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【ESO】「魔法使い(ウィッチ)」と言う称号は男でも名乗れるのか? / ダリアンの最後の言葉?

ESOの魔女祭り延長が決まって、グレンモリル・ウィルドのスタイルページも揃って、(ゴールドにものを言わせて)魔女の依頼書も完了する事になった。

しかし、焦らずともあと魔女祭りはあと一週間以上残っていて、インドリクのチケットに余裕がある人は、毎日それをチケットで交換して行けばえばかなりの枚数が入る計算になる。既に自分も自力で魔女の帽子を貰える以上まで(チケット13枚)は魔女の依頼をやっていたけど、段々、ダンジョンとかめぐるのが面倒臭くなって来て、さっさと終わらせてしまいたくなったw

自力で金色レシピ3枚も手に入れたし、あとは魔女の依頼書が全然完了しないパートナーの応援するだけで、今日も2通の「魔女祭りの依頼書」をパートナーに送る事になった。

今日は、魔女祭りの「魔女」と南エルスウェアで出会ったあるNPCから聞いた話に関する話題。

 

「魔女祭りの依頼書」を終えて、この称号は男キャラが名乗れるものなのか?

先述の通り、魔女祭りの依頼書を28回終えて、「魔法使い」称号とってみたけども…

しかし、ジルが魔法使い…? w 

ドラゴンナイトのマジカ型は、クラスに近接型魔法が殆どの肉弾専門魔法使いだし、ドラゴンの力で戦うから口から火を吹いたり荒々しい技が多い。技のアクションも足をどすっとか踏み鳴らしたり、お世辞にも「上品」とか言えないのが多いしねw

だから、魔法を使うと言っても、魔法クラス = 遠距離 と思っている人にはマジカ型ドラゴンナイトは使いづらいクラスだったり、マジカを使うだけで殆どスタミナ型と同じ距離で戦うと思っていていいし、日本のプレイヤーの中にはマジカ型ドラゴンナイトが少ないのもその理由のせいにも思う事がある。

どこかで読んだ話によると、日本の人は魔法系のクラスを好み、海外の特に男のプレイヤーは戦士系キャラを好む傾向があるらしい。

やっぱり「純魔」と言えば、マジカ型ソーサラーのイメージがある。

 

「魔法使い」と言う称号は、アカウント共通ではない件

そう言えば、英語公式フォーラムでも質問を見かける事があったけども、残念な事にこの魔女祭りで獲得可能な「魔法使い」と言う称号はアカウント共通ではない。

だから、ジルがこの称号を持っていても、他のキャラは使えない。もっと「魔法使い」の称号が似合うキャラに取らせた方が良かったようにも思えて来たけども、女子キャラの方が似合う称号かもしれない。

 

「魔法使い」(ウィッチ)の称号は、男のキャラでも名乗れるもの?

と言うのは、この魔女祭りで得れる称号の「魔法使い」は、英語圏では「Witch(ウィッチ)」。これは日本では魔女祭りそのまま「魔女」と言う意味。

日本語公式は「魔法使い」と言うジェンダーに関係なく使える称号にしてくれているけども、この称号を男キャラで使う人とか居るのか? 

とか思ったら、英語公式スレッドでも同じような事を聞いている人が居た。

ここに「男キャラでも、称号は"ウィッチ"なの?」と言う質問があって、その答えが面白い。

そうだよ。道化師祭りの「パイ帝(Empieror)」と同様、その称号に性差はない。
男もグレンモリルの魔女のローブを着る事ができるし、魔女の帽子をかぶることも出来る。男も、魔女の称号を得る事も出来る。
今、"ウィッチ"がタムリエル第2紀において、ジェンダーのニュートラル(中立)なジョブであると思っている。楽しもう!

www いまいち自分の訳文の語呂が良くなくてスミマセン。

ジルはすっかり魔女のジャーキン愛用してるけど、最近は世界のファッションだって段々性差は無くなって来ているような感じで、男の容姿もだんだん女性っぽくなっているとか殆ど嫌味で言う人も居る。俳優とかミュージシャンとか見ていても、綺麗系の男の方が女性からウケがいいのも事実かもしれないし、今は男の誰もがシュワちゃんのような体型とスタイルに憧れているわけでもないw

(自分はハーレーと革ジャンだけは好きだけど)

 

魔女裁判で裁かれた男達

そしたら、英語公式フォーラムでは、「Witch」についてもっと真面目な答えがあった。

男性のウィッチは男のウィッチであって、専門的に男のウィッチを指す正しい用語はありません。「ウィザード」と言う人もいますが、それは分類上全く違う種類のものです。魔女裁判は、ウィッチはウィッチであって、性別に関係なくそれは多分行われていました。

なるほど…。自分も調べてみたけど、上のフォーラムの人が言う通りにも思えた。

こちらのサイトには魔女裁判で裁かれた男達の話が纏めてあるけども、男も色々な理由で魔女の裁判に掛けられている。

そして、魔女の定義。魔女(ウィッチ)とは一体何なのか?

魔女(まじょ、英: witch、仏: sorcière、独: Hexe)とは、古いヨーロッパの俗信で、超自然的な力で人畜に害を及ぼすとされた人間、または妖術を行使する者のことを指す。

呪術は有史以前に遡る人間とともに古い営みであると考えられている。現存する史料からうかがわれる魔女狩りの時代の魔女観では、魔女は、多くの場合女性で、時には男性であったとされている。近代ヨーロッパ言語には「男性の魔法使い」を指す言葉(仏: sorcier、独: Hexer, Hexenmeister)も存在するが、日本語では「魔男」という言い方は普及しておらず、男性形の sorcier に「魔法使い」という訳語を当てる場合がある

魔男…www これ、なんて読めばいいんだ? まだん? まおとこ? 

