コンテンツへスキップ

【ESO】次のアップデートで、同盟戦争の30日キャンペーンは、参加陣営が1陣営にロックされるかもしれない件

今回集計のシロディール(ヴィベク)はかなり各陣営の熾烈な戦いが続いていて、個人的にもちょっと手が抜けないように思えているけど、しかし、こういう接戦はやっぱり面白い。

最後までどの陣営の人たちも頑張って行きましょー。

次のアップデートで、30日キャンペーンの途中で参加陣営が変えられなくなる?

ところで今日の本題だけども、これは英語公式フォーラムでも相当な話題を集めていて、パクトの陣営のチャットでも仲間の間で非常に話題になってる事について。

先日、ロンドンで行われたPax East dayの記者会見で、次のエルスウェアで予定されているPvP関連の変更が関係者から語れる事になった。

その内容の中には「陣営のロック」...要するにヴィベク等の30日キャンペーン期間中は、参加陣営は1つにロックされて、今までのように好きな時に好きな陣営で戦える...と言う事が出来なくなる。

この対処を待っていたプレイヤーも非常に多かったと思うし、実は自分も陣営ロックを待ち望んでいた。しかし、一方で反対する人も結構居る。

今日は、現段階で予定されているPvPの一部の変更内容と、なぜ陣営ロックが必要なのか? それについて書いておきたいと思う。
 

現在予定されている次回アップデートでのPvPの変更点と概要
30日キャンペーン(CP有り&無しの両方)
陣営のロック、キャンペーン期間内はホームキャンペーンにおいて1陣営のみからの参戦が可能、ゲスト参加は不可
7日間キャンペーン (CPありとレベル50未満)
縛りなし
インペリアル・シティ(CP有り&無しの両方)
リーダーボードは無し
バトルグラウンド
CP無し
  • CP有りのキャンペーンではプレイヤーに対する攻城兵器ダメージの向上を予定
  • 皇帝には、1陣営で一度のみなれる(要するに皇帝には一度しかなれない)

自分達が参加してる一番プレイヤーから人気がある「ヴィベク」はCP有りの30日キャンペーンになるけども、エルスウェア以降は、30日のキャンペーン期間内は陣営を変える事は出来ないし(期間が終わって次の集計での陣営替えはOK)、ゲストとしても他のホームキャンペーンから参加も出来なくなるし、かなり縛りが入る予定になっている。

また、攻城兵器の対プレイヤーの威力の向上も予定されていて...「憤怒の石」のアップデート直後では、攻城兵器(氷炎系、油壺)の威力が上がりすぎて泡食ったけども、しかし、この攻城兵器の威力がバグっている期間は、なぜかボールグループがあまり暴れなかったと言う事もあって、この処置は、あまりに増えすぎているボールグループへの牽制にも思えたりもする。

ZOSは、ボールグループのような存在には前から否定的で、あまり徒党を組まないように色々と今までも手を打って来た過去が実はある。
 

なぜ、30日キャンペーンで陣営のロックが必要なのか?

最近の一番の問題は、前から「勝ち馬」に乗りたい人が勝利しそうな陣営に鞍替えする事は聞いていたけども、今は一日の中の時間毎でそれが起こるように見えている。

例えば、アメリカのプライム(日本の午前)はメインの陣営で戦って、その時間帯を過ぎてメイン陣営の人数が減ると、今度はその時間帯で一番人数が多い陣営でシロディールに入りなおす。

その理由の多くは、人数が多い陣営で楽に同盟ポイントを稼ぎたいから。

昨日もパクトの星霜の書を奪って行ったアルドメリのグループの中には、プライムタイムではカバナントのボールグループで活動してる人の名前も確認してるし、最近、アルドメリが他の2つの陣営の人数がめっきり減る時間帯に非常に高い人口数を誇るのは、こういう事も実は影響してると思えたりもする。

アルドメリはもともとオセアニア拠点のギルドが目立ったり、そのお陰か、他の陣営の人数が減るプライムタイムの少し後でもそこそこ活動が盛んだった傾向があった。それを狙って、時間による勝ち馬乗りの人たちがそこに集中する...と個人的には想像している。

理由が説明つかないほどの陣営の人数の偏り 日本時間の午後3時以降にはこういう事が殆ど

上の写真が、アメリカのプライムタイムの後、日本では夕方の3-4時位の最近の各陣営の人数の状況だけども、普通に考えて、この時間は日本では社会人は働いてる時間帯だし、アメリカでは多くの人が寝ている時間帯で、何か人為的なものが無ければ、そういう時間帯にこれだけの人数差とは生まれづらいとも思えるしね。

パクトがこの時間殆ど人が居なくなるのは、アルドメリのグループは大抵最初にパクトに向かって来るから、パクトでしかプレイしない人であっても、その餌食になりたくなくて、この時間帯はシロディールを出てしまう事が多いからだと思う。アルドメリでウォーデン主体のギルドグループがこの時間帯に電車を走らせて以来、この傾向は続いている。

