【ESO雑談】アップデート39を目前にして最近のシロディールに思う事

今週の土曜に正確なスケジュールが発表されると思うけど、来週の月曜にはいよいよアップデート39が来る筈で、今はその時のビルドをどうしようか…　そればかりを考えております。

同時に今頃になって幾つかアップデート38の戦闘調整の問題が更に浮き彫りになって来て、考えてみたらアップデート38でさえまだ出て2ヶ月半位しか経ってない。やっとアップデート38のビルドが煮詰まって来た…と思った頃にアップデート39が来るし、暫くこの2つのアップデートの調整は続くと思っております。

しかし、その前に来月にはスターフィールド（TESの制作スタジオであるベセスダ・ゲーム・スタジオ作品）が来るし、TESやFOのどの位のファンがそこに行くのか、それも計り知れない気がしております。
 

最近のシロディールの問題 / 更にタンクが増える

それで、最近シロディールで問題に思えているのは…　

1つはシロディールで現在戦っている人の多くが、以前のアップデートよりずっと今のシロディールがタンクばっかりになっている事を気づいていると思う。

そういう人たちに攻城兵器をぶっ込んでみると一目瞭然で、例えば、ランサーウェポンだった場合、それまでは一撃7000から8000のダメージが入っていたのが、今はダメシ使っていない敵にも一撃5000から5500位しか入らない事も多い。これは過剰回復でタンクに見えるのとは違うし、明らかに全体の耐性が上がって起きているし、吸血鬼のステージ3で有効になるパッシブのアンデス（Undeath）のダメージ30%offから来ている事が多い。

ダメージ30%offだよ?　大きすぎる。バンパイアは火の耐性が下がるけど、それをカバーする為に火に耐性があるダンマーでキャラを作っているプレイヤーも増えている。

それにダメシ群を簡単に重ねる事が出来るアルカニストでさえ全然死なないし、多くの人が未だにドラゴンナイトが強すぎるとか文句言っているけど、それこそドラゴンナイトの腐食の鎧（Corrosive Armor）でもぶつけないと全然殺せない人たちがマジで増えている。と言うか、ウォーデンあたりを混ぜたたった2人のペアがボールグループ並に殺せない事もめちゃ増えている。
 

どうして同じ人がアルティメットを続けて2回使えるの?

そして、もう一つの問題。

これはあんまり書きたくないんだけど（強いならバランス崩壊も気にせず使うと言う人達も多いからね）、先月の終わり位から仲間が「腐食の鎧」と「ドラゴンリープ（ジャンプ）」を同時に使えるプレイヤーが居ると大騒ぎしていた。

普通に聞けばそれは「チート」にも思えるんだけども、あるセット（敢えて書かないけど知っている人も沢山居ると思う）を使えばグループならこれが可能で、腐食の鎧が掛かった状態でのリープの威力とは1万8千から2万ダメージにも及ぶ。普通のリープならせいぜい6千行けばバンザイみたいなのにね。当然、これは腐食の鎧の防御無視でリープを使うから2万ダメージなんて達成出来る。

これは自分が7月1日に死んだ時のレポートだけど、言っておきますが、自分は耐性は3万から3万3千の耐性を組んでるけど、「腐食の鎧」を前にするとそんなもの「無い」事になる。1万8千のドラゴンリープのダメージ。普通ならあり得ない数字だけど、腐食の鎧を同時に使えばこの数値が可能になる。勿論、これはドラゴンナイトの技ではなく、それを可能にする装備の方の問題。

今でもドラゴンナイトの腐食の鎧は問題になる事が多いけど、しかし、違う視点から見れば、これが無ければ倒せないようなクソタンクの敵と言うの今も存在していて、同じドラゴンナイトの自分はヒーラーDPSと言う立場からこれを今は使ってないけど、今のシロディールのクソ調整の元では「必要悪」と理解している。これに関しては、今のどのクラスも耐性に遜色ないPvPで、じゃあ、なんでソーサラーはストリークとネゲートが使えるのか?　とか、ナイトブレードはなんで透明化を使いたい放題なのか?　と言うレベルの話にも思えて来るし、腐食の鎧が無ければ永遠に終わらない戦闘と言うのもマジでシロディールに存在する。

しかし、この「腐食の鎧」と「ドラゴンリープ」の問題の組み合わせは、あるセットをグループの誰かが使ってくれないと出来ないし、だからソロでは不可能で、大抵これらを使っているのは、3-4人の資源の塔に籠もったり、砦を取りに行った時にいつも邪魔して来る小グループだったりする。

多くの仲間にこのセットについて聞いてみると、「ZOSの意図に反した使い方はしない方が良い」と言うまともな意見が圧倒的に多いし、そうだよね…と言う感じで、ZOSが穴を塞ぐべきものはまだシロには存在している。
 

