今日のメンテナンスは、実は普通にパッチが来ていた為に(9時頃)この後すぐにメンテナンスが終わるだろう…と思ってPCを離れていたら、実際は1時間くらいメンテナンスが延長して、それが終了した直後にログインの問題が出ていて、告知が遅れてすみませんでした。日本時間の夜中の2時頃にやっとこの問題が修正されて、未だログインが出来ない場合は、クライアントを再起動してほしいと言う事。
最近はパッチをあてる定例メンテナンスの回数自体が激減していたせいで(1ヶ月位パッチが無い事も多かった)、ログインの問題はあまりなかったけども、昔はしょっちゅうこういう事があった。前のアップデート29の直前にログインの問題が出る可能性を書いたけど、パッチ後のメンテナンスではこういう事が起こる事がある。
昔と違うのは、ログインキューと言う「待ち時間」の告知が出る事。北米サーバーではそれが不具合の時とかに出る程度で、それを見る事があまり無いけども、実は欧州サーバーではログインキューがある事は全く珍しい事では無いらしく、欧州サーバーのプライムタイム(現地の夜の8時から12時くらい)にどれだけESOに人が集中するのか? と言う事をよく表すものらしい。
自分達はアメリカの人たちと同じ北米サーバーでプレイしているから、アメリカの人口とIT企業の本拠地と言う事からも北米サーバーに一番プレイヤーが居るようにも思えたりもするかもしれないけど、実際は北米サーバーより欧州サーバーの方が多いプレイヤーを持っていて、考えてみればヨーロッパの多くの国が欧州サーバーでプレイしている事を思えば、そこが北米サーバーより多くの人口を持っていたとしても何もおかしくは無いのかもしれない。
それに何度か書いて来た通り、北米サーバーには時差がある国が多くて、例えばアメリカのプライムと日本のプライムタイムでは約12時間前後の時差があって、アメリカのプライムタイムは日本の午前中だし、日本のプライムタイムはアメリカの午前中で、オセアニア圏の人たちもほぼ日本と同じ時間帯で、この大きな時差が一つの時間帯に人が集中する事を防いでいる。
しかし、欧州の場合は、そこでプレイする多くの国があっても1~2時間の時差しか無くて、プライムタイムの殆どの国のプレイヤーが一つの時間帯に集中してしまうと言う問題をESOは抱え続けて来た。北米には無いログイン問題のメンテナンスが何度も余計に行われて来て、それでも欧州のプレイヤーはそれに耐えている事が多いと言うか、辛抱強く見える事も多い。
と言うのは、北米サーバーで何か問題が起きると、すぐにアメリカ圏のファンはESOプラス会員を解約するとか脅しじみた事を書き出すんだけど、欧州のファンはそういう事を書く人はそれほど居ないように見える事があるし、これは欧州の人たちの気質の違いなんだか、それとも時差が殆どない国が集まっている事に慣れているせいなのかはわからないけども。
しかし、最近は北米サーバーでも欧州サーバーと同じような問題を少し抱える事が多くなった気もするし、それはESOのゲーム人口がそれくらい増えたと言う事なのかもしれない。実際、steamchartで去年の今頃と比較すると相当プレイヤーが増えている。