ついこの間、自分はこんな記事を書きました。
Windows10へのアップグレード強要を止める方法を”マイクロソフト自身”が発表
それで、ここに書いてあるWindows7を使ってるノートは、Win10にアップグレードを強要してくるシステムが不活性になるようテコ入れしましたが(このノートはWin10アップグレードメーカー保障対象外機なんで)、しかし、現在の自分のメインPCの方はWin8.1で、メーカー保証があるPC。
だからと言って、Win10にするメリットも殆ど感じられず、結論を先延ばしにして来たけど、しかし、Win10の無償アップグレード終了期日はどんどん近づいてくるし。
それが、なぜ、急に思い立ったようにWin10にアップグレードする気になったのか、その理由を書きたいと思います。
目次
Googleアナリティクスによれば、思いがけずWin10の利用者が多かった
自分が現在メインで運営してるサイトと言うのは、PCゲームのSkyrimネタを扱ってる所で、PCでゲームするお客さんが殆どと言う、スマホ全盛の時でもPCに詳しい人達がよく来てくれるサイトです。
今年の1月31日に開設して、約5ヶ月弱でトータル・ページ・ビュー2万5千、トータルビジター1万4千(6/18現在)で、普通にアクセス数を増やして来たものの、この調査結果が必ずしも正しいわけでは無い事は最初に言っておきます。
それで、PCでゲームを動かすと言うと、それなりのPCスキルも必要だし、PCにもそれなりのパフォーマンスが必要だし、多分の自分のサイトのお客さんはかなりPCスキルを持ってる人たちと思ってますが、そういう人たちのOSとは一体どうなってるか?
自分の所のお客さんのOSの比率
Windows | 37.71% |
iOS | 31.20% |
Android | 27.36% |
Mac | 2.74% |
皆、多分良いPCを持ってると思うものの、やっぱりスマホからのアクセス数が侮れない・・・w また、SkyrimがWindowsにしか対応してないので(特殊なソフト使えばMacでも出来るみたいだけど)、Macが少ないのは当然な環境。
そして、Windowsの内訳。
Windows7 | 48.17% |
Windows10 | 36.78% |
Windows8.1 | 11.53% |
Vista、XP、8 | 極少数 |
Windows7が多いのは分かってるとして、Windows10を使ってる人の数が、自分の想像を少し越えていたw こんなに居る?みたいな。
これで、PCのSkyrimとWin10の互換性は確認出来たようなものです。
Win10でしか使えない”Edge”のブラウジングの速さ
そして、更に自分の背中を押す事になったのは、このデータ。
Googleアナリティクス解析によるブラウザの読み込み速度
Edge | 4.69秒 |
IE | 5.52秒 |
FireFox | 8.19秒 |
Safari | 12.49秒 |
Chrome | 21.26秒 |
この時間を減らす努力はしてるんだけど、写真が多いサイトだけに、すみません(汗)
IEが激速でワラた・・・。マイクロ・ソフト系の2つが激速なんだんけど・・・正しい?
(これはマイクロソフトがしてる調査じゃなくて、調査結果出してるのはGoogleだよーwww)
嘘だと思われるのは嫌なんで、この結果の写真を貼っておきます。(拡大可)
それに、気になるのは、このChromeのクソ重さ。20秒以上って何だ・・・?
自分のサイトに来てくれるお客さんの44%以上がChrome環境で・・・
もしかしたらネット環境がかなり悪い人がChrome使ってたとか・・・? 幾らなんでもこれは酷すぎる数字に思えるけど、日本から平均14秒が、インド(極少数)からは100秒と言うデータも自分の所にはあったし、そういうのも影響してるのか? 国よってインターネットの回線速度が全然違うし。
しかし、ここまで酷くなくても、自分も今これに苦しんでるんですよ・・・。Chromeで「ホストを解決してます」とか出まくって、なかなか先方のサイトに繋がらない事も多い。
前にも書いたけど、自分はChromeが出てすぐに(2009年だったかな?)「軽い」を理由にFireFoxからChromeに乗り換えた古参の一人で、この頃の軽さがマジで懐かしいと言うか。
それで、この一番速いEdgeと言うブラウザ。
MicroSoft公式 "Microsoft Edge"
Win10のアップデートをして初めて使える新しいマイクロソフトのブラウザで、サイトとか運営してると、ブラウザの処理の速さって個人的には一番大事な部分でもある(記事書いたりサイトの処理する意味でも)。Chromeに大した拡張を入れてるわけじゃないし、このEdgeの速さが試してみたくて、マジでWin10にする気になったと言うか・・・
但し、色々な記述を読んでみると、必ずしもまだ完成されたブラウザでは無いようで、それでも、個人的には速いが一番。Chromeだって、出た頃は「激速」だけが取り柄で何にも出来なかったし、FireFoxでアドオンの便利性に慣れてる人から見れば、自分がChromeにいち早く乗り換えた理由が理解できないような時もあったしな・・・w
とにかく"Edge"が試したい!
(とか言いながら、この記事はChrome環境で書いてるんだけどw)
この結果が、マジで自分の背中を押した!
Window10 自分のPCとの互換性は殆ど問題なかった
アップデートをする事を決めると、こんなお墨付きも貰いました。
なんか全部揃ってたんじゃん・・・と言う感じ。
それでダウンロードとインストールで間違いなく時間が掛かると読んだんで、DLの時は風呂に入り、インストールが終わるまでは見届けたけど、1時間半以上掛かったような。
その後、再起動しろ・・・とか言うから、再起動したら、そこからかなり時間が掛かりそうだったから、PCのスリープ機能を全部切って、そのままにして寝てみたら、起きたら全部終わっておりました。
しかし、Win10との互換性が全く問題無いと言われても、幾つか機能しなくなったものもありました。
一つはセキュリティ・ソフト。自分の所はNorton使ってるけど(家族で複数台)、このファイアウォールが全然効かなくなりまして、アンイストールしてインストールし直せ・・・と書いた記事もあった。しかし、NortonのLiveUpDateで更新の確認したら、2つ更新があると言われ、それをアップデートしたら、無事にWin10にNortonが対応してくれました。
また、Google日本語入力が使えなくなって、これは一度アンイストールして再インストールする事で解決。すぐ終わる作業でした。なんか文字登録もそのまま受け継がれたような。
最後に、これは普通の環境では殆ど抱えない問題で、Skyrimをプレイする為のコントローラー(PS3)を適応させるソフトが全然ダメで、これも解決したものの、この件に関してはメイン・サイトの方で詳しく書きたいと思います。
今の所、Win10にした不具合はこれ位かな・・・。
もしかしたら、まだ何かある可能性もあるかもしれないけど、何か出たらまた記事にしたいと思います。
正直に、時間が掛かる・・・と言う問題以外、Win10へのアップデートは本当に全く簡単に終わりました。
・・・って言うか、Win8.1で設定していた事が、そのまま殆ど移行されて、こちらから再設定する事は殆ど何も無かったし、これは驚きだった。
だから、正常に動けば、何事も無かったように、すぐにPC使っていつも通りの作業が出来るようになったし。
もしWin10にする事を迷ってる人が居たら、PCがWin10アップデートのメーカー保証対象で、OSがWin8.1なら、自分はお薦めかな・・・
まだWin8.1との差異があまり感じられないんだけど、Grooveとか使って音楽を聞いてみたり、色々新しい事も出来るようなので、追々試してみたいと思います。