アップデート39が見通し

それで、アップデート39からはドラゴンジャンプやメテオも対象になる可能性がある「プルカウンター」と今は呼ばれている新しいモンスターセット「Nibenay Bay Battlereeve」が登場します。

その為、「腐食の鎧」→「ドラゴンリープ2万ダメージ」と言う流れもこのセットで緩和される可能性があるし、現時点では、このセットをかなり警戒してかボールグループでもプル系（闇の収束やアゴニー）を使わないところが増えているし、古いビルドの人たちだけが今も闇の収束を使っている事の方が目立つ。実際、シロディールからすごいプルが減っています。

しかし、他の人はそれで良いけども、ドラゴンリープを愛用する自分とすればドラゴンリープは暫く使えなくなるし…　だから、半強制的にビルドの変更が必要になっています。

と言うか、プルがシロから撲滅さえすれば、いつまでもこのセットを多くの人は使わないだろう…と読んでいるし、ボールグループがこのセットを使うかは疑わしかったけど、先日、ストリームやっているボールのリーダーと話していたら、彼らはボールでもこのセットを使うと言っておりました。これにより、暫くドラゴンリープはセットから外す事を決めました。

だから、ドラゴンナイトのままで行くならこれを今度こそ「腐食の鎧」に置き換えなくてはいけなくなる可能性もあるし、今は別のクラスを使う事も考えている。6年間、一度もクラスを変えた事に無いのにwww

今のシロには強い2面性があって、はっきり言って仲間がボールグループだらけの時は、彼らは自分達で全部用意をしていて自己完結が出来るし、その為に回復は攻城兵器がキツすぎる場所かボールグループ同士がガチンコでぶつかった時以外それほど必要ない。その為、自分のロールはソロと言う特性活かして、敵グループの意表を突いたり、仲間ボールの攻撃のチャンスを作り出す事の方で、よくある光景で自分やパートナーがボールグループのど真ん中に立って、敵ボールグループがそれに気を取られている間に仲間のボールグループから一斉に攻撃受けて壊滅とか。

しかし、一方でソロ集団のZergになると回復をフル稼働させないと回復が追いつかないことも普通にあって、だから、この激しい二面性。この2つに対応するのは大変なんだけど、ドラゴンナイトだから逆に出来たかな…とか。

だから、正直に対ボールについてはドラゴンジャンプじゃなくても良いんだけど、しかし、ドラゴンジャンプをビルドから外すと考えた時、このアルティメットはすごく単純でそれほど多くの機能が付いているわけでは無いんだけども、これと同じような事をやろうと思うとアビリティが結構必要になるし（ダメシやスタン、シールドチャージ）、回復優先と言うスタンスは変えるつもりは無いから、暫く違うクラスに変えても良いかな…とかね。

今はまだそういう意味で迷っていて、アップデート39が来たら暫くテスト＆テストになる可能性もあります。
 

打破の後の6秒CC耐性

そして、アップデート39でもう一つ期待しているのは、地味な事なんだけど、対ボールグループには大事な事で、本当にちゃんと機能するのかまだ疑わしい部分はあるものの、打破した後に6秒間のCC耐性がちゃんと機能するようになると言う事。前にも書いたけども、自分がロールを多用するのもロール回避の後のCC耐性を狙っている部分もあるし、ロール回避の後のCC耐性は今でもちゃんと機能しています。

と言うか、今までも防御とか基本行動に何度か変更があったけど、その度に防御が出来なくなるようなバグ出たり、打破にこういう問題が出たら大変だよね。「マジで大丈夫だよな?」とかちょっと怖い気もしているけど、それでも打破の後に6秒のCC耐性がちゃんと機能するのは価値が大きい。

同時に注意しなくてはいけない事は、打破した直後の敵にはCCは6秒は無効になるし、無駄にCC系の技を連打しないように気をつける必要があります。但し、DKの鉤爪はCC耐性無視なので、これには気を付けなくてはいけないし。

と言うか、今ボールグループは鉤爪を使用しているところがすごく多くて、ロール回避が得意な人だったらこれから簡単に抜けれるけど、CC耐性では防げないから、鉤爪に捕まったまま、大ダメージを受ける状況もすごく多い。ボールグループのCCで気を付けなくてはいけないのは集団ヒステリー（これはCC耐性有効）と鉤爪だったりする。恐怖の厄介なところは、モーションが長くて、想像以上に打破までの時間が掛かる事で、これも何とかしろ…とZOSに言いたいけども。

実は、この打破の6秒CC耐性のせいで、今の自分が使用しているセットも使えなくなる可能性があって、これも変えなくてはいけないんだけどもw　何を使うかな…とか今でも考え中です。