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【ESO】次期アップデート32のテスト用PTSパッチ第3弾(7.2.2)が来る / 闇の収束の変更を皆はどう思っているのか? / 来年のシナリオはアカトシュ絡み?

日本時間の昨日の午後2時と言う不思議な時間から始まったPTSのメンテナンスは、結局夜中の3時頃に終了して12時間以上の時間を要する事になりました。一体こんな長時間何をやっていたんだろう?とか気になるけども、今回の追加のテストパッチは、いつも通り多くは次期「デッドランド」のクエストの調整&修正、そして、多分、これは来年の年明けかな…にあるかもしれない「Daedric War Celebration(デイドラ戦争の祝典)」と言うイベントのテストが含まれています。

その他、来年の何かを想像させるような幾つかの興味深い記述もあって、戦闘調整の追加は少ないものの、先日、ESO Liveでも話しがあった「闇の収束」のちょっとした修正も含まれています。今日はその幾つかを説明していきます。

 

追加の戦闘調整について

アップデート32の調整の初期案で、久しぶりに少し大きく見直しがされたドラゴンナイトについて今回追加調整が来るか?と思っていたものの、それは全く無くて、ナイトブレードの調整が2つほど来てます。ドラゴンナイトの調整については、自分のメインキャラもドラゴンナイトだから纏めるつもりで居るんでちょっと待ってて下さい。と言うのは、初期案ではなんかあやふやな部分もあって、スタミナDKのムチが結局このままなのか?とか、それがはっきりしてから書こうと思っていたんだけども、もう一週ちょっと待ってみます。
 

ナイトブレードの調整
シャドウクローク

クロークの変異であるHPを回復する方の「ダーククローク」の継続時間が6秒から3秒に縮小する代わりにティック毎の回復が約61%増加。また、それに付随するバフの「防護(弱)」(Minor Protection 8%被ダメ軽減)の持続時間を6秒から10秒に延長する。

個人的には、この変更については何も思う事は無いんだけども、注目するのはZOSがこの変更した「理由」の方で、これはナイトブレードでタンクをやる人の為と変更と言う事。まだZOSは「どのクラスでもどのロールも出来る」と言う路線を諦めてない事を知る事にもなりましたw 

そしてもう1つナイトブレード技の変更。

影召喚の変異のシャドウイメージ

主人公が空中に居る間はキャストできなくなり、逆に既にシャドウを召喚してある時は空中に居る間でもテレポートは可能。

この変更の理由は、空中にシャドウが配置されてしまったりする事を防ぐ事らしく、それ以外にもハードコアなパルクール(移動動作)を利用した嫌らしいプレイが可能になった…と書いてあるんだけど(マジでそう書いてあるw)、ナイトブレードらしいと言えばナイトブレードらしいと思ってしまうけどもw いや、ナイトブレードのプレイヤーの中には本当に「職人」と呼びたくなる位上手い人が居るから、高低差を上手く使える人も居るのかもしれない。

最初のナイトブレード・タンクの為の変更より、こういうまるで忍者のようなクラスの特徴やイメージを強く押し出した変更は面白いと思っているし、しかし、考えようによっては、例えば、敵ナイトブレードがシロディールの占領した砦の壁の中に居た時、彼らのシャドウの置き方によっては壁の外に落としたり逃げたように見えるナイトブレードが空中から壁にまた戻って来る可能性がある? 資源の塔でもそうだよねw 確かに嫌らしいwww

個人的には敵のシャドウを見つけた時は、そこに地面技張ってそのナイトブレードが戻って来るのを待ち伏せする事も多いけど、この間だっけ? のアップデートでシャドウは自分が居る場所にしか出せなくなったし、ここ何回かの調整では、実は一番ナイトブレードが弄くり回されていて、それがシロディールのナイトブレード人口にも影響を与えて来る事になりました。それによって一時はシロディールでのナイトブレード人口が激減した事さえあったけど、現在は、ナイトブレードはシロディールでやや増加傾向にあると思っています。
 

余談 仲間ナイトブレードとヒーラーの関係

これは余談だけど、ナイトブレードと言うのは、隠密を武器にPvPの戦場に色々な効果をもたらす独特の存在でもあって、仲間のナイトブレードが隠密活動している時、どうやって彼らの活動を邪魔をしないで援護するか?と言うのは、実はヒーラーの自分にとっては重要な事だったりします。

と言うのは、シロディールでも投げる人が多い「再生」と言うのは、その光線の飛び方で仲間の隠密の場所を敵に知らせてしまう事があって、PvPでヒーラーを始めた頃、ベテランのナイトブレードの先輩にこれはよく怒られたw  

