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この曲は83年頃のアル・ジャロウの曲で、聴いただけでジェイ・グレイドンのギターとデビッド・フォスターのキーボードが聞き取れるんだけど、プロデューサーがグレイドン、曲は、アル・ジャロウとフォスター、グレイドンの共作。ドラムはジェフ・ポーカロで、これもハーフタイム・シャッフルだよね。

しかし、曲だけならグレイドン&フォスターのサポートだけにひどくは古さを意識しないけど、PVを見ると、なんかもの凄い古い映像に見えちゃって、80年台頃の音楽はこういう事が多い。音楽に対し、PVの映像だけがものすごく遅れてて、それがここ十数年か20年かでものすごく進化した感じがする。

だからここの所の映像の超進化は、音楽と映像の立場を逆転させているように思う事があって、音楽やってる人間から見れば、音楽は映像の支配を受けたくないけど(その音楽聴いて、それぞれが自由に映像的なイマジネーションを持ってほしい)、しかし、MTVとが出て来た頃から、この曲にはこの映像...とか、音楽聞くとそのPVしか浮かばない事もよくある。

曲を売る...と言うマネージメントを既に超越してしまったミュージシャンたちは、音楽を売る為に映像を付ける事を嫌がる傾向もあるし、自分は全然超越なんかしてないけど、自分も同じかな...