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2020年自分がSpotifyで聞いたアーティスト総数は3794人、ジャンルは615…とか、Spotifyには現在5000以上の音楽ジャンルがある現実

週末、パートナーがマイクラの"2B2T"と呼ばれている無法地帯での実況を見るのにはまっていて、いちいちその実況を自分に説明に来るんだけど(ちょっとウザいけど、カワイイと片付けておくw)、サーバーに入る為の待ち時間が5-6時間とか休日のESOのシロディールのプライムタイムどころじゃないよねw 最近、自分は実はESOに居ない事が多いけど、週末は殆ど音楽と向き合っていた。

テレワーク用の新しいプレイリスト

それで、ついでに在宅ワーク用BGMのプレイリストを作って、サイトにも貼り出しておいたんで興味がある人は聞いてみて下さい。(自分もマジで最近自宅のデスクと向き合う時間が長い)


在宅用の音楽だから、スローやミドルテンポのR&B系グルーブやスムースジャズを中心に組んであるけど、約5時間のプレイリストになっています。

追記: 記事の最後には完全自分用の作業用クラシックのプレイヤーも置いてあります)

Spotifyは無料でもアカウントが作れるし、無料版でも楽曲再生数の制限とか無いから、気軽にトライしてみて下さい。そうすると色々なサイトに置いてあるプレイリストも全曲聴けるようになるし。

 

2020年のSpotifyの自分の統計

ところで今日の本題。毎年12月になるとSpotifyがその年1年間の自分が聞いた音楽を纏めてくれるけど、去年の2020年は自分は3794人のアーティストを聞いたと言うんだけど、他の人はどれくらいのアーティストの曲を聞いているんだろう? しかし、意識的になるべく色々な音楽を聞こうとか思っているから(それでもかなり好き・嫌いが激しい)多い方では無いかと予測もする。

 

驚くのは615のジャンルって… いや、今は音楽のジャンルが細分化されている事は理解しているけど、615なんて数のジャンルがある事自体が驚きだし、自分で音楽を聞いておきながら、615の音楽のジャンルを言え…とか言われたらマジで言えない!www
 

Spotifyには一体どれだけの音楽のジャンルがあるのか?

それで、今の音楽のジャンルの総数を調べてみたんだけど、こういう記事があった。

こちらの記事は2016年のもので、その時はジャンルの数は1387だったと言う。しかし、こちらで紹介してくれているEvery Noise at Onceに行ってみたら、2021年になりたての現在、なんと音楽のジャンルは大小合わせて5139と言う!!(下のスクリーンショットを参照)

信じられんねぇ数www 誰がこの仕分けしてるの?


このジャンルをじっと見ていると、例えばヒップホップとかでも「polish hip hop」とか「spanish hip hop」とか国別に分けられているものもかなりあって、japaneseと付くジャンルも63個もあった。

それに黄色でマーカーを引いた所を見ると日本語に訳せばこう書いてある。

「これはSpotifyによって追跡されたジャンルを単純にソートしリスト化する為の現在も進行中の試みです」

と言う事は、このとんでもない5000を超えるジャンル分けはSpotifyによって追跡されたものであり、5139のジャンルの内、自分の場合は615のジャンルを聞いて、その内の200個新しいジャンルを聞いたと言う事になる。

しかし、5139(2020年)-1387(2016年)/5年と言う事は、Spotifyの中では年平均750のジャンルが増えて行った…と言う計算にもなる。これは自分が新しいジャンルの曲を聞いたとか言うより、自分が聞いた曲に更に新しいジャンルが付加して行った…と言うのが正しい、とさえ思えて来る。今は一つの曲が幾つものジャンルのタグを持っている事は普通だったりするしねw これからもこの数は増え続けるのかな?(苦笑)
 

今年、自分が一番よく聞いたジャンル

これをじっと見て思うのは、去年はコロナが流行っていて、自分においても在宅で仕事していた事が非常に多かった…と言う事。4位にあるディープハウス(ダンスミュージック)以外は、何だか仕事してる時や文章を読んだり書いたりに邪魔にならないようなジャンルばっかり。

初めてクワイエット・ストームが首位を譲ったし、ダンス系はディープハウスしか入って無いし、今年は5位にクラシックが入っている事も今までなかった事。

1位のソフトロック

定義の枠が最も広く思えるジャンルの一つ。ソフトロックと言うのは、70-80年代のポップスさえ含むジャンルで、70年代期から80年代、ジャズ系、ソウル&ファンクやダンスナンバーとかを抜かせば、多くのヒット曲がこのジャンルに含まれる可能性がある。だから、70年代や80年代の曲ばかりを集中的に聴けば、一気にこのジャンルを聞いた回数は跳ね上がる傾向にあると思うし、実際、違うSpotifyのデータでは、自分は去年、年代では1980年代の曲を一番聞いていたとあった。自分は70年ソウル&ファンクの勉強は少し卒業して(今でも好きだけど)、2020年は70-80年代のポップ・ロックをずっと勉強していた…と言う感じで、ESOのプレイの時も、なぜかクラシックと代わりばんこでずっとバックで掛けていた事が多かった。

これは現在も収集が進行中の洋楽の70年-80年のヒット曲で、このプレイヤーには100曲しか無いけども、3年掛けて現在114曲が集めてある。未だ色々と勉強中のジャンル。


 

2位のクワイエット・ストーム(AIがやたら押し付けて来るジャンル)

先述の通り、クワイエット・ストームは今までは自分が最もよく聞いていたジャンルで、この音楽も定義が広い。かつてのAOR(アダルト・オリエンデッド・ロック)やブラック・コンテンポラリー、スムースジャズとか混ぜたようなジャンルで、今日自分が公開する事になった在宅用のプレイリストの内容にも近いと思う。

