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【ESO】次期アップデート25のPTS用暫定パッチ 5.3.2 が来る アイスハートの調整(nerf)に注目が集まる

日付が変わって昨日一杯でESOの年央の騒乱が終わったけども、このイベントに参加した人はお疲れ様でした。シロディールもいつにない盛り上がりを見せて、今年においては多くの人が「楽しかった」と言ってるようで、ZOSの人たちも去年の8月にファインダーの不具合で先伸ばしになったこのイベントが盛況に終わってホッとしていると思う。

年央の騒乱の総括については別の記事に書くかもしれないけど、今日は月曜に来た時期アップデート25の暫定PTSパッチの5.3.2について。

 

問題になっているアイスハートの調整

今回のパッチにおいても、引き続きアップデート25のコンセプトのまま、セットアイテムの調整と新DLCのダンジョンと既存のバグ修正ばかりで、その中で最もファンからの反響が大きかったのは、人気のモンスターセットであるアイスハートの調整。

アイスハートの5.3.2の調整値

  • ダメージシールド: 8600から5050にダウン
  • テック毎の敵へのダメージ: 770から500にダウン
  • クールダウン: 6秒から12秒へ増加

自分もPvEではこのセットをたまに使う事があるけども、このセットのプロックは回復魔法のクリティカルでも発動するから、PvEでやむを得ずヒーラーをしなくてはいけない時とか、また、ワールドボスとか一人で何かに立ち向かう時に使う事があった。(現在はPvEのヒーラー装備はバローグを使っている)
 

アイスハートの調整に影響を与えたもの

今回の調整では、アイスハートは、シールドの値、敵へのダメージ、クールダウンの時間、そのすべてで弱体化が予定されている。公式の話では、メイルストロームやノーデスでクリアする条件の試練(トライアル)で役立っている事は認めるものの、オーバーパワーだったと言う。

そして一方で、次の新しいDLCダンジョンではMother Ciannaitと言うモンスターヘルムの登場が予定されていて、このモンスターヘルムのプロックは、キャストタイムやチャネリングが必要な技を唱えると、10秒間、3000のダメージシールドを得て、10秒ごとに発動…と5.3.0では予定された。

それで、話がややこしいんだけども、これが今回のパッチ5.3.2では、クールダウン時間が10秒から6秒に縮小、シールド強度が3000から5000に増加。シールドが無くなる時は600マジカを回復すると言う強化調整がされる事になった。

途端、フォーラムに幾つものスレッドが作られるほど、アイスハートのNerfについて大反響があって、結果、昨日、公式がアイスハートの再調整を約束する事になった。

アイスハートを新しいモンスターセットであるMother Ciannaitと同等にする為に、以下のように再調整すると言う。

アイスハートの5.3.3(次の暫定パッチ)の調整値

  • ダメージシールド: 5000
  • 持続時間: 6秒
  • クールダウン: 6秒

公式の話では、同じダメージシールドが発動するセットとは言え、アイスハートはダメージを与える追加作用があって、Mother Ciannaitはマジカ回復の追加作用があるものだから、特性は違うと言っている。

しかし、ドラゴンナイトのマジカ型でプレイする自分から言わせてもらえば、チャネリングやキャストタイムによって発動する技と言うのは、ドラゴンナイトのクラス技には殆ど無いからチャネリング系の技で発動するものは使えない。クラス以外のサイジックとか回復の杖とか組合せれば使える可能性があるけども。わざわざこの発動の為にそれを組みこむまでもない。

だから、キャストタイムやチャネリングがある発動系のプロックは、ソーサラーやテンプラー専科の装備になる可能性もある。

そして、もう1つの疑問は、アイスハートをPvPで使う人はベテラン組にはあまり居ないと思うし、だから、今までは多くの戦闘調整と言うのはPvPでの公平性と言う視点で行われて来たものの、今回のアイスハートの調整はPvPには影響を受けてない調整にも見える。

多くの人たちが指摘するように、新しいモンスターセットの効用に影響を受けて、アイスハートを調整せざるを得なかった…と言う感じにも見えているし、しかし、先に言った通り、新しいMother Ciannaitはキャストタイムが必要な技が必要になるし、アイスハートのようにクリティカルで発動…と言うお手頃なものでもない。

ムンダスストーンの効用が調整された時、ムンダスのクリティカル系の発動率やダメージ上昇がすべて下げられて、一時、クリティカル系のものからプレイヤー視点が別のものに移った時もあったけども、今は再びクリティカル系の装備の人気が出ている。そう考えれば、アイスハートのプロックを出す事の方がはるかに簡単で、次の5.3.3の再調整で、クールダウンが6秒に戻れば、まだ使える装備だと思う。

追記: 英語公式フォーラムで、アイスハートの調整にさえ影響を与えようとしている新しいモンスターセットのMother Ciannaitを使う予定はあるか?(追記:これはfarmだから獲得予定はあるか?と訳した方がいいかもしれない) と言う質問に、殆どの人が「NO」と答えている。


 

今回の調整では、気になる部分はこれくらいしか無いんだけども、また話題になるような調整があった場合は、追記しておきます。

公開日 カテゴリー Gameタグ , ,

About Makoto

TESシリーズ(Skyrim、ESO等)のファンサイトを運営。しかし、本性は音楽geek(soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。Wordpressは2007年からの古参。 Home:  Rolling Sweet Roll

2 thoughts on “【ESO】次期アップデート25のPTS用暫定パッチ 5.3.2 が来る アイスハートの調整(nerf)に注目が集まる

  1. ノリダー

    いつも情報ありがとうございます。

    マジカネクロでアイスハート装備してるんで、そっとしておいてほしいのにw

    返信
    1. Makoto

      こんばんはー!

      アイスハートは自分も好きで、本当に良い装備ですよね。
      ESOの中でも完璧なセット装備の1つと言われて来て、
      どのセットもこれと肩を並べる位のセット効果であってほしいとファンは言っていたのに、
      PvPにもあまり影響しないようなこんな調整がどうして必要なのか、これは謎ですよね。

      返信

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