メンテナンスは午後7時54分に終了しました
今日からお盆休みが明けて仕事と言う人も多いかもしれないけども、お疲れさまです。
実は今日の午後5時より臨時メンテナンスが予定されています。これはエクスプロイトの修正と言う事で、何かゲームの脆弱性とかバグが悪用されていてその修正に思えています。
皆さん、こんにちは。
エクスプロイトの修正の為、8月17日の東部時間午前4時(日本時間の午後5時)より全てのESOのレルムをオフラインにする予定です。メンテナンスの終了とバックアップは東部時間午前8時(日本時間の午後9時)あたりを予定しています。
皆さんのご理解に感謝いたします。
一体何のエクスプロイトの修正なのかまだわからないけども、キーワードは「レルム」と言う感じで、レルムと言うのはIT辞典から引用させてもらうと、
レルムとは、認証システムやディレクトリサービスなどで、同一の認証情報やセキュリティ設定などが適用される範囲。また、その範囲内で唯一の、ユーザー情報などを格納するデータベースなどのこと。
レルムはユーザー名やパスワードといった認証情報、アクセス権の設定やセキュリティポリシーなどを格納した単一のデータベースと一台以上の認証サーバなどで構成される。利用者はシステムにログインすると、当該レルム内にある機器やサービスにアクセスできる。
だから、もしかしたらアカウントに関係する問題かもしれないけど、実のところ最近もエクスプロイトの噂と言うのはESOでは結構あって(PvPでもかなりあるし)、何が起きているのか正しく知っているのはZOSだけで、しかし1つ言えるのは昨日はメンテナンスが無いと言いながら、今日メンテナンスが組まれた事を思えば早急な対処が必要な問題とは思っています。
追記: 英語公式フォーラムでは今日のメンテナンスの「エクスプロイト修正」と聞いて、それをチーターに結び付けている人が結構いるようで、冷静な人とそうじゃない人の意見が割れているようです。(多分、それじゃないって…w)
昨日、PTSで行われていたメンテナンスについて
そして、これは余談だけども、昨日PTSでもパフォーマンスのメンテナンスがある事を伝える事になりました。既にアップデート31は予定の暫定パッチは全て出ていて、今から何か調整する事があるのか謎だったけども、実は今後ESOのゲーム処理に採用予定の「シャーディング」と「コールドストレージ」と言うシステムのテストの為だったとのこと。
「シャーディング」と「コールドストレージ」については、時期アップデート31の暫定パッチ7.1.1で触れられていて、その時の説明では、「データのストレージの合理化の為の新しいプロトコルの実装に取り組んでいて、結果、データベースのパフォーマンスを効率化できる」と言うものだった。
ITに詳しくないと何のこっちゃ?と言う感じと思うし、「コールドストレージ」と言うのは冷蔵庫ではなくて、通常あまり使用されなかったり殆ど活用のないデータを収納するストレージ枠を意味していて、多分、読み込みが殆どないようなデータは高機能ではない場所に置いておいても問題ないわけで、頻繁に読み込みが要求されるデータとはそれを差別化して保管する事で、パフォーマンスが良くなる可能性があります。実際、前にも少し話した通り、ESOにはプレイヤーのデータベースにおいても殆ど使われないセット装備とか家具とか大量に存在しています。
また、シャーディングと言うのは、データベースの負荷を軽減する方法の1つで、複数のサーバー(データベース)を繋げたりデータベースを分割しても1つのデータベースとして機能させ、例えば、後からサーバーを追加してもこれにより同じシステムとして扱う事が可能になって、またこれにより1つのサーバーへの負荷を軽くする事が出来る。理論的にも今のESOにはこれが必要な理由はわかる人も多いかと思います。現在、ESOではスタートした当時から比べ物にならない位の色々なシステムやアイテムが導入されていて、当然、昔のサーバーのままでは処理しきれない状態だと思うし、サーバー(データベース)を追加・分割する事で処理の負荷を減らして行く事は大事な事なのかもしれません。
こういうわけで、現在もESOではパフォーマンス向上の為の努力は続けられています。
※追記
最近、自分のサイトも記事の更新が緩慢になっているけども、公式の記事は幾つか来て既に日本語公式で訳されていると思うし、それ以外、英語公式フォーラムの枠内では殆ど動きが無い状態が続いています。実際、PTSのスレッドとかにおいてもあまりのZOSの反応の無さに苛立っているファンも居るけども、個人的には第2期と第3期のアップデートが3ヶ月も離れていない事から、ZOSは次のアップデート31に追われていると思っているし、ZOS自体は非常に多忙な状況になっていると理解しています。
特にパフォーマンスの改善については、ファンは「パフォーマンスを改善しろ」とは簡単に口にしているものの、じゃあ、それにおいてESOで何が行われているか?については、ITとかに興味が無い人にとっては殆ど関心の無い話題で、しかし、思い出してみれば、今年の方針とは新しいシステムの導入よりパフォーマンスの改善がうたわれていた筈で、アップデート31ではその改善が多く含まれているように思っています。