実は、自分は変な訳でも全然気にならない方で、それが一つの日本語版のスカイリムの個性と言うか、もうそんな捉え方になってるけど...
しかし、名前の間違いは架空人物の名前だから良いとして(リアルの人の名前を間違えるのは超失礼だけど)、魔法の効用とかの説明が間違ってると勘違いしやすいし、これはプレイヤーとしてはストレスになる。
ESOでもアビリティの説明とかわからないのがあったけど、訳してる人の立場からすれば、実際、その技とか魔法とか見れば、訳のイメージが付きやすいんだろうけど、文章だけだとイメージしづらくて勘違いがあるのはわかる気がする。
自分も、得意なジャンルの訳はどんどん進むけど、用語とか全然わからない分野の記事とか、考え込む事も多々あるし。
モータースポーツ系の訳が一番好きだけど、これも専門用語を知らないと珍訳が続出する分野。”Green Track”とか書かれて、殆どの人は緑のトラックとか訳すだろうけど、これは路面(サーキット等)のグリップがない事を言うし、車が事故とかで全損した時は"wright off"と言うし、レースで"box"と言うとピット(給油したりタイヤ交換をする)を意味するし。単語単体は決して難しいものでは無いけど、分野毎で日本語からは想像つかない意味持ってるものもある。
だから、Skyrimの珍訳の一つ「最初の仲間」と言う誤訳。英文だとFirst Mate だけど、本当の英語圏の人じゃないと一等航海士なんて理解できない場合もあるんじゃないか...とも思ったり。用途的に頻度が高い言葉でもない気がするし。自分も”First Mate”だけ見たら多分の何のこっちゃ?だろうし、最初の友達...とか訳してもおかしくはない。船で英語なんて使った事もない...
同時に、First Mateと検索すれば、一等航海士と言う訳にヒットしまくるし...だから、これを訳した人は素人と言うより、むしろネットの訳とか使わない位のレベルの人なんじゃないか...とも思う。
そういう事で、この誤訳と言うのはこういう背景から生まれたんじゃないか...と思ったり、自分はそんな事を想像してる方が楽しい。
こういう事を経験してみると、誤訳とかはお互い様...みたいな感じで、多分、英語訳したことがある人なら、同じように思ってるんじゃないかな...
ただ、間違ってしまうのは仕方ないとして、この訳がおかしい...と周りに騒がれたら、公式はそれをちゃんと修正してもいいんじゃね?とは思う。
自分だって、誤字とか年中やってるものの、気付くと慌てて直しに行くし...誤字を年中やってて耐性ができそうでも、絶対にこの耐性は付かないw やっぱり誤字・脱字はいつでも恥ずかしい。
だから、Skyrimの誤訳を知って、公式の人達は気にならないのか、それは気になる...