今日、Tumblrを見ていたら、マリアンヌ・フェイスフルの写真がタイムラインに沢山並んでいた。(実は、彼女がSkyrimでの自作妹のモデル)
自分のTumblrのタイムラインは実はレトロものばっかで、60~70年代のレトロなポスター、車、その頃活躍した女優だとかファッションだとインテリアとか、またミュージシャンの写真もよく流れて来る。
しかし、集中して誰かの写真が流れて来る時は、その人が亡くなった事を意味してる事も多くて、マリアンヌにも何かあったのか?と思ったけど、そうでは無かったようで。なんで”マリアンヌ祭り”になっていたのか?w
これはインスタの方での写真だけど、マリ・クレール・イタリアから流れて来た写真。
この頃のマリアンヌ・フェイスフルとは、今見ても可愛いと思う。64年の写真だから18歳の頃か?
自分がこの人を知ったのは、この女性はローリング・ストーンズのミック・ジャガーの恋人だったから。しかし、そのあまりに清楚で愛らしい容姿が、60年後期の見た目的にはサイケな色が強かったローリング・ストーンズと全く結び付かなくて、個人的に彼女に非常に興味を持つことにもなった。
マリアンヌついては、Wikipediaに書いてある事を纏めてみると...
- イギリス・ロンドン生まれ。父親は大学教授、母親はオーストリアの名門貴族の家系出身で、先祖がハプスブルグ家やレオポルト・フォン・ザッヘル=マゾッホの血筋を引いている
- 家庭がそれほど裕福だったわけではなく、幼いころに両親が離婚しマリアンヌは修道院で育つ
- 17歳の時にジョン・ダンバーと結婚する
- 夫ダンバーとローリング・ストーンズのマネージャーが知り合いで芸能界入り
- その後ポップ・アイドルとしての地位を確立し、その清らかな歌声とロリータ的な美貌で人気を博す
- フランス映画界の巨匠ゴダールに見出され映画デビュー
- ダンバーと離婚し、本格的にストーンズのミック・ジャガーの恋人になる
こんな可愛い顔して、既に人妻であったし、18歳で子供も産んでたらしいw
その後、アラン・ドロンと共演した"The girl on a motorcycle"で黒の皮のツナギ着てバイクを駆る姿が、ルパン3世の峰不二子のモデルにもなったと言う。
この映画、いかにもフランス映画っぽいもので、しかし、映画も始まりも終わりもかなり衝撃的で裸も多い事から動画は貼り出さないけど、気になる人はYouTubeで"The girl on a motorcycle"で検索して下さい。(邦題は「あの胸にもういちど」)
この時はまだマリアンヌは22歳で、顔にもまだ愛らしい面影が十分にあるけど、この映画ではアラン・ドロンが演じる人と不倫したり、際どいラブシーンが出て来たり、清楚な路線は既に捨て始めてるのは察する事が出来る。たった数年で清楚路線で売り出した彼女に何があったのか、ミックとローリング・ストーンズとの出会いは、彼女にとっては幸運とは言えたのか?
薬漬けになって、可憐な声は潰れ、4年でミックとも別れたらしいけど、彼女の転落については検索すれば幾らでも出て来るのでここでは割愛。
自分が好きな昔の女優にはジェーン・バーキンが居るけど、彼女達は二人共がロンドン出身の46年生まれで、誕生日も僅か2週間しか違わない。
この時代の女性は、ファッションもあるのかもしれないけど不思議な魅力がある。