いや、パクトだってこういう時代があって、パクトに人が集まりすぎて数で敵陣営を轢き殺しまくっていたように自分にさえ見えていた事があったし、それが他の陣営から心良く思われていなかったであろう事は理解している。

しかし、理解してほしい事は、それは陣営が悪いんじゃなくて、そういう何でもかんでも「勝ち馬に乗って楽したい」と思っている人がそこに集中してそれを引き起こしてる...と言う事で、最近のアルドメリの状態もそれに近いと思っている。

また変性晶石を効率よく集めたい人も陣営を変える可能性があるけど、これは持てる数に限界があるし一杯あっても邪魔なだけだから(売れるわけでも無いしね)、目的が達成したら終わるだろうし、一時的な荒稼ぎにも思えているけども。
 

陣営ロックを設けるZOSの意向

実際、ZOSが陣営のロックに踏み切った理由について、今回のロンドンでの記者会見に帯同したクラス代表の一人が公式フォーラムでこう書いていた。

人々が陣営を変える事により、同盟ポイントを乱獲する事を防ぐ為

これが最近非常に目立って、いや、本音を書けば、こういう人が以前より急増した事について、どっかのサイトとか何かがそれを推奨してる?とか、もしかしたらギルドとかでそれを推奨してるのか?、自分には全然わからないけど、何か知恵を吹き込んでいるものがあるようにさえ思えて来る事もある。

シロディールと言う場所は、どこかのサイトや動画とかが「このビルドと装備が強ぇ」なんて書けば、猫も杓子もそれを真似てそれが蔓延する所で、実際、現在走っているギルド主催のボールグループの多くだって、どこかのギルドのグループビルドを丸写しだったりする。

何ていうか...個人的な印象でしか無いんだけど、日本と海外を比較すると、「これはどっかのビルドの丸写しだろ」とか、1つの傾向に群がるのは、実は海外の人の方が多いように最近思える事がある。辺り構わず「自分が得する方に動く」と言うか、同盟ポイントの損得勘定とかも、海外の人は憚らずに口にするしね。

当然そうじゃない海外の人も沢山居るけども、これは自分の勝手な想像と推測にしか過ぎない。

しかし、陣営がロックされる...と言う事について、人気のある陣営とそうじゃない陣営との人口格差と言うのも現在は懸念されている。当然、人気があったり陣営に対して忠誠心が高い人が多い方が陣営ロックの影響を受けづらいとも言える可能性があるのかもしれない。
 

 

余談:陣営の乗り換え...と言う事で色々見て来た事

たかが陣営の乗り換えであっても、時にそれが色々と陣営に影響を与える事がある。個人的に自分が見た興味深い事例を余談的に書いておく。
 

他陣営の皇帝だった人が、集計開始のスタートダッシュでパクトでも皇帝になった件

これは個人的に気付いた事で、今は”その個人”が殆ど断定出来なくなったと思うから書くけど、今ヴィベクで進行中の今月集計で最初にパクトで皇帝になった人。

この人は2-3ヶ月前に某陣営で皇帝になっていた人で(実は前にパクトのチャットでこの人の事が話題になった事があって自分は覚えていた)、今回のヴィベクの新しい集計がスタートした直後、スタートダッシュの2-3日目でパクトで皇帝になった。

しかし、パクトの皇帝の称号を獲得後は一切パクトには入って来なくなって、現在は再び古巣の某陣営で活動している。

(だから、この問題の人は現在のパクトの同盟ポイントのランク上位の人じゃありません)

この人が古巣の陣営に戻った事に気付いたのは、少し前にその陣営がもう一つの陣営の星霜の書を奪ってその運び手をその人がやっていたからで、「@◯◯◯◯が星霜の書を落とした」とか運び手はIDで表示されるよね...w

その事について仲間のどの位の人が気付いているかは知らないけど、それ以降、なぜかパクトでは皇帝を出す事に積極的ではなくなったw

今後は、こういう事も防ぐ意味なのか、同じキャンペーンでは皇帝になれる機会は一度のみ...と言う事で、しかし、この意味がよくわからないんだけど、プレイヤーのIDで縛られると言う事なのか? これはちゃんと発表が来るまでよくわからない。
 

パクトに他の陣営の文化を持ち込んだ人

いつも書いてる通り、自分はパクトでしかプレイした事が無いから、他の陣営がどういう文化を持っているか?とか、外から見て判断したり、人から聞いた話しでしかわからないんだけど、最近のアメリカのプライムタイムでは、明らかにかつてのパクトとは違う状態の時がある。

この上の写真...実際はもっと仲間が居るんだけど、50~60人とか、資源1つの取り返しでとんでもない仲間の数www 

敵のボールグループでも居るならまだしも...いや、ボールグループ1つが相手なら、戦闘に慣れてる人達ならこの半分でも十分に戦える事もある。

このように最近のプライムタイムのパクトでも再考も必要なほどの大人数が動いている事も多くて、確かに巨大Zergは砦を取ったり敵と戦うのは安心だったとしても、これだけの人数が一箇所に集まれば、当然、他に手が回らなくなって防衛が手薄になって無駄に砦を落とす事もしょっちゅうある。