あまりに違和感ある言葉の表示に戸惑いさえ感じるけど、魔男と言う単語は、魔女の対語と言うより、「狼男」かなんかの仲間にさえ思えて来るw

また、同Wikipediaの記載の「魔女裁判」の項目にも以下ようにある。

15世紀から17世紀にかけてのヨーロッパ諸国において、多くの人々が魔女の嫌疑をかけられ、世俗の裁判や宗教裁判によって処断された。当時魔女は悪魔と交わり特別な力を授けられ、悪天候をもたらしたり、人間や家畜に害をなすと信じられていた。特に女性と限られてはおらず男性の魔女もおり、どちらも英語では同じ witch という語で表わされた。魔女は聖俗の裁判官や教会学者によって捏造されたものであるとする説が19世紀に登場した。しかし魔女とされた人々の一部は何らかの異教的または異端的な豊穣儀礼を実践していたという説もある。

だから、こうして見ていくと、ウィッチ(witch)と言うのは女性の魔術使いだけを差すわけでは無い事が理解出来たし、どこにも「女性」を指し示す言葉が無いにも関わらず、これに「魔女」と言う訳をあてた事が間違いで、今回のESOの魔女祭りの称号で、Witchを「魔法使い」とした日本語公式の判断は正しいのかもしれない。

しかし、このWikipediaの記載にも、魔女裁判にかけられた80%は女性であったとあるし、ESOの英語公式フォーラムにも「男が名乗ってよい称号なのか?」と言う疑問がある位、Witch = 女性と言うイメージが海外にも根強いのは間違いないように思える。

だから、どう思うかは別として、結論として、Witchは男が名乗ってもおかしくはない称号と言う事になる

まだ「魔法使い」の称号を付けたプレイヤーは数人しか見てないけど、どの位の男キャラがこれを名乗るのか? ドレス着たオッサンキャラがこれを付けて来る可能性は予測できる感じもするけどw 
 

魔女祭りでもらえる魔女の帽子

それで、この「魔法使い」の称号を得る為には28個の魔女の依頼書をこなさなくてはいけないけども、魔女の帽子なら13個の依頼達成で貰える。これは既にかなり達成した人が居ると思うし、結構ゲーム内では見かける事がある。

これは自分がジルの次に作ったテンプラーのセナ子だけど、やっぱり魔女の帽子も女子が被った方が可愛い。

あと、一人だけ居るハイエルフ(ソーサラー)の男キャラにもかぶせてみたけど、これはこれで見れる気がする。

やっぱりハイエルフは魔法キャラで、こういうのが似合うように出来ているのか…? 

最初にジルの写真を見せないのは、ジルは壊滅的にこの魔女の帽子が似合わないからwww 
本当に酷い(泣)

 

ダリアンの遺書?

そして話が突然飛ぶけども、先日、南エルスウェアのシナリオをプレイしていたら、あるシナリオで"ナイフのスコルド"に会う事になった。

スコルドとはカバナントのシナリオや、メインクエストの最後のコールドハーバーとか、ロスガーでも会ったかな? とにかくESOを通して色々な所で会うけども、実はアニバーサリー・イベントの時に入手可能な本の「冒険者年鑑」の第1巻の著者は、このスコルド。この本では、様々なデイリークエストについて教えてくれる。

個人的にはこのオークのナイスガイが本当に好きで、彼はダリアンの親友でもあった。

南エルスウェアのシナリオでも、スコルドに口から何度かダリアンの名前が出て来て、サマーセットの新章をプレイした人なら、ダリアンがどうなるのかを知っているだろうし、本当にダリアンは今度こそ……。いや、スコルドの南エルスウェアでの話からもそれを感じないわけにはいかなった。

そしたら、今ごろになって、実は後日談のようにダリアンの最後の言葉がサマーセットで読める事を知った。

幾つかの場所で読める機会があるらしいけど、簡単な場所では、アリノールの王宮。

アリノールの王宮に入ってすぐの所に居る上の写真のエルフ達が、本が突然どこからともなく現れたとか大騒ぎをしている。この言葉は必聴。そして、その本はここの2階にあると言う。

2階に行くと、他の本とは全然違う光を放つ本があって、それはダリアンからの多分最後のメッセージだった。

この本には、スコルドやガブリエルの名前も出て来るし、ジルの名前もあった。内容はそれぞれが読んでほしいと思うけど、なんか泣けてきちゃって、「おめぇ、どこに居るんだよ…」とか本当に切なくなってしまった。

ダリアンの素性については、サマーセットの本編でかなり明かされるけども、UESPのダリアンのロアを読んでいたら、ダリアンの母親は実質上メリディアとか書いてある。しかし、ダリアンの最後の手紙には、「デイドラなんて信じるな」と言う言葉が何度か書かれている…。メリディアもデイドラだ…。

TESシリーズでは、何でこの人がこうなるんだ?とか解せない気分にさせられる事も多いし、しかし、実際の人生でも解せない末路になる事も少なくないように思える事がある。

なんか切ない気持ちのまま見る久しぶりのアリノールの空はすごく晴れていて、相変わらずその歴史ある街は美しい。

ジルは、魔女祭りの間、この変チクリンな格好で旅をして来よう…www

(ジルがこういう格好すると、オッサンが女装した時のような冗談みたいなにはならなくなるのは、いつも問題だよね…)

公開日 カテゴリー Gameタグ

About Makoto

TESシリーズ(Skyrim、ESO等)のファンサイトを運営。しかし、本性は音楽geek(soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。Wordpressは2007年からの古参。 Home:  Rolling Sweet Roll

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