今は大きな戦力としてボンバーのマジカナイトブレードの仲間も居るし、その仲間に気付いた時は極力「再生」は使わずに床ヒールとバーストヒールのバフだけで彼らを送り出して、爆発直後に何とか救い出せるように強力な回復をスタンバイする事も多いし、最近では、仲間ナイトブレードが敵の集団を横から隠密で狙っている時は、床回復から発動した闇の収束で援護して回復しながら彼らが「鋼の竜巻」や「リバーススラッシュ」系の技で敵を一掃しやすくする事もあります。気が効く人だとすぐにそこに攻撃仕掛けてくれるし、シロディールに長く通っていると、ソロ同士でもこういう連携も出来るようになって来ます。

シロディールでは敵に回すと面倒と言う意味でナイトブレードが嫌われる事も多いけど、しかし、仲間のナイトブレードは個人の視点では本当に有り難い存在である事も多いし、いつも言っているけど、実はパクトはドラゴンナイトの次に伝統的にナイトブレードが多い陣営でもあって、ナイトブレードと言うと種族の特性からアルドメリの方を思い浮かべる人も多いかもしれないけど、それ以上の数のナイトブレードがパクトに居る事があります。そういう意味でも、自分はナイトブレードではプレイしないけども、その特性とか技をよく知ってナイトブレードの仲間とも連携して行く事は非常に大事な事だったりもします。
 

闇の収束の更なる修正

これは先週末のESO Liveの記事にも書いて、既に公式は修正する約束してくれた事だけども、闇の収束が砦や基地内に居る人達を引っ張り出すのは「意図していなかったバグ」と言う事で、次のアップデートでこれも修正されることになります。

と言う事で、現段階では、闇の収束がアップデート32でどういう風に変わるのかもう一回纏めます。

  • セットのダメージはおよそ59%減少するが、ターゲット毎のスケーリング(ターゲットが1つ増える度)は10%から50%に増加
  • 効果範囲を12メートルから10メートルに縮小
  • 引き寄せはその期間に2度起こるのではなく1度だけになる(管理人注: 今までは最後の爆発が起こるまで4秒あった為に2秒毎の引き寄せで2度起こっていた)
  • 現在、引き寄せは6人の対象だけではなく、その範囲に居る全てに影響する。これは大きなグループに対して効果が期待出来るようになった
  • このセットの攻撃範囲と爆破のタイミングを更にわかりやすくする新しいビジュアルを持つ事になる
  • このセットが視界の外のターゲットにヒットしたり、違うエリアからターゲットを引っ張りだす問題を修正
  • このランピングダメージボーナスが特定の状況で一部のターゲットに失敗する可能性について修正

と言う事で、一見変更点や修正点は沢山あるように見えていても、これが皆がこの装備を嫌がる理由に沿っているか?と言えば、ちょっと違うように思ったりもするし、このパッチ後には早速こういうスレッドが立ってます。

普通のPvPプレイを取り戻す為に闇の収束からのプルを削除しなくてはいけません

他にもプル(引っ張る)効力を持ったアビリティや装備もあるけど、闇の収束の場合、これにスタンまで付いていて、それにそのどちらも複数対象で、1年前位だったかな…ZOSはスタンとか恐怖のような行動を封じるようなCCは対象を一人にするべきと言っていたのが、今は「恐怖」も大勢で掛かるし、スタンも「大勢」で掛かるし、話しが違うだろう…みたいな感じになってますw それがアルティメットとか言うものだったら仕方ないかな…とか思うけど、地面技を何でも発動してれば「闇の収束」は何の節操もなく15秒おきに出るし。
 

多くのファンは闇の収束をどう思っているのか?

それで英語公式フォーラムでは、これについて昨日からアンケートが行われていて、始まったばかりだからまだ投票数が少ないけども、現段階ではこういう結果になってます。

闇の収束についてのあなたの考え

Dconと言うのは「闇の収束」の英語のチャットでの略称で、これをDCと書く人も居るんだけど、紛らわしいからそれは止めて…と言う感じでwww アメリカの人は何でも頭文字だけで省略して来るし、英語名を知らないと何の事を指しているのか全然わからないこともあるw(これはマジで)

そして何度も書くけど、まだこのアンケートは始まったばかりだから、数日経って結果がやや変わる可能性があるけども、現在100人の超える人の意見では約半数が「この装備は抹殺しろ」と言う感じで、それに「プルを無くせ」と言う意見を足せば、約60%以上の人が現状の闇の収束の変更には満足していないと言う事になります。

しかし、一方で、この装備は対ボールグループに有効な大きな手段として絶対変更するな…と言っている人も英語公式フォーラムには居るし、個人的な意見を言えば、最近再び自分はマゾ化して来て、この中をどう生き延びてどう仲間を助けるか?と言うのが自分のタスクのようになって来ている。

