レンブラントさすがと思わせる部分ではあったけど・・・
他の画家の良い作品も沢山出典されてて、フェルメールの絵以外では、自分は、そちらの作品の方が印象に残った。
しかし、最近、やたらフェルメールが持て囃されている感がするけど、何かブームに火を点ける事があった?
福島県立美術館には、常設としてワイエスの絵が見れるのも、個人的には魅力的だ。
今回は時間が無くて常設展には足を運ばなかったけど、ワイエスの絵はまだあるのかな・・・?
時間があったら、後日、写真をあげておきます。
4/30 追記: 2枚だけど、写真を掲載しておきました。