しかし、最近は、このジャンルは意識して自分から聞いていると言うより、SpotifyのAIの方が勝手に「こいつはクワイエット・ストーム野郎」とか強烈に認識しているような感じで、プレイリストが終わるとSpotifyが勝手に選んで来て勝手に音楽を流し続けてくれるけど、その多くがクワイエット・ストームと言う感じになっている…。個人的にはこれに少しうんざりしていて、このAIをリセットする方法は無い…とか思うまでになっている。

これが自分が去年2020年に一番よく聞いた曲らしくて、しかし、このAIのせいで正直に非常に不本意な結果にもなっている。自分の意志で聞いた曲より、Spotifyが押し付けて来た音楽に占められていて、1位の曲とか"Like"さえ自分は点けてない曲だし、上位のアル・ジャロウの曲とか「もう流せんでいい」と思う位Spotifyがしつこく勝手に流して来る。上位30曲位まで"Like"を点けてない曲もかなり入っている。

自分はいつも聞いた事がない音楽を探しているし、自分がよく知っている曲は必要以上に流さなくていいし、もしかしてジャンル1位が70-80年代のソフトロックに変わったのは、この"AIの押し付け"から自分が別のジャンルに逃避した結果にさえ見えて来る。ここまで来ると、AIは気味悪いし、クワイエットストームは好きだけど、しかし自分はヘヴィメタだってクラシックだって聞く超雑食系で、AIに自分の嗜好と行動を思い切り誤解されているような結果になっているw
 

3位のスムースジャズ クワイエット・ストームと殆ど同じ枠なものの

3位のスムースジャズは、70-80年代のフュージョン・ジャズが更に洗練されて万人受けするようになったようなジャンル。海外でも在宅用の作業用音楽やオフィスの音楽として根強い人気がある。クワイエット・ストームとも少し重なるジャンルだけど、AIが勝手にに流してくれるなら、このジャンルの方が遥かにいい。ここには自分が子供の時から影響を受けて来たジャズ・ミュージシャンやジャズ・ピアニストが多数居るしね。

自分は、どちらかと言うと、シンガー中心のビッグネームやバンドは意識しないし、曲としてどういうアレンジがされているか?とか、構成がどうか?とか、ミュージシャンがどういう演奏しているのか?と言うのに非常に重点をおいて音楽を聞く方で、だから、ロックだってアレンジがカッコイイものは聞くし、クワイエット・ストームと言うのはシンガーやビッグネームに偏る傾向があって、演奏や構成に偏るのがスムース・ジャズの方に思う。


 

4位ディープハウス 最も好むジャンルの一つ

これは最も好むジャンルの一つで、しかし、ディープハウスと言うのも色々なジャンルと重なるものでもあるよね。今年もかなり聞いたように思うけど、コロナであまり外に行けなかった事は、このジャンルやソウル&ファンク系の再生回数に響いたと思う。

 

 

5位は クラッシカル・パフォーマンス(最近、ここに居る事も多い)

「クラシック・パフォーマンス」とは、クラシックの中でどんな位置づけのものなのか? Spotifyはジャンル検索が出来るからそれで調べてみたけど、アーティストと言うより作曲家主体なのかな。去年の暑い時にバッハにかなり凝っていた時があって、そのプレイリストもこのサイトにもさえ貼り出していた。

それで、今日もクラシックのプレイリストの整理をしていたんだけど、クラシックを聞く人の「ある・ある」は、特定の曲を色々な指揮者、オーケストラ、ソリストで聴き比べてしまう事で、自分は行き当たりばったりで出逢ったクラシックの曲を片っ端に突っ込んであるプレイリストを見たら、同じ曲で奏者が違うものがマジで沢山取ってあって、それを整理するだけでも嫌になった。

その中から50曲ほど抜いたのが、下のプレイリスト。自分の好みだから、少し偏っているかもしれないけど、在宅用にあまり激しい音楽は入れないようにはした。「運命」とか仕事中に突然流れて来たら嫌だしねwww 「運命」はコンサートホールで聞くべき。絶対。

(特に2曲目のチャイコの「アンダンテ・カンタービレ」はクラシックの中で自分が一番愛している曲。と言うか上の殆どの曲に何かしら思い入れがある。)

このプレイヤーはまだ曲が増える可能性があるけど、一つだけ言えるのは、Spotifyでクラシックの名演奏を探すのはかなり大変で、目当ての演奏を探すのに相当時間が掛かる事もある。これも何とかならないかな…w

そう言えば、自分のSpotifyはDsicordに接続してあって、ゲーム入ってない時はそこで今何を聞いているのか現在進行系で見る事が出来るけど、寝てる時さえ音楽掛けてる時が多いから不眠で音楽聞いているように見えるかもしれないw
 

追記:最近、気に入っているのはホワイトスネイクのアルバム

最近、気に入っているのは去年出たホワイトスネイク(ハードロック)のリマスター&リミックスのアルバム2枚。故、音がいい。リーダー兼ボーカルのデイヴィッド・カヴァデール(元ディープパープルのボーカルの一人)はスカイリムの主人公のモデルにした位、個人的に憧れの人。今はジイちゃんになって皺くちゃになっちゃったけど、それでもカッコイイ。

 

公開日 カテゴリー Musicタグ ,

About Makoto

TESシリーズ(Skyrim、ESO等)のファンサイトを運営。しかし、本性は音楽geek(soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。Wordpressは2007年からの古参。 Home:  Rolling Sweet Roll

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