個人的にはスノートレーダー(雪歩き)を履いている事が多いボールグループにはこの装備はそれほど有効とは思ってないし、しかし、自分のようなロールから見ると「闇の収束」と言うのも面白い側面がある。最近は自分がこの装備に求めているものは、逃げて来る仲間や窮地に立たされた仲間の安全をこの装備で確保する事で、相手がボールで無ければプルとスタンのお陰で仲間はその追っ手の集団から逃げれる事も多いし、時にはそれを戦場の真ん中に置くだけで敵との距離をとりたい時の牽制になる事もある。単に敵プレイヤーを殺すだけに使えるわけでも無いし…なんてカッコつけた事を書いているけど、回復入れる場所が仲間の移動でずっと動いて行く場合、出なくてもいい場所にDconが出ちゃったりして、使いたい時には出なかったり、思い通りにならない事は多々ありますw

しかし、確かにもう少し丁寧に調整した方が良い事は認めるし、アップデート32でどういう感じになるのか見てから、それからか?と言う感じに今は思ってます。個人的には早くこの装備とおさらばしたいです。(前回大成功状態で使用していた装備がある理由で使いづらくなっていて、次どうするかな…とか今は考えている最中。まだ良い装備が今は浮かんでない…)
 

戦闘調整以外のこのパッチで注目する点

最初に触れた通り、このパッチノートは戦闘調整以外に幾つか興味深い部分もあります。
 

新しいイベント「Daedric War Celebration」のテスト

これは新年になって最初のイベントになるかもしれないけど(毎年年央の騒乱の前にイベントがある事が多い)、デイドラ戦争の祝典と言うのは何を意味しているか?と言うと、今までのDLCシナリオのメインストーリーでデイドラが絡んで来た場所のイベントで、ヴァーデンフェル、クロックワークシティ、サマーセットと言うのは、実はクラヴィカス・ヴァイル、メファーラ、ノクターナルの3公がニルンに対して何かを企んだ1つの流れになっていて繋がっています。

その為、このイベントではヴァーデンフェル、クロックワークシティ、サマーセットが舞台になって、「またヴァーデンフェルとクロックワークシティ?」とか思っちゃうけども、色々なスタイルページとかも準備されているようです。
 

2022年の新しいフラグメント(インドリクやモルフォリスのようなもの)について

これはかなり注目に値すると思っているけども、来年はイベントチケット支配人のところで交換できる今年の「不安定なモルフォリス」のようなペットの断片は「ソウルファイアドラゴンのイリュージョンペット」を完成させるものらしく、日本語版でどう訳されるかはわからないけども、それを最初に進化させて出来るものは「Scales of Akatosh(アカトシュの鱗?)」と言うスキンらしいです。これが現在PTSでテスト中です。

ドラゴンとアカトシュ…。アカトシュはドラゴンの姿の神様なんだけども。
 

来年のストーリーはアカトシュ絡み?

TES4-5のスカイリムやオブリをプレイした人には、アカトシュについては説明するまでもない神様だけども、このパッチノートに2022年のフラグメントにアカトシュとドラゴンが絡んでいる事が記された事から、英語公式フォーラムのロア(伝承)愛好家達の中では来年のシナリオにアカトシュが絡んで来るを予測する人が増えて来てます。

一方の違うスレッドでは、あるサイトに掲載されたリッチ・ランバート氏の言葉を取り上げてます。

このインタビューは訳せたら本家に訳すかもしれないけど(時間の関係で約束は出来ないけども、New WorldやFF14とかについても聞いているしw)、そのインタビューの一番下に「次に私たちが行く場所は、誰も予想していない場所」と言うランバート氏の言葉があって、「何それ?」みたいな、これが何を意味するのかそのファンの調査団は動き出しているように見えます。

今年は本当に来年についてはノーヒントでここまで来る事になったし、しかし、第4期のシナリオでは翌年の舞台のヒントが誰かの口が出る事も多かったように思います。2017年の「クロックワークシティ」では預言者(ロボット)の口からサマーセットの予測があったし、2019年の「ドラゴンの大地」ではキャドウェルの口から「ソリチュード」の名前が出てきたし、2020年のマルカルスでは直接のヒントにはならなかったけどリリスからスキングラード(シロディール)と言う名前が出て、今年の第4期のシナリオは来年の予測を与えるか? と言う意味でも、非常に個人的に注目しています。

今日はこれで終わるけども、まだテスト用の暫定パッチの追加分はあと2回来る予定になっていて、そこでまだ重要な追加があるのか、楽しみにしていたいと思います。

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About Makoto

TESシリーズ(Skyrim、ESO等)のファンサイトを運営。しかし、本性は音楽geek(soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。Wordpressは2007年からの古参。 Home:  Rolling Sweet Roll

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