こういう文化はアメリカのプライムタイムでもパクトにはかつて無かったもので、英語の公式フォーラムにその巨大Zergを指揮してる一人が登場した時、ある陣営の人とのやりとりで、この人はもしかしたら以前は違う陣営の人だったのかもしれないと思った。

そしたら、先日、仲間の一人がチャットで「あんた、どうして◯◯陣営からパクトに移って来たの?」とそのままズバリ聞いた人が居たwww

聞きにくい事を聞くな...とか思ったけど、同時にその元の陣営を聞いて、この巨大zergの戦法に納得したりした。

しかし、彼らのやり方には賛同する部分もあって、それは彼らがどこで活動してるか、それをいつもオープンにしてくれる事。

グループの活動は他の仲間にはわからない事も多いけども、彼らの場合は、これから向かう先と今後の予定を書いてくれる事も多くて、当然、厳しい戦場になりやすい場所ではソロの人たちも応援に来る。それだけに更なる巨大Zergになっちゃう事もあるwww

だから、皆で協力しあうと言う事には非常にオープンで、そういう部分では実はパクトらしい一面も持っている。

個人的にはこの彼の事は好きだし、仲良くやってるし、いつもパクトの為に一生懸命で信用してるし、何も問題はない。

だから、これを通して、各陣営の文化と言うのは少し違っている可能性を知る事にもなった。
 

仲間がパクトに戻って来る

先日ちょっと触れたパクトで軍師みたいな事をやっていた人が突然他陣営でプレイしだして、パクトの多くの仲間を動揺させた件...その人が再びパクトに戻って来た。

これも「陣営ロック」の影響かわからないけど、しかし、戻って来た途端、パクトの古参の数人がその人に結構色々と聞いていた。

「どうして他陣営に行っていたのか?」とか、「なんで戻って来たのか?」とか結構辛辣な言葉もあったけど、しかし、裏を返せば、その人がかつてはそれ位パクトに根付いていて、違う陣営に行った事を皆がどこかですごく気にしていたと言う現れにも思っている。

自分とすれば、当時は驚いたけど、しかし、それでもパクトが良い...と思って戻って来たならそれでいいと思う。「お帰り」と言う言葉を言ってあげたいし、「やっぱりあなたはパクトの人だよ」ともね。
 

オンラインゲームでは、周りのプレイヤーに色々と見られていると言う件

以上、色々な事を書いたけども、陣営に強く結びついた人と言うのは、「陣営替え」と言う事でも仲間に色々と話題なり印象を与える。

たかがゲームの中の仲間同士に過ぎないんだけど、しかし、同盟戦争の陣営の仲間同士の結びつきと言うのは、思ったより強いものだったり、それは職場や学校とかの人間関係にもよく似てる。

そういう事が気にならずに色々な理由で陣営を簡単に変えられる人は、もしかしたらこれもスカイリムのようなゲームと同じような感覚と言うか、ゲームなんだから何をやっても自分の自由と言う考えなのかもしれない。

確かにその通りで、その人の好きにやればいいし、しかし、スカイリムのゲームとかと違うのは、殊に同盟戦争は、仲間も戦う相手も全て自分達と同じプレイヤー同士で、全ての人が心を持っていて相手の行動に色々と思ったり反応すると言う事。

だから、色々な行動は多くの人に見られてるし、それが意外な反応に結びついたり、社会と殆ど同じに思える事がある。

たまにSNSなんかでも「誰に見られているかわからない」、「実は世界中の人がそれを観閲可能」と言う事までも忘れて、言いたい放題、やりたい放題だったりすると炎上したりする事があるけど、ESOではそこまで酷い事にはならなくても、やっぱり利己的な行動や言動と言うのは他のプレイヤーから嫌われる傾向もある。周りが全部自分達と同じプレイヤーなわけだしね。

陣営替えと言うのはそこまで酷い行動とは思わないし、単に「そのほうがその陣営の地域クエストがやりやすい)」(特にシロディールは敵陣営地域で活動するのは危険だし)とか「他の陣営に興味があった」程度の陣営替えだったら、そんなのは殆ど問題にさえならないレベル。

しかし、こういう「縛り」が設けられると言う事は、自分達が思う以上に何か目に余る行動が多くなっている証拠にも思うし、自分たちのような1つの陣営で普通にプレイしてる人には殆ど関係ない話しでもあるとも言える。

公開日 カテゴリー Gameタグ

About Makoto

TESシリーズ(Skyrim、ESO等)のファンサイトを運営。しかし、本性は音楽geek(soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。Wordpressは2007年からの古参。 Home:  Rolling Sweet